オーガニックコットン100%で創る -オリジナルパジャマプロジェクト 第2弾-
『プレマルシェ×プリスティン フラワーオブライフ ふわりとろけるパジャマ』
Premarché(プレマルシェ)×PRISTINE(プリスティン)コラボ企画
とろける着心地のオーガニックコットン&脊椎部分にフラワーオブライフをあしらい、快適な睡眠時間へ
普段あなたはどんなものを身に着けて眠りについていますか?
睡眠は、がんばった1日の疲れを癒し、
翌日への活力をチャージするための大切な時間。
できれば朝まで目を覚まさずにぐっすり眠りたいですね。
健康的な生活にも直結する睡眠時間だから、
より気持ちよく、より快適に、ストレスフリーに。
プレマがお届けする極上の睡眠時間をどうぞご体感ください。
始まりは5年前にさかのぼります
コラボ企画第1弾パジャマ「リネンコットンくつろぎパジャマ」
2019年5月のオルタナティブ・チョイス企画でPRISTINE(プリスティン)をご紹介させていただくにあたり、ちょうどそのとき東京で開催されていた新作の展示会にお邪魔しました。
展示会の後、PRISTINE(プリスティン)の企画販売元である株式会社アバンティの創設者である渡邊智恵子相談役、奥森秀子社長とお話させていただけることになりました。
そのお話の中で、「最近は睡眠を重視する人が増えています。オルタナティブチョイスではそこに注目して、パジャマに焦点を当てたいのですが」とお伝えしたところ、「そういうことでしたら、プレマさんのオリジナルパジャマを作ってみるのはいかがでしょう?」とご提案くださったのです。
こうして、PRISTINE(プリスティン)とプレマのコラボ企画がスタートしました。
健康意識がますます高まる
オリジナルパジャマ企画第1弾が順調に進む中、2019年12月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第1例目の感染者が確認され、瞬く間に世界中がパンデミックに陥ります。
あのときはまさか「コロナ禍」としてこの後何年間も普通の生活を送れなくなるとは想像もしませんでした。日本でも非常事態宣言が出て、外出の自粛、学校の休校、3密(密閉・密集・密接)を避ける、飲食店の休業、リモートワークの推奨など、世の中はすっかり様変わりしました。
しかし、COVID-19の感染力は強く、様々な対策を講じても感染は広がる一方。そうなってくるともはや「感染しないように」だけでは健康は守りきれず、「感染したらどうするか」が非常に重要視されるようになりました。COVID-19をきっかけとして、私たちは自分自身の体や健康でいることの大切さに改めて目を向けることとなったのです。
ほとんどの人が睡眠に悩みを抱えている
健康意識が高まり続けるなか、特に注目されたのは「免疫力」です。本来だれもが持っている免疫力を維持し、健康を保つために何が大切なのか。それは、
- バランスのとれた食事
- 適度な運動
- 質のよい睡眠
です。この中で、意識しても理想どおりとはなかなかならないのが、“3.質のよい睡眠”ではないでしょうか。
あるアンケートでも、「睡眠について不満があるか」の質問に「不満がある」と答えた人はなんと全体の94%!不満の内容は「睡眠中に何度か目が覚める」がもっとも多く、ほかにも「トイレが近い」「寝つきが悪い」「疲れがとれない」「いびきをかいてしまう」など様々。非常に多くの人が睡眠に対していろんな悩みを抱えていることがよくわかります。
※参照:株式会社フジ医療器の睡眠調査アンケート
睡眠の質の向上を追い求めて
では、睡眠に悩んでいる方はどのような対策をしているのでしょう。
こちらもアンケートの結果によると、
- 入浴
- 軽い運動
- ストレッチやマッサージをする
- 温かい飲み物を飲む
- 枕や布団などの寝具を換える
- 室内温度などの調整
など、様々な対策をされています。
そして、「より快適なパジャマを着用する」というお声も多数。眠っている最中に着用している衣類のせいで睡眠が妨げられるのは避けたいですよね。できれば一度も目を覚ますことなくゆっくり眠り、さわやかな朝を迎えたいもの。
大切な睡眠時間に身に着けるパジャマ、どんなものを選びたいだろう?
