原始海水のミネラルイオン水
『月のしずく』『このの三水』
高野山麓から湧き出る「金水」「銀水」「銅水」から生まれた天然のミネラルウォーターです。
ペットタイプには見向きも
しなかった中川が
思わず唸った
奇跡の水の正体とは!!
地球誕生の神秘から生まれたミネラルウォーター
弘法大師にゆかりの深い高野山麓、
神野々(このの)の里。
その深層1,187mより湧き出た
温泉水「銀水」には、
多種多様のミネラル成分が含まれており、その豊富なミネラルと絶妙のバランスから、
生命体誕生時代にそれを司った「原始海洋」が、
地表に届けられたものではないかと
考えられています。
このお水がもたらしてくれる恵みには、私たちの想像を超えた何かが感じられます。
「月のしずく」は、神野々の地下50mから湧き出る地下水「金水」にその深層より湧き出た
「銀水」(神秘の水・夢)を融合させて生まれた、
自然のままに育まれた添加物の含まれていない天然のミネラルイオン水です。
地球誕生の神秘から生まれた水「月のしずく」「神秘の水・夢」
金水と銀水の物語
直感と地震
和歌山県高野山麓の神野々に湧く水を掘り当てたのは、現在この地で温泉「ゆの里」を経営する重岡寿美子社長。重岡社長が直感でここを掘りたいと思った場所は、本来ならば水は出ないと言われるところでした。50メートル程掘りましたが、やはり水は出なかったのです。ところがその日、高野山近辺を震源とした運命的とも言える地震がおきました。
これで出た!とかけつけると、本当に地下水が湧き出ていました。そこの水を分析すると、ミネラルに富んだ素晴らしい水だったのです。
これは「金水」と名づけられました。
高野山の麓からしょっぱい「銀水」がでた!
海から遠くはなられた高野山の麓から、しょっぱい水が湧き出した神秘。分析結果から見て、「35億年前の原始海水が岩盤にいだかれカプセル状になり、今日まで温存されていたものであろう。」といわれています。今の地球の水にはありえないほどの多くのミネラルをバランスよく含んでいるのです。
空海の言い伝え
不思議な力を持つ3種の銘泉が湧く、天然温泉「ゆの里」
天然温泉「ゆの里」は、弘法大師ゆかりの地、高野山麓神野々の里にあります。すぐ近くを紀の川が流れ、自然の恵みも豊かです。
「ゆの里」に湧く3種類の水は「金水」「銀水」「銅水」と呼ばれています。その中でも「銀水」の源水は、「神秘の水」といわれるほど不思議な力を持ちます。
「月のしずく」って何?
「金水」と「銀水」をブレンドした天然水
大手薬品メーカーと大学の研究所が「月のしずく」を徹底分析。その驚くべき結果とは!?
