宮古島産「こくとうみつ」「美ら蜜(ちゅらみつ)」「おうちで黒糖」
ミネラル豊富な宮古島の大地で農薬・化学肥料を使用せずに栽培したサトウキビから作った、風味豊かな天然甘味料。
原料は、オルタナティブファーム宮古の
圃場で
農薬も化学肥料も一切使用せずに
栽培されたサトウキビを使用。
ほとんどが慣行栽培という中、
2012年11月にはじめて植え付けを行い、
無肥料自然栽培を開始。
2014年「美味し~いこくとうみつ」、
2015年「雪どけのおさとう」
2016年には「サトウキビジュ-ス」
「おうちで黒糖チャレンジ」を相次いで発売。
さらに2019年に「美ら蜜 Nuts&
Fruits Pot(ナッツ&フルーツポット)」
「美ら蜜コーラ」「美ら蜜ジンジャーエール」
「笑顔になるバタートースト」と
バリエーションも豊富に揃いました。
宮古島に燦々と降り注ぐ太陽の下、逞しく育った
サトウキビの生命力が美味しさと
一緒に詰まっています。
\おきなわ島ふーどグランプリ最優秀賞授賞/
「おきなわ島ふーどグランプリ」(2019年1月27日)において、 2000人の試食・投票の結果、「美ら蜜Nuts&Fruits Pot」が最優秀賞を授賞しました。
\フード・アクション・ニッポンアワード2015入賞/
オルタナティブファーム宮古は「宮古島産美味し~い こくとうみつ」で「フード・アクション・ニッポンアワード2015」に入賞しました。
原料はサトウキビだけ 栄養豊富な黒糖蜜とキビ砂糖
「美味し~いこくとうみつ」と「雪どけのおさとう」は兄弟
黒糖蜜とキビ砂糖の特徴
特徴1 美味しい
甘いだけではない、様々なミネラル成分が織りなす、サトウキビ本来の味わいを楽しめます。
<美味し~いこくとうみつ>
ふくよかで豊かな香りと、まったりと滋味深い味わい。まさに幸せの味です。
<雪どけのおさとう>
滋味を残しながら、ふわっと口の中で溶ける上品な甘み。遠心分離の工程で、1時間以上もの間強固な布にこすりつけられて研ぎが入るため、非常にきめ細かな粒子の、口溶けの良い砂糖に仕上がっています。和三盆糖製造の「荒がけ」と「研ぎ」の工程を同時に行っている格好になります。
特徴2 ミネラル・ビタミン豊富
サトウキビ自体は本来、ミネラルやビタミンが豊富。 ※上白糖などに精製・精白される工程で削ぎ落とされます。
特徴3 安心・安全
原料はサトウキビのみ。 無添加・無着色。 ※原料のサトウキビは農薬や化学肥料を使わずに栽培しました。
~慣行栽培と自然栽培の違い~
販売ページを作るにあたり『化学肥料使用の有無の差異がわかる画像を送って欲しい』 というリクエストを受けて、隣接圃場のサトウキビ(写真:左)と、うちの子(サトウキビ 写真右)を撮影しました。
わたしたちの苗の植え付け時期が8~10 月の適期から外れて11月になってしまったことや、品種による違い(※)もあるかもしれませんが、それにしても歴然たる差・・・。このように、自然栽培は収量が落ちるのですが、地元の方々は、口をそろえて『農薬や化学肥料を使用せずに栽培したキビは糖度が高くて上等!!』と言ってくれます。「収量は落ちるが糖度は高い」というのは、自然栽培にほぼ共通する特徴のようです。 水分を多く含ませたり、肥料によって実を大きくしたりするのではなく、水や肥料を切った状態で逞しく育ったトマトは甘いものが多い、というのが好例かと思います。 ※多数あるキビの品種の中から、一般には「多収穫のサトウキビ品種」を選択しますが、オルタナティブファーム宮古ではその様な選択をしていません。
~【参考】黒糖のページより~
黒糖の原料となるサトウキビは、ほとんどが慣行栽培で作られており、無施肥自然栽培のものを探すのは簡単ではありません。オルタナティブファーム宮古がご提供する【1本1本丁寧な手刈り】×【無施肥自然栽培】のサトウキビは、美味しさや安全性、作物そのものが持つ豊富な生命エネルギーに自信があります。しかし、そのぶん【機械刈り】×【慣行農法】のものに比べ、サトウキビの収量は少なく、収穫には大変な手間がかかり、しかも収穫量に対してできあがる黒糖の割合が低いため、一般の黒糖に比べて製造原価が高くなります。
