ムソーの自然食品・雑貨など 約1,000アイテム
オーガニックとマクロビオティックをもっと食卓へ。大地の恵みと食卓をまっすぐ結び、暮らしをいきいきとさせる食生活づくりを提案
お知らせ
ムソー休業日の都合により、
12月27日(金)正午以降のムソーの商品を含むご注文は、
2025年1月7日(火)以降順次発送となります。
お客様には大変ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご了承ください。
ムソーの放射性物質に関する取り組みについて
※ムソーのサイトより転載
弊社では対象地域の原料または対象地域で製造しております商品は、放射性物質を測定し、「検出下限値10Bq/kg未満で不検出」であることとし、安全性の確認をしてまいりました。
今後(2012年5月以降)の測定は、放射性物質に関するムソー基準を下記とし、取扱商品の測定基準値を下げ、『検出下限値3Bq/kg未満で不検出』であることを取り扱い基準といたします。
キーワードはマクロビオティック
マクロビオティック思想
ムソーがお届けするのは、単に体にいいだけの自然食品ではありません。東洋哲学をバックボーンとして日本の伝統食を現代によみがえらせたマクロビオティック(macrobiotic)の思想に基づき、独自の商品を取りそろえています。例えば、人と土地(環境)は切り離すことができないという「身土不二」の原則から、国内産品に重きをおいています。また、食べものの命を丸ごと生かす「一物全体」の考えにより、農薬や食品添加物などの化学物質をできるだけ抑え、ミネラルやビタミンなどの栄養素を損なわないよう配慮 しています。動物性食品や砂糖の過剰な摂取を控える「穀物菜食」中心のマクロビオティックは、それ自体がバランスの良い食生活の指針となるものです。
自然の営みを大切にするMACROは、今でいうECOな生き方や社会の一つの重要なモデルであり、ムソーがお届けする自然食品の原点ともなっています。
5つの「食べ物」品質基準
ムソーには5つの「食べもの品質基準」があります
ムソーは、日本人が長年にわたって築き上げてきた健全な食文化の発展に努めてきました。そのために、マクロビオティックの考えに基づいて、食べものの「安心・安全」をより厳格に定めたのをはじめ、本物だけがもつ味と風味を多くの人に伝えたいという願いから、独自のルールを設けました。それが5つの「食べもの品質基準」です。
収穫後の農産物に農薬を散布するポストハーベストや燻蒸は、長期輸送・貯蔵される輸入農産物にはつきものです。ムソーは、原料に国内産の農産物をできるだけ使用することで、残留農薬などによる健康被害を抑え、自給率の向上のほか、農業の振興による美しい田園風景の伝承、輸送に伴う二酸化炭素排出の低減などにも寄与すると考えます。
化学合成された農薬や肥料は、使いすぎると環境や人体を汚染し、生態系を壊してしまう恐れがあります。ムソーは、3年以上にわたり農薬と化学肥料を使用していない農地でつくられた有機農産物を優先して原料とすることで、有機農家を支えてその輪を広げ、持続可能な社会の実現に向けた取り組みにつなげたいと願っています。もちろん遺伝子組み換え作物には反対の立場です。
主に見栄えや口あたりのいいものを安く大量に製造・流通させるために、一般の加工食品にはさまざまな合成食品添加物が多用されています。しかしその中には、人体への悪影響が疑われるものがあるほか、複数の添加物を同時に摂取した場合の危険性についてはほとんど考慮されていません。ムソーは、品質保持のため天然由来を中心とした添加物を必要最小限で使用する以外は、できるだけ添加物を使わないことを基本としています。
有機農産物などいくらいい原料を使ったとしても、昔ながらの製造方法を簡略化したやり方では、素材のもつ豊かで自然な味わいが十分に引き出せず、結局は余分なエネルギーや食品添加物で風味を補うことになります。ムソーは、伝統製法を優先することで、さまざまな風土の中で人々の健康と暮らしを培ってきた発酵・醸造文化を守り、食べもの本来の味を次世代に伝えていきたいと考えます。
夏野菜は体を冷やし、冬にできる根菜類は体を温めます。旬の作物をいただくだけで、わたしたちは健康に一年をすごすことができます。さらに丸ごとを食べれば、いろんな栄養素をバランスよく摂取できます。ムソーは、ミネラルを含んだ自然塩や砂糖など、精製をなるべく控え原材料を丸ごといかすことで得られる自然なおいしさを大切にします。
遺伝子組み換え作物及びそれを使った原料について
現在、国内において遺伝子組み換えされた農産物及びそれを原料とした製品が出回っています。義務表示の対象となる農産物は大豆・とうもろこし・じゃがいも・なたね・綿実・アルファルファ・てん菜です。
ムソーは、人間にとって本来食べ物はどうあるべきかを考える中で、40年にわたって添加物や過度に人工的な手法を用いない安全な食品づくりを心がけてきました。種の壁を越える遺伝子操作技術は、せめて50年くらいの年月をかけた実験室でのデータの積み上げがあってこそ、初めて安全性論議ができるほどの重大な問題だと考えています。故にムソーは、現在の「遺伝子組み換え作物」及びそれを使った「食品」の実用化には基本的に反対の立場です。人類の将来を考えると、安全性についての高度な見当と慎重な判断が必要だと考えています。
取り扱い品の中から、不分別の原料、及び不分別原料由来の原料を極力避けています。
遺伝子組み換え原料の分別状態を、マークをつけることにより表示しています。
M | 「遺伝子組み換え原料」とはまったく無縁な食品 |
F | 「遺伝子組み換え原料」を使用していない食品 |
I | 「分別生産流通管理済み原料」を使用している食品 |
無 | M・F・Iのいずれにも該当しない食品はマークなしとします |
「遺伝子組み換え原料」とは、遺伝子組み換えされた農作物およびそれが不分別の原料を素につくられた原材料を統合したものを言います。