私たちは、2001年から自然食品・ほんもの商品の販売を行っています。

創業当時から、言葉だけでは言い表せない独自の視点や感覚で商品を選定し、誠実に取り扱ってきたと自負しています。そして、そんな独自のありかたに、お客様からの共感と信頼をお寄せいただき、今日に至ります。

いまや、弊社の小売事業の取り扱い商品数は1万点以上にもおよび、時代が確実に前に向かって進んでいることを実感しています。それは、日本以外の国でも同じ。いえ、世界ではほんもの商品の流通がもっとオープンに、もっと活気ある姿で、行われています。特に欧州や米国の有機農産物やその加工品の流通比率は２０％を超える国がある一方で、日本ではまだそれは１％に満たないのです。

『あるべき姿の品を、手にする人をもっと増やしたい』

そんな思いを胸に、貿易業およびBtoB事業に本格的に乗り出したのが2010年。それから数年の時を経てほんものの商品の流通が拡大しつつあることを実感し、とても嬉しく思っています。そして現在、日本国内でも思いを同じくするお取引先様に恵まれながら販路を拡大しつつあることに、感謝の気持ちでいっぱいです。最近は日本国内の心ある生産者さん、農家さん、メーカーさんともご縁をいただき日本が誇る素晴らしい食品もオリジナルブランド"プレマシャンティ"として販売を開始することができました。

世界から日本へ、日本から世界へ。

国内でのほんもの商品への関心が少しずつ高まりつつあることを感じている今日このごろ。他にはない、弊社が取り扱うオンリーワン商品の数々はきっと、あなた様の会社、そしてお客様の毎日の事業と生活に、ほんとうの豊かさをもたらすものであると確信しています。

「この品は、どんな人がどんな思いを込めて作っているんだろう」
「どんな場所からやってきたんだろう。」

そう、思いを馳せたことはありませんか？

日本をはじめ世界には、真面目に誠実にユニークに、商品作りに工夫を凝らしている方がたくさんいます。自分たちの紡ぎ出す品に愛情をたっぷり注いで、試行錯誤をしながら……。それはときに何年にも、何十年にも及びます。

私たちが取り扱うのは、自然が育む素材を使い、必要な時間をかけてスローに、よりよい未来を導くために大切に作られているものがたくさんなのです。

例えば、SMALLEST SOUP FACTORYのミシェルさん、自然が育んだオーガニックの野菜を使って、優しい気持ちでスープをゆったりと作るんだ。そんな小さなことが積み重なって、未来が少しでも良くなったら素敵だと思わない？

と、いつも私たちに語りかけます。

街を歩けば、たくさんのモノがあふれている時代。そこに、愛情が充分に込められている品は、どのくらいあるのでしょう？例えば、昔お母さんが握ってくれたおにぎりが何よりも優しくって美味しかったように。心のぬくもりは、かならず彼らの作品である商品に伝搬すると私たちは考えます。

だから
"どんな人が、どんな思いで作っているのか"
“その背景には何があるか"は、
“どんな原材料で、どんな製法で作られているのか"と
同じくらい大切なことなのです。

商品の流通を通して、人と人が繋がってゆく。だから、真面目で誠実で、ユニークであり、素敵。私たちは、そんな作り手の気持ちに触れあえる品ばかりを取り扱っています。

素敵な思いが、鮮やかに買い手に伝わる。そんな縁を繋ぐのが、私たちの目指す流通の姿です。