アリモトのお菓子
米から製品まで一貫生産にこだわった健康的なおやつ
アリモトのおせんべいたちは
創業より、米から製品まで一貫生産にこだわってつくられています。
健康的なおやつとしてはもちろんのこと、
豊富な栄養を手軽に摂れるため
主食代わりとしても愛され続けています。
おいしさとやさしさが満ちあふれるアリモトのおせんべいたちを
どうぞご賞味ください。
合名会社アリモト
有元正会長ご夫妻(中央)と有元年信社長ご夫妻
アリモト(兵庫県加西市)の創業は1952年。現会長の有元正さんが、姫路の地で当時播州地方の特産品だったかりんとうの製造を始め、4年後、関西では数少ない草加せんべい製造に踏み切りました。
ある日、「食養生の基本は玄米なり」と玄米正食を説く本に出会い、玄米せんべいの開発を決意。
苦労の末、1961年に、玄米全粒を丸ごと食べやすいせんべいに焼き上げた「元祖 玄米このは」が誕生したのです。「玄米このは」は発売から半世紀を経てなお、多くの方から愛され続けています。
2011年には、第25回全国菓子大博覧会(姫路市)において最高栄誉賞はじめ合計15本もの賞(名誉総裁芸術賞、中小企業庁長官賞、農水省総合食料局長賞、審査総長賞、金賞11本)を受賞しました。
なぜ、玄米なのか
玄米は日本古来のスーパーフード。しかし、玄米食のハードルは高い…。 「いつでも手軽に玄米の栄養を摂取することはできないだろうか?」という問いに長い間向き合ってきた合名会社アリモトの玄会長である有元正氏は、「食養生の基本は玄米なり」と玄米正食を説く本に出会ったことをきっかけに自然農法の玄米を使った玄米せんべいの開発を決意。
試行錯誤の末に完成したのが「玄米このは」です。それ以降も、たくさんのおいしくて栄養豊富なおせんべいを生み出しています。
玄米せんべいの製造方法
一般的に、煎餅の製造はたとえばお米を粉にして、練って、型抜きをするところまでがA社、乾燥して、焼いて、包装するまでがB社、というように、分業でおこなわれていることが多いそう。
アリモトでは、お米を粉にするところから包装まで、一貫生産にこだわっています。また、マクロビオティックの「一物全体」の考え方を取り入れ、栄養豊富な糖の部分を削ることなく、玄米をまるごと使っています。
- 1. お米を粉にする
加工用のお米でなく、一等米を使用。丸粒のものを厳選し、一度も白米にすることなく粉にします。
- 2. 蒸しておもちにする
蒸気で蒸しながら搗いていきます。玄米は糖分があるため餅になりにくいのですが、品種や天候によって蒸し時間を調整したり、感触や味で判断するなど、職人の技が光ります。
- 3. 型抜きをする
玄米もちのシートにして型抜きをします。
- 4. 乾燥する
2日間かけて、ゆっくりじっくり乾燥します。
- 5. 焼く
230℃で4分焼きます。160本あるバーナーを1本1本調整し、焦がさず、でも香ばしい煎餅に焼き上げます。
- 6. 包装
丁寧に心を込めて包装して完成です。
ラインナップ
玄米代わりのおせんべい アリモトの玄米シリーズ
アリモトの玄米シリーズの特長
- 国内産有機玄米を100%使用
- 栄養の宝庫である玄米をおいしく手軽に
- マクロビオティック生活を応援