「鹿のめぐみ」~いのちを無駄にしないものづくり~
低カロリー、高タンパクの鹿肉ペットフードで、ワンちゃんもネコちゃんも大喜び♪
「いつもありがとう。」
ペットフードは、あなたから大切な
ワンちゃん・ネコちゃんへ、
こころを込めた贈りもの。
国産原料100%「鹿のめぐみ」は、
とっておきのごちそうです。
あなたの大切な「家族」であるワンちゃん・ネコちゃん。
いつも寄り添ってくれるワンちゃん・ネコちゃんに、あなたはどんなものを食べてほしいですか?
「鹿のめぐみ」は、国内産100%、ヘルシーで安全な鹿肉ペットフードです。
今の日本の森が鹿によって大きなダメージがあることを数年前から知る機会がありました。
その現状を目のあたりにして、将来大きな災害になること、そしてもっと大きく言えば森が荒れることは、川も畑もそして海までも影響があることがわかりました。
鹿は捕獲されてはいますが、その90%がそのまま活用されず、いのちが無駄になっています。
また、視点をペットに向けてみると、ペットに食環境の影響もあってトラブルをかかえるペットが多くなっていることも知りました。
私たち一般財団法人「森から海へ」の最終目的は、森を守る人を育てること。
そのために鹿肉のペットフードをつくること、またペットの生活環境改善のためにオーガニックコットンのお洋服をつくることを考えました。そうして生まれたのが、「鹿のめぐみ」「綿のめぐみ」です。
これらの商品が利益を生み出し、それが森を守る人の育成資金になっていく。
そして、自然環境の生態系を守ることで、鹿のいのちを無駄にしない、ペットの幸せにつながる。
このような循環型で持続可能な営みが今、求められているのではないでしょうか。
ペットの食環境
犬はもともとは狼でした。人間との生活が長くなってきて、犬も肉食動物から雑食動物に変わってきたと言う人もいます。 でも、腸の長さや歯の構造などは肉食動物と同じ。動物性たんぱく質(鹿肉・馬肉・鶏肉など)を必要としています。
犬が本来必要としている食べ物をしっかり与えることで、しっかり栄養が摂れ、体の中から健康を維持し、本来の免疫力を保つことができるのです。 ワンちゃんにとって、栄養豊富な鹿肉はとてもよい食材です。
鹿肉の栄養の話
Point 1 安心・安全
野生の鹿肉は他の鶏・豚・牛と違い、添加物や抗生物質、ホルモン剤のような薬品を使いません。 主に草や木の皮を食べて、自然の中で生活してきた野生の鹿たちは、成長の過程で人工的な手が加わっていないのが利点です。アレルギーの心配が極めて少ない食材です。
また、鹿は他の動物に比べて体温が5~6度高いので寄生虫や雑菌がつきにくく、清浄肉と言われています。
Point 2 高タンパク・低カロリー
鹿肉は、肉類の中でも特に栄養価が高いと言われています。
多くのワンちゃんは、タンパク質やビタミンなどの、生活に必要な栄養素が足りていないとされています。 その点、鹿肉は高タンパクで、いろいろなビタミン、ミネラルもまんべんなく摂れるということで、まさにスーパーフードですね。鉄分も豊富に含まれているので、貧血予防にも。
鹿肉 |
牛肉(肩ロース) | 豚肉(肩ロース) | 鶏肉(ササミ) | |
---|---|---|---|---|
タンパク質 | 22.3g | 16.5g | 19.7g | 23.0g |
脂質 | 1.5g | 26.1g | 7.8g | 0.8g |
炭水化物 |
0.5g | 0.2g | 0.1g | 0g |
鉄 |
3.1mg | 2.4mg | 1.1mg | 0.2mg |
ビタミンB2 |
0.35㎎ | 0.21mg | 0.28mg | 0.11mg |
カロリー |
110kcal | 316kcal | 157kcal | 105kcal |
※100gあたりに含まれている数値
Point 3 ドコサヘキサエン酸(DHA)が豊富
ペットの生活習慣対策として、健康を維持するためには、実は鹿肉がよいとされています。というのは、DHAは食習慣をサポートする働きがあるのです。
DHAは、主に青魚に含まれており、肉類にはほとんど含まれません。ですが、鹿肉はDHAを豊富に含んでいます。他にもリノール酸を8.9g、αリノレン酸4.6gを含んでいます。
現代人は、生活習慣病をはじめ、様々な病気になって病院に通っていますがいまや、人間とともに暮らすペットも病院通いが当たり前。ちなみに犬の死因トップ5は以下のようになっています。
- がん
- 心臓病
- 腎臓病
- てんかん
- 肝臓疾患
(引用:犬の病気・猫の病気大辞典)
びっくりしませんか?もはや人間だけでなくペットたちも現代病に罹患しているのです。
なぜ、野生の動物がかからない人間の現代病に、ペットはかかるのか
