厳選 お米カタログ&お米の保管方法
弊社にて取扱中のお米をまるごとご紹介。お米、麦、豆、小麦粉などを美味しくいただくために、保管方法も要チェックです。
お米・麦・豆・小麦粉・パスタなどの保管について
お米に限らず、雑穀や麦や豆などの穀物、米糠や小麦粉、低温乾燥の乾麺やナッツ類、ドライフルーツなどにも虫が発生することがあります。
たとえ未開封の状態であっても高温の状況下においては、長期保存は適しません。
そのため、常温での保存が可能な商品であっても夏場は冷暗所もしくは冷蔵庫(野菜室など)に保存されることをお薦めします。このような乾燥した穀類も「生もの」であることを意識し、購入後はお早目にお召し上がりいただくのが一番です。
※ここにあげる方法については、ご自身の判断でご利用ください。保管期間はあくまでも一般的な目安ですので、状況により違いがありますこと、ご理解いただけますようお願いいたします。
お米など穀類の保管の基本
お米や豆、小麦粉、乾麺など高温多湿下や常温で長く保管されますと、虫が湧いたり、カビが生えたりする可能性があります。また、白米の場合は酸化しやすいので注意が必要です。特に台所やシンクの下など、 高温多湿になる場所は避け、冷暗所に保管するようにしましょう。
生産者さんなどでは、お米を籾の状態のまま保管したり、低温貯蔵庫を利用したりして、長期間保管できるよう特別な対応をされています。しかし、一般に購入したお米をおいしく食べられる期間は、 白米はおよそ1ヶ月(真夏や梅雨時は2~3週間、冬は2~3カ月が目安)、玄米には基本的に賞味期限はありません。1年でも2年でも食べられます。ただし直射日光の当たる暑い部屋や、暖房の効いた部屋などは避けるように保存しましょう。生産者さんと同じように低温貯蔵庫での保存が望ましいですが、家庭においてはできるだけ涼しい場所もしくは冷蔵庫(野菜室)をお薦めします。
お米の中に、 鷹の爪、備長炭などを入れると虫の発生を抑えやすくなります。ニンニクも効果があるといわれますが、匂い移りをすることもありますので、ご注意ください。また、米びつなどの容れ物には、糠やゴミが残らないように綺麗に掃除しておくことも、予防になります。それでも、長期保存しているとやはり劣化しますし、味が変わってくることもあります。糠臭さや油っぽいような臭いが気になることがあれば、精米して食べることをお薦めします。
お米の酸化について
温度や水分が高くなると、お米の呼吸が活発になり、酵素が働いてでんぷんや脂肪を分解します。脂肪が分解された脂肪酸は酸化しやすく過酸化物となり、やがて臭気成分であるアルデヒドになります。これが古米臭といわれているものです。
長く置いておくと、酵素の働きも失われ、お米の組織もかたくなり劣化します。炊いたときに酵素が働かないのででんぷんやたんぱく質が分解されず、うまみや甘みも出できません。
油分を多く含む糠の部分が酸化しやすいといわれており、精米すると糠の部分がむき出しになるため、精白米は特に酸化しやすいと言われています。玄米で購入し、食べる分だけ炊飯の直前に精米すると、一番新鮮にお召しあがりいただけます。
冷蔵庫で保管する
お米は、 冷蔵庫で密閉して保管すると、通常より1ヶ月ほど長持ちするといわれています。
その場合、ペットボトル・タッパー・ジッパー付きビニール袋など、 密閉できる容器に入れ替えましょう。コーヒーの瓶など、他の食品が入っていた容器を使う際は、匂い移りのしないものを選び、綺麗に洗って完全に乾かしてから使いましょう。
温度が低すぎるとお米から水分が奪われ、過乾燥となり食味が低下しますので、冷凍庫での保管は避けてください。
無酸素状態で保管する
お米の酸化は、無酸素状態で保管することにより防ぐことができます。
無酸素状態にするためには、 脱酸素材を入れて密封するか、市販の 真空パックなどを使います。
小分けにして保管するとより便利です。無酸素状態で保管することにより、1年ほどはおいしさを保つことができるといわれます。ただし、玄米の場合は匂いが強くなることもありますのでご注意ください。
虫が発生してしまったら
お米に虫が発生した場合でも、対処方法を知っておけば安心です。
ちなみにお米につく虫として一般的なのは、コクゾウムシ、ココクゾウムシのようなゾウムシの仲間と、ノシメマダラメイガ スジマダラメイガ、スジコナマダラメイガのような蛾の仲間がいます。
前者は、幼虫のときは白くお米の中にいて分かりにくいのですが、成虫になると黒く発見されやすくなります。後者は、幼虫のときは茶褐色の頭と白い体をしており、成虫は茶色い体をしています。成虫になる際に繭を作るため、お米を糸でまとめて塊ができることがあります。これらの虫は、万が一炊飯時に紛れてしまっても、体に害はないといわれています。
お米についた虫は、お米を 風通しの良い所で新聞紙に広げると逃げていきます。ただし、お米は日光に当てると劣化しますので、この点は注意が必要です。虫がいなくなった後、お米を ザルに移し、ふるってゴミや糞を落としてよく洗います。
最後に、虫食いや虫のついたお米は 水に浮いてきますので、洗い流して選別しましょう。
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