吸収が違うカルシウム+ミネラル「元気☆がまんの素®」
豊富で多様な湖水のミネラルとL型発酵乳酸カルシウムを毎日の食事と一緒に摂る新習慣
カルシウムやミネラル、足りていますか?
「もちろん!」と自信を持って答えられる食卓に、
毎日一包、ご飯がおいしくなる「元気☆がまんの素®」
日本人は「カルシウム&ミネラル不足」とよく耳にするけれど・・・
我が家は大丈夫?どれぐらい摂ったら十分なの?
カルシウムやミネラルはとっても大切な栄養素です。それなのに必要量をしっかり摂れているかというと、自信のない方が少なくないのではないでしょうか。
さらに、必要量を摂るだけでなく、確実に吸収できているかも重要です。「カルシウムといえば牛乳」という考え方が消極的になりつつあるのも、牛乳の良い悪いだけでなく、含有量のわりに効率的に吸収されないという点もあります。
「子どもを元気に骨太に育てたい」
「家族みんなに笑顔でいてほしい」
「イライラせずに毎日明るく過ごしたい」
そんな願いを支える栄養素をぎゅっと詰め込みました。毎日使ってほしいから、炊飯時や調理時に「元気☆がまんの素®」を一包加えるだけ。カルシウム&ミネラルを毎日コンスタントに補うことのできる簡単サプリメントです。
カルシウム&ミネラルをしっかり摂れていますか
日本人はカルシウムもミネラルも不足
一日に必要なカルシウムの量はどれくらい?
厚生労働省は、日本人の成人一人あたりのカルシウム必要量を700mgとしています。また、摂取量の100%が吸収されるわけではないことを踏まえると、一日に最低1000mg以上のカルシウムを摂取する必要があると考えるべきでしょう。
ところが、厚生労働省の発表する栄養調査結果の概要および栄養素等表示基準値をもとに算出した日本人の栄養充足率からは、カルシウムの摂取が際立って不足していることが分かります。私たち日本人のカルシウム摂取量は、過去50年間をさかのぼっても一度も必要量に達したことがないのです。
カルシウム&ミネラル不足の原因は土壌にあり
日本人がカルシウム不足になりやすい原因として、国土のほとんどが火山灰土壌で、カルシウムやミネラルの含有量が少ない軟水地域であることがあげられます。
軟水には「飲みやすい」という利点があるものの、料理や飲用はもちろんのこと、土壌に含まれる水にもカルシウムが少ないため、硬水の地域と比較すると、同じ野菜でも含有するカルシウム量が少ないことも分かっています。
同じ水を飲み、同じ食事をとっている家族全員が、慢性的なカルシウム不足という危険性もあります。家族全員、意識的に質のよいカルシウムを摂るようにしましょう。
また、摂取したカルシウムが働くためには、それをサポートするマグネシウム、ナトリウム、銅、セレンなどのミネラルが必要です。つまり、カルシウムとミネラルは、それ自体の不足を補い、その働きをスムースにするためにも、同時に摂ることが効果的です。
吸収性の高いカルシウムとは
吸収されないカルシウムに意味はない
カルシウムを摂るのに最も効率のよい食品は何か?と聞かれると、誰もがまず最初に思い浮かべるのは、小魚やひじき、牛乳といった食品でしょうか。これらの食品を摂ればカルシウムはじゅうぶん補えると考えがちですが、私たちはここで、1回の食事で食べられる量と、その食品に含まれる量、さらにその吸収率までしっかりと考慮する必要があります。
小魚や海藻に含まれるカルシウムは、腸管から大変吸収されにくい性質なので、そのほとんどはからだに吸収されることなく排泄されてしまいます。血液へ取り込まれてこそ体内吸収ですが、口から肛門までは一本の管、つまりまだ体外なのです。
このように、1回の食事で食べられる量と吸収率を考えると、食事だけでカルシウムを十分に補うことは大変むずかしい問題です。
