美しいサンゴが生んだ宮古島、海の恵『雪塩』
余計なものは一切入れず独自の製法で作り上げた、海をまるごと感じるお塩。
宮古島の明るい海を感じるお塩です
雪のように淡く柔らかな食感にやみつき。
凝縮されたサンゴの恵とともに駆け抜ける宮古島の海風。
ひとふりで明るく楽しい気持ちがはじけます。
雪塩ってどんなお塩?
宮古島ならではの海水
サンゴ礁の広がる美しい海に囲まれた宮古島。この島自体もサンゴが隆起してできたといわれており、琉球石灰岩と呼ばれる地層が島の下にあるのが特徴です。
琉球石灰岩は硬い岩ながら無数の穴があいているスポンジのような構造で、天然の「ろ過装置」といえます。ここを海水が通ることにより、不純物を取り除くと同時にサンゴの持つカルシウムが溶け出した地下海水となります。
雪塩は、宮古島の地下の特徴を活かした海水だからこそ生まれたお塩です。
当たり前のことを大切に
「海水の成分」をそのまま残したお塩を作りたい・・・!そんな想いから作られた雪塩は、宮古島の海の豊かな恵をそのまま凝縮し、ナトリウム、マグネシウムなどを含んでいます。
世界食品オリンピックとも称される「モンドセレクション」では、2006年から3年連続で金賞受賞しました(2006・07年は金賞、2008年は最高金賞を受賞)。これも、味はもちろんのこと、安全面・衛生面を始めとするあらゆる面での品質へのこだわりがあったからこそです。
モンドセレクションとは?
「世界食品オリンピック」とも称される、1961年ベルギーで始まった世界的権威のある品評会のこと。審査基準は、衛生、味覚、包装、原材料などの項目で、それぞれを点数化し、合計点に応じて確証が出品者に授与される仕組みです。
3年連続でゴールドメダル以上を受賞すると、高い品質を常に維持してきたとして、トロフィーが授与されます。これを「国際優秀品質賞」といいます(インターナショナル・ハイクオリティトロフィー)。
雪塩ができるまで
雪塩の製塩の流れ
工程1 取水
地下から海水をくみ上げます。雪塩の原料となる海水は、地下約20mの位置からくみ上げられています。海から直接ではなく地下からくみ上げるのは、島を形作る琉球石灰岩が天然のフィルター代わりとなることで、地下に染み込んだ海水をろ過してくれるからです。しかも、元がサンゴの琉球石灰岩なので、カルシウムをはじめとする成分が地下海水に染み出しているといわれます。これが宮古島ならではのサンゴの恵を含んだ海水です。
工程2 地下から採取した海水を濃縮する
くみ上げた海水は「海水淡水化装置」という機械に通し、塩分濃度をあげて濃くします。この機械は、雨量の少ない地域などで海水から水を取り出すために使われるものなのですが、雪塩の製法では、真水が取り除かれた後の海水(濃縮海水)を塩作りに利用しています。通常の製塩法では、海水を煮詰めるなどして塩分濃度を上げるのですが、雪塩の製塩法では、煮詰めることで蒸発してしまう分の水も有効活用できるので、資源の無駄も少なくなります。
工程3 塩を作る
雪塩の作り方はとてもシンプルです。たとえるならば、あつくした鉄板に濃縮海水を吹き付けて、海水中の水分を蒸発させ、鉄板に粉末状の雪塩を誕生させるという方法です。この製塩法ではニガリを残すことができるので、海水の成分バランスをなるべく保つことができます。海水の成分に近い雪塩は、真水に溶かすとそのまま魚が生活できる海水になるほどです。ニガリというと苦いイメージがあるかもしれませんが、ある一定の温度で製塩することにより、とてもまろやかな口当たりの塩に仕上がります。
一般的なお塩のつくり方
(1)海水をくみ上げ、釜で加熱し、水分を蒸発させます。
(2)煮詰めていくと水分が抜け、海水は塩とニガリに分離していきます。
(3)ニガリを取り除き、塩だけを採取。これが製品となります。
★ 宮古島の素晴らしい自然を残したい ★
私の故郷のひとつ、宮古島。私と宮古との出逢いは約17年程前。トライアスロンという水泳・自転車・マラソンを合わせた種目であり、そのトライアスロン大会の中でも皆がいつかは目標とするロングディスタンストライアスロンの、国内で最も人気の高い大会が「全日本トライアスロン宮古島大会」。トライアスロンに向けたトレーニングを始めて、ちょうど1年後の19歳の時に、この島に訪れることになりました。
初めてのロングレースに対する不安や故障箇所の心配は、来島後はどこかへ飛んでいってしまいました。生まれて初めて見る、何キロにも渡るサラサラで真っ白なビーチと、透明度抜群の青い広大な海。心地よい暖かい風。これこそ贅沢であり、生きていることの幸せを感じる瞬間でした。それ以来、年に2~3回は訪れる宮古島ですが、本当に温かい人達ばかりです。とても純粋で、がんばっている人達を精一杯応援してくれます。
また、私たちにとって最も大切なことのひとつが「食」。果物や野菜が実に美味しい!これは土壌に含まれるミネラル分が多いからなのでしょうが、私達アスリートにとっては、美味しく栄養価が高いことは何よりも有難いこと。宮古島の雪塩や黒糖は、必ずお土産に持ち帰り、日頃の料理やトレーニング・レース時の補給食等にも使用しています。
この度、日頃からお世話になっている信頼するプレマ株式会社が、「宮古島プロジェクト」を実行されることを知りました。私達家族にとっても大切な宮古島。その大切な島の可能性を拡げ、島の素晴らしさを伝えていくプロジェクトを、私達も当然応援致します。沢山の人達に宮古島の良さを知ってもらい、あの素晴らしい自然をしっかり残していくことに繋げていただけることを期待しております。
プロフェッショナルコーチ Lafuma契約トレイルランナー 2xu・newton契約アスリート VAAMプロスタッフ2011 (株)La・Feria 顧問 きむかつ鍼灸コンディショニングルーム代表 鍼灸師。 京都市在住・ トライアスロン歴18年。 現在、プロフェッショナルコーチとして、トレイルランニング・ランニング・トライアスロン等を通して人生に生かすオリジナルのコーチングをしながら、鍼灸師としてもスポーツ選手たちや運動愛好家の身体をケアしている。 また、ウルトラトレイルランナーとして、2010年8月に世界最高峰のトレイルレース、ウルトラトレイル・ドゥ・モンブランにチャレンジをし、数々のアクシデントを乗り越えて、フィニッシュした。2011年はナチュラルランニングを全国に普及するための活動に焦点を充てながら、トライアスロン・トレランで自らのチャレンジに挑む!2011ロタブルートライアスロンBタイプ優勝。2012伊200マイルの世界最長クラスのトレイルランニングにチャレンジ予定。