癒されたいあなたへ 「癒し」大特集
あなたのリラックス&リフレッシュをサポートします。
近年、「癒し」や「ヒーリング」といった言葉が頻繁に使われるようになりました。
裏を返して言えば、それだけ多くの人々が「癒し」を求めている時代ともいえます。
弊社では、あらゆる側面に対応する癒しアイテムを豊富に取り揃えています。
あなたが、疲れを感じた時、癒しが必要な時には、ぜひこのページで、
今のあなたにぴったりなアイテムを探してみてください。
できれば、毎日使うもの、長時間身につけているものなどから配慮されていくと
日々の癒され度がグーンとアップすることでしょう。
おすすめの癒しアイテムご紹介
香りやマッサージオイルで癒される
人類は、古来より、植物の芳香を祭祀・儀礼・治療・美容に用いてきました。芳香植物の利用は世界各地域でそれぞれに発展し、今でも、伝統的な民間療法として受け継がれています。
芳香成分というのは、まず鼻で感知され、嗅覚の刺激を通して大脳辺縁系に到達します。嗅覚をつかさどるのは、脳の中でも本能的な部分である旧皮質です。
脳は嗅覚刺激を受け取ると無意識のうちに情動を引き起こし、視床下部に影響を与えます。
心身のバランスを促し、心や体を癒す力があるものとして、遠い昔から利用されきた植物の香りをあなたの生活にもぜひうまく取り入れ、より効率よく、効果的に癒される感覚を体感してみてください。
音に癒される
「植物にモーツァルトなどのクラシック音楽を聞かせて育てると良く育つ」とう話を聞いたことはありませんか。
音楽は、人間だけではなく、動物や植物も癒してくれます。音というのは空気の振動(波)、バイブレーションです。
現代では、科学の進歩により、音が自律神経をはじめ、私たちの体に大きな影響を及ぼすということがわかってきていますが、そもそも、「音による癒し」は古代より世界中の文明や宗教で利用されてきています。例えばインドでは、5000年も前からチベット密教の法具を使って音響療法がされていたほど。
音は感情、思考、霊的レベルにまで深く触れるとも言われています。あなたも、日々の生活に「音」のヒーリングを取り入れて、深い部分から癒される暮らしをはじめませんか。
光に癒される
光は波長です。基本的に、光とは人間の目(視覚)を刺激して明るさを感じさせるもののことをいいますが、目が感知できる波長、すなわち可視光線以外にも紫外線、赤外線などがあります。 光は私たちの生活になくてはならないものであり、ただ単にモノを照らすことに限らず、様々な分野でその特性を生かした活用がされています。
例えば、近年よく耳にするLED光は医療や美容の分野での効果が認められ、医療器具や美容機器としての開発もすすめられています。光の不思議であなたの癒しを深めてみませんか。
健康ほぐしアイテムで癒される
手軽に使えるほぐしアイテムはこちらです。ご自宅で手軽にセルフケアできる医療機器で、体の疲労をスッキリさせましょう。 慢性疲労にならないためにも、日々のケアが大切です。
どのアイテムも自分の空いている時間に「○○しながら」できるので、多忙なあなたにはぴったりです。これなら続けられそうですね。
一度購入してしまえば基本的には何度でも使えるので(※ユーフォリア・Qのもぐさは消耗品です)時間やお金を節約する意味でもおすすめです。
身につけて癒される
ひと昔前に比べ、パワーストーンなどの癒し系ブレスレッドをしている人をよく見かけるようになりました。現在では天然石をはじめ、鉱物やセラミックなどを活用したヒーリンググッズが数多く存在し、ブームがすたることはありません。しかしながら、その質はピンからキリまで。
いつも身につけるもの、身近に使うものだからこそ、ほんとうにいいものを選びませんか。
ヒーリング効果の高いものやエネルギーの良いもの、あるいは、有害物質を避けてくれるものなど、これらの癒し効果があなたの軽やかな毎日を応援します。
見て・読んで癒される
あなたが辛い時、悲しい時、癒されたい時、何度も読み返す本やよく眺める絵などはありますか。
「言霊」という言葉があるように、言葉にはエネルギーがあり、絵画などにもまた、良いエネルギーを発するものがあります。
あなたがネガティブになったり疲れを感じたりしている時は、ぜひ、言霊の力や絵画の持つエネルギーで癒されてみてはいかがでしょうか。きっと、それらがあなたの心にポっと灯を燈してくれることでしょう。
映像を効果的に使って、新しい調和のとれた自分へと導いてくれるアイテム(DVD)もご紹介しています。ご関心のある方はぜひ、そちらのページものぞいてみてくださいね。
お風呂で癒される
日本人はお風呂好きとよく言われます。
お風呂には「体の汚れを落とす」ということ以外にも、「心身の疲労や緊張の緩和」「神経の沈静」などさまざまなメリットがあります。
毎日、時間や仕事に追われている人にとって、とても身近なリラックス方法といえるでしょう。