ちなみに、牛乳はどうでしょうか。200mlの牛乳には、200mgのカルシウムが含まれています。
しかしながら、牛乳に含まれるカルシウムの吸収率は約50%。牛乳からカルシウムを摂ると考えた場合、200mlで約100mgのカルシウムが吸収されることになります(他の乳製品も吸収率は同じです)。
カルシウムは吸収されてこその栄養です。やはり、通常の食事での摂取以外でも、なんらかの形で積極的にカルシウムを摂る必要がありそうです。
さらに、厚生労働省の資料によると、育ち盛りの10代でも吸収率は50%をきりつつあり、30代を過ぎるとカルシウムの吸収率は25%程度にまで落ちてしまうようです。こういった点からも、吸収のよいカルシウムを選ぶことが大切だと言えるでしょう。
また、ただでさえ国土事情的にカルシウム・ミネラル不足に陥りがちな日本で暮らしながら、私たち現代人はそれらをさらに浪費する食生活に偏りがちです。マグネシウムや亜鉛といったミネラルは、カルシウムの吸収をサポートする重要な役割もありますので、カルシウムだけに限らず、質のよいミネラルを積極的に、かつバランスよく摂取することが重要です。
吸収がよいのは、イオン化されたカルシウム
カルシウムを多く含む食品をどれだけ積極的に摂取しても、体にしっかりと吸収されなければカルシウム不足の状態のままですが、さっと水に溶けて、すべてのカルシウムがイオン化されるものであれば、現代日本人が有効に摂取できていないカルシウムを速やかに体内で吸収することができます。
さらにその吸収をサポートし、働きを強化するすぐれたミネラル類を同時に摂ることで、大きな健康効果が期待できます。
必須微量栄養素ミネラルの重要性
ミネラルは五大栄養素のひとつであり、体内で栄養分を運んだり、神経の興奮を伝えたり、身体が正常な働きをするためになくてはならないものです。たとえば、女性に多い偏頭痛などは、マグネシウムの不足がその一因だという説もあります。マグネシウムは、ストレスや不安、飲酒などで消費されてしまい、現代人が失いやすいミネラルのひとつかもしれません。
ミネラルの1日の必要量は僅かに見えますが、欠かすことはできません。しかも、他の栄養素と違い人の体内で作ることができず、食べ物などで補う必要があります。
もともと地球の土のなかには、107種ものミネラル分があります。それが川から海へと流れていき、永い循環を経て、また地球の土のなかに戻ってくるのです。ところが近年、環境汚染や農薬などの影響で、土中のミネラル分が不足してしまっています。そのため、野菜などの食品中のミネラル分も低下していることが考えられ、現代人のミネラル不足がますます懸念されます。
家族みんなで『元気☆がまんの素®』
吸収性の高いカルシウム+78種類の天然ミネラル
L型発酵乳酸カルシウムは、植物から抽出した糖質を天然発酵させて作られる乳酸と結合した、吸収性の高いカルシウムです。
そして、そのL型発酵乳酸カルシウムを主原料とし、さらに、豊富で多様な湖水のミネラルを自然のバランスで摂取できる塩水湖水ミネラル液を添加して製品化されたのが、100%植物由来のカルシウム&ミネラル補給サプリメント『元気☆がまんの素®』です。
『元気がまんの素』は、お料理や飲み物にサッと加えるだけ。家族みんなが継続して摂取しやすいことが特徴です。炊飯の際に加えるとふっくらとおいしく炊きあがり、本来の風味を損ねることもありません。もちろん赤ちゃんからお年寄りまで安心して召し上がっていただけます。
不足しがちなカルシウムやその他の微量ミネラルを、毎日の食事を通じてしっかりと補いましょう。
「元気☆がまんの素®」でご飯がおいしくなる?