プレマ×PRISTINE(プリスティン)の第2弾パジャマは、第1弾よりさらに睡眠の質の向上を追い求め、睡眠中の着心地に徹底的にこだわりました。
ふわり、とろけて極上の眠りへ
身に着ける前からやわらかな手ざわりにうっとりし、身に着けたら最後、眠るときだけでなくずっと着ていたくなるほどのたまらない着心地のパジャマ「ふわりとろけるパジャマ」がついに完成しました。
第1弾の「リネンコットンくつろぎパジャマ」でもっとも重要視した”着心地のよさ”を、視点を変えてブラッシュアップ。
第2弾では、睡眠中にできる限りストレスを感じないよう、適度な伸縮性のある柔らかな触り心地のスムース編みの生地を採用しました。天竺が表面だけを編んでいるのに対してスムースは表と裏両面を編むニット生地で、天竺と比べると程よい厚みがあり、しっかりしています。柔軟性・吸水性・保湿性に優れ、Tシャツやルームウェア、赤ちゃんの肌着などに適している生地です。
シルエットはややスリムながら体にフィットしすぎず、今回採用した生地との相性も抜群。ホッとするやさしい着心地に仕上がりました。オーガニックコットン100%の気持ちよさに加え、頸椎部分にフラワーオブライフをあしらうことで流れを整え、朝までリラックスして気持ちよく眠れます。
生地選び
プリスティンの生地のプロフェッショナル天野氏のお話はいつも興味深い
第2弾でもっとも追求したのはフィット感と伸縮性。
第1弾ではゆったりしたシルエットと生地の質感にこだわり、リネン混にすることで軽くやわらかな着心地を実現したのですが、第2弾では眠っているときの体の動きを分析し、寝返り時に邪魔にならないよう、ある程度体にフィットしたシルエットで、かつ伸縮性のある生地にしようという方向性に決まりました。
そこで、プリスティンの販売元である株式会社アバンティの天野氏に生地選びを手伝っていただくことに。
たくさんの生地サンプルたち
一言で「オーガニックコットン」と言っても、プリスティンには編み方や織り方によって300種類以上の生地があるのだとか。そんな多種多様な生地の特長を網羅する天野さんに私たちの要望やイメージをお伝えしたところ、京都まで、たくさんのサンプル生地や衣類を持って提案に来てくださいました。
本当にいろんな生地があることにまず驚くとともに、見た目や手触り、風合いの違いにまたびっくり!同じオーガニックコットンでここまでのバリエーションを作ることができるプリスティンの技術に驚きを隠せません。
とろける肌ざわり
バリエーション豊富な生地に共通するのはやはり”気持ちいい”ということ。
正直、どの生地で作ってもすごく着心地のいいパジャマができると思うのですが、その中でも私たちの理想に近い生地を追い求め、今回、オーガニックコットン100%のスムース生地を採用させていただきました。
このスムース生地はプリスティンのラインナップで言うなら、大人気の「パンケーキニット」シリーズの生地に近い肌触り。パンケーキニットよりも少し薄めの厚みでふわりとろける着心地を実現しました。
生地を手でさわったときと実際に着用したときの感覚はまた違うだろうと思っていましたが、いざ試作品に腕を通してみると、初めて生地に触れたときと同じ感覚でふわりとやわらか。本当に感激しました。
シルエット&デザイン
”ほどよいフィット感のパジャマ”と一口に言っても、ネック部分や袖、裾の形、丈など決めることは盛りだくさん。
最初はUネックタイプでファーストサンプルを作っていただいたのですが、今回の第2弾パジャマは真夏以外は着用できることを目指して開発を進めていたので、首元が開きすぎると寒い時期は辛いのでは?となり、セカンドサンプルでボートネック寄りのラグランスリーブに変更。ほどよいネックの開きのため、冬も寒すぎず、ほかの季節も息苦しさを感じない仕上がりに。肩回りに縫い目がないのも嬉しいポイントです。
いろんな身長の方にご着用いただけるよう、裾はギャザーを寄せてキュッと絞った形にしていただきました。寒い季節も冷たい空気が入りにくく快適にお過ごしいただけます。
モデルは身長161cmのスタッフ山崎。Mサイズ着用でジャストサイズぐらいです。身長150cmのスタッフ上ヶ谷はMサイズで、引きずりはしないものの少し長めだったのでくるくるっと裾を丸めて着用しましたが、ほどけてきたりしないので快適に過ごせました。小柄な方もぜひご愛用ください。
モデル:161cm/Mサイズ着用でジャストサイズ
座っても短くなりすぎない
そして、第2弾で新たにデザインに採用したのが「フラワー・オブ・ライフ」。オーガニックコットンのやさしい生成色にそっと寄り添うピュアなホワイトカラーでプリントしました。
フラワーオブライフは宇宙の有象無象や生命の根源を表し、命のサイクルを示すとされる幾何学模様で、古来から生活に取り入れられ、遺跡や文化財でフラワーオブライフと思われる模様が発見されています。プレマではこの神秘的な模様をさまざまなオリジナル商品に採用。フラワーオブライフをあしらったプレマルシェ・ボディバランスTシャツでは、「着心地がすごくいい」「疲れ方が全然違う」などうれしいご感想を多くいただいています。
