オーガニックコットンで創る -オリジナルパジャマプロジェクト-
Prema(プレマ)×PRISTINE(プリスティン)コラボ企画
「プレマ×プリスティン リネンコットンくつろぎパジャマ」は販売終了いたしました。ご愛顧ありがとうございました。
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季節に合わせたオーガニックコットンを使っているプリスティン。素材の気持ちよさだけでなく着た時にストレスを感じないよう、仕様にとことん配慮しています。春夏のパジャマにはシングルガーゼやリネンコットンのオーガニックコットン素材を使い、涼しく眠っていただけるよう風通しの良いデザインに。秋冬のパジャマは綾ガーゼやエアニットのふっくらと空気を含むあたたかいオーガニックコットン素材を使用し、首元が肌寒くならないよう工夫されています。
着心地で選びませんか?
PRISTINE(プリスティン)とは、純粋なままの、素朴なという意味。
天と大地と人が一緒になって、育てたオーガニック・コットンを
あるがままに生かし、自然をもっと身近に感じる製品を届けたい。
作り手の顔がみえる安心。純粋無垢な快適さ。
気持ちの良い毎日に、オーガニック・コットンという選択があります。
プリスティンの展示会で思わぬプロジェクト発足
2019年4月某日。私・プレマ制作チームの松本は、初めてプリスティンの展示会にお邪魔しました。
制作チームのお仕事は、オフィス内でパソコンに向かうデスクワーク。あまり外に出ることがない私は、インターネット上でしか製品を見る機会がありません。 プレマで働くスタッフとして「これどんな生地なんやろ?」「これ触ってみたいな~」という想いが募るばかり。
そんな私の念願がようやく叶い、人生初!プリスティンの展示会で、プリスティン製品に囲まれた瞬間 「この安心感はナニ?!なんでこんなに気持ちが落ち着くの!?」と驚きました。 いつもテンションの高い大声で話す私が、落ち着いて小さな声で話していたので、同行していた上ヶ谷が不思議な顔をしていたのを覚えています。
今回、展示会に参加した目的は、新作の確認とプリスティンについて改めて学ぶこと。 そして、5月からスタートするオルタナティブチョイス企画の相談でした。
打ち合わせの席には、株式会社アバンティ・渡邊会長、株式会社アバンティ・奥森社長、プレマ株式会社代表・中川、プレマスタッフ上ヶ谷と私・松本の5名が揃いました。(緊張しすぎてその時の写真を撮るのを忘れました・・)
株式会社アバンティ 渡邊会長
プリスティンの取り組み
私から事前に中川に「今回のオルタナティブチョイス企画では、プリスティンの"パジャマ"に注目したい」と伝えていました。なぜなら、最近は睡眠の質を重視する方が増え、パジャマのご注文と比例して「プリスティン」「パジャマ」の検索も増えてきていたのです。
さらに私自身、シングルマザーのためフルタイムで仕事をしながら育児と家事をする中で、上質な睡眠がとれずに翌日の仕事に影響が出ることもしばしば。10代・20代のころは、3~5時間の睡眠でも翌日さっと起きられたのに、30代に入ってからは辛くなってきました。そこで、いつも着ているパジャマと睡眠には何か関係があるのか?と気になり、今回の提案に思い至ったのです。
いよいよ打ち合わせが始まり、中川が「プリスティン初のオルタナティブチョイス企画で、パジャマに注目したいのですが・・」と奥森社長に話し始めたところ、奥森社長が「だったら、プレマさんのお客様のお声を集めて、そのお声が詰め込まれたようなオリジナルパジャマを作りませんか?」と、思わぬご提案!
「ただ、パジャマを作ると言っても半年はかかるから、すぐにはできないわね。だから、2019年5月のオルタナティブチョイス企画では“パジャマ”についてのアンケートを取って、その結果を元にオリジナルパジャマを作り上げていくのはどうかしら?あ、そうなると生地の残布で何か作れるから、それをノベルティ(プレゼント)にもできるわね♪」と仰ってくださったのです。
次から次にアイデアが浮かんでくる奥森社長に感嘆しつつ、中川・上ヶ谷・私の3人が顔を見合わせ「それは良いですね!とっても楽しみです!」と、2つ返事。
こうして、プレマ株式会社とプリスティンのメーカーである「アバンティ」とのオリジナルパジャマプロジェクトが誕生したのです。
オリジナルパジャマプロジェクト発足で集計したアンケート結果(2019年6月)
皆さんは普段、どんなパジャマを着て寝ていますか?高級なシルクのパジャマでしょうか?それとも使い古した服や高校時代のジャージですか? はたまた「裸族」でお過ごしですか?