炊飯時に「元気☆がまんの素」をさっと加えることで、必要なカルシウム&ミネラルが補えるだけでなく、「ご飯の炊きあがりがおいしくなる!」というお声を多数頂きます。実際スタッフが試してみても「おいしい!」のです。
実は、お米の食味測定において、マグネシウム含量が多いお米は甘くて美味しいと言われるそうです。「元気☆がまんの素®」には78種の天然ミネラルを含む塩水湖水ミネラル液が添加されており、この中には当然マグネシウムも含まれていますから、この働きによりご飯がおいしくなるものと考えられます。
「元気☆がまんの素®」の主原料は、天然発酵法で作られるL型発酵乳酸カルシウムです。
植物性の糖質を乳酸菌で発酵させて作られるL型乳酸は、人の身体に親和性があり安全な物質です。
発酵層の中でL型乳酸の量が増えていくと、発酵液は酸性を示します。これにライム(エビやカニなどの甲殻類が化石化した天然のカルシウム源)を加えながら、常に中性に保つよう発酵を調整します。こうして得られたものが、L型発酵乳酸カルシウムです。
この製造法は、ミルクを乳酸発酵させて作るヨーグルトと同じで、日本の伝統的な発酵食品である味噌や醤油などもこの様な発酵を利用して作られています。
使い勝手のよい顆粒タイプ。
特殊製造技術により、賦形剤などを加えることなく、大変利用しやすい顆粒状にすることができました(一般的には、錠剤を作る時には乳糖などの賦形剤を使って固めます)。
水溶性のため、吸収性に大変すぐれています。
大自然の中、草や木が大きく育つには地中の養分がまず水に溶け、根より吸収されます。同様にカルシウムも体内にとり込む場合、そのカルシウム塩が水に溶けイオン化して吸収される形になる必要があります。
『元気☆がまんの素®』は、市販されるリン酸カルシウム(牛骨粉・小魚の骨)の3800倍、また、炭酸カルシウム(カキ殻・サンゴ・卵殻等)の6800倍の水溶率があります。水溶性が高いということは体内への吸収率が高いということです。
様々なミネラル成分もしっかり強化
塩水湖水ミネラル液「いのちかがやく 元気☆ミネラルの素」は、太陽の光と熱のみで塩水湖水を濃縮したあと、塩(NaCl)の結晶を99%以上取り除いてミネラル分だけを取り出した高濃度ミネラル液です。人工的な加工は一切行っていません。
完全イオン化ミネラルのため、非常に効率よく吸収されます。また、バランスの整った天然マルチミネラル濃縮液のため、塩分が気になる方も安心して摂取していただけます。
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カルシウムの選択基準は、「吸収率」!
カルシウムが多く含まれている食品と溶解度
各カルシウムの含有量 | ||
---|---|---|
食品名 | カルシウムの種類 | 含有量 (mg/100g中) |
干し海老 | 炭酸カルシウム | 2300 |
煮干し | リン酸カルシウム | 2200 |
桜海老 | 炭酸カルシウム | 1500 |
丸干し | リン酸カルシウム | 1400 |
乾燥ヒジキ | アルギン酸カルシウム | 1400 |
干しわかめ | アルギン酸カルシウム | 960 |
ワカサギ | リン酸カルシウム | 750 |
しらす干し | リン酸カルシウム | 530 |
牛乳 | カゼインカルシウム | 100 |
各カルシウムの水溶性 | ||
---|---|---|
カルシウム源 | 本質 | 溶解度 (mg/100g水) |
発酵L型乳酸カルシウム | L (+) 乳酸カルシウム | 9600.0 |
合成乳酸カルシウム | DL-乳酸カルシウム | 6500.0 |
骨粉 | ヒドロキシアパタイト | 2.5 |
貝殻類 | 炭酸カルシウム | 1.4 |
海藻類 | アルギン酸カルシウム | ほとんど溶解せず |
ほうれん草等 | シュウ酸カルシウム | 0.7 |
牛乳・乳製品 | カゼインカルシウム | - |
リン酸カルシウム | リン酸カルシウム | 22.5 |
クエン酸カルシウム | クエン酸カルシウム | 25.9 |
食物で成人1日当りの必要量を補うとすると、牛乳なら600g、ヒジキなら42g、ほうれん草は1090g、小魚は113gが必要です。ここでさらに、体内での吸収率を考慮に入れると、牛乳なら1140g、ほうれん草は6124g、ヒジキは236g、小魚335gと、とても食べ切れる量ではなくなってしまいます。
しかしながら、『元気我慢の素』に含まれるL型乳酸カルシウムは、水に溶けるとすべてのカルシウムがイオン化される性質のため、速やかに吸収されるので、日ごろ不足しがちなカルシウムを補うのに最適です。
カルシウムの水溶性を比較しました
L型乳酸カルシウムは、市販のリン酸カルシウム(牛・魚骨粉等)の約3800倍・炭酸カルシウム(貝・卵殻等)の約6800倍の水溶性に優れています。比較実験では右の写真のように水溶性の違いがはっきりと分かります。一番右のグラスがL型乳酸カルシウムです。水に溶けやすく、イオン化して効率よく吸収される特性が注目・評価され学校・病院給食でも広く利用されています。
高い安全性とグローバルスタンダード
FAOとWHOも高い安全性を評価
世界的権威機関、FAO(国連食糧農業機関)・WHO(世界保健機関)の共同コミュニケで、乳酸および乳酸塩の安全性について、石油を原料として製造されるD型・DL型の乳酸は、「どちらも幼児用食品に使用すべきではない」とし、 一方L型乳酸は「人に関して、許容可能な日常の摂取量に対する制限の必要なし」と、高ランクの安全評価を得ました。
また、『元気☆がまんの素®』は、世界に先駆けてlS09001を取得した工場で安全に生産され、厳しいチェックに合格したL型発酵乳酸を原料に使用しています。
カルシウムは、転ばぬ先の栄養素
私たちはほんとうにカルシウム不足?