手作り窯炊き製法で
搾汁/窯炊き/瓶詰め すべて人の手を介し
プレマ宮古島プロジェクトオリジナルの開発商品、「宮古島産の 美味し~い こくとうみつ」と「雪どけのおさとう」は、私たちが育てたサトウキビを原料にして、宮古島在住の藤原忠康さんに製造を依頼しています。藤原さんが作る黒糖蜜を初めて食べた時の感動は、今もクリアに思い出すことができます。味わう前、栓を開封したと同時にふわっと上がってきたふくよかで豊かな『香り』にまずビックリ。実際に食べてみると、雑味はないのに、滋味のあるまったりとした深い味わいに、本当に驚きました。今も、スプーンに垂らして食べ始めると、幸せの味に深く頷きながら、うっかりすると止まらなくなってしまいます。幸せのレシピは豊富で、コーヒー、紅茶などの飲み物に、アイスクリームやヨーグルトのトッピングに、ホットケーキやかき氷・みつ豆などのシロップに、煮物などのお料理に・・・さまざまな楽しみ方ができます。
プレマ宮古島プロジェクトリーダー 松本克也
「宮古島産の 美味し~い こくとうみつ」の製造工程
1.原料のサトウキビは、農薬・化学肥料を使わない栽培方法で1年(春植え)から1年半(夏植え)、大切に手をかけて育てます。
2.糖度の高い収穫タイミングを狙い澄まして丁寧に手刈り収穫されたサトウキビは、それ自体で既に稀少・貴重な存在です。
3.トラックいっぱいに積みあがったサトウキビ。素材の潜在魅力を引き出すのはやはり「最終製品への加工」。さあ、これから加工所へ。
4.藤原忠康さんの加工所に到着。さあ、これからこのサトウキビが「こくとうみつ」と「雪どけのおさとう」に変身していきます。
5.まずは、サトウキビから搾汁液を作ります。取りたてサトウキビの新鮮なジュースがどんどん搾り出されていきます。
6.ウーファさんにもお手伝いしていただき、作業をすすめていきました。ウーファさんはプレマ宮古島プロジェクトを進めるうえでとても大切な存在。日々感謝です。
7.反対側からはこんな風に、サトウキビが出てきます。水分はしっかり搾り取られ、堅い茎もご覧のとおり。
8.これは、バガスと呼ばれるサトウキビ搾汁後の残渣です。バカスは、肥料に作り替えられて、サトウキビ農家などに農業用資材として販売・還元されます。発酵させてバイオエタノール燃料を得るエコアイランド宮古島ならではの試験的な取組も。オルタナティブファーム宮古でも、自社農場の堆肥場で堆肥に作り替えて、畑に還しています。
9.サトウキビの搾汁液を、灰汁(アク)を取り除きながら炊き上げ/煮詰めていきます。藤原さんは多くを語りませんが丁寧に灰汁を取り続けることで、雑味なくコク深い味わいを引き出しているようです。
10.丁寧な灰汁取りは生産数量を少なくしますが品質を高く維持するためには必要です。サトウキビ1トンから取れるのは、黒糖蜜がだいたい45kg、粗糖は35kg程度です。
11.煮詰め液を、仕上げ釜に移し、撹拌します。丁寧にかきまぜながら温度を下げていくと、滑らかになり、アメ色の艶が出てきます。
12.黒糖の加工技術がそうであるように、一見シンプルに見える工程に実は隠された「美味しさを約束する秘密の技術」があるようです。
13.遠心分離器にかけて、黒糖蜜と粗糖に仕上げていきます。
こちらは、できたてホヤホヤの「雪どけのおさとう」です。そして・・・雪どけのおさとうと分離されて残った液体が、「宮古島の 美味し~い こくとうみつ」になります。
スタッフレポート
~生産者の藤原忠康さんを訪問しました~
うわ~!いい香り。はじめて見るサトウキビの加工現場。これが「宮古島産の美味し~い こくとうみつ」になるのね!