パジャマと睡眠には深い関係があると言われています。
世界睡眠会議では、寝る前の習慣や「これをやるとよく眠れる」ということ、寝る前によく考えること…などなどを「ねむルーティン」と呼んでいますが、「パジャマに着替える」というのも「ねむルーティン」のひとつなんでしょうね。
(引用:世界睡眠会議「そこが気になって眠れない」)
ねむルーティンの一つとして欠かせないパジャマ。皆さんのパジャマ事情とパジャマへの理想を聞いてみました。
- アンケート結果まとめ
「今のパジャマに満足している」でNOが68.2%と、予想よりも高く驚きました。パジャマにこだわりがある方も。
- 好きなパジャマのタイプは?
「前開きタイプ」が一番多いように見受けますが、「被るタイプ」「セットアップタイプ」がほぼ同時で選ばれています。
- パジャマを選ぶ基準は?
「素材の質感」で選ばれていることが多く、デザイン・価格・機能性もやはり重視されているようですね。
これらのアンケート結果をもとに、素材の質感・セットアップ・こだわりの3重視でデザインをしたところ、完成したのが「リネンコットンくつろぎパジャマ」でした。
リネンコットンくつろぎパジャマの特徴
- 素材
表地は通気性の良いリネン地、内側は肌ざわりの良いオーガニックコットン地を使用
- クルーネック
試作を重ねた結果、男性女性関係なく、首元がキレイに表現できるクルーネックに。
- パンツの外側は「無縫製」
これだけでも睡眠時の負担が軽減されているように感じます。
- ハイウエスト
もともとおへその下までしかなかった股上。女性はお腹を冷やさないようにおへそもすっぽり隠れる股上へ調整しました。
- ゆったりサイズ
【モデル(スタッフ上ヶ谷)】身長150cm、Mサイズ着用。パンツをしっかり着用しても裾は足首より少し上くらいまでの着用感でした。
- オリジナルロゴ
プレマ×プリスティンのコラボ作品。ロゴは京都カラーのパープル(紫)に。首もと後ろ・内側にプリントしています。
完成までの道のり
- 2019年8月 ファーストサンプル
2019年5月にアンケートを募集し、6月に集計を行いました。回答はさまざまでしたが、メーカーの担当者と何度か打ち合わせを行い、最初のサンプルが出来上がりました。全体のイメージとしては良かったのですが、どこかプレマらしさを感じることが出来ず、春夏用にしても股上も裾もパンツは全体的に短い?首元もVネックは就寝時気にならない?やっぱり実際に作って、着てみないとわからないよね。ここから再挑戦が始まります。
- 2019年12月 セカンドサンプル
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電話・メール・Skypeでメーカーの担当者と何度かやりとりを行い、セカンドサンプルが出来上がりました。形は理想通りでしたが、活動しているときは動きやすく、就寝時は冷えないようにと首もとを「ボートネック」に変更したことにより、肩・脇まわりの縫製が弱くなり、生地を補強したことで腕が通しづらい+上がりづらい状態になりました。そしてさらに再々挑戦がはじまりました。
- 2020年2月 サードサンプル・最終
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首もともすっきりクルーネックに変更し、ガーゼ補強を追加。パンツもおへそが隠れる股上まで生地を増やしていただいて、最後にオーガニックコットン協会のタグ:JOCAをつけてついに完成。オリジナルパジャマプロジェクト発足後、約1年間の制作期間を経て、ようやく皆さまにお披露目することができました。アンケートにご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
プロジェクトに携わったスタッフより
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眠るときや部屋でのリラックスタイムは“着心地”で選びませんか?