カルシウムと健康について
戦後以降、日本人の食生活は大きく変化し、高度経済成長政策をその根底で支えてきた様々な化学物質は、私たちの生活の奥深くにまで浸透しました。これらのおかげで生活は「豊か」で「便利」になり、「飽食」な日々を実現したと言っても過言ではありません。
その反面、生活習慣に起因する不調和も増加の一途をたどっており、「自分の健康は自分で守る」という考え方が必要な時代と言えるでしょう。「医食同源」、すなわち健康は一日にしてならず、日々の積み重ねが大切ではないでしょうか。
私は35年にわたり食品の研究開発に携わり、また講演活動で各地を訪れました。皆様に、どのような健康維持対策をしているかと尋ねると、多種多様のサプリメントを愛用しているとの回答が非常に多いのには驚かされました。
まずは食生活を見直したうえで、どうしても野菜が不足がちであれば青汁などで補給するのもよし、ビタミンが不足がちならばサプリメントで不足ビタミンを補充することも一考でしょう。そして、なによりも私がおすすめしたいのがカルシウムです。
カルシウムは常に健康な生命を維持する為の重要な働きをしています。ところが、食事だけでカルシウムを十分に摂取することは難しく、食い溜めすることもできません。加工食品が氾濫する今、カルシウム不足が様々な不調の引き金にもなりかねません。
カルシウムは、転ばぬ先の栄養素
数え切れないサプリメントが氾濫する今、他のサプリメントを摂る前にカルシウムの摂取をおすすめするにはふたつの理由があります。
まずは、日本に暮らす人々は国土事情から宿命的にカルシウム不足を強いられていること。その上さらに、カルシウムの吸収を阻害する加工食品が氾濫し、ますますカルシウム不足に陥っていることです。
人体の約1.5%はカルシウムで、そのうちの99%が骨に貯蔵(貯金)されますが、残りのほとんどは血液中にあり、細胞内にもわずかに存在します。実は、血液中と細胞内に存在する微量のカルシウムこそが我々人間の健康に決定的な影響を与える重要な働きをしています。
カルシウムは日々摂り続けなければ不足しますが、重要な働きをするカルシウムが血液や細胞内で一日たりとも不足状態に陥らないように、生命維持のための特殊な調節機能が人間には備わっています。摂取不足が起これば骨を溶かし、血液や細胞内の濃度を補うのです。ということは、摂取を怠ってきた人はカルシウム貯金が少なくなる一方です。血液中のカルシウムが少なければ引き出し、多ければ抑制する。まさに骨はカルシウムの銀行であるといえます。
口からのカルシウム摂取を怠って生活することは、我が身を削って生きるということであり、長年に渡りカルシウム摂取を怠ると、取り返しのつかないことにもなりかねません。
「後悔先に立たず」ではありませんが、今、私達にとって最も大切なことは日々怠ることなく毎日の食生活にカルシウムを上手に取り入れ、家族全員がカルシウム不足状態に陥らないように気を付けることです。日本人にとってカルシウムは忘れてはならないミネラルであり、これぞ、正に「転ばぬ先の栄養素」なのです。
日本人は慢性的にカルシウム不足
先述の理由により、今や飽食かつ栄養過多の時代であっても私たち日本人は慢性的にカルシウム摂取不足に陥っています。厚生労働省が定めた1日あたりのカルシウム所要量は、乳児期が500mg、1歳~9歳迄が500mg、10歳~18歳迄が男性900mg、女性700mg、19歳からの成人は600mg、妊娠期は成人期の600mg+300mg、授乳期は成人の600mg+500mgを摂取する必要があると発表しています。
ところが国民栄養調査によると、この調査が始まって依頼、カルシウムの摂取量が600mgを上回ったことはただの一度もないのです。
カルシウムは骨や歯に含まれる成分というだけではなく、我々人間が末長い健康を維持していく上でとても重要な栄養素ですが、以上の調査結果は、カルシウムがいかに摂りにくい栄養素であるかを示しています。
食物からのカルシウムの吸収について