2013年の春、販売開始に先駆けて、東京のスタッフが藤原忠康さんの加工所にお邪魔しました。
取材当日、直前のアポイントにもかかわらず、快く迎えてくださった藤原さん。
宮古島に移住して16年(2014年現在)。出身は静岡県だそうです。農薬や肥料を使わない自然農法を実践する農家さんでもあり、黒糖蜜の加工職人さんでもあります。当初、周囲の人たちからは、「無肥料でのサトウキビ栽培は無理だろう」と言われたそうですが、それでも農薬や肥料は使わずに、自らが信じる農法を実践されてきました。ご自身で育てたサトウキビを加工して、黒糖蜜も製造。製品開発においては、さまざまな苦労があったそうですが、経験を積み重ね、試行錯誤を繰り返しながら技術を磨いていったそうです。
加工所に入ると、とてもいい香りが充満していました。はじめて目にするサトウキビの加工現場です。生活の中で、砂糖は身近な調味料ですが、砂糖になる手前の段階を直にみられる機会は稀少です。このいい香りは白砂糖として精製される前の栄養たっぷりな滋味を想像させます。「黒糖蜜」になる直前の粗蜜(まだ蜜が残った精製前の砂糖)を一口お味見させていただくと・・・コクと香りのある濃厚な美味しさに驚きました。
藤原さんの草野球仲間がご家族で、サトウキビの搾汁作業体験に来ていました。 内地出身の藤原さんですが、すっかり地元の方からも信頼を得て溶け込んでいらっしゃる様子がとても印象的でした。藤原さんの柔和なお人柄、穏やかな語り。人と明るく接している姿・・・。自然体で柔らかい雰囲気があるいっぽうで、何か一本筋の通った強い意志をお持ちのようにも感じられました。限られた時間内での面会でしたが、このような藤原さんの全体的な雰囲気から、ご本人が実践されている農法が、どのような理念をもっているのかを感じた気がしました。きっと、この農法は、単なる農法というより、ご本人の生き方そのものなのではないかと・・・。
ちなみに、藤原さんが運営するファームでは秀明自然農法の理念を受け継ぎ、活動・普及にあたっています。 秀明自然農法とは岡田茂吉氏が提唱した自然栽培法で、 自然堆肥以外の些かの不純物も混ぜることなく、土を清浄化し、土自体の力を発揮させる農法です。自然尊重、自然順応、清浄な土、自家採取された種子、生産者の作物への感謝をその大きな特徴としています。
農薬も化学肥料も使用せず育ててきたサトウキビで
ついに登場!自前サトウキビから加工品
2014年春 自前サトウキビからの加工品がスタート
2014年春、苗の植え付けから収穫まで、一貫して育ててきたオリジナルのサトウキビがようやく収穫期を迎えました。この記念すべき第1号の自前サトウキビがどのようにして収穫期を迎えていったのかについてご紹介します。今後も、「宮古島の 美味し~い こくとうみつ」と「雪どけのおさとう」は、自前サトウキビで製造していく予定です。
サトウキビは長い期間をかけて収穫期を迎える
1.圃場整備
2.苗きり
3.苗置き
4.培土
植え付けた苗にドキドキワクワク
私たちにとっては初めてのサトウキビ栽培(というか、初めての農作業と言い直した方が正確かもしれません……笑)で、植え付けた苗の発芽を、すべての芽が出揃うまでドキドキ・ワクワクしながら見守り続けていたことを思い出します。その後の生育過程においても、経験がないために常に一抹の不安な気持ちを抱えながら見守り続けてきました。
日照りや台風を逞しく乗り越えて
幾度の大型台風にも(安全な場所に避難できない/畑から移動できない彼らは)しなやかに身体を曲げて耐え抜きました。真夏の強烈な日照りに地表面はあっという間に乾燥しますが、500リットルタンクの水を一日に6往復するような頻繁な灌水を続け、夏の暑さも共に乗り越えてきました。
穂立ち・糖度 共に十分 元気に育ったサトウキビ
彼らはいつの間にか立派に育ち、今では穂立ちし十分に高い糖度(Brix20%以上)を立たせています。『いつでも大丈夫』と言ってくれているように感じます。
~サトウキビは生き物~
スーパーの安売り広告を見て、無機質に「しっとり甘い白い粉」としか映っていなかった砂糖/サトウキビに対する概念は、1 年半かけて自身の手でサトウキビを栽培し、黒糖加工まで経験して、すっかり刷新されました。
