ポリフェノール(レスベラトロール)が豊富なメリンジョパウダーで内側から若々しく
緑化、食料不足解消、健康維持。メリンジョの実は多くの可能性を秘めています
「メリンジョパウダー」は販売終了いたしました。
ご愛顧ありがとうございました。
インドネシアで育つメリンジョは多年草作物で、
長期間にわたり実や葉の収穫ができます。
この点が小麦粉や米などの作物とは大きく異なるところで、
定植後3年で結実し約50年間収穫し続けることができます。
収穫は年2回で、ジャワ島の年間収穫量は約30万トンにもなります。
インドネシアの村々では、一軒一軒の農家がメリンジョやマンゴー、ドリアンなどを植えて、
その木陰で涼み、季節の恵みとして果実をいただきます。
こうした伝統的な杜を守る習慣をインドネシアでは「Wanatani」と呼び、
メリンジョはその基本になる木です。
Macrohealth®とは
古来、健康を守る存在として日本や世界で伝承されてきた食材を、現代の食生活の中で手軽に活かせる形で提供する、スーパーフード&ファンクショナルフードシリーズ。
食べたいものは食べたい!でも、健康が気になる。
家族に健康に、でもおいしく食べてほしい。そんな想いを叶えるシリーズです。
生命の樹と呼ばれるメリンジョとは?
メリンジョは、インドネシア原産とする、日本のイチョウと同様に雌雄異株の裸子植物の一種で、高さが22メートルにもなる円錐形をしたグネツム科の樹木です。和名をユミヅルノキと言います。
実が熟し始めると緑色から赤や黄色、オレンジ色に変化します。
ジャワ島やカリマンタン島、スラウェシ島などの農村地帯や山村では、メリンジョは家の庭先や畑のまわりに、また街路樹としても植えられています。
ジャワ島では一家を構えると必ずメリンジョの木を1本植え、食料として利用してきました。昔から栽培も行われ、メリンジョの実や種、葉や花は農家の収入の一部となっています。
ウンピン(emping)
メリンジョの種をつぶして乾燥させた後、油で揚げてつくるウンピンと呼ばれるチップスは、インドネシアの食卓やおやつに欠かせない食品です。大きさはドングリほどのメリンジョの種は栄養価が高く、炭水化物やタンパク質からなり栄養価が高く、還元力・抗菌作用のあるブドウと同じポリフェノール(レスベラトロール)を多く含んでいます。
市場のメリンジョ
メリンジョの種をたたいてつぶす。力と根気のいる作業
健康や美容をサポートする!
ポリフェノールを多く含むメリンジョ・レスベラトロール
メリンジョの種には、ブドウと同じレスベラトロール類(スチルベノイド)というポリフェノールが豊富に含まれており、とりわけ、その中でもレスベラトロールの二量体(グチネンC)が多いのが特長です。
このメリンジョに含まれるレスベラトロール類をメリンジョ・レスベラトロールと呼んでいます。
エネルギー | 375 | kcal |
たんぱく質 | 12.9 | g |
脂質 | 2.5 | g |
炭水化物 | 75.3 | g |
―食物繊維 | 6.3 | g |
ナトリウム | 1 | mg |
(食塩相当量 | 0.003 | g) |
ポリフェノール | 100 | mg |
(レスベラトロール類 | 100 | mg) |
この表示値は目安です
赤ワインブームで一躍脚光をあびたポリフェノールとその有機物・レスベラトロール。レスベラトロールは、植物が病害虫や悪天候などから身を守る物質として知られています。植物でレスベラトロールを多く含んでいるものには、ぶどうの皮、種子や新芽、ピーナッツの薄皮等が確認されています。
メリンジョのレスベラトロールとレスベラトロール二量体は、ブドウのものと同様に強い還元力を持つので健康や美容のサポートが期待されます。
※クリックすると拡大します。 |
メリンジョのタネから抽出したエキスを調べた結果、メリンジョ・ポリフェノールには3時間以上にわたりラジカルを消去し、持続性のある還元力作用のあることがわかりました。
食品中のポリフェノールの例
- フラボノイド
- 茶、ブドウ、ソバ、紫芋、カカオ、大豆など
- スチルベノイド
- ブドウ、メリンジョ、山芋、ピーナッツの薄皮など
- その他
- コーヒー、マンゴスチン、ラズベリーなど
JASMELINDOのマークはメリンジョの実
メリンジョ普及事業により、インドネシアの農業を支援や、森を守り、更に農業従事者への会計指導を進められている、NPO法人JASMELINDOについてご紹介します。