食物中に含まれるカルシウムのすべてが体に吸収されるのかというと、そうではありません。毎日の食事で所要量の600mgをきちんと摂取したとしても、食物によって多くとも50%、少ない方では約10%の量しか吸収されません。
さらに、カルシウムは尿や便中に150mg~350mgくらい排泄されますから、体の中に残すとなると、計算上では成人は、日々、700mg程度を目標に摂取しなければならないことになります。
成長の盛んな子供、胎児にカルシウムを供給する妊婦、吸収力が低下する老人などは、さらに多くのカルシウムを摂取する必要がありますが、幼児から老人までが生涯サプリメントで補うには大変困難だと思われます。できれば日々の料理でカルシウムが強化でき、家族全員が知らない間に補給できていることになれば理想的ですね。
女性とカルシウム
女性と男性を生理的な役割で比較してみたとき、女性のほうがはるかにカルシウム不足に陥る危険性が大きいといえます。
女性は生理的に妊娠、授乳という大切な役目があります。また、妊娠、授乳を通じて子供にカルシウムを供給しなければなりません。このときに、母親である母体が十分なカルシウムを摂っていなければ、子供に供給するカルシウムは、自らの骨から取り出されて利用されてしまいます。そうなれば、自分自身の骨や歯に含まれるカルシウムが減るばかりか、後々に、カルシウム不足による様々な弊害が出てくることになります。成人の1日あたりのカルシウムの所要量は600mgとなっていますが、妊娠や授乳期間の女性は、その2倍近くにあたる1000mg~1200mgを目標に摂っていく必要があります。
また、妊婦が食事だけで十分にカルシウムを補給しようとすると、つい食べ過ぎになり、過剰な栄養は胎児を脂肪太りにして、出産時に妊婦自身が大変な苦労を負うことになります。
若いときから積極的にカルシウムを摂る習慣をつけ、妊娠や授乳期、閉経後に困らないように常々からカルシウム不足に備えておくことが大切ですし、閉経を迎えた女性も、積極的に多めにカルシウムを摂るように心がけるべきです。
成長期の子どもとカルシウム
最近の子どもたちは学習塾通いに忙しく、遊ぶといってもテレビゲームなどが主流で、身体を動かす機会が少なくなっています。しかし強く丈夫に育つには、必要な栄養を摂取し、子どもの頃から筋肉を鍛えることも大切なことです。
カルシウムには様々な効果が期待されますが、心を鎮静させる作用もあります。動物の場合、カルシウムの欠乏した食事を長期間続けると、過敏になり性格も凶暴になるうえ、行動も荒くなることが確認されています。人間においても、カルシウム不足が原因で、落ち着きのない性格を生む要因になっているのではないかとの見方もされています。
以上のことからもわかるように、子どもたちの精神的な安定と、集中力を高める意味からも、日ごろからカルシウムを十分に摂れるような食生活の習慣をつけることが大切です。とくに8~14歳の子どもは、1日500~900mgくらいのカルシウムを摂取する必要があります。子どものときから、将来、カルシウム不足による様々な弊害から身を守れるようにしてやることは親の務めではないでしょうか。成長期の子どもには、心身ともに健康に育つためにも必要な栄養を摂ることが大切です。
【スタッフ上ヶ谷 愛用】きっかけは手首の“骨折”が続いた娘に
5年前、長女(当時小学校2年生)が立て続けに両手首を骨折し、「カルシウムが足りないんじゃ・・・!」と焦って使い始めたのがきっかけで、それからずっと愛用しています。娘たちは2人とも生まれつきの牛乳アレルギーで・・・続きはこちら
カルシウムと美容
美容に大切なことは、外からケアする外面美容法と、食生活を改善し健康な体を保つ内面美容法、ストレスを解消し常に豊かな心を保つ精神美容法の三つがあります。カルシウムは特に内面美容法に大きな関わりを持ち、精神美容法にも影響を与えています。
心が不安定な状態は美容のトラブルのもとです。日ごろから、カルシウムを十分に摂取してトラブルの原因を断ち切り、精神的にも安定した生活を送ることが最も大切な美容法ではないでしょうか。