サトウキビは本来個性(※)をもった生鮮食品ともいえる食材で、サトウキビの搾汁液を煮詰めて作る黒糖は栄養価が高く滋味に溢れる美味しさを誇ります。しかし上白糖への加工工程で精製・精白され、本来もっていた各種ミネラル分などの栄養素は徹底的にそぎ落とされ(味も素っ気もない……というと言い過ぎですが)平たく甘い「白い粉」になってしまいます。例えばスポンジケーキを焼く時など、色を気にする(黒色を避けたい)使い勝手や他の素材の個性を引き出したい時など、(黒糖の色や風味を強いて殺して)上白糖が必要とされることは勿論あると思いますが、サトウキビや黒糖がその真価を知られていない状況は悲しい・勿体ないと感じています。
※サトウキビの品種は、現在流通しているものだけでも10品種程度あり、糖度や生育・耐病性などの特徴が異なります。
【黒糖と他の甘味料との成分比較】
※表示される値は、可食部100g当たりに含まれる成分を表す。
※μgは、百万分の一グラムを表す。
※「Tr」とは、 Trace(トレース)の略。微量を意味し、成分が含まれてはいるが、最小記載量に達していないことを示します。
黒糖は、カルシウム、鉄、ナトリウム、カリウム、ビタミンB1、アミノ酸などビタミン、ミネラルを豊富に含むアルカリ性食品です。ポリフェノール、オクタコサノール、ラフィノースなどの嬉しい成分も含まれています。
●健康的な糖分補給でダイエット時にも活躍
●美容や健康のために特に女性の強い味方
これは単純にサトウキビ農家としての心意気ですが、やはり自分たちが育てるサトウキビは可愛いと思いますし、台風の暴風に晒されている時はとても心配になります。かつて就農前の農業研修先(無肥料自然栽培農家さん)で苗の移植を教えていただいた時、『松本さんは子どもがいるからわかると思うけど……』という表現をしな がら教えてくださったことを印象深く記憶しています。『我が子を見守る想い』というと少し気恥ずかしい表現ですが、大切に思う気持ちは勿論、どの農家さんにも共通します。経験の少ない私たちが栽培管理するにあたって、多くの先輩方の意見を参考に判断・実践し、農薬・化学肥料を使わない栽培のために、特に灌水・除草管理に十分なケアを続けてきました。その他、私たちが「素材の力」を引き出すために大切にした取り組みについては、こちらのページに詳細が書かれていますのでご覧ください。
美味しい召し上がり方
「宮古島産の美味し~いこくとうみつ」レシピ
スイーツに ちょっとかけるだけで・・・
ちょっとかけるだけで和風アイスのできあがり。アイスクリームの美味しさがさらにパワーアップします。
ヨーグルトの酸味とコクのあるまろやかな甘みがよく合います。朝食のデザートにいかがですか。
本葛粉をお湯で溶かして、固めて、切って、きなこと“こくとうみつ”をかけたらできあがり。簡単なのに絶品です。
白玉団子にゆであずきを添えて、きなこと"こくとうみつ"をかけました。お子さまのおやつにぴったりです。
ホットケーキにメープルシロップやはちみつもいいけれど、"こくとうみつ"も相性ばっちりです。
トーストやフレンチトーストにもぜひお試しください。いつもと一味違った美味しさが味わえます。
スイーツに レシピの材料として
【材料】
ゼリー
粉状寒天 |
5g |
白玉
白玉粉 |
60g |
【作り方】
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【材料】(10個程度)
薄力粉 |
180g |
【作り方】
- ボールに卵と有機砂糖と“こくとうみつ”を入れて混ぜる。
- 【1】にベーキングパウダーと薄力粉とごま油を混ぜる。
- 3.スプーン2 本を使って、【2】の生地を丸めて、170 度ぐらいの油で揚げる。
- キツネ色になって、竹串などで生地を刺し、何もつかなければできあがり。
【材料】シフォンケーキ型14cm
卵黄 |
3 個分 |
【作り方】
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お料理の材料として 味にグッとコクがでます
液体なのでとても調理に使いやすく、お味にコクがでます。カレーや煮物の隠し味にも。美味しいだけでなく、ミネラル豊富で健康にいのが嬉しいですね。ぜひいろいろなお料理に試してみてください。
オフィスのスタッフも試飲してみました
「宮古島産の美味し~いこくとうみつ」感想
黒糖らしい濃厚な甘さ、それでいて甘みが後をひくことなく、気持ちよく消えていきます。やさしい甘さですね。
坂井歩
口に入れて最初に美味しい!後味がすっきりしていて、甘ったるくなく、でも濃厚なので少しで満足できます。
村上紀子
甘すぎず、上品な甘さです。それでいて黒糖の味と香りが口いっぱいに広がります。お団子やわらび餅なんかにたっぷりかけて食べたいです!
