クックウェアに革命を。GREENPAN(グリーンパン)・バルセロナ プロ
有害な化学物質が含まれていない、セラミックコーティング「Thermolon™(サーモロン)」のフライパンやお鍋のシリーズ
口にするものだけでなく、
お料理を作る道具もヘルシーなものを
ワンランク上のヘルシークッキングをはじめるなら、
セラミックコーティング「Thermolon™(サーモロン)」の
クックウェア、GREENPAN(グリーンパン)・バルセロナ プロ。
PFOAはもとより、その他のPFAS、鉛・カドミウムなど
人体や環境に及ぼす化学物質を一切使わず製造しています。
健康への意識を調理器具にも
忙しい現代社会、多くの人々がストレスを抱え、「健康であることの大切さ」を意識するようになりました。食材や調理方法に関しても高い関心が寄せられ、最近ではオーガニックフードの生産地や生産者を明確に記載しているなど、安心して購入する事ができるようになりました。
しかし、調理器具や食器に関してはどうでしょう。見た目の美しさや利便性が先行し、まだまだ安全性については後回しという人が多いと思います。安心な食材を求めるのと同じように、調理器具も気にかけてみませんか?
便利さとひきかえに
「PFAS」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
PFAS(ペルフルオロアルキル物質およびポリフルオロアルキル化合物)とはフッ素有機化合物であり、PFOS、PFOA、PFHxSやGenXなど多くの化学物質を含む人工化学物質群のことを指します。PFASは水や油をはじく性質をもち、その便利な性質により、防汚や撥水など、さまざまな製品に使用されてきました。私たちに身近なものでいうとフッ素加工のフライパンや衣類の撥水加工です。
有機フッ素化合物は数千種類ありますが、その中でもPFOSやPFOAを代表とするPFASは環境中で分解されることがほとんどなく、「永遠の化学物質」とも呼ばれます。製造工場での排水による汚染や、その難分解性、生物体内への長期的な蓄積性が世界中で問題視され、PFOSは2009年にストックホルム条約(POPs条約 ※1)の付属書B(制限)に追記、PFOAは2019年に付属書A(廃絶)に追記され、製造・使用が原則禁止されました。
※1:毒性が強く、難分解性、生物蓄積性、長距離移動性、人の健康又は環境への悪影響を有する化学物質のことを残留性有機汚染物質(Persistent Organic Pollutants;POPs)と呼び、そのPOPsから人の健康と環境を保護することを目的として、国際的に協調してPOPsの廃絶、削減等を促すための取組として「残留性有機汚染物質に関するるストックホルム条約(POPs 条約)」が締結された。(環境省HP 資料7-2より引用)
フッ素加工されたフライパンは危険?
上記のように世界中でPFASに対する意識が高まり、2019年にPFOAの製造・使用が禁止されて以降、フッ素加工の製品に使われなくなりました。しかしながら代替物質としてPFHxSが使用されており、これも同様に人体や環境に害をもたらす可能性があります。
さらに、フッ素コーティングのフライパンが危険な理由としてよく言われるのが、過熱による有害物質の放出です。これはもちろん正しい使い方(空焚きをしない、高温加熱をしないなど)をすればリスクは少ないですが、使い方には気を付けるようにしたいもの。
また、フッ素加工のフライパンを使ったことのある方ならよくわかると思いますが、使っているうちにコーティングがはがれてきます。そのはがれたフッ素樹脂(PTFE)はどこにいくかというと、当然料理とともに体内に摂りこまれています。フッ素樹脂自体に危険性はほぼないといわれますが、食べ物ではないものが知らず知らずのうちに体内に摂りこまれるのはいい気分ではありませんね。
フッ素コーティングのフライパンはくっつきにくく、汚れにくいという点で便利であることは間違いありませんから、うまくつきあっていければいいのですが、これらのように気を付けるべき点があることも否定できず、また、環境に対する意識も忘れないようにするべきでしょう。
グリーンパンで健康的なおいしさを
健康的な生活を送るためには、口にするものだけでなくお料理を作る道具も大切。