運動不足とカルシウム
運動不足になると、カルシウム代謝異常がおこり、身体機能が脆くなるということはよく知られていることです。ベッドで寝たきりになるととくに、身体機能が脆くなっていきます。原因を早期に改善する必要があることは当然ですが、動ける部位はできるだけ運動させることも必要です。
私たちは、二本足で地面を踏みしめることによって体が丈夫になります。体重を常に足の裏に負荷させることによって、体もその重さに対応できるようにと反応し、必要な栄養を蓄えていきます。ゴロゴロと寝ころがってテレビを見ながら、甘い菓子を食べているのでは、体の弱い人間をつくっているようなものと言っても過言ではありません。
毎日、適度な軽い運動をすることに加えて、安全で吸収性の高いカルシウムを摂り、普段からカルシウムが不足しないように心がけると、エネルギーが強化されて活力も高められ、健康な体を保つことができるようになります。
家族が、カルシウム不足に陥らないための秘訣
ここまで、「カルシウムは、心身ともに健康を維持していく上で、男女問わず、すべての年齢の人にとって、摂取不足のないよう十分に心がけなければならない重要な栄養素である」ということについてお話をしてきました。
さらに欲をいえば、カルシウムにプラスして、化学的に合成されたものではなく、天然物から得たマグネシウムや鉄、リン、カリウム、ヨウ素、マンガン、セレン、亜鉛、クロム、モリブデンなどのミネラル類も日々の料理に加えて摂取できれば、健康維持を考える上で、最も理想的です。
市販されるカルシウム強化食品や薬品は、様々な素材を基にして製造されています。大きく分けると、
- 卵の殻や貝殻、鉱石などを原料にした「炭酸カルシウム」
- 魚骨や動物の骨などを原料とした「リン酸カルシウム」
- 植物由来の「フィチン酸カルシウム」
- 牛乳由来の「カゼイン酸カルシウム」
- ワカメや昆布、ヒジキなどの海藻類を原料とした「アルギン酸カルシウム」
- サトウ大根を乳酸発酵させてつくられた「発酵L型乳酸カルシウム」
があります。
吸収率や水溶性、安全性などそれぞれに違いがあり、皆さんにとっては、どれを愛用すれば良いのか判らないというのが本音でしょう。
また、家族全員がカプセルや錠剤、顆粒をそのまま口へ補給し続けるには無理があろうと思います。やはり、日々の料理にカルシウムを強化し、意識せずに食事で不足分を補えることが理想的です。「食で不足するのであれば、食を強化する」というのが私の考え方です。
そのためのカルシウム剤は、水溶性が高く、吸収性に優れ、安全性が世界的に認められている、料理に使用しても味を損なわないといった条件を満たすものでなければなりません。
私の家庭では長年にわたり、78種類の天然ミネラルを含む塩水湖水ミネラル液と、発酵L型乳酸カルシウムを一緒に加えた食事をしています。皆様も、カルシウムをはじめ、ミネラル不足に陥らず、家族全員が健康で穏やかな生活を送れますように工夫されてみてはいかがでしょうか。
『元気☆がまんの素®』と各食品のカルシウム吸収量
『元気☆がまんの素®』1包(2g)に含まれるカルシウムの吸収量を、各食品に換算すると・・・
牛乳に含まれるカルシウムの吸収率は約50%なので、『元気☆がまんの素®』2g中に含まれているカルシウムの吸収量は、牛乳2.6本分のそれに相当します。
吸収率抜群の『元気☆がまんの素®』を毎日の食事に
『元気☆がまんの素®』は、強いクセや匂いがないため、どんなお料理にも加えていただくことができます。
普段口にする食物だけでは一日のカルシウム必要量を補うことは難しいですから、『元気☆がまんの素®』を毎日の食事に上手に取り入れて、おいしく&健康になりましょう。
Q&A
『元気★がまんの素』は何から出来てますか?
植物性の糖質を原料に、乳酸菌の働きにより発酵法で作ります。お味噌や醤油が大豆を原料に発酵させて作られるのと同じように、野菜から作られた天然の大変吸収の良い、安全なカルシウムです。
他のカルシウムとはどの様に違いますか?