これは、添加物入りドッグフード・キャットフードや、人間の食べ残し、またはミルクなどの水以外の飲料など、人間が口にしているものに近いものをペットたちも口にしているからだと考えられます。
もちろん、野生動物ではありえないような運動不足やストレス、電磁波などの影響も考えられますが、やはり体をつくる、という意味では、直接口にするものの影響が一番大きいと思われます。
ご存知のとおり、がんは現代人の死因第1位。現代病の中でも不動の地位を築いています。人間は当たり前のように添加物入りの食品を口にし、自然食とは程遠い生活になっています。
ペットたちが、人間と同じ病気の道をたどっているのは、ペットたちの食生活に起因するものでしょう。
「 地球上で現代病にかかるのは、
人間、ペット、動物園の動物、人工飼育の家畜動物だけ 」
ペットフードと添加物
一般的なペットフードには、かなりの確率で保存料や着色料などの食品添加物が入っています。
しかし、添加物入りのペットフードは、「添加物は安全が保障された範囲でしか使用していないので、問題ありません」と言われています。これは本当でしょうか。
添加物の安全基準は、学者たちにより研究され、マウスなどを使った動物実験で、まず毎日食べても大丈夫であるという基準量を決めます。そして、その1/100の量を、人間が1日に摂取してもよい許容量「ADI」として定めています。
ただ、この「ADI」は、あくまで単一の添加物での動物実験の結果。長期的、かつ他の添加物との複合的な摂取によって、どのような化学反応が起こるのかはわかっていないのです。
確かに、食品添加物により、食品の保存期間は劇的に延び、便利な世の中になりました。しかしその一方で、アトピーやアレルギー患者が、異様なほど増えています。このアトピー、アレルギーも現代病の一種であり、人間だけにとどまらず、ペットたちにも増えています。
あなたの愛する大切なペットたちには、本当に安心できるものを食べさせてあげていただきたいと思います。
鹿害による森へのダメージ
今、日本の森が、鹿によって大きなダメージを受けていることをご存知ですか?
平成27年度における、鹿やクマ等の野生鳥獣による森林被害面積は、全国で約8000ヘクタール。 このうち、鹿による枝葉の食害や剥皮被害が全体の約8割を占めていて、深刻な状況です。
鹿は、自分の背が届く高さ以下の植物は食べつくしてしまいます。樹皮をはぎ取って食べたり、落ち葉でさえも食べてしまうので、表土がなくなってしまいます。
こうなると山はどうなってしまうのでしょう。
保水力が低下し、森林の持つ機能が失われてしまうばかりでなく、実際に豪雨の時など、大規模な表土の流出がおきている地域もあるのです。
鹿による生態系への影響
これまでは低山や人里近くに生息していた鹿ですが、近年は森の奥や標高の高い山岳地帯に進出し、森林の幼木や下草、樹皮を食べるようになりました。そうすると、そのあたりで生活していた昆虫や鳥が生活できなくなります。
鹿は生態系、特に森の生態系に大きな影響を与えるようになってきました。
獣害への対策の現状
森の再生のために、森の一部を策で囲み、そこに鹿を入れないようにする試みもなされていますが長らく被害に遭っていた地域では、ほんの小さなエリアでも回復に10年かかることもあります。
また、柵による防護は畑では有効ですが、森の中に設置するためには人力で資材を運ばなければならず、多大な労力が必要です。こまめな点検、補修も欠かせません。
それに、結局そもそもの鹿の数が変わるわけではないので、追われた鹿は別のエリアに移動するだけで、問題の根本は解決しないのです。
人と野生動物が共生するために ~いただくいのちに感謝を~
そうなってくると、やはり鹿を捕獲することが必要になってきます。
それは賛否両論、むしろ批判を受けがちなところですが、このままでは鹿は増え続け、森は荒れ続けます。乱獲ではなく、環境に合った適切な数を保つ。いただく命には感謝をささげる。
人と野生動物が共生するために、私たちはもう一度、昔に立ち戻ってみる必要があるのではないでしょうか。
一般財団法人「森から海へ」の活動理念
一般財団法人 森から海へ は、鹿肉ペットフード「鹿のめぐみ」、オーガニックコットンのペット用品「綿のめぐみ」の商品開発、販売をスタートとして、日本の森から海の未来を考えて問題を提起し、解決に向けて取り組むことを続けています。 その利益は、自然を守る活動に還元されています。
生命の尊厳と鹿の利用
捕獲された鹿たちのいのち
森の生態系を守るために捕獲された鹿たち。その90%は活用されず、いのちが無駄になっています。
それはなぜか。
鹿が貴重なタンパク源だった時代は、確実な収入につながるということで、捕獲された鹿は丁重に扱われ、良好な状態で処理されていました。