(WEB制作チーム 松本) -
2019年5月にオルタナティブ・チョイス企画で取り上げた「プリスティン」。生産元である株式会社アバンティ代表取締役 奥森社長にパジャマを取り上げたい旨をお伝えしたところ「だったらオリジナルパジャマを作るのはどう?」とご提案いただき、それから『オリジナルパジャマプロジェクト』が始まりました。
お客様のお声をいただき、スタートして約1年。何度も試作を重ね、最後にできあがった試作品を持ち帰り、着替えたときの“着心地”に「あれ?今服着ているよね?」と思うほどの身軽さに感動したのが第一印象でした。
最近の衣料品は色・形・低価格が重視されているように思います。日本人が和装をしなくなってから「着心地」で服を選ぶという観点がなくなってしまったのではないでしょうか。
パジャマは毎日の睡眠時間+前後の行動時間に着用します。私の場合、長いときは16時間着ていることも。これって日中の行動時間よりも長い?実はパジャマってすっごく重要なんじゃない?ということに気がつきました。
ただ、私が一番懸念しているのは価格です。近年の人件費・原材料・運賃値上げなど、この価格にせざるを得ない状況になりました。そこで代表中川より「プレマにしかできないプレゼントがお客様に喜んでいただけるのでは」という提案があり“選べるプレゼント”を企画にしました。
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これまでこんなに気持ちのいいパジャマには出逢ったことがない
(プロモーションセクション 上ヶ谷) -
プロジェクトに携わるなかで、何度も何度も試作品に腕をとおし、着心地をとことんまで追求してようやくできあがったオリジナルパジャマ。私の人生で、これまでこんなに気持ちのいいパジャマには出逢ったことがない、と自信を持って言える仕上がりです。
着ているのに着ていないかのような軽さで、まさに「ストレスフリー」!寝返りをうってもまとわりついたりもせず、眠りを妨げないのがうれしい。現在在宅勤務をしているのですが、ルームウェアとしても大活躍しています。脇周りが広めに作られているので腕が動かしやすく、パソコン作業にも全く支障がなく快適です。
お洗濯しても風合いも落ちないし、シワにもなりにくくて扱いやすい。乾いたらまたすぐに着たくなるので、洗い替えを買うか悩み中です。
正直これまでパジャマがそこまで重要とは思っていなかったのですが、このオリジナルパジャマをきっかけに大切さを実感しました。大事に愛用していきたいと思います。
\うれしいお声が届きました/
ありがとうございます!お客様の声をご紹介します
- ネロリ様(静岡県/女性)
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以前よりプリスティンに興味を持っておりましたが、値段的になかなか手が出ませんでした。しかし、ちょうど夏用パジャマを買い換えようと思っていた矢先にこの商品と出会いましたので、高価にもかかわらずほぼ即決。そして大満足です。オーガニックコットンってこんな肌触りがいいんだ、と感激。デザインも大人可愛く、パジャマパジャマしていないので、今なら在宅時間も長いのでおうち着としても重宝します。
- kozupy様(岡山県/女性/65-69歳)
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今回購入したオーガニックコットンパジャマ肌触り着心地共に大変気に入り買ってよかったです。ありがとうございます。
スタッフの声
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やっぱり睡眠は大切。これで翌朝の活力も変わってきます
(プロモーションセクション:山崎) -
私が普段パジャマとして使っているのは使い古したTシャツとジャージのパンツ。特にパジャマとして購入したわけではないのですが、寝る姿は誰にも見られないからと何でもいいというスタイルでした。私は、夜中に目を覚ますことはあまりないのですが、朝からシャキッと動きだせないときがあります。
「プレマ×プリスティンリネンコットンくつろぎパジャマができたので、サンプルを着てみてください」と、企画に関わったスタッフからの声。プリスティンの商品は出産祝いや母の日などのプレゼントにしてしまい、自分用にはもったいなくてどうしても手が出ませんでした。
「どうしよう、そんな高級品だと緊張して寝られないかも?」なんて言いつつ、実際は楽しみで仕方がありませんでした。お風呂上りに、袖を通してみると柔らかな肌触りはもちろんのことゆったりした着心地でほわんとリラックスできます。「緊張して寝られない」だなんて、とんでもない。髪を乾かす前にすでに目もとろんとしてきてそうです。
「どれにするか悩んだらまずは寝具から取り入れて!全然違うから」
以前、プリスティンの展示会で聞いたことを思い出し、1日の生活のなかで眠りは重要だと改めて気づきます。食事に気を遣うのはもちろんですが、睡眠環境にも気を遣っていきたいですね。