元気☆がまんの素®は非常に水に溶けやすいカルシウムです。牛骨粉を原料にしたリン酸カルシウムの3800倍、カキ殻等を原料とした、炭酸カルシウムの6800倍という抜群の水溶性をもっています。
すなわち、水に溶けすべてのカルシウムがイオン化される性質のため、速やかに吸収され、他のカルシウムの様にむやみに体外へ排泄されません。
L型とは何ですか?
体内にある乳酸菌もすべてL型で、我々人間はL型乳酸しか代謝することができません。科学的にいえば光学的異性体といわれますが、一般的には、「天然物から作られた乳酸菌」として理解されています。
安全性については大丈夫ですか?
L型であるため生体親和性がよく、石油から作られたDL型と比較して新生児に与えても量の制限は必要ないと、FAO(国連食糧農業機関)WHO(世界保健機構)において安全で理想的なカルシウムとして公認、推薦されています。
また、品質管理・保証の国際規格であるISOの9001認定工場で安全に生産され、厳しいチェックに合格した製品です。
小魚や牛乳でカルシウムは補えませんか?
一日に必要なカルシウムの量 | ||
---|---|---|
小児 | 成人 | 妊婦 |
400mg | 700mg | 1100mg |
小魚にはカルシウムが沢山含まれていますが、そのカルシウムは、大変吸収しにくいリン酸カルシウムとして存在しており、大部分は排泄されます。
小魚のカルシウムは骨ではなく、筋肉のつなぎ目である筋隔と内臓に多く、またカルシウムの吸収に必要なビタミンDが内臓に多く含まれるため、小魚のカルシウムが補給に良いといわれているのです。しかし毎日の食事の中、小魚でカルシウムを補給しようと考えた場合、必要量を補うには一度に食べられる量では全く足りません。大量の小魚を毎日食べ続けるということは、食事をおいしく、楽しく食べるという本来の食事の意味を考えた場合、無理がある様にも思われます。
また、牛乳については、確かにカルシウムも多く含まれる栄養食品ですが、日本人の場合は乳糖不耐症の人が非常に多く、下痢をしてしまう方もおられます。また、年齢とともに牛乳を消化する酵素が減少し消化、吸収がさらに悪くなり、高齢の方が牛乳を多飲すれば、余分な高脂肪、高タンパクを摂取してしまうという弊害も考えられます。
カルシウムの摂りだめはできませんか?
爪や髪の毛が毎日少しづつ伸びるように、骨から毎日古いカルシウムが捨てられ、また新しく摂り入れられています。
骨のために必要とされる新しいカルシウム分は、毎日の食事から摂取する以外はありません。体は新しい成分をとり入れながら自らを維持しているのです。その為、毎日の食事から必要量を補うことが大変大切で、カルシウムの摂りだめをすることはできません。
他のカルシウムと比べて価格は高くないですか?
60包入り3,800円ですが、おひとりで一日1包ずつお使いいただくと、約2ヶ月分です。
食事からだけでは摂りにくく、吸収しにくいカルシウムが、非常に吸収率の高い形で手軽に補給できます。水溶性が骨粉の3,800倍、貝殻の6,800倍と抜群のイオン化を考えれば、吸収されずにむやみに体外に排泄されることもなく、他のカルシウム類と比較して効率の良いカルシウムであることが判ります。
カルシウムを摂り過ぎても害はないのですか?
口から入ったカルシウムは骨から溶け出たカルシウムと違って、沢山摂っても体に害はありません。
口から入ったカルシウムは、必ず腸を通って吸収されます。腸には体内に充分なカルシウムがある場合は、余分なカルシウムを吸収しないよう自動調節機能があります。妊娠時においても、カルシウムを沢山摂ったからといって胎児にカルシウムを多く与えてしまうといった心配はほとんどありません。口から摂るカルシウムが不足していることが原因で、骨からカルシウムが溶けだしますが、この溶けだしたカルシウムが悪玉となっていろいろな害をもたらします。
お米に入れても味、匂い、色は変わりませんか?