しかし今は、処理施設に運ぶ手間に対して、得られる収入はわずかなものです。また、農業従事者にとって鹿は作物を荒らす敵だという意識があることは仕方なく、手荒に扱われてしまうことも少なくありません。そうすると、さらに活用できる部分が少なくなってしまいます。
状況改善のために必要なこと
- 鹿製品の需要を増やす
- 鹿を正しい手順で捕獲して処理する価値を上げる
- ハンターの育成、処理施設の能力向上・新設
ものづくりのこだわりと責任
地球環境やいのちの循環づくり
一般財団法人 森から海へ は、日本の「森から海」の未来を考え 鹿肉ペットフードおよびオーガニックコットンのペット用品の生産・販売を通して 循環型の営みを続けています。
森が本来の森の姿で生きることができたら、
海は本来の海の姿で生きることができます。
森が本来の森の姿でなくなってしまったら、
海は本来の海の姿でなくなってしまいます。
私たち人間は、この地球上すべての生命の恩恵を受けて存在しています。
足元にあるこの大地が健康になったとき、私たちは心から健康になれるのです。
「鹿のめぐみ」4つのコンセプト
- ◎ 鹿肉を原料としたペットフード
- ◎ 保存料や酸化防止剤不使用、無着色、無香料
- ◎ 顔の見えるものづくり
- ◎ メイドインジャパンへのこだわり
「鹿のめぐみ」の製造工程
成犬用一般食
ジャーキー
素材へのこだわり
- 野生の鹿肉と、国内産の有機栽培素材を厳選しています。
- 遺伝子組み換えの原材料は使っていません。
- 防腐剤、着色料、香料等は使っていません。
迅速な処理と安全確認
「いのちを無駄にしない」をモットーに、シカ加工処理施設で迅速に処理し、金属探知機で安全を確認しています。
低温乾燥「新風乾」技術
一般的なジャーキーは高温処理されていて、タンパク質、脂肪の化学変化により栄養的に不十分になります。しかし、低温の新風乾技術で処理された「鹿のめぐみ」は、肉汁を逃さず凝縮。
赤みの綺麗な色が残ります。噛めば噛むほど味わいが広がる、やみつきになるおやつです。
トレーサビリティについて
お客様のお手元に届いた、「鹿のめぐみ」の鹿肉が、どこの産地の鹿肉であるか、お手元のパッケージのロット番号で、履歴をたどれるようにしています。 お客様に信頼していただけるものづくりを目指します。
鹿のめぐみから始まるすてきな循環
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スタッフのワンちゃんにあげてみました
そんなに急いで食べないで
パーソナルトレーナー兼プレマルシェ・ジェラテリア 赤坂家の
ルディ(ミニチュアピンシャー×トイプードル 8歳)
ヴォルク(ミニチュアピンシャー×ミニチュアダックスフント 8歳)
即完食!
コンサルチーム 西村家のリコちゃん
(パピヨン メス1歳)
サンプル(50g入り)をいただいたので早速 愛犬に与えてみました。
「あまり食べないかもしれないので普段のエサに少しだけ混ぜて様子見てみてね」と言われていたので、普段のエサに1/3ぐらい混ぜて与えてみたら あっという間に完食!次からは半分普段のエサ、半分鹿肉にしましたがいずれも即、完食でした。
今まで何種類かのエサを試していて、全く食べないものもあったので意外でした。これなら好んで食べてくれそうなのでこれからも与えたいと思います。
尻尾をブンブン振って喜んでいました!
制作チーム F家のリオンくん
(ミニチュアダックスフンド オス15歳)
いただいた「鹿のめぐみ」の一般食を早速おやつ代わりにあげました。
珍しいもの好きなのもありますが、おいしそうな匂いに尻尾をブンブン振って喜んでいました。近年稀にみるがっつき具合でした。
相当おいしかったのか、いつものご飯を食べてくれなかったです。(ご飯に混ぜても口からペッて出して、鹿の方だけ食べます)笑
もう、無我夢中。
開発チーム 上ヶ谷家のあずきちゃん
(トイプードル メス4ヶ月)
我が家のわんこは生後4ヶ月。成犬用一般食はまだあげられないので「鹿のめぐみ」野生鹿スティックを、小さくちぎってあげてみました。※「野生鹿スティック」は販売終了となりました
雑穀のおやつを前にあげたことがあって、それもおいしそうに食べてはいたのですが、鹿スティックは、袋から出した瞬間、大興奮!
人間でもわかるほどのおいしそうなにおい(かつおぶしに似てる気がします)に「早くちょうだい~♪」とでも言っているような表情でソワソワ・・・。あげると、もう無我夢中でかじっていました。
幼犬なので上手に食べられるか心配でしたが、ほどよい固さなので、かじっているのも楽しそう。今度はジャーキーをあげてみたいと思います^^