えごま種子100%使用した化学溶剤不使用のコールドプレスのえごま油です
不足しがちなn-3系脂肪酸は、えごま油を毎日小スプーン1杯でOK!
低温圧搾の生えごま油・焙煎えごま油
必須脂肪酸オメガ3(α-リノレン酸)57.2%含有
えごま(荏胡麻)とは
えごまは名前からゴマを連想する方が多いのですが、シソ科の一年草で青紫蘇に良く似ています。しかし紫蘇ほど匂いはありません。エ(荏)あるいはジュウネン(十稔)ともよびます。えごまを搾汁したえごま油は別名を紫蘇油とも言います。
えごまは、葉を食すためや、搾油のために、東南アジアで古くから栽培されてきました。6~7月頃に定食し、8月下旬には2m近い丈まで成長します。油に使用するのは穂の部分で大きく生育するほど収穫量は増えますが、倒れやすくもなるので適宜、芽を摘み取ります。
1日に必要な必須脂肪酸オメガ3を、スプーン1杯の「えごま油」で摂取
えごま油は、生えごま油、焙煎えごま油、えごま油の3種類に分けられます。
- 生えごま油……えごま種子に圧をかけて搾油した油。えごま本来の風味を味わえるのが特長。
- 焙煎えごま油……焙煎したえごま種子に圧をかけて搾油した油。ごま油のような風味が特長。
- えごま油……ヘキサン溶剤で抽出した油。
どのえごま油にも、必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)が豊富に含まれています。このオメガ3脂肪酸は、体内では合成することができないので食事で摂取するしかありません。
オメガ3脂肪酸には、植物由来のαリノレン酸、魚介由来のEPA(エイコサペンタエン酸)、DPA(ドコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)などがあります。
オメガ3脂肪酸のうち59%がαリノレン酸からの摂取と言われています。ですので、魚を食べる習慣がないと、オメガ3が不足しがちになってしまいます。
年齢を重ねるほど、身体に必要なαリノレン酸
日本人の食事摂取基準(2015年版)によると、オメガ6脂肪酸(リノール酸)の1日の食事摂取の目安量は、17歳まで増加し、それ以降は年齢を重ねるごとに、必要な摂取量が減少していく傾向にあるようです。
また、オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)の1日の食事摂取の目安量は年齢を重ねるごとに、必要な量が増加していく傾向にあるようです。
1日に必要なオメガ3脂肪酸の摂取量目安は1.6~2.4gといわれています。(厚生労働省が策定する「日本人の食事摂取基準(2015年度版)」)
「生えごま油」は低温圧搾(コールドプレス)オメガ3含有量57.2%
オメガ3 | 94,500 | mg |
エネルギー | 1,485 | kcal |
たんぱく質 | 0 | g |
脂質 | 165 | g |
炭水化物 | 0 | g |
食塩相当量 | 0 | g |
ティースプーン1杯(4g) 2.28g オメガ3含有
低温圧搾(コールドプレス)で得る生えごま油は、えごま種子のポリフェノールや、ビタミン、ミネラルが含まれています。加温による栄養素の減少もなく一番お勧めのオイルです。
あらゆる野菜や果物には皮があり、そこには外界から身を守るための成分(ポリフェノールなど)が含まれています。皮を剥いたリンゴを思い浮かべてみてください。何もしなければ変色しますが、これは還元作用のある皮を取り除いたことで起こる反応です。
しかし皮があれば変色せず外界から身体を守ることが可能なのです。リンゴは皮ごと、穀物は精白せず、野菜の皮はむかず、根菜は葉も用いるなど、丸ごといただくことで還元作用なども一緒にいただくことができます。
マクロヘルス えごま油は、スプーン1杯(約4g)に、約2.3gのオメガ3脂肪酸が含まれていますので、1日に必要なオメガ3脂肪酸を、スプーン1杯でとることができます。
「焙煎えごま油」も 低温圧搾(コールドプレス)オメガ3含有量57%
オメガ3 | 94,000 | mg |
エネルギー | 1,485 | kcal |
たんぱく質 | 0 | g |
脂質 | 165 | g |
炭水化物 | 0 | g |
食塩相当量 | 0 | g |
焙煎えごま油は茶褐色
焙煎えごま油は、日本ではあまり馴染みがありませんが、日本のお隣の韓国では、日常的に使われているえごま油です。
焙煎えごま油は、えごま種子に圧をかけて搾る前に、焙煎することによって、香ばしい風味をだしているのが特長です。
えごま油に含まれているオメガ3は、熱に弱く、焙煎すると壊れてしまいます。しかし、そこは韓国製。焙煎方法を工夫することで、オメガ3の低減を抑えています。
焙煎えごま油のオメガ3含有量は56.9%と、生えごま油の含有量とほぼ同量含まれているのです(※ 北九州生活科学センター調べ)。
ティースプーン1杯(約4g)に、2.3gのオメガ3が含まれているので、マクロヘルスの焙煎えごま油ならティースプーン1杯で、1日のオメガ3脂肪酸の食事摂取目安を摂ることができます。
生えごま油の独特な香りが苦手な方や、香ばしい香りを楽しみたい方は、焙煎えごま油をオススメします。
マクロヘルスえごま油のポイント
生のえごまを焙煎せずにそのまま絞ること1時間、1kgのえごま種子から約300gのえごま油が搾れます。
えごまは酸化しやすく、にごりが残ると開封後に酸化が進み、栄養分がなくなってしまいます。そのため、マクロヘルスの生えごま油は、何重ものマイクロフィルターを通して「にごり」までも除去し、透明感にこだわって仕上げています。