このお風呂にもうひと工夫して、ぜひ、ワンランク上のバスタイムであなたの癒され度をアップしてみてはいかがでしょうか。毎日できる身近な健康法について、こちらのページも参考にしてみてください。
お風呂グッズで癒される
入浴剤を入れたりお水の質を変えて癒される
飲んで内側から癒される
【水】
私たち人間を始め、生き物すべてにとって水は命の源です。
人体の約70%が水分でできていることだけを考えても、どれだけ私たちの体と水は密接に関係しているかがわかります。願わくば、生命力を持ったエネルギーの高いお水を毎日口にしたいものですね。
【植物】
癒しの効用を求めて飲用されるものの多くは植物の力を借りて作られており、古来より脈々と受け継がれてきた叡智が込められていることも少なくありません。
大自然の恵みに感謝しつつ、自分と相性の良いハーブティーやサプリメントを見つけてみてください。きっとあなたの「ホット一息」をお手伝いしてくれることでしょう。
着て癒される
当然のことながら、私たちは一日のうちほとんどの時間、衣服を着ています。
直接、常に肌と触れているのは、下着や靴下です。つまり、体に良い素材で作られた下着類を選ぶことはとても大切で、あなたの癒しや健康に大きく影響することは言うまでもありません。
弊社では、体にとっていい影響を与える素材を使った下着や靴下を取り揃えています。
特に、弊社のおすすめは竹布です。優れた抗菌性と吸水性だけではなく、身につけるだけで心と体を癒やし、イキイキさせてくれる素材です。
下着を選ぶときの全般的な注意点としては、「体を締めつけないようなものを選ぶこと」が挙げられます。血行循環を悪くさせるばかりでなく、人間の体に流れている生命エネルギーの流れも滞り、体調不良やさまざまな病気の原因になることもあるのでぜひ気をつけてみてください。
寝室で癒される
睡眠と健康が密接に関わっていることはみなさんご承知の通りです。
人は、人生の約3分の1を睡眠にあてています。なぜ、人は寝るのでしょうか。もちろん体の疲れを取るためでもありますが、最も大事な点は脳を休めるためです。
睡眠の間に、私たちの体内では、さまざまなホルモンが分泌され、体を修復しています。また、新陳代謝を促して、日中の活動で疲れた体を効率よく修復したり、免疫力を高める役割もしています。逆に、睡眠不足が続くと、自律神経のうち交感神経が過度に緊張し、体に悪影響を及ぼします。
体の疲れは横になって休むめばある程度回復できますが、脳は起きている間中働きっぱなし。眠ることでしか休息できないのです。
ご自宅の寝室環境に配慮することで、脳が休息するための大切な時間を質のいいものにしませんか。良質な睡眠があなたに癒しと健康をもたらします。
空間の質やエネルギーに癒される
癒しや健康のために、ときには自然豊かな場所に行って、おいしい空気を吸ってくるのが一番だとわかっていても、都会に住んでいたり多忙で出かけていく余裕がない方にとっては、なかなかそうもいかない現実がありますね。
自然の中には、良い「気」があふれていると言われています。滝周辺の水しぶきや木々から発生するマイナスイオン、あるいは木のフィトンチッドなど、健康にいい影響を及ぼすものがあることも科学的にわかっています。
この環境をあなたのご自宅に作りだしてみてはいかがでしょうか。森林浴をしているような爽やかな空気がいつも室内に満ちていれば、こんなに気持ちのいいことはありません。
電気(電磁波)ストレスが少ない環境に癒される
私たちの身の回りにはさまざまな電化製品があふれています。
これらは電磁波と呼ばれる波動(空間の電場と磁場の変化によって形成された波)を発しています。
電磁波はほとんどすべての電化製品から発生していますが、なかでも、パソコン、携帯電話、ヘアドライヤー、電気かみそり、掃除機、電子レンジ、テレビ、電気カーペットなどは特に電磁波が強いものとして知られています。
この有害性については、いまだ科学的に証明されていないのが現状ですが、欧米諸国では、電磁波の免疫研究が進んでおり、その危険性を報告するレポートが数多く存在します。
このような電磁波ストレスから解放され、毎日を健やかに過ごすためにも、弊社ではさまざまな対策グッズをご紹介しています。電磁波とうまくつきあう方法について、ぜひ、こちらのページも参考にしてみてください。
弊社スタッフが出会ったいい話
人間の疲労には大きく分けて肉体疲労と心的疲労の2種類があります。
特に現代社会において深刻な問題となっているのは、心的疲労です。疲労感を持つ人たちの心は何に疲れ、どんな癒しを求めているのでしょうか。本質的な癒しとは何でしょうか。
私たちは、高度な科学技術の進歩や、システマティックな業務の細分化により、スピーディーかつ便利な生活を手に入れました。また、物も世の中に溢れています。
しかしながら、一方で、個々の繋がりは分断され、激しい競争を強いられることも多く、知らず知らずのうちに人々の心は疲弊しきっています。