GREEN PAN(グリーンパン)は世界で初めてフッ素樹脂を使わないノンスティッククックウェアを開発したベルギーのブランドで、学生自体からの友人であるベルギー人Jan Helskens(ヤン・ヘルスケンス)とWim De Veirman(ウィム・デ・ヴァーマン)によって開発されました。
従来のフッ素樹脂コーティングを過熱すると有毒物質を放出すると広く言われるようになる前から研究は始まっていました。フッ素樹脂に替わる、人体や環境に安全な新たなコーティングを探し始め、研究者らと共に研究開発を重ねました。
そんなとき、防煙素材として使われるようになったセラミック塗膜が高熱に強いうえ、有害物質が出ないことを知ったヘルスケンスとヴァーマンの2人は、これをなんとかキッチンウェアに加工できないかと考え、日々実験が繰り返されました。
そして2007年、有害なPFASを一切含まない、砂由来と同じ原料からなるセラミック・ノンスティックコーティング「Thermolon(サーモロン)」を開発。これは1958年からずっとフッ素樹脂に偏っていた業界の価値基準を根底から覆すほど革新的な発表でした。それがグリーンパンの誕生です。
グリーンパンは進化し続ける
旧タイプ・グリーンパン・バルセロナ
ヘルスケンスとヴァーマンの2人は専門家チームを組織して、美しく、機能性ももちあわせる、料理をよりいっそう楽しくするクックウェアのデザイン開発に意欲を燃やしました。
そして10年後。いまや2人のフライパンや鍋は世界100ヵ国で愛されるブランドに成長し、プロの料理人からお料理好きの方にまで広く使われるようになりました。
さらに、そこにとどまらず、より便利でよりヘルシーで安全なクックウェアがある毎日を楽しめる人が増えるよう、絶え間なく研究と開発を進めています。
セラミック・ノンスティック・クックウェアという商品カテゴリーの創始者として、最新技術に基づいた巧みな設計と優れた機能性に、新たな創意工夫を織り込み続けています。
たとえばフライパン。スタイリッシュで耐久性の高いリベット装着型のステンレスハンドルに、深型(ハイウォール)仕様で使いやすく、本体のアルミには新技術のスクラッチガード加工がほどこされ、傷や衝撃にさらに強くなりました。オーブンでもお使いいただけます。
グリーンパン・バルセロナからバルセロナ プロへさらなる進化
グリーンパン・バルセロナは、たくさんの方に愛用していただくに従って出てきた課題や、ご愛用者様からのご要望に応えて「グリーンパン・バルセロナ プロ」にリニューアル!
セラミック・ノンスティックコーティング Thermolon(サーモロン)
「Thermolon(サーモロン)」は、主に砂と同じ成分の原料でできている素材で、グリーンパンが特許を取得しているセラミックコーティングです。
グリーンパンは、自社でセラミックコーティングを製造(※2)しているブランドであるため、グリーンパンが使用しているセラミックコーティングは有害な化学物質が含まれていないことを保証できます。
また、グリーンパンでは、調理面だけでなく外側にもセラミックコーティングを塗布。汚れが落ちやすく、お手入れも簡単です。
※2:系列会社である韓国「Thermolon 社」で製造
サーモロンの特長
セラミックノンスティックコーティング・サーモロンは、PFAS化学物質を含まず、過熱時に有毒ガスを放出するリスクがない、人体にも環境にも無害な加工です。
- ゾルゲル加工
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サーモロンは、鉱物(ほとんどが砂由来)の素材をコーティング加工ができるよう、ゾルゲルという方法で溶液に変換しています。プロセスには、有害なPFAS化学物質は一切含まれていません。
- コーティング加工
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コーティングする際は、界面活性剤不使用の溶液を噴霧・焼成するので、接着剤や溶剤を使用する必要がありません。
- CO2 削減
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より低い温度と短い時間で硬化させることが可能です。PTFE(フッ素樹脂)加工の製造時と比較した場合、サーモロン加工の製造時はCO2排出量をおよそ60% 削減しています。
最新コーティング「インフィニティ8」を採用
