プレマシャンティ®からの贈り物 有機・自然栽培の野菜でつくる「おせち」
有機栽培野菜をつかったオーガニックキッチンの「顔の見えるおせち」で、新年を迎えよう。
2025年 プレマシャンティ®からの贈り物
オーガニックキッチンの「おせち」
ご予約の受付は終了いたしました。
沢山のご注文、誠にありがとうございました。
移り変わる四季の豊かで美しい風景と共に、
変化する食材たちが持つものがたりのひとつひとつが、
今日の私に染み込んで、明日の元気をつくります。
職場でも、お家でも、
心とカラダが喜ぶお食事を。
「あー美味しかった!」
思わず零れる笑顔と、言葉。
有機栽培や自然栽培のお米や野菜を、
ぐっと身近にかんじる一瞬です。
オーガニックキッチンで、「ととのえる」
2009年に始まったオーガニックキッチンのお弁当販売は、新宿の路上で一日30食を手から手へお届けする毎日から、ご縁を頂いた方々をつうじて一日2000食近くをお届けするまでに変化しました。
始まった頃から、願いは同じです。
本物の美味しい野菜を食べてもらいたい。
大自然から離れたビルの谷間で、日々を慌ただしく暮らし・働くひとたちに、心と身体の元気のもとになるようなお弁当を届けたい。
日本各地で日々、自然と命と向き合いながら食を支えるひとたちとご縁を繋ぎ、結んで、時には現地に足を運んで時間を共にし、探し求めた食材たち。自分たちの感性に寄り添った野菜や豆・穀類、調味料で生まれてくるお料理たちは、「オーガニックキッチン」の名前のとおり、有機栽培された野菜を中心にした食材が使われています。
そんな彼らが昨年、はじめて挑戦したのがおせち料理です。
大きく宣伝しなかったにもかかわらず「有機野菜をつかったおせち料理」のうわさが瞬く間に広がり、昨年はあっという間に完売。今年は第二回目に挑戦すると聞き、10セット限定でわけて頂きました。今年はおせちにプラスして、御屠蘇も一緒にお届けします。
オーガニックキッチンで、新年を迎える
2025年のお品書き
- 酢大豆
- 長野県伊那にあるオーガニック・キッチン農場で育てた黄大豆です。
山間部での農作業は、空中からは鳥、地上ではシカやイノシシ、熊。そして一番かしこく対策が難しいのが猿。彼らも必死ですが、育てる私達も必死です。
作ったものを分け与えると言えば、聞こえはいいのですが、畑に行った時に、新芽を食べられている様子を目の当たりにするとそんな気持ちにはなれない!!と未熟な私は怒りすらこみ上げてきます。でも、毎日自然と共に畑で手入れをしている農家さんは、「仕方がない」と言って対策を考え前に進んでいきます。モンモンとしている私と大違いです。普段東京にいる私にとっては、毎回が貴重な体験です。
そんな色々な思いや手をかけて育てた大豆です。お正月から笑って食べ頂けたら嬉しいです。
- 紅白なます
- 酢大豆の上に鎮座した紅白なます。甘さは極力控えめに。
有機大根と有機人参をちょっと太めにカットした縁起の良い紅白なますに致しました。
- ぶりの照り焼き
- 出世魚のぶりを照り焼きに。
岩手県のぶりをみりんと醤油で照り焼きにしました。
ちなみにみりんは、愛知県の杉浦味醂を使用しています。このみりんは、おせちと一緒に「お屠蘇」としても登場します。
- たこの桜煮
- 末広がりの縁起物のたこを桜煮にしました。
岩手県産の生たこをひとつづつカットして桜煮に致しました。
食品添加物を使わず食べやすいように柔らかく煮ています。
2025年も多幸せでありますように♪
- ホタテの旨煮
- 北海道産の大粒ホタテを有機白だしとほんの少しの砂糖と塩で煮ました。ホタテの旨みを生かして薄味仕上げです。
- 有機野菜の畑が見える煮しめエコシュリンプのせ
- 9種類の有機野菜、1種類の農薬や化学肥料を使わずに育てて野菜を使用しています。
小さくカットしたのには秘密があります。自然解凍しても美味しく、口の中に色々な食材を頂くことでさまざまな味を楽しめるように、考えました。
エビは、インドネシアで育てています。薬剤投与していないので漁場の環境はとても良いそうです。オルター・トレード・ジャパンの商品は安心素材。だから私達も自信をもっておせちにお入れしています。
中央左から
- 松風焼き
- 子孫繁栄を願うかずのこは、北海道産の無添加のものを使用しています。
かずのこを食べるとお正月だなぁと思います。
どれも安心して食べて頂きたいと思い食材を選んでいますが、一番苦労したのがこのかずのこでした。貴重な国産(北海道産)を醤油ベースで味付けしています。
どうぞお楽しみください。
- 田作り 昆布巻き 黒豆の甘煮
- 100年以上続く江戸前の佃煮屋「遠忠食品」が作る三品は、ベテラン職人の技が光っています。
オーガニック・キッチンは、日本の食料自給率を上げる活動に共感、活動しています。
- ちょろぎの甘酢漬け
- 小さいけれども、キラリと中央に光るちょろぎ。畑から掘り起こされた時には白色です。
そのちょろぎを有機梅酢で漬け込んでじんわり赤く染めました。
下段左から
- 有機さつま芋とリンゴあんのフルーツきんとき
- ここは長野県下伊那のくまちゃん農園。リンゴも喜ぶ見晴らしのよい果樹園から。
いつまでもそこにいたくなるような心地の良い場所で育ったりんごを煮込んで有機さつま芋と一緒にきんときにしました。
初秋からリンゴは品種をかえていきますが、今回はサンふじを使います(予定)。焼いたり煮たりするのは、「紅玉」と思われがちですが、実は品種ごとに味わいが違って美味しいのです。
夏の炎天下、じりじりした熱さの中に吹く風が心地よい千葉県の加瀬農園さんの畑で育ったさつま芋と伊那谷のくまちゃん農園のリンゴでお作りしたきんとき。
実は学校給食でつくるおあかずデザートで子どもたちに大人気です。そんなきんときにおせちでは、リンゴのスライスときんかん(予定)をデコレートしてお正月の華やぎを添えました。
- 保美豚の焼き豚マーマレード添え
- 親豚も抗生剤投与せずに育っているので生まれた子豚ももちろん余計なものを体に入れずに育っています。野菜と違って育つ過程を見ることが難しいのですが、それでも愛知県田原町にお邪魔してお話をお聞きしました。命を頂くとは、命を紡ぐことなのだと感じ、私たちもその思いに共感し、安心できる美味さをお届けいたします。
焼き豚の上には、夏ミカンでつくったマーマレードを添えました。
マーマレードは、四国の松山の山間で漁師が育てた夏ミカンを丸ごと一つづつ丁寧にマーマレードにしています。
- 伊達巻
- 着色料、保存料、化学調味料不使用。すり身にもソルビット酸を使わず作った伊達巻をお入れしています。