プレマ株式会社
代表取締役
中川信男

ビタミンD3は、この時代に生きる人には必須の栄養素ともいえるでしょう。
ステイホームが常識になって、私がスタッフにまず伝えたのは、決してひきこもり続けることなく一人でいいので外に出て充分に日光にあたり、高い免疫力を保つこと、それが叶わない人には、必要な栄養素を摂ることをアドバイスしました。
人と人との距離が遠くなった時代だからこそ、キレイは元気とセットであるという理念のもと、新たに加えた栄養素がビタミンD3です。

「20代はキレイの曲がり角」なんて言われても、「まだ大丈夫」という安心感はどこかにありました。それどころか、肉や魚やスイーツを好きなだけ食べ、ちょっとした美容のトラブルさえも気にせず、若さだけでごまかし20代を謳歌していたように思います。夜更かししても、食べ過ぎても、ちょっと露出を増やしても「私には美容の衰えなんて来るはずがない～！」と根拠のない自信を持っていたり。

それが30代を過ぎ……ある時から急に感じ始める美容の悩み。慌ててお手入れしたり、ちょっと奮発してエステに通ってみても、効果があるのかないのか さえ実感できずに「やっぱり年を重ねるとそうなるのよね」となんでも年齢のせいにしていませんか？

「あの時、海でいっぱい遊んじゃったからなぁ……」
「アフターケアせずに寝ちゃったことあったっけ？」
「毎日、チョコを食べるのが至福の時間なの」

など、若さゆえに美容コンディションに負担をかけてきたこと、誰もが一度や二度の失態を反省したことはありますよね。

年齢が上がるにつれ、美容にかかる費用も上がり、高級な美容アイテムやエステティックサロンでの施術頼みになるのは仕方のないこと？？と諦めてい ませんか？もちろん、これらに頼ることは失ったものを取り返す最大のチャンス。でも、続けて使ったり、定期的に通わないと効果がないし、そんなにお金もかけていられないのが現実。

もちろん、これは女性に限ったことではなく男性にも言えること。
最近では洗顔フォームで顔を洗い、化粧水で保湿する美容男子も。男性用のエステティックサロンも流行りの兆しをみせているとか。
確かに女性から見ても、すみずみまでお手入れできている男性の方が好感度はUP。今や美容は女性だけとは限らない時代であり、年を重ねていくことで、見た目の印象に差が出てくるのは、男性・女性問わず明らかです。女性から見ても、いくつになってもきれいにみがかれた男性には目も奪われちゃいますね。
だから男性も、年齢的に仕方のないかとと諦める前に、コラーゲンを摂ってほしいものです。

コラーゲンを多く含む食品は、豚足や鶏の皮、手羽先、牛スジ、軟骨、豚骨などの動物性や、スッポン、フカヒレ、エイヒレ、魚の皮、うなぎ、ハモ、クラゲなどの魚介類由来もあります。でも、これらを多く摂ることは決して間違いではないのですが、動物性食材は脂質も多いため、カロリー過多となってしまうこともあります。さらに、魚介系の食材は高級食材が多いので、これらを毎日食べることが難しい場合もあります。またコラーゲンを料理としてそのまま摂取しても、消化の段階でアミノ酸に分解・吸収されるため、コラーゲンの役割ではなくアミノ酸として身体を作る栄養素の働きになってしまいます。しかし、コラーゲンペプチドの状態で摂取すると、分解の工程を省きますので、コラーゲンの役割を持ったまま吸収できることが、最近の研究結果も報告されています。

美容素材として知られる、コラーゲンやヒアルロン酸。年齢が少ない人ほど美容の悩みが少ないのは体内のコラーゲンやヒアルロン酸が満ち足りているためにほかなりません。赤ちゃんは身体の水分量75％ですが、大人は60％程度、お年寄りになると50％と徐々に下がってきます。年齢が上がるにつれて、コラーゲン量が変化し、これが美容コンディションにも関わってきているのかもしれませんね。

コラーゲンは約24時間で無くなります。そのため、毎日摂取することが必要となってきます。毎日の味噌汁にスープに、コーヒー、お茶、ヨーグルト、コラーゲン鍋などにも。無理なく、毎日なにかの飲み物やお料理に加えてください。冷たい飲み物にもさらっと溶けやすくダマになりません。