「月のしずく」は霊峰・高野山の山麓から湧き出る「金水」「銀水」と呼ばれる2つの清水をブレンドした天然水です。「金水」は岩肌を通り、二重ろ過された無菌の地下水。「銀水」は地下1,187mから湧き出たミネラル豊富な温泉水です。しかし、山奥にあるこの土地でなぜか「銀水」は海水のように塩辛い水でした。不思議に思い、ある大手薬品メーカーに「金水」「銀水」の調査を依頼し、大学の研究所で分析を行いました。
分析の結果、「銀水」はなんと生命が誕生したとされる35億年前の海水だと分りました。長い間、固い岩盤にカプセル化されて保存されていたのです。その成分は研究者も驚くほどでした。胎児を育むため栄養に富んだ羊水と似た成分バランスだったのです。水の中にはカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など、身体に必要な栄養素が豊富に含まれていることが確認できました。また、従来の天然水では考えられないほど多種多様なミネラルが含まれていたのです。
普通、ミネラル成分が豊富な水となると、水銀やヒ素など、身体に有害な成分を含んでいることも多いのですが、不思議なことに「銀水」には一切検出されませんでした。また、従来の天然水に含まれる有効成分は、水を汲み上げた時ほとんど損なわれますが、「銀水」の場合、汲み上げてから1~2年経った後もほとんど成分が変わらずに含まれていることも分りました。
金水分析表 | 銀水分析表 | ||||
---|---|---|---|---|---|
成分 | 含有量(ppm) | 成分 | 含有量(mg/kg) | ||
ナトリウム | Na | 23.540 | ナトリウムイオン | Na+ | 10930 |
カリウム | K | 1.452 | カリウムイオン | K+ | 63.6 |
マグネシウム | Mg | 9.555 | マグネシウムイオン | Mg2+ | 339.1 |
カルシウム | Ca | 23.871 | カルシウムイオン | Ca2+ | 29.3 |
鉄 | Fe | 0.004 | 鉄(II)イオン | Fe2+ | 13.0 |
マンガン | Mn | 0.402 | フッ素イオン | F- | 0.4 |
塩素 | CI | 56.917 | 塩素イオン | CI- | 11490 |
硫酸 | SO4 | 7.526 | 硫酸イオン | SO42- | 9.8 |
亜鉛 | Zn | 0.013 | 炭酸水素イオン | HCO3- | 12260 |
ニッケル | Ni | 0.159 | 炭酸イオン | CO32- | 6.4 |
セレン | Se | 0.046 | 二酸化炭素 | CO2 | 2974 |
リチウム | Li | 0.103 | 鉛イオン | Pb2+ | 0.0 |
ヨウ素 | I | 0.077 | 総ヒ素 | As | 0.0 |
ケイ素 | Si | 24.066 | 総水銀 | Hg | 0.000 |
金 | Au | 0.008 | カドミウム | Cd | 0.00 |
<分析>エーザイ生科研 | <分析>和歌山県衛生公害研究センター |
※2005年以降「銀水」の水質が大きく変化し、現在は成分のバランスが落ち着いてきて塩分の辛味を口にほとんど感じなくなりました。実際に調べてみると、以前と大きく変化していたのは塩分で、ナトリウムが今までの70分の1に減り、塩素イオンは何と100の1以下になっていました。逆にカルシウムは10倍も増えて、微量元素でも特に亜鉛は100倍以上になっていました。
「月のしずく」のお水も2006年から「金水」と「銀水」のブレンドする比率を大きく変更して調整しています。下の表をご覧になると分りますように、現在の「月のしずく」は以前の分析と比較して、ミネラル成分では、ナトリウムが3割ほど減って、カルシウムが2倍に増えているようです。また、マグネシウムやカリウムはほとんど変わっていません。「銀水」の変化がそのまま「月のしずく」のお水に影響しているようで、お水のクセが無くなっておいしくなったといってくださるお客様も多くなったようです。
月のしずくミネラル分析表 | |||
---|---|---|---|
項目 | 測定値 | 項目 | 測定値 |
pH | 8.13 | モリブデン | 0.002ppm |
リン | 0.273ppm | ストロンチウム | 0.423ppm |
カリウム | リチウム | 0.212ppm | |
カルシウム | ヨウ素 | 0.080ppm | |
マグネシウム | ケイ素 | 24.430ppm | |
マンガン | 0.311ppm | テルル | 0.055ppm |