背当てつきで、首や背中を流れる汗をやさしく受け止めてくれます
プレマルシェ×プリスティン フラワーオブライフ
ふわりとろけるパジャマのこだわりポイント
- Point.1 オーガニックコットン100%
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やわらかく適度な伸縮性のあるスムース生地を採用。ふわり、とろける着心地を実現しました。
- Point.2 ほどよいフィット感のシルエット
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寝返り時に生地がまとわりついたりひじがつっぱったりせずぐっすり眠れます。
- Point.3 開きすぎない襟で年中使いやすく
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ほどよい開き具合で冬も寒すぎず、ほかの季節も首回りに息苦しさを感じません。
- Point.4 ストレスフリーなラグランスリーブ
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肩の付け根に縫い目がないため、睡眠中の肩周りの動きを妨げず、ストレスフリー。
- Point.5 背あてつき
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やさしく汗を受け止める背当てつきで、汗ばむ夜も快適です。
- Point.6 フラワー・オブ・ライフ
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宇宙の有象無象や生命の根源を表し、命のサイクルを示すとされる幾何学模様で流れを整えます。
- Point.7 股上深めでおなかを守る
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パンツの股上は深めで、睡眠中のお腹の冷えを心配せずに眠れます。
- Point.8 ウエストは締め付け感なし
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フィットしつつも締め付け感のないウエスト周り。紐もついているので調節可能です。
- Point.9 キュッと絞った裾
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キュッと裾を絞ってワンポイントに。丈が長く感じる小柄の方もクルクルッと裾を丸めやすいです
- Point.10 2サイズ展開で男性の方も
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男性も背の高い方もぜひご着用ください。モデルは175cm/男性、Lサイズ着用。
スタッフが着てみました
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脱ぎたくなくなるパジャマ
(プロモーションセクション/ふわりとろけるパジャマ開発担当:上ヶ谷友理) -
「ストレスフリーのパジャマをつくりたい」との想いで今回第2弾パジャマの開発を進めてきました。
生地が決まってからファーストサンプルができあがるまですごくドキドキしながら待っていたのですが、いざサンプルが届いて腕を通したとき、あまりの気持ちよさに「作ってよかった」と心から思いました。そこからマイナーチェンジを重ね、ようやくできあがった完成品を自宅で着て眠った翌朝、なんともいえないさわやかな感覚で目が覚めました。いつもより睡眠時間が短かったのに、すごく熟睡した感があったんです。
たまたまかな?と思って、その夜もまた着用して眠ってみたのですが、やはり朝スッキリ。眠っているときの自分を撮影してみようかなと思うほど、おそらく寝返りのときなどにストレスを感じずゆったり眠れたのだと思います。それと、フラワーオブライフのおかげかも?私は朝に弱く、寝起きも悪いほうなのですが、首より上が軽い感じがあってシャキッと動き始めることができました。
このように眠っているときはもちろん快適なのですが、普段のルームウェアとしても使えるなという印象です。先日は、トップスを長袖Tシャツの代わりに着用して出かけちゃいました。なぜかと言うと「脱ぎたくなかったから」。本当にずっと着ていたくなる着心地です。完成品が届く前に決めていた商品名「ふわりとろけるパジャマ」、これはこれで、まさにふわりとろける着心地なので合ってるんですが、「脱ぎたくなくなるパジャマ」にしてもよかったかも、と思ったりしました(笑)。
やわらかな生地ですが、ペラペラではなくそこそこ肉厚で外出時にもまったく問題なく着用できるので、コスパ的にもよさそうです。たくさんの方にご愛用いただけると嬉しいです。
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まるでマシュマロにくるまれているみたい!