大変よく水に溶けるため舌ざわりも良く、普通にお米を炊くよりふっくらと炊き上がり、むしろお米がおいしくなります。もちろん匂い、色にも変化はありません。
- 元気☆がまんの素®を添加したご飯は表面が良くはじけ、ふっくらと炊き上がります。
- 普通の水で炊いたご飯は表面がノリ状で、ふっくらと炊き上がりません。
カルシウムを炊飯に使用しても栄養分は壊れませんか?
カルシウムは700度の温度でも壊れませんので料理にご使用していただいても栄養分が壊れることはありません。
この製品は石灰乳を使うので合成ではないですか?
良好な発酵を行なう為には、原料となる糖質の品質が重要となります。乳酸菌はこれを食べ増えていき、この時にL型乳酸だけを代謝するラクトバチルスデルブロイキという菌を使い発酵させるのです。この乳酸菌が作り出すL型は、人の体にとって最も吸収されやすい安全なタイプです。
発酵層の中でL型乳酸が作られていきますと、発酵液は徐々に酸性を示してきます。これにライムを加えながら常に中性を保つよう発酵を調整します。つまり、良質の植物由来の糖質から作ったL型乳酸とライムのカルシウムを発酵層の中で結びつけたのが、『元気☆がまんの素®』の原材料であるL型発酵乳酸カルシウムです。
ライムは貝やエビ・カ二等の甲殻類のカラが化石となった天然物で、これをミルク状にしたものです。ライム(Lime)は「カルシウム」を意味する言葉です。自然が長い年月をかけて作ったもので、古くからカルシウム剤としていろいろな用途に使われてきました。食品製造に使われる鉱物では、このライムの他に、西洋料理の調味料としてグルメの間で愛用される「岩塩」があります。いずれも、自然が手塩にかけて作り出した天の恵みです。
この製造法は、ヨーグルト等の乳酸飲料のカルシウム付加物の製造と同じです。ミソや醤油もまったく同様に発酵を利用して作られます。良質のカルシウムを含むヨーグルトは、ミルクを乳酸発酵させて作ります。L型乳酸とミルク中のカルシウムとが発酵過程で中和反応をおこしL型発酵乳酸カルシウムが自然生成されます。これと同じことを、管理の行き届いた工場で安全に効率良く生産されるのが、L型発酵乳酸カルシウムです。わが国では工場でつくられた製品は合成としますが、欧米諸国ではL型発酵乳酸カルシウムは食品として、スーパーやドラッグストア等で広く売られています。
お年寄りはご飯をあまり食べないのですが?
ご年配の方ですと、湯飲み茶碗に梅干しと元気☆がまんの素®を入れ白湯で溶かして、梅茶として飲まれれば、充分カルシウムが補給できます。 また、苦味が気にならない方は、そのまま水と一緒に飲まれても結構です。
強化米にもカルシウムが入っていますが必要ですか?
厚生労働省の国民健康・栄養調査では、成人1人当たりが一日にとるカルシウムの目標量は600~800mg(成長期の子どもは700~1000mg)ですが、実際に摂取でていきる量は約500mgで、約100~300mg不足していると警告しています。
強化米でも炊飯時に『元気☆がまんの素®』を加えて必要量を満たしてください。カルシウム不足の原因として、現代の食生活においてカルシウムの吸収を妨げるリンの過剰摂取があり、せっかく食事でカルシウムを摂っても体外に排泄してしまうという現状を考えれば、厚生省の適正量に加えて200mgのカルシウムが必要となります。
また、現在の日本には甘いお菓子類が溢れています。砂糖を摂りすぎると体はダメージがちな体質に傾いていきます。この傾きを防ぐ為にカルシウムが沢山浪費されています。
積極的にカルシウムを補給しましょう!
このカルシウムに欠点はないですか?
製品をそのまま口にすると苦味がありますが、料理にご使用されても料理の風味を損うことはありません。
しかし、牛乳と一緒に使用すると乳脂肪と水が分離しモロモロとした状態になることがあります。その状態が体に悪い影響を起こす訳ではありませんが、食品は見た目や食感も大切ですので、牛乳と一緒に使用されるのは控えられた方が良いかと思われます。
元気★がまんの素お買い上げのお客様より、ご感想をいただきました
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「カルシウムと健康について」(その1)
日本予防医学研究会理事、フルボ酸・腐食性物質機能研究会会長。 山口清道氏
( らくなちゅらる通信「転ばぬ先の栄養学」)