果実や野菜として、一般に食用されている食べ物のなかに還元力・抗菌作用を持ち、安心して使える機能性天然素材はないだろうか。(株)ホソダSHCの技術顧問・加藤榮信博士が、10年の歳月をかけてインドネシア・ジャワ島で探し出したのが、メリンジョの実です。
機能性天然素材としてメリンジョの実を有用的に利用し、メリンジョの栽培を支援することで、インドネシアの人・環境・農業・経済がきちんと循環できるシステムをつくれないだろうか。この考え方を広く提案し、構築していくために、NPO法人JASMEINDOは2006年5月に、インドネシア農業省の公認を受けたASMELINDO(メリンジョ協会)の日本支部として発足しました。
現在、メリンジョの普及やメリンジョの栽培をはじめ、インドネシアの農業者の生活を支える活動を行っています。
NPO法人JASMELINDOのロゴマークは、生まれたばかりの青い実から熟した赤い実、茶色の種とメリンジョの実の成長を表しています。メリンジョの栽培は木を育てて実を収穫できるため、農業の振興ばかりでなく森林の保護と再生につながる可能性があります。
JASMELINDOでは、メリンジョを象徴するマークを単なるマークとしてではなく、エコ商品の開発・販売をはじめ、インドネシアの農民の支援や森林を守る活動の支援のためのシンボルとして育てていきたいと考えています。このメリンジョ・マークを商品につけていただき、収益の一部をインドネシアでの支援活動に生かせるようにご協力をお願いしています。
こんなときにオススメ
- エイジングケアに
- 脂っこい食事が多い
- 乱れがちな生活習慣病対策に
- 宴席が多い
料理に混ぜたり、おやつに加えてもコクがでて美味しいメリンジョパウダーのレシピをご紹介します。
口の中でとろけるような食感のメリンジョ・ボールは、食べるとホッとすると同時に 元気がわいてくるようなお菓子。コーヒーや抹茶にもよく合います。
- ■材料(30~40個分)
- メリンジョパウダー・・・100g
- 無塩バター・・・80g
- てんさい・・・40g
- アーモンドプードル・・・40g
- 粉糖・・・適宜
- ■作り方
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- 無塩バターは1cm角に切り、冷やしておく。
- オーブンは170度に温めておく。
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- メリンジョ粉とてんさい糖、アーモンドプードルをフードプロセッサーにかけて、均一にする。
- (1)にバターを入れて、手でまとめられる状態になるように混ぜる。
- 生地を丸めて鉄板に並べ、17O度のオーブンで15~20分焼成する。
- 焼き上がったら、オーブンから出した状態で冷まし、粉糖をまぶしてでき上がり。
- ※焼きたての熱いメリンジョ・ボールは崩れやすいので、さわらないようにしましょう。
- ■材料
- メリンジョパウダー・・・50g
- 小麦粉・・・50g
- 水・・・130cc
- ニラ・・・1/4束
- 干しエビ・・・カップ1
- 卵・・・1個
- 胡麻油・・・大さじ2
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- タレの材料
- しょうゆ・・・大さじ3
- ごま油、酢、みりん・・・大さじ1
- 炒りゴマ・・・小さじ1
- 生姜汁・・・小さじ1
- 唐辛子・・・適宜
- ■作り方
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- ニラは2cm長さに切る。
- ボウルにメリンジョ粉と小麦粉、干しエビ、(1)のニラ、溶き卵、水を入れてよくかき混ぜてから、2~3時間寝かせる。
- ごま油以外のタレの材料を混ぜ合わせ、味見をしながらごま油を加え、寝かせておく。
- フライパンにごま油を大さじ1/2を引き、(2)の生地を薄く伸ばして焼く。
- 生地の周りが乾いてきたら裏返し、残りのごま油を鍋肌から回し入れて、上からフライ返しでギュッと押さえながら焼く。
- もう一度両面を焼いて、でき上がり。
当社ウェブサイトで提供しているメリンジョ関連の画像・写真に関する著作権はNPO法人 JASMELINDOに帰属しております。当社は、これら画像・写真の使用について NPO法人 JASMELINDOの許諾を受けております。