(プロモーションセクション:山崎美穂) -
この度、パジャマの着用モデルに選んでいただき、普段は時間に追われピリピリしながら仕事をしていて、常に戦闘モードの私がリラックスウェアのモデルでいいのかしら?と不安がありつつも、撮影に挑みました。
プリスティンのオーガニックコットンの良さは知っていただけに、気持ちいいだろうなという想像はしていました。普段着からこのパジャマに着替えると、袖や足を通すだけで感じられる柔らかさやふんわりした温かさ。なんと表現したらいいのか分かりませんが、まるでマシュマロにくるまれているのではないかというようなうっとりする感覚で、さっきまでの戦闘モードから一気に脱力していくのが分かります。
撮影中も、カメラマンからあれこれ指示をもらうも、力も抜けている心地よさから体も柔軟に動くので、気持ちも穏やかでいられました。
さて、撮影した後の画像を見てビックリ。この私がうっとり微笑んでいるではありませんか!!撮影前までは通常業務をしていたので、眉間にしわを寄せている私もこんな表情になるのですね。
一日の終わりに着るパジャマ。日中は怒ったり悲しんだり辛いことがあっても、このパジャマを着用して睡眠に入るだけで疲れた身体はもちろん、幸せな気持ちも甦ってくるのだろうなと感じます。眠りが浅い方や療養中の方にはぴったりのパジャマですね。
残布活用プロジェクト発足
残布などで作ったクリスマスツリー
オーガニックコットンでパジャマを作るとき、1枚の大きな生地から型を取って切り抜くので、どうしても裁断した周りの部分が残布として出てしまいます。
こういった裁断生地は産業廃棄物として処分されるのが一般的ですが、プリスティンは、ファーマーが大切に育てたオーガニックコットンで作った生地を「捨てる」選択ではなく、新たな糸・生地として「生まれ変わらせる」選択をしています。「リコットンプロジェクト」と題し、裁断生地を回収して細かく分解し、布をほぐしてもう一度綿の状態に戻します。この再生技術を反毛(はんもう)といいますが、反毛した生地はヴァージン綿より短繊維になるため、それだけで製品を作るのは難しく、基本的にはヴァージン綿と混紡して作ります。
プレマではこのプリスティンのリコットンプロジェクトに賛同し、リコットンの製品をこれまでもお取り扱いさせていただいてきましたが、今回、私たちが作ったパジャマの残布をアバンティ様まかせにするのはちょっと違うのではないかと考え、すべて送っていただきました。
その量、およそ50キロ。大きいものもあれば小さいものや紐状のものもあったりなど不揃いの残布たちですが、もちろんオーガニックコットン100%で手触りは抜群です。
私たちも活用法をこれから模索していきますが、皆様にもぜひご活用いただきたく、近日中に小分けにして袋詰めし、廉価で販売させていただきますので、布おむつや布ナプキン、シュシュやマスコットなどいろんなシチュエーションでご活用ください。
年明けにはInstagramなどで“残布活用アイデア募集”を企画中!こちらも楽しみにお待ちください。