鉄 | 0.024ppm | 金 | 0.042ppm |
銅 | 0.014ppm | アルミニウム | 検出されず |
亜鉛 | 0.006ppm | ニッケル | 検出されず |
ホウ素 | 2.632ppm | クロム | 検出されず |
ナトリウム | コバルト | 検出されず | |
硫黄 | 2.254ppm | パナジウム | 検出されず |
塩素 | 142.265ppm | カドミウム | 検出されず |
セレン | 0.002ppm | 水銀 | 検出されず |
<分析>エーザイ生科研 |
健康にいい水の条件(松下7か条)
※「生命の水研究所」所長:松下和弘博士著書「お母さん いい水飲んでますか」より
生命体にとって有害な物質を含まないこと
金属イオン群、つまりミネラル成分をバランスよく含むこと
酸素と炭酸ガスが十分に溶け込んでいること
水の硬度が高すぎないこと
PHは弱アルカリ性であること
水分子クラスターがより小さいこと
体内酵素の働きを低下させないこと
「月のしずく」は上記7か条にすべて適合しております。
乾きを潤す飲料水ではありません。少量でも継続することが大切です。
\「月のしずく」こんな使い方/
- 朝の目覚めのまず一杯
毎日の習慣としてコップ一杯をお飲みください。 - ごはんをおいしく
お米一合あたりおよそ30ccを加えてお使いください。ふっくらおいしく炊き上がります。 - いつものティータイムに
月のしずくでコーヒー、紅茶を入れるとマイルドな味わいに。水割りにもどうぞ。 - アルコールを飲んだ後に
コップ一杯ですっきりとした酔い心地に。 - 切り花や鉢植えなどに
水道水などで30倍に薄めて与えますとイキイキと長持ち!
そのままでは飲みにくい「銀水」に、「金水」を混合することで、体のミネラルバランスに合うように調節したのが「月のしずく」です。水の分子が小さいため吸収性・浸透性が高く、優れた成分がすぅ~っと体を浸透していきます。実際にお飲みになった方から「体調が良くなった」という喜びの声が続々と届いています。その評判は人から人へ伝わり、雑誌や新聞に取り上げられるなど、全国各地へ広まっています。
「月のしずく」は摂る量の多さに関係なく、毎日継続して摂ることで健康な身体へと働きかけることが分析より分りました。ミネラル成分は、ごく微量で大切な働きをするものですから、一般のミネラルウォーターのように大量に飲まなくても、1日にコップ1杯程度の量で十分なのです。今お使いの水やお茶と合わせたり、お料理に使うなどして毎日継続して摂ってみてください。これなら長く愛用できて、とても経済的。1日1杯(84円)でも原始ミネラルが体の情報を変えていきます。すでに愛用されている方からは、毎日の食事に取り入れているというお声もありました。
お客様の声
お客様より体験談
喜びの声が続々と届いています!!
不思議がいっぱい!
「金水」と「銀水」をブレンドした水で飼育すると、ケンカっぱやい熱帯魚も穏やかな性格に。熱帯魚と鯉が仲良く暮らしながら、驚くほどに成長します。
「金水」と「銀水」を与え続け、4年半も新芽が咲き続ける蘭があります。欄の専門家でも説明できないこの不思議。この水に植物の生命を維持、発展させる力があるとしか思えません。
不思議ですごいお水のパワーを体感!プレマスタッフゆの里研修レポート
スミンちゃんのレポート第2弾!ゆの里へ研修にいってきました!
水は愛が必要な生き物だった!?
駅の前で記念撮影
こんにちは!和紡布の取材でちょっとキャリアアップ(?)したスミンです!
雨がボソボソ降っていた5月の中旬、スタッフ3人と和歌山県ゆの里温泉での「月のしずく」の研修に行って参りました!京都駅から、プレマ組の気分はもはやプチ旅行♪ルンルン♪でシュッパーツ☆
和歌山県橋本駅からバスで町の奥に入ったところにあるゆの里温泉は、静かで自然に恵まれた気持ちのいい所でした。
ゆの里温泉に到着し、隣接する宿泊ホテル「このの」で、今回お話していただくゆの里温泉の重岡専務お待ちしすることに。
「このの」の1階にはレストランがあるのですが、ここのメニューは「月のしずく」で栽培された野菜を素材に「月のしずく」を使って調理されているとか。むっちゃおいしそうなメニューがいっぱい!残念なことにお昼をすませてきてしまったプレマ組は、コーヒーを飲みながら「月のしずく」を入れて焼いたパンを少しいただきました。
これがとっても甘~い!そしてうま~~い!一見普通のフランスパンが、食べると甘みがあり柔らかくフワフワに焼き上がっていました。お話によると「月のしずく」をいれて焼いたパンは1週間ほど置いておいてもおいしさが変わらないそうです。今度プレマでも、有機天然酵母を使ってぜひ実験してみたいです!
