乾燥糸こんにゃく「ぷるんぷあん」と料理に大活躍のこんにゃく製品。
農薬・添加物一切不使用で食物繊維たっぷり!安全でヘルシーなこんにゃくです
蒟蒻の域を超えた乾燥糸こんにゃく
農薬不使用で安心&食物繊維たっぷりでヘルシー!
かんたん、おいしい「ぷるんぷあん」
コンニャクといえばおでん、糸コンニャクならすき焼き、肉じゃがが定番。
その常識をくつがえしたのが「ぷるんぷあん」。「ぷるんぷあん」はインドネシアの高原に自生しているムカゴこんにゃく芋が主原料の農薬を使用していない安心食材です。
熱湯に浸して5~7分待つだけ。臭みが無く、プリッとした食感は定番の料理にはもちろん、サラダや酢の物、炒め物にもおいしい!
製造より常温で2年という日持ちの良さに加え、小分けになっているので日々の食卓で大活躍。使えば使うほど奥が深い、食べてびっくりの新食材です。
どんなメニューにも大活躍のびっくり食材
食物繊維たっぷりの低カロリー食材ですから、健康を気遣う人やダイエット中の人にもオススメ。でもパッケージから取り出すと、小さくて丸いかたまりだけど、一体どうやって食べるの?どんな料理に合うの?
ここでは「ぷるんぷあん」の特徴や美味しい食べ方を紹介します!
ぷるんぷあんの美味しい戻し方
小さなかたまりが、水分を含んでプリプリツルン!
こんにゃくのお米でカロリーカット♪
こんにゃくのお米「粒こんきらり」
現代人の生活は昔に比べると過食、運動不足になっており肥満の人が増えました。内脂肪が蓄積してメタボリックシンドローム(通称メタボ)になっている人はそうでない人より、3~5倍も心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすくなります。メタボ対策には食生活を改善してカロリーを抑えることが大変重要です。
食生活を見直す中で、手軽に食べられ、古くから日本人の体を守ってきた、こんにゃく食品を是非お召し上がりください。
高野良裕医師 推薦
「粒こんきらり」は主食のお米に混ぜて炊くだけでカロリーが25%カットでき、満腹感が得られます。また、日本人に不足しがちなカルシウムは白米と比べて、9倍という高さです。原料は幻のこんにゃく芋といわれる“ムカゴこんにゃく芋”。農薬不使用なので安心ですし、しかも食物繊維が豊富に含まれています。骨粗しょう症やメダボ対策のためにも、日常の食生活に取り入れて利用されることをおすすめします。
お米をつかった料理だけではなく、ひき肉の代わりに使ってハンバーグや餃子、さらにはスープやサラダの具材にも、あらゆるメニューに活用できる粒こんきらり。毎日の食生活をおいしく、そして低カロリーに。
洗ったお米にまぜて炊くだけ!炊飯後は冷凍保存もできます。
- お米だけを洗い、水を切る。
※「粒こんきらり」は洗わないでください。 - 水切りしたお米に、粒こんきらりを加える。
- 水を加え、軽くかき混ぜ、通常通りに炊飯する。
炊きあがったら、軽く混ぜる。
- 炊き方例1(炊きあがり2合の場合)
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お米・・・1合(150g)
粒こんきらり・・・小袋1(65g)
水の量・・・炊飯器2合の目盛まで - 炊き方例2(炊きあがり3合の場合)
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お米・・・2合(300g)
粒こんきらり・・・小袋1(65g)
水の量・・・炊飯器3合の目盛まで
日本生まれ、イタリア育ちの「ZENPASTA(ゼンパスタ)」
トレテスがつないだゼンパスタ誕生物語
イタリアで販売をスタートした時のZENPASTA
スパゲッティ。ゼンパスタの原点です。
2010年、ヨーロッパからトレテスに1本の電話がかかってきました。
後に「ミライインターナショナル」という会社を立ち上げることになるシモニーニ裕子さんからです。彼女は日本のご実家から送られてきた「ぷるんぷあん」のおいしさに驚き、「イタリアの健康志向の人たちに新時代のパスタとして紹介したい」と熱く想いを語りました。
その電話がきっかけで、イタリアで大流行するこんにゃくパスタ「ゼンパスタ」が産声をあげました。
イタリア人にこんにゃく麺?