今、ほんとうに求められているのは、「分断されていた絆を取り戻し、繋がりなおすこと」であったり、「個々の多様性をお互いに認め合い、尊重しあうこと」であったり「お互いに自分の長所を生かし合い、補い合って、よりよいものを共に創り上げていくこと」であったりします。
感動や、共感、思いやりのような形のないものの中にこそ、本質的な癒しのエッセンスがあることを人々は気づき始めています。「癒し特集」の最後は、弊社スタッフが出会った1分で読める実話(癒しのエッセンス入り)を3つご紹介します。
10円
これは、弊社スタッフがFacebookで知り合った「1分で感動」というホームページを主宰する 吉永 圭佑 さんからシェアしていただいたお話です。吉永さんは、「この話は実話で、私はこの話を読むたびに、 “価値観”や“解釈”は人によって違うことを深く感じます」とコメントしています。
その子は、生まれながら知恵おくれでした。
幼稚園は、近所の子供たちと一緒に通っていましたが、 小学校に上がると、ちょくちょく学校を休むようになり、1年生が終わる頃には、全く学校へ行かなくなってしまったそうです。
2年生になっても、3年生になってもその子は、学校に行こうとはしませんでした。
そして、4年生に上がる頃、父親と母親が話し合って養護学校に預けることにしました。
養護学校には、寮みたいなものがあって、勿論、家に帰ることはできませんでした。
専門の先生が、主要教科を一対一で丁寧に教えていきました。
その日習った新しいことを毎日毎日、その子は母親に電話で報告していました。
ほんの少しずつではありましたが、一年間でその子はたくさんの事を学び、覚えていきました。
その子をずーっと教えていた先生が、ある日、算数を教えようとしてお金の問題を出しました。
「ここに、五百円玉、百円玉、十円玉、三つのお金があります。どのお金が、一番大きなお金ですか?」と、その子に質問しました。
「十円玉」 と答えるのだそうです。
先生は、 「五百円なのよ」
と教えましたが、同じ問題を繰り返すと、どうしてもその子は、「十円玉」 と答えてしまうのです。
何度も何度もやはり答えは十円玉だったので、先生は、「五百円玉と、百円玉と、十円玉では、五百円玉が、一番たくさんのものが買えるのよ。だから一番大きいのは五百円玉でしょ?」と言うのですが、その子が、どうしても違う、十円玉だと言うので、先生は、「それじゃ、十円玉のほうが大きいと思う訳を言ってごらん」と言ったそうです。
するとその子は、
「十円玉は、電話ができるお金。電話をするとお母さんの声が聞けるの!」。
縁を生かす
これは、致知出版社の社長 藤尾秀昭氏が「小さな人生論」(致知出版)の中で紹介していたお話です。藤尾氏は、「致知」という雑誌の連載に登場された鈴木秀子先生からこのお話をお聞きになったそうです。
その先生が5年生の担任になった時、一人、服装が不潔でだらしなく、どうしても好きになれない少年がいた。中間記録に先生は少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。
ある時、少年の1年生からの記録が目に留まった。「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。勉強も良くでき、将来が楽しみ」とある。間違いだ。他の記録に違いない。先生はそう思った。
2年生になると、「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」と書かれていた。3年生では「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りする」。3年生後半の記録には「母親が死亡。希望を失い悲しんでいる」とあり、4年生になると「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症になり、子どもに暴力をふるう」。
先生の胸に激しい痛みが走った。だめと決めつけていた子が突然、深い悲しみを生き抜いている生身の人間として自分の前に立ち現れてきたのだ。先生にとって目を開かれた瞬間であった。
放課後、先生は少年に声をかけた。「先生は夕方まで教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない?分からないところは教えてあげるから」。少年は初めて笑顔を見せた。それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。授業で少年が初めて手をあげた時、先生に大きな喜びがわき起こった。少年は自信を持ち始めていた。