黒糖の風味がしっかり味わえます。でも、ほっとさせてくれる懐かしい甘さです。手作り和スイーツにこの「こくとうみつ」をかければ、さらに上品なスイーツに変身です。
中島育美
甘すぎず、コクがあって美味しい!さらっとした優しい甘さがきつくなくて飽きさせない。黒糖の風味がさらに美味しさを引き立てます。これなら餅でもパンでも、ヨーグルトとかにも、いろんな食べ物と組み合わせられると思います。
スタッフA
濃厚です!でも、後味が口にのこらず、甘い物が食べたいときにピッタリ。デザートやパンに添えたり、スプーンでそのまま食べても贅沢さを味わえます。
山崎美穂
美味しい!十分な存在感と繊細さを兼ね備えた商品だと思います。濃厚、でもきつくないので、個人的にはたくさん食べられます。疲れているときほしくなりそうです。
スタッフB
こくとうみつと9種類のナッツ&フルーツが出会った
「美ら蜜(ちゅらみつ)」
「 美ら蜜 Nuts&Fruits Pot(ナッツ&フルーツポット) とは
ラム酒とココナッツオイルで香り付けした宮古島産のこくとうみつに、栄養価の高い9種類のナッツとレーズン、沖縄県産パイナップルを漬け込んだ、食べ応えのあるスイーツです。
美味しさのポイント
1.ラム酒とココナッツオイルの香りづけ
こくとうみつに微量のラム酒とココナッツオイルを加えることで、トロピカルな風味と芳醇な香りに仕上げています。ケーキの香りづけに使われることが多いラム酒は、実はサトウキビを原料に作られるお酒ですので、黒糖蜜との相性も良いお酒です。さらに、ココナッツオイルとの相性も抜群でトロピカルな風味が華やかさを加えます。
2.漬け込むことでお互いが美味しく
ラム酒で香りづけされたこくとうみつに漬け込むことで、レーズンが旨味を増します。またラム酒とレーズンの相性は抜群によく、「ラムレーズン」として人気が高いのも納得です。このラムレーズンの旨味が溶け出し、こくとうみつも、尚一層味わい深さが加わりました。
3.そもそものこくとうみつが旨い
黒糖蜜は、土作りからこだわりをもって自社栽培する有機サトウキビを原料に、伝統技術に基づいて手仕事を積上げて作った、サトウキビの本来の旨さを凝縮した濃厚なシロップです。
生きた土で育てること(農薬・化学肥料を一切使わない無肥料自然栽培で作る有機サトウキビ)
生鮮作物として鮮度を保って仕上げること(収穫したて・搾りたて・焚きたて)
丁寧な灰汁取り(水酸化カルシウムを使った沈殿除去技術)など、専業ならではの技術に裏付けされる美味しさがあります。
4.たっぷり満足感の9種類のナッツとフルーツ
7種のナッツ(アーモンド、クルミ、カシューナッツ、マカダミアナッツ、
ヘーゼルナッツ、ピスタチオ、かぼちゃの種)と2種のフルーツ(パイナップル、レーズン)が織りなすバラエティ豊かな楽しい食感と豊かな旨みは幸せと満足に直結。
美味しい食べ方の提案
バニラアイスにかけて。 美ら蜜がバニラアイスからゆっくり流れる瞬間に小さな幸せを感じます。
パンケーキにかけて ふんわりパンケーキとナッツ&フルーツの相性は◎
おきなわ島ふーどグランプリ(最優秀)受賞
農畜産事業者が自社の農畜産物を原料として開発した加工製品を競い合う「おきなわ島ふーどグランプリ2019」にて、グランプリを受賞いたしました。沖縄県知事からの表彰状を頂き大変嬉しく、ありがたい名誉に預かり、またこれを重く受け止めて今後も精進していきたいと思っています。
心にやさしいコーラ
原料は黒糖蜜をベースにシークヮーサー・カルダモン・シナモン・クローブ・バニラビーンズを加えてコーラの風味を作り出しました。カフェイン原料を含んでいないので、心にも体にもやさしいオルタナティブなコーラです。 炭酸水で4倍に割ると黒糖のまろやかと天然ハーブが広がるやさしいコーラに。また、アイスクリームにかけたりお酒で割ったりとアレンジ自在。
コーラとは?