レストランのテーブルで資料を観覧
このレストランには「水」についてのいろんな情報やお客様からの体験談の資料がたくさん置いてあります。重岡専務のお話を聞く前に、ちょっと自習しときましょ!ということでざっと目を通しただけですが、「水」についてかなり勉強になりました!
さて、1時間ほどのティータイムが終わって、いよいよ重岡専務のお話を聞くことに!
お話を聞きながら飲むように配られた水はやはり「月のしずく」!やった~~!
そのお味は・・2005年以降「銀水」の水質が大きく変化し、それによってよりクセがなくまろやかになったとのことですが・・。とにかく甘いのです!「甘露」という言葉がありますが、まさにそういうお味。う~~んおいしいよ~!てことでガンガン飲んじゃいました(笑)
「自分のお金を出してでも健康を守る時代が必ずくる!」といった思いで温泉を作ってこられた重岡専務は、「月のしずく」を生み出した金水・銀水・銅水の由来、違いなどを詳しく説明してくださいました。
「水は生き物であり、愛を込めて扱わないといけない」とおっしゃる専務のお話を聞いていると、本当にこのお水を大切にされてるんだな~ステキだな~と思いました。
月のしずくをいただきながらの研修
「水は生き物なのです」と語る重岡専務
駅の前で記念撮影
不思議なことに「月のしずく」を疑い半分で使用したり、無理やり使わせても力は発揮されないそうです。ゆの里のお水にはデータでは分析しきれないパワーがあるんですね。。
ここで一番のポイントは、「月のしずく」の量や水の成分が重要なのではなく、続けるということが大事だということ!これって、プレマで扱うものにすべてあてはまる共通のポイントです!一度にたくさん摂ればいいのではなく、毎日食事をすることと同じように続けていくことが大切だということなんですね。
いろんなお話のなかで、一番印象に残ったのは「「月のしずく」を生き物ではなく単にモノとして扱うと、すぐに反応して、水に白い結晶みたいな物ができて濁ってくるんですよ」というエピソードでした。
きっと自分が愛を込めてあげた分だけ不思議なパワーとして戻ってくるのでしょうね。分かるようで分からない、でもなぜか納得できる本当にすごいお水です。
そんな不思議なお話を3時間ほど聞いた後、温泉にも入らせてもらいました!
金水・銀水をミックスした温泉と、金水・銀水・銅水をミックスした温泉とがあって、交互に入りながらパワーを充電!
「金水」と「銀水」を与えられ、美しく咲き誇る数々の蘭
「金水」・「銀水」の温泉
「金水」・「銀水」・「銅水」の温泉
気持ちいいよ~こんな研修なら、毎週したいな~と思ってしまいました。入浴後、脱衣室の一角で「月のしずく」ミストを浴びながらくつろぐこともできます。本当に素敵な温泉でした。
ほとんどエステ状態でくつろぎまくりのプレマ組
ホテル「このの」の前にて、つやつやになったプレマ組
そんなこんなで、充実した研修でしたが、このお水の真のパワーに本当に気がついたのは、実は家に帰ってからでした。日帰りで和歌山まで行ってきて、温泉まで入ってきたら、家に戻った時点でヘトヘトになっているはずが夜中の12時がまわっても眠くない!全然元気やん!ということに気づきました。
結局2時過ぎに寝て、翌朝起きるのが心配でしたが目覚めもバッチリ!こ・・これはすばらしい~と改めて実感しました。
この不思議だけどすばらしいパワーを、皆様もぜひ体感してみてください!まずは「月のしずく」を飲んでみてください。おいしいだけではない、もっとすばらしいことがおこるかもしれませんよ!