イタリアの食料品店にはゼンパスタのコーナーが充実
イタリア人にもなじみやすい名前にと、日本の「禅」とイタリアのパスタを合わせて名付けられたZENPASTA(ゼンパスタ)。
しかし、食に保守的なイタリアで、未知の食材であるぷるんぷあんがすぐに広まったわけではもちろんありません。紆余曲折を経て、シモニーニ裕子さんとイタリア人のご主人が創意工夫を重ねた結果、多くのイタリア人に食され、愛されるまでになったのです。
そして、ゼンパスタはさらに進化を続ける
最初は、ぷるんぷあんをイタリアでパッケージ化した「ZENPASTA スパゲッティ」のみでしたが、お米状の乾燥こんにゃく「粒こんきらり」も「ZENPASTA ライス」として商品化しました。
さらに、中部イタリアのパスタ工場と提携し、こんにゃくをつかった「ZENPASTA ペンネ」と「ZENPASTA リガタキ」(※リガタキは、マカロニ形状のパスタ名称「リガトーニ」と「しらたき」を組み合わせた造語)を開発しました。これが、イタリアの俳優さんやセレブ達をも夢中にさせ、瞬く間にイタリア国民に浸透。
インドネシア残留元日本兵の望郷の思いから生まれ、日本とインドネシアの交流の証である「ぷるんぷあん」は、いまでは、ゼンパスタの力で国境をさらに超え、イタリアと日本、インドネシアの友情の証になっています。
ゼンパスタ・ペンネのアラビアータ
ゼンパスタ・リガタキのブルーチーズ&くるみパスタ
外国暮らしが長い私は、年に一、二回母に頼んで恋しい日本食を送ってもらっていました。ある日待ちに待った小包を開けると、そこには今まで見たこともない「ぷるんぷあん」が入っていました。
こんなに便利なものが存在していたとはとびっくりし、すぐに調理してみるとその美味しさに感動。これは海外の方々にも喜ばれるのではないかとすぐに思いました。
そしてイタリア人の主人とイタリアで「ゼンパスタ」の販売を始めましたが、今まで見たことも聞いたこともない食材を特に食に保守的なイタリアで広めることは難を要しました。
イタリアン以外は口にしない彼らにも違和感がないように、トマトソースやクリームソース等と合わせイタリアンパスタのように食べることができると、様々なイタリアンレシピと共に紹介し、少しずつ受け入れられるようになりました。
一時はダイエットブームにのり、たくさんのイタリア人に食され、現在ゼンパスタは日本の高級健康食材として大人気です。日本ではお鍋やすき焼きの脇役として登場するしらたきですが、日本の方々にもトマトソースやカルボナーラ、ジェノベーゼなどのパスタソースと和えて、イタリア人達のように是非召し上がっていただきたいです。
ミライインターナショナル 代表
シモニーニ裕子
パン・クッキーやお好み焼きにもこんにゃく?!
「おいしく自家製パンが焼ける粉」
パンをつくる時の上手な使い方
小麦粉の10%分(全体で250gの粉を使う場合は25g)の「おいしく自家製パンが焼ける粉」と残り90%分の小麦粉をボウルなどでしっかりと混ぜ合わせてご利用ください。
※ホームベーカリーの場合も同様です。
※混ぜ合わせる量は5~10%程度で、お好みで加減してください。
※しっかりと混ぜないと焼きムラができます。
※水あめの糖分がありますので、砂糖は控えめでもおいしく焼けます。
さらにこんな裏技も…
天ぷら粉にまぜるとさっくり、ドーナツの粉に入れると外はサクサク中はぷりぷりに。
乾燥こんにゃくができるまで
乾燥したこんにゃくは水に浸しても元に戻らない?
こんにゃくを単純に乾燥させると、干からびた状態になってしまいます。当然、水に浸しても元通りに元ることはありません。つまり、乾燥による不可逆的な変性が起きてしまうのです。
そもそもこんにゃくとは、グルコマンナンが網目状に架橋すると同時に、多量の水が水和により包含されてゲル化している状態のものです。そのため、このゲルを乾燥脱水するとグルコマンナンと水との水和がなくなり、グルコマンナンの変性が進んで水戻しができなくなると考えられます。
乾燥こんにゃくの生産過程では、乾燥時の不可逆的な変性を防止するために、タピオカ由来の糖水溶液にこんにゃくを浸潰させ、ゲル内の水の一部を糖に交換しています。そのため、水戻しすると一般のこんにゃくとまったく差が見られないまでに復元するのです。
さらに吸水率を高めて充分な膨潤を促進するために、4%の澱粉を添加しています。
乾燥こんにゃくの製造工程
乾燥こんにゃくの一連の製造工程を下の図に示しました。
吸水率を高めるためにタピオカ澱粉を加えたこんにゃく粉を、十分に膨潤させます。
次に石灰水を混合しながら熱水中に押し出します。これによりこんにゃくゾルはゲル化します。
乾燥こんにゃくは一般のこんにゃくのように防腐目的でアルカリ性にする必要はありません。十分にゲル化が進んだ時点で酸で中和し、続いて糖液に浸潰し、乾燥、包装して製品となります。
乾燥こんにゃくの特徴
- 【1】軽い
乾燥時の重量は水戻し後の2.5分の1なので、軽くて場所をとらないので便利です。
- 【2】長期間、常温保存できる
いわゆる「乾物」と同様、室温で2年間保存が可能です。また、必要な量だけ使い分けすることもできます。
- 【3】アク抜きが不要
アルカリを中和してから乾燥してありますので、こんにゃく特有のアルカリ臭がなく、水戻ししてすぐに利用できます。鍋料理などには乾燥状態のまま入れることもできます。
- 【4】味しみが早い
乾燥時にこんにゃくの組織が微細な多孔質になっているため、味が急速にしみ込みます。