杏仁成分87.5%の高濃度!香り高い本来の杏仁を楽しみたい方に「甜杏仁パウダー」
杏仁霜ではありません。杏仁油を含む甜杏仁パウダーでワンランク上の、杏仁茶、杏仁豆腐などを作りませんか?
マクロヘルスの甜杏仁(てんあんにん)パウダーは、
杏仁霜ではない上質な杏仁粉です。
杏仁というと、デザートの杏仁豆腐を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
杏仁(キョウニン)は文字通りアンズの種のことです。
杏仁の「仁」とは種の中の白くてハートの形をしたもので、
それをパウダー化したものが杏仁粉です。
杏(アンズ)
杏はバラ科の落葉樹で春には白や淡紅色の花を咲かせます。
柔らかな果実は甘酸っぱく甘い香りがし、ドライフルーツやジャムとして使われています。
杏仁には若さの脂肪酸と呼ばれるパルミトレイン酸や、オレイン酸など不飽和脂肪酸を含み、アミグダリン(ビタミンB17)なども含まれています。中国では昔から杏仁茶や杏仁豆腐などに用い、体を気遣う食べ物として愛用されてきました。
杏は5000年以上前から栽培されており、原産地はヒマラヤ北西部の乾燥地帯です。アレキサンダー大王時代にヨーロッパにも伝わり栽培されてきました。
日本には平安時代に梅と一緒に中国北部から伝わり、その時代には「唐桃」と呼ばれ、滋養源として使われました。生産量としては長野県が全体の9割、その他、山梨県、東北地方で栽培されています。
マクロヘルスの甜杏仁パウダーは油分を搾っていません
杏仁に含まれる油分は45%もあるためそのまま粉末にすることができず、油分を絞り出した後に粉末加工したものが殆どです。よく市販品で見かける杏仁霜といわれるものは、油分を殆ど含まないと同時に油分に含まれる風味や香りも失われています。そのため代替品としてアーモンドやほんの少し杏仁を加え、香料を添加し補っているものが殆どなのです。
しかし、マクロヘルスの甜杏仁パウダーは油分を搾る工程はなく、特殊な製法により、杏仁の油分を含んだままパウダー化しています。そのため、栄養素を豊富に含むだけでなく、薫り良く、パウダーとしても濃厚なのが特徴です。杏仁の油分にはエネルギーはもちろん、脂肪酸を含んでいて、ステアリン酸、パルミチン酸、オレイン酸、リノール酸、パルミトレイン酸から成り立っています。
マクロヘルスの甜杏仁パウダーの凄いところは、余計なものは最小限で、杏仁油を含んでいることです。一般的なものに比べ香り良いのは、油分を含んでいるからなのです。しかし製造工程ではこのパウダー袋詰めは一苦労。油分があるだけにサラサラ入らないので、半手動での充填を行っています。
エネルギー | 594 | kcal |
たんぱく質 | 6.4 | g |
脂質 | 35.1 | g |
炭水化物 | 51.8 | g |
食塩相当量 | 0.3 | g |
*この表示値は目安です
飽和脂肪酸 | リノール酸 | 5.93 | g |
ステアリン酸 | 2.64 | g | |
バルミチン酸 | 2.50 | g | |
不飽和脂肪酸 | オレイン酸 | 13.7 | g |
バルミトレイン酸 | 0.12 | g |
日本食品分析センター調べ
甜杏仁の原産地の1つであるフンザ地方の人の話
甜杏仁の原産地は、フンザ・ブータン・河北省です。ここで収穫されるもの以外は甜杏仁とは呼ばないそうです。
その原産地の1つである、ヒマラヤ山脈の標高2500メートルの高地にあるパキスタンのフンザ。日本同様に四季がはっきり分かれており、春は杏の花で谷が薄いピンク色で染まります。夏や秋は緑の美しい時期になります。同時期の東京から5度程度低い気温ですが標高が高いので朝夕の冷え込みは激しく、冬は非常に冷え込みます。しかし降水量は圧倒的に少ない乾燥地帯です。
険しい山岳地帯に囲まれているフンザは桃源郷としても知られており、登山者たちからは聖地と呼ばれています。
そんなフンザでは、健康で有名な地でもあり、100歳以上と思われる方が多く見られるだけでなく、痴呆という言葉も存在しないそうです。質素な生活を営み、よく働き、ミネラルを多く含む氷河の水を生活用水として用いるフンザの食事には、工業化された国の食事よりも、アミグダリン量は200倍も多いそうです。
フンザでの杏はお金よりも貴重な財産であり、食べ物の中でもとても貴重なものとされています。秋にはどこの家庭でも収穫した杏の実を軒先に干して保存食にしたり、杏仁から搾油したりします。現地の女性たちはツヤツヤしており、年配の方でも年齢より若く見られます。
質素な生活と、毎食後、杏仁や乾燥させた杏の実食べたり、オイルを飲んだりしていることも若々しく見えることと関係がありそうですね。
マクロヘルスの甜杏仁パウダーは河北省のものですが、日本の実績ある企業が衛生管理やアレルギー対策を工程ごとに綿密に指示の上で行っており、みなさまにも安心いただける仕上がりとなっております。
甜杏仁パウダーの使い処
こんなときにオススメ
- 美容のサポートに
- 香りで癒やされたいときに
- 乾燥する季節の体調管理に
- 季節の変わり目に
お召し上がり方
濃厚なので少量でも杏仁の風味を存分にお楽しみいただけます。
お湯に溶いて飲む杏仁茶、お茶やコーヒーに溶かし入れて。
杏仁豆腐やパン、ケーキ、ヨーグルト、アイスクリーム、ゼリー、ドレッシングなど様々な材料としてお使いいただけます。
甜杏仁パウダーのレシピ
ティータイムにほっとできる杏仁茶
杏仁豆腐より手間無く、味と香りに癒やされます
- 材料
- 甜杏仁パウダー…………………………………大さじ1強
- お湯………………………………………………200cc程度
- ゴマ、ハトムギ、すりおろし生姜(お好みで)……適量
- 蜂蜜、アガベシロップなどの甘味料(お好みで)……少々
量は目安です。
甜杏仁パウダーをお湯で溶かして、お好みでその他のものを加えていただきます。お湯以外にも、水や豆乳などでもお楽しみいただけます。