ゆの里研修に参加したプレマスタッフから“ひとこと言わせて~”
経営戦略室 お客様サポートチーム 森徳美
「このお水は人の意識の影響を受けるんです。」という重岡専務の言葉がとても印象的で「この水の不思議な力を信じる方はありがたいお水とお守りのように毎日使われますので、その良さをさらに感じていただけるようですが、おもしろ半分に試される方は一時的にしか使用しないこともあり、結局その良さを感じていただけないことがあるんです。」というお話も、人の意識が影響するということを考えるとなるほど納得。
波動が高いこのお水は、人の意識の影響が波動の数値の揺れとなって現れるというから驚きです。
お話を聞けば聞くほど不思議なお水、まさに神秘の水の一言につきるのですが、鉢の底がこの温泉水にどっぷり浸かっているのに根腐れもせず、部屋中咲き誇っている数々の蘭の様子を見ると、とにかく特別なお水なんだと思わざるをえませんでした。
お客様サポートスタッフ
ゆの里の研修に参加をさせていただきました。
色々と長時間お話をお伺いしたのですがお水に関わる方々が商材では無く生き物としてとても大切に愛を持って接してらっしゃる姿に感動しました。
月のしずくを与えられている沢山の蘭や無農薬野菜達が元気に咲いていたりとても大きく成長した金魚が楽しそうに泳いでいたりそのパワーを目の当たりにして、理屈ぬきに感服しました。
私自身の体感としてはお湯に入らせていただいた時と帰宅してからの身体の状態が驚きでした。お湯は、感触は丸く柔らかいお湯で温度が高くないので、入っている間は物足りなく感じていました。
日帰りの研修だったので長湯もできずすぐにあがったのですがしっかりと身体があたたまっていて汗が吹き出してくるのには驚きました。
また、私はお水を沢山飲むとお腹が張ったり苦しくなったりすることがありいつも量を飲めないのですが月のしずくは、身体にすーっなじむという印象でお腹に溜まってしまう感じがありませんでした。
和歌山まで片道2時間以上電車に揺られ普段なら、帰った瞬間にどーっと疲れが出るはずなのですがこの日は全く問題無し!それどころかいつもより長く起きていても眠気も出ずまた寝覚めも爽快でした。電車に長時間揺られて疲れないなんて初めての経験で、とても不思議でした。
お客様サポートスタッフ
この度研修に参加して最も印象に残っているのは、重岡専務が「自分の水と思うのではなく、水の番人として、水を守っていく」とおしゃっていたことです。
ゆの里の水は波動測定をするとエネルギーがとても高く、そして、その波動がゆらいでいるということで、これはまさに生きているお水なのだとお話を伺いました。他からの影響もうけやすいお水なので、お水を生き物として大切に接していくことが大切なんだな、と感じると共に重岡専務のこのお水に対する想いを十分に感じることができました。
また、自分の頭に「神秘の水・夢」をシュシュッとスプレーした時には、何とも言えずスーッとリラックスした気持ちを味わいました。時代に合わせて心や精神的なものに関するお水の効き目が強くなりつつあるとおっしゃってましたが、本当にとても気持ちよくリラックスできました。
研修レポートのしめはやはりこの人!プレマの隊長より一言
- 経営戦略室 お客様サポートチーム 山下
-
ただいま「月のしずく」ミスト中~隊長目線の画像です
「銀水が涸れてしまう日がくるんじゃないですか?」
地下水である金水はともかく、銀水は限りある水なのか・・・。銀水は原始海水である可能性が高い、と聞いた瞬間、重岡専務は戸惑ったそうです。
確かに、カプセル状に温存された35億年前の原始海水と聞かされると、いつかは涸れると思うのが当然かもしれません。
ゆの里のまわりには、ありとあらゆる分野の有識者の方々が集まります。その中のお一人に重岡専務の不安を打ち明けたところ、「銀水は、必要とされている限り湧き出ますよ。湧き出ない時は、世界が銀水を必要としていないということです。」という、なんとも奥深い回答を得たそうです。
す、すばらしすぎる!!このお話を聞いた瞬間に、私はゆの里のお水のすべてが分かった気がしました。これほどまでに、多くを語る必要のない取材は初めてです。ゆの里のお水は、このお水を信じ、心から必要とされる方々のために、湧き出るべくして湧き出たお水です。合掌!