アフリカに植生する「コーラ・ナッツ」のことを言います。このナッツを噛み砕いて味わう嗜好品のことで1~4%ほどカフェインを含むので、覚醒作用(興奮作用)があります。元々コーラ飲料もこのコーラ・ナッツを原料としていたようですが、現在ではカフェインを添加して、香料や酸味料をブレンドしてコーラの味に近づけているのがほとんどで、さらに、カラメル色素で色を入れ甘味料で甘味をつけたものが一般的なコーラとして販売されているのが現状です。「コーラ」の名称とカフェインだけが残り、コーラ・ナッツの存在はありません。
コーラとジンジャーエールをいただきました。私はコーラの方が好きでした。 いわゆるコ○・コーラは、あの甘ったるさがおいしいという人もいるかもしれないけど私は苦手。 美ら蜜コーラは、自然な甘さでホッとするし、後味にハーブを感じられて爽やかです。 子どもに飲ませるのも、これなら安心ですね。
上ヶ谷友理
黒糖の甘味が口に広がります。 市販されているコーラより優しい味なので 小さいお子さんでも飲みやすいと思います。
中島育美
風が吹きぬけるジンジャーエール
原料は黒糖蜜をベースに生姜・シークヮーサー・シナモン・クローブ・島唐辛子を加え、素材の味がしっかりした手作りのジンジャーエールが楽しめます。炭酸水で4倍に割ると、キリリと爽快な黒糖ジンジャーエール。飲んだ後は、まさしく風が吹きぬける爽やかさを感じられます。
ジンジャーエールとは?
ジンジャービールを元に現在では子どもも飲めるようノンアルコールの炭酸飲料となっています。ジンジャー(生姜)やシナモンや唐辛子・クローブなどのスパイスでピリッとした風味を付け、炭酸で爽やかに飲める飲み物です。ジンジャーエールはジンジャーエキスは使うものの香料や酸味料で風味を付け、カラメル色素で色を付けただけの炭酸飲料です。
私が思うジンジャーエールは炭酸強めのイメージ。表記の4倍より5~8倍炭酸入れた方がの方が私好みの味です。ジンジャーエールとして爽やかに飲むのもいいし、ビールやワインに少し入れてピリッとしたスパイスの風味と、まったりとした黒糖がお酒にもぴったり。お料理にもそのまま使えそうなのもうれしいですね。アイスクリームにかけると大人の味になり、より美味しくいただけたのがうれしい発見です。
山崎美穂
心にやさしいコーラより、すっきりした味です。 市販のジンジャーエールはあまり飲まないのですが 鼻からほのかに香るショウガの風味は、意外と 飲みやすかったです。
中島育美
笑顔になるバタートースト
宮古島産有機サトウキビからジュースを絞り、灰汁を取りながら丁寧に炊き上げた黒糖蜜。バタートーストにそのままかけて、風味豊かにまったりとした深い味わいが楽しめます。もちろんパンケーキやわらびもち、アイスクリームにも、コーヒーや煮物の甘味つけにもコクや照りが出て一層美味しさが増します。
笑顔になるバタートーストという名称ですが、この中にバターは入っていません……正式名称では「黒糖蜜」です。 バターを塗ったトーストにそのままかけて食べると、笑顔になれるという「こくとうみつ」のことです。サトウキビの濃厚な甘味とミネラルの苦み(コク)が豊富に含まれていますので、スプーンでペロっと食べるのもオススメ。
正直、バタートーストと黒糖蜜の組み合わせは美味しいだろうとは思っていましたが、これが想像以上!!ビックリマークを2つどころか10くらい並べたかったのですが、あんまり並べるとちょっと下品なので2つで留めていますが、それくらい感動。
バターと黒糖蜜との相性か、それともトーストも加わったからならのか……、黒糖蜜ならではのすっきりとした甘味と奥深さがこんなにも合うなんて。パンは控えているのに、毎日でも食べたくなるほどこの魅力にはまってしまいました。
山崎美穂