グリーンパンの最新のクックウェアは、第六段階目の進化を迎えました。旧製品グリーンパン バルセロナで、ダイヤモンド粒子を加えサーモロンを強化し性能が飛躍的にアップした「インフィニティプロ」から、バルセロナ プロではさらに最新コーティング「インフィニティ8」に進化。ノンスティック(こびり付き防止加工)の耐久性が高まりコーティングがより長持ちすると同時に、遠赤外線効果のあるセラミックと、熱伝導率・熱拡散率に優れたダイヤモンド粒子の相乗効果により調理効率がUP!グリーンパン史上、最高のタフさを実現しています。
マグニート加工
マグニート加工は、熱伝導性に優れた、独自の加工技術。さまざまな熱源に対応し、熱変形にも強く、軽量化も実現しています。
熱伝導性に優れた「銅」と、電磁誘導粉末「鉄」を本体底部に練りこんで一体化。これにより、ガスでもIH等でもすばやく均一に火がとおり、料理をおいしく仕上げます。
対応熱源
ガス
ラジエントヒーター
ハロゲンヒーター
IH(200VIH対応)
オーブン(本体のみ)
対応熱源
ガス
ラジエントヒーター
ハロゲンヒーター
IH(200VIH対応)
オーブン(本体のみ)
グリーンパン・バルセロナのラインナップ
使いこなしのコツ
グリーンパンに限らず、ノンスティック(こびりつき防止)加工のクックウェア全般に言えることですが、快適にご使用いただくためには、調理の際の火加減や調理後のお手入れなど、知っておくべきポイントがあります。
セラミックコーティングをほどこしたグリーンパンの性能を引き出し、長く、快適にご愛用いただくために、最適な火加減でご使用いただき、正しいお手入れをお願いします。
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調理をする際は、中火で30秒程度予熱してから、少量の油を薄く引いてください。(炒め物・焼き物調理の場合)
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熱伝導・熱保有率にすぐれているため、弱火~中火での調理をおすすめします。
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使用後はフライパンの粗熱がとれてから、温かいうちに、やわらかいスポンジや布を使い、洗剤で洗ってください。
グリーンパンのQ&A
スタッフが使ってみました
フライパン26cmとキャセロールを使ってみました。新しいからというのもあるかもしれませんが、まったく焦げ付いたりこびりついたりせず、フライパンで焼いたハンバーグも、キャセロールで煮込んだ大根も、いつもよりも火のとおりが早いように思いました。洗うときも汚れがするっと落ちる感じが気持ちよかったです。全体的なフォルムとか質感がオシャレなので、キッチンに置きっぱなしにしていても映えるのもうれしい!
これまでフッ素加工のフライパンを使っていて、コーティングがはがれるのは気になっていたものの、それはそれで買い替え時だと思っていましたが、いろんな心配をせずに使えるこのシリーズは「安心を買える」という意味でもありがたいですね。エッグパンも気になっています。
プロモーションセクション 上ヶ谷 友理
キャセロールとフライパンを使ってみました。
まずキャセロール。煮物は好きで、良く作ります。今まで使ってきた鍋との違いなど分かるかな?と疑問を持ったままの調理でしたが、使ってみて驚きました。
まず、熱伝導がいいからなのか火の通りが早いです。さらに水分が少な目でいいこと(はじめは分からずにいつもの分量を入れて作ったのですが、つゆだく状態の仕上がりに……)。
味の染み具合もいつも良いいように思えますね。そして、こびりつかない!これは今まま使ってた鍋のせいなのか分かりませんが、お鍋からお皿に移す際、内側くっついていると、せっかく上手にできても、げんなりするんです。でもこれは、すっと取れて気持ちがいい!もちろんお鍋を洗う時も気持ちいい。
そしてフライパン。ずっと鉄のフライパンを使ってましたので、くっつかないことにとても感動!
卵料理もパンケーキもお好み焼きも、くるくる回してそのままお皿へとできるのが感動です。ただ鉄のフライパンと違って、強火で一気に焼くことはできないので、まだ火加減が慣れずにいます。もう少し探求していきます。
プロモーションセクション 山崎 美穂