株式会社シゲオカの重岡社長にインタビュー
もしもあなたが宇宙の中心なら?
不健康だといいつつ、日本では多忙を言い訳にシャワーで済ませてしまうことも多いのですが、そもそもお風呂がないバリ島にいると無性にお風呂が恋しくなります。「無い物ねだり」とはよく言ったモノですね。
そんなこともあって、帰国後すっ飛んで行った取材先は、ゆの里温泉。皆様には月のしずくや神秘の水でお馴染みの、和歌山県高野山の麓にわき出るミラクルな温泉です。過去にも数回訪問しましたが、ゆの里の商品についてお話いただくのはもっぱら重岡専務。お母様でいらっしゃる重岡社長からお水への思いなどをあらたまってうかがう機会がありませんでした。というわけで今回のターゲットは、株式会社シゲオカの重岡社長!
ところが!アポイントを取る段階であっけなく断られてしまいました…。「ゆの里のお水は必要としている人に必要なタイミングで届くものだから、自分からあれこれ売り込むようなことはあってはならない」のが理由。そう言われてしまいますと突撃処がありません…。
しかし!転んでもタダでは起きません。では世間話にお付き合い願いたいと無理を言ってお時間をいただくことができました。もちろん重岡社長のご意向は最優先なので、商品に関する取材は諦め、その代わり重岡社長の魅力をガッチリ吸収するぞ!と気合いを入れてイザ出陣!
さぁどんな世間話をしようかと思案する私に、「私が宇宙の中心だと思って育ったの」と、いきなり大胆なご発言。「はぁ…。」としか返す言葉がありません。物心ついたときからそう信じていたし、例えばテストの前夜にペラペラと目を通したところが出題されるなど、実際にあらゆる事象がそんな風に起こってきたというから本当に驚きです。
「それだけ言うと自己中心的と批判されそうだけど、本当は人間誰しもが宇宙の中心なのよ」と、重岡社長。それぞれの人間が、それぞれの世界の中心にいて、その世界に対する唯一の影響力を持っている。だからこそ、正しい思考と行いを心がけなければよりよい世界は創造できない。うーん深い話ですが、一理も二理もありそうです。この世界のみんなが重岡社長のような考えでいることができれば、悪い世の中になるはずがありません。
月のしずくで炊いた釜飯。普段は朝食抜きなのに思わず完食!
確かに誰しも子どもの頃は自分がすべての中心だったのではないでしょうか。それがいつのまにか、「自分が中心だと思うな!」と教育されます。でも例えば、「自分が世界の中心なのだから行いには気をつけなさい」と導かれたとしたら、さて子ども達はどんな反応を示すでしょう。これはもしかすると、精神の向上が不可欠ともいえるこれからの時代に生きる子ども達に必要な、新しいアイデンティティかもしれないと考え込んでしまいました。
「高野山に呼ばれてこの地に来たのよ」とおっしゃる重岡社長。最後に、ご子息に伝えてこられたことは何ですか?と聞くと、「人様の迷惑になることは絶対にしてはならない」ということでした。「宇宙の中心にいること」の真意を踏まえた教えに計り知れない重みを感じた、史上最強の世間話を経験させていただきました。
らくなちゅらる通信vol.8『突撃隊長が行く!』より