クリスマスの午後だった。少年が小さな包みを先生の胸に押し付けてきた。あとで開けてみると、香水の瓶だった。亡くなったお母さんが使っていたものに違いない。先生はその1滴を付け、夕暮れに少年の家を訪ねた。雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、気がつくと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。「ああ、お母さんの匂い!きょうはすてきなクリスマスだ」。
6年生では先生は少年の担任ではなくなった。卒業の時、先生に少年から1枚のカードが届いた。「先生は僕のお母さんのようです。そして、いままで出会った中で一番すばらしい先生でした」。
それから6年。またカードが届いた。
「明日は高校の卒業式です。僕は5年生で先生に担当してもらってとても幸せでした。おかげで奨学金をもらって医学部に進学することができます」。
10年を経て、また、カードがきた。そこには先生と出会えたことへの感謝と父親にたたかれた体験があるから患者の痛みが分かる医者になれると記され、こうしめくくられていた。
「僕はよく5年生の時の先生を思い出します。あのままだめになってしまう僕を救ってくださった先生を、神様のように感じます。大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、5年生の時に担任してくださった先生です」。
そして1年。届いたカードは結婚式の招待状だった。「母の席に座ってください」と一行、書き添えられていた。
藤尾氏はこの話に対し、「たった1年間の担任の先生との縁。その縁に少年は無限の光を見出し、それを拠り所として、それからの人生を生きた。ここにこの少年のすばらしさがある。人は誰でも無数の縁の中に生きている。無数の縁に育まれ、人はその人生を開花させていく。大事なのは、与えられた縁をどういかすかである」と語っている。
一人一秒のプレゼント
これは、全脳思考で有名な神田昌典先生の企画で、弊社スタッフがアイエスエフネットグループ(障害者雇用で素晴らしい実績を持つ会社)の会社見学会に参加したときのこと、この会社の社長渡邉幸義氏が紹介してくださったお話です。渡邉氏はこのお話を、リコー・ヒューマン・クリエイツの元社長 高橋達紀氏から紹介されたものだそうです。
(前略)それは太田先生の前の学校でのお話です。
先生が担当されていたクラスに脚の悪い男の子がいました。名前は正博で、皆から 「マサ」と呼ばれていました。マサは右脚が不自由でした。でも明るい性格で、友達とグランドでサッカーをしたり、体育の授業にも参加するがんばり屋でした。
その学校にも運動会が近づいて、学級対抗リレーの練習に熱を入れ始めたころ、その問題は起こりました。
ある日、太田先生が放課後、職員室に残っていると、マサが入って来ました。そして元気のない声で言うのです。
「ぼく、学級対抗リレーには出ません」
「どうしてなの」
太田先生はマサの顔をのぞき込みました。
「・・・・・・・・」
マサはおしだまってうなだれています。
「がんばり屋の君らしくないな。先生は、マサの走りは素晴らしいと思っているのよ。マサが一生懸命走っているのを見るとね、先生ももっともっとがんばらなきゃって思うんだ」
マサは体を固くして、下を向いています。
そして、やっと重い口を開くと、「ぼくが走ると負けるから。ぼくのせいでクラスが負けるのいやだから」
そう言うと、肩を大きく振りながら、職員室を出て行きました。
次の日、太田先生は、マサと仲のいい子にどうしてマサがそんなことを言いだしたのか尋ねてみました。すると、クラスの一部の子が「マサがいる限り一等にはなれっこない」と話しているのを、偶然本人が聞いてしまったと言うのです。
その日の学級会で、太田先生は、マサがリレーに出ないと言っていることと、その理由を皆に話しました。そして、こんなことも付け加えました。
「リレーは、みんなが力を一つに合わせてがんばるところが素晴らしいんだよ。大切な友達を傷付けながら優勝したって、何がうれしい?どこが素晴らしい?」
マサは机をバン!とたたくと立ち上がりました。
「先生、もういいんです。ぼくがちゃんと走れないのが悪いんだから」
みんな下を向いて、沈黙が続きました。
すると、ある男の子が手を上げました。
「マサ、走れよ。クラスみんなが、一人一秒早く走れば、三十八人で三十八秒早く走れる。そしたら勝てるよ」
その日から、子供たちは毎日遅くまで、それは熱心にバトンタッチや、走る練習を重ねました。マサも練習に参加していたことは言うまでもありません。
そして、いよいよ運動会の日、マサはみんなの応援の中、歯を喰いしばって、最後まで走りました。そして、クラスメートも、マサへのプレゼントの一秒のために、全力を尽くして走り抜きました。
他のクラスは、バトンを落としたり、転倒する子もあって、マサのクラスは本当に一等賞になったのです。
太田先生は、みんなと “バンザーイ” とさけびながら、涙のむこうの子供らの笑顔がまぶしくて仕方ありませんでした。(後略)
奥村久美子
(「ありがとうを伝えたい 第2集」芸術生活社より)