マクロヘルス えごまオイル製造工程
最新の製造機器を使用して マクロヘルスえごまオイル を精製しています。
1.25℃以下で原料保管
2.えごまを洗浄
3.脱水機にかける
4.70℃で2時間乾燥
5.加圧(500~600Bar)
加熱せずに低温圧搾
メッシュフィルターろ過
6.プレスフィルターで
2次フィルター加圧ろ過
7.カードリジフィルターで
3次ろ過をおこないます
8.金属探知で1μmより細かな
不純物も除去
9.瓶に充填する
10.ラベルを貼り付け
11.工場から出荷
12.お客様のもとへ
国民生活センター発表 見た目では分からない「えごま油」の品質
独立行政法人国民生活センターや全国の消費生活センターに寄せられる苦情相談に、えごま油についての相談が2015年頃より増えはじめました。
「色が濃くて、においも味も普通のゴマ油のようだ」 「以前利用した国産よりも通販で購入した輸入品は黄色が濃くて別の油が混ざっているのではないか?」 「どこにも原産国が書いていないが外国産だろうか?」 「購入したえごま油の色やにおいがおかしいので調べて欲しい」などの問い合わせが寄せられました。
それを受けて国民生活センターは、主なメーカー20銘柄のえごま油商品を購入し、品質や表示について調査・分析しています。一般的なえごま油には、主要成分であるα-リノレン酸(オメガ3)が57%以上含まれるはずですが、20社のうち1社は30%台しか含まれていない商品もあり、純粋なえごま油であるか疑わしいことが確認されました。
国民生活センターからの消費者へのアドバイス
- えごま油はn-3系不飽和脂肪酸(α-リノレン酸)を多く含む植物性油脂ですが、脂質全体の摂り過ぎにもつながるため、過剰摂取に注意し、バランスのよい食事を心がけましょう。
- えごま油にはほぼ無色のものから褐色のものまでばらつきがありました。またα-リノレン酸の割合が低いものがありましたが、見た目や表示等からは品質が分からないことを知っておきましょう。
- えごま油は劣化が早いため、低温で光の当たらないところで保管するなど、開封後の保管条件に気を付け、早めに使い切るようにしましょう。
使い方
えごま油は熱に弱く酸化しやすいので、α-リノレン酸の効果を最大に引き出すには、加熱調理が済んだ料理に振りかけると良いでしょう。ドレッシングにしたり、卵かけごはんや味噌汁に加えるなど、お好みの方法でお召し上がりください。
えごま油には、ほのかな「しそ香」はありますが、基本的に匂いや味にクセはなく、どのような食事にも合います。また水溶性なので液体に加えていただいても美味しく摂取できます。そのまま口にする他、レモンを搾ったものを食べる方法もオススメです。
こんな方におすすめ
- お肉をたべない
- αリノレン酸を摂取したい
- EPA・DHAの摂取をしたい
- オメガ3の不足を感じる
正真正銘のえごま油をお楽しみいただくために
キャップの油を拭き取ってください
えごま油に含まれるオメガ3(αリノレン酸)が健康に有用だということがメディアで伝えられるなか、色やにおいがおかしいえごま油が出回っているという声から、平成28年1月28日に国民生活センターが試買調査し脂肪酸組成を調べました。なんと!20銘柄中1銘柄が一般的なえごま油と大きく異なるものがあったというのです。
マクロヘルス 生えごま油と焙煎えごま油には、オメガ3(αリノレン酸)が60%以上含まれています。オメガ3(αリノレン酸)は性質上サラッとしているため、オメガ3を多く含まないオリーブオイルに見られるような粘性がえごま油にはありません。まるで水のようなサラッとした質感であることがオメガ3を多く含んでいる証拠です。
生えごま油、焙煎えごま油を使われる際は、勢いよく油が出てしまうことを防ぐためにゆっくりと瓶を傾けてお使いください。使用後はえごま油の酸化を防ぐためにも、キャップ周りをしっかりと拭いてください。キャップ周りに油がついていると、キャップが開いてしまうことがあります。これらは正真正銘オメガ3(αリノレン酸)が高含有である証拠でもあります。お客様にはお手間を取らせてしまいますが、ご理解いただけますようお願い致します。
寺嶋康浩
オメガ3が豊富でどんなに健康にいいと言われても、男はさらっとした「えごま油」よりガツンとした「ごま油」なんですよ。
オメガ3が豊富な食用油は、どうも生臭くて苦手。という男性も多いのではないでしょうか。しかも、加熱調理に向いていないので、サラダや料理にそのままかけるのは少し戸惑います。でも、オメガ3が豊富なえごま油のなかでも、この焙煎えごま油はまったく違いました。
焙煎えごま油は、日本国内ではあまり流通していませんが、日本のお隣の韓国では、一般的に使われています。あまり聞き慣れない名前ですが、単にえごま種子に圧をかけて搾る前に焙煎したものです。
例えるなら、生豆を焙煎することで香りを出しているコーヒー豆のように、えごま種子を焙煎することで、えごま油が香ばしく風味豊かになるのが特長です。
1本(165g)あたり
焙煎えごま油の欠点は、熱に弱い栄養素が壊れてしまうことですが、そこはさすが韓国製。長年の経験から熱に弱いオメガ3の低減を独自の工夫で抑えています。
(右、生えごま油と焙煎えごま油のオメガ3含有量比較)
焙煎しているので香ばしく、まるでごま油のような風味なので、えごま油の生臭さが気になる方に。
また、これは面白い情報なのですが、好き嫌いが多く食が進まないお子様でも、お料理に焙煎えごま油をかけるだけで好き嫌いが減った!などの事実もあるようですよ。
ごま油のような香ばしさが嬉しい。男の胃袋を掴むオメガ3低温圧搾の焙煎えごま油。オススメです!