「CureInner(キュアインナー)」チャクラボディウォーマー
からだにも、環境にも、誰かの心にも優しく寄り添う。「ころも」からわたしを癒すハラマキ、Cure(キュア)インナー
のびのび、ぴったり。
自然の草花の色そのままに
お肌をやさしく包みこむハラマキです。
どこまでも伸びて元通りになるオーガニックコットンのボディウォーマー。
お腹はもちろん頭や首など全身に使えるので
腹巻き、腰巻き、ネックウォーマー、ヘアバンドなど使い方は自由自在。
これからの季節に大活躍ののびのびウォーマーです。
自然な食を大切にしてきた私たちにとって、それは当たり前の流れでした。
すべてに支えられ、生かされてきた私たち。
自然の中から生まれてきた、環境に生かされている一員だからこそ
限られた尊い恵みを大切に、慈しみながらいただいていこう。
そうやって、私たちプレマは「自然との調和」と「お客さまのすこやかさ」を求めて、
いつだって自然な食の大切さを訴えてきました。
そんな私たちが「衣」のことを考えようとするときに
「自然」で「やさしい」ものを作るのは当然。
環境や体など、誰かを傷つけることなく、何よりも身に付けた人の心をほぐす。
すべてが安らぎ、癒しあう、そんなインナーをお届けしたい。
そんな思いで「キュアインナー」プロジェクトは産声をあげました。
キュアインナーが伝えたい、とっても大事なこと
NATURE(自然)×COLOR(色)
「自然派の衣類」といえば、生成りや白など自然の風合いを楽しむものがほとんどです。
それらは素材のもつ味わいを楽しみ心を落ち着かせるにはもってこいですが、
肌の繊細な人や自然派の衣類を求める人にとっては「ほかに選択肢がない」という面も否定できません。
現在、鮮やかな衣類はほとんどが化学物質で染められ、薬品を使って加工されたものです。
自然なものを望む人ならば「そういったものに憧れること自体無粋」という風潮すらありました。
しかし、その前提は間違っています。「カラフル」であることは「工業的」と決して同じ意味ではありません。
あなたは心が沈んだ時、花や木など鮮やかな自然のすがたに元気をもらった経験はないでしょうか。
魔除けには赤、お祝いには紅白、弔事は黒...
科学物質など存在しないはるか昔から、たとえればキリがないほど、私たちは意味や思いを色に乗せ、そのめぐみを享受し続けてきました。
「いろ」は私たちの文化に欠かせないもの。カラフルは決して悪ではありません。
一方、「鮮やかな衣類」のほとんどを占めている利益だけを追求したファストファッションが人や環境を傷つけ続けていることも事実。
農薬や有機溶剤を大量に使用した衣服が1枚作られるたびに地球は汚れ、そこに携わる人たちは命を削られる。 さらに土に還ることのできないゴミが増えていくという現実があります。
自然素材だけを使って鮮やかな発色を可能にしたキュアインナーは、生産の過程で環境を汚さず、土に還るその時まで地球に負荷をかけません。
私たちを生かしてくれる自然に敬意を払うとともに、その恵みを最大限に生かしたやさしい衣服づくりを目指します。
SKIN(肌)×CURE(癒し)
私たちを包む「肌」は驚くほどいろんな情報を私たちに教えてくれます。
皮膚は外の世界のさまざまな情報・物質をよくも悪くも「吸収」して体の中に受け取る器官であり、同時に私たちを外の世界から守ってくれる「バリア」。
だけどそのバリアは私たち自身の体の一部でもあるため、とても揺らぎやすいものです。
「口」が外界の恵みやパワーを自分の中に取り入れ、いのちの糧にするものであるならば、私たちにつねに寄り添ってこの身を守ってくれているのは「肌」。
そして、私たちの体を通り、生命をかたちづくってくれるのが「食」であるとするならば、私たちと外の世界をつなぎ、同時に繊細な肌に寄り添って守ってくれるのは「ころも」です。
「健康」がどこか一か所の状態でなく総合的・統合的にすこやかな状態を指すならば、体をすこやかにしてくれる食を選ぶのと同じように、肌のすこやかさを守ってくれる衣を選ぶのはとても自然。
私たちプレマ株式会社は、使っている人の心身にやさしく、地球環境にも負荷をかけず、そして何より、食べたり使ったりしている人がハッピーになれることをモットーに、常に「ほんもの」を提供し続けてきました。
そんなプレマが「衣」の分野で目指すのは、肌が安らぎ、心があたたかくなる「らくなちゅらる」な肌衣(はだごろも)。
作っている人の顔が見える、温度とぬくもりのあるインナーです。
オーガニックコットン×『新万葉染め』ウォーマー
世界最古の国・日本の「いろ」「そめ」の文化を再現したい。
「新万葉染め」開発へのおもい
今も昔も人々の生活に欠かせない衣服ですが、その大半はより低コストな国を選んで作られ、その複雑な生産過程を詳細に知ることはほぼ不可能とされています。
ほとんどの人にとって「衣服」とはショップに並べられた「工業品」であり、その一枚が通ってきた道は
私たちの暮らしからは見えないところへ切り離されている...その距離は食の比ではありません。
一方、日本最古の和歌集といわれる「万葉集」。当時の人々の素朴な思いが多く詠まれていることで知られていますが、この中のなんと1/5は衣服の「色」や「織り」「染め」にまつわるもの。
大切な人の旅立ちや病に伏せた人のために服を染める。服の色がうつる儚さを移り気な恋心にたとえる…この時代の人にとって衣を染めることは、そこに「おもい」も同時に込め、染め入れることを表していました。
実際、植物を布に染み込ませ、その植物のエネルギーや薬効をまとうことで、お守りとしての役割も果たしていたといいます。
うつりかわる自然の情緒を身にまとう。時の流れとともに育まれてきた日本的な感性の原点がここから見えてくるようです。
様々な思いをうたった紀々万葉の人々と同じ思いで、自然を愛するように染まりあがった「いろ」を楽しんでほしい。
当時、ドイツで排水公害と天然染料の研究をし、環境にやさしく発色のよい草木染めを開発していた工学博士の木村氏は、
そんな思いを込めて、自身の開発した新しい草木染めを「新万葉染め」と名付けました。
より鮮やかで、より地球にやさしい。
草木のパワーをそのままに染め入れる新技術「新万葉染め」
自然素材の染料といえば「草木染め」があります。
草花を煮出して布に染め入れる、その素朴さと独特の風合いで古くから多くの人に愛され続けている草木染めですが、
現代の社会の中で行うことは簡単ではありません。
草木染めで布を染めるためには、染める対象と同じ量の染料(植物)が必要になります。
例えば1kgの布を染めたいと思ったら、染料になる植物を1kg分用意しなければなりません。
材料にもよりますが、自然破壊が進む現在の社会では原料の草木は調達が困難であり、 染まったものも高価で手の届かない貴重なものになりがちでした。
また、通常の草木染めでは植物を長時間煮出して色素を布にうつす工程が欠かせないのですが、 その最中に植物の渋み(タンニンなど)成分が 同時に煮だされるという特色があります。
これらが作用して草木染めは独特のやさしいアースカラーになるのですが、 皮肉にも、このおかげで「草木染め=くすんだ発色」と思われている事も事実です。
木村博士はこれらの点を克服し「化学染料に頼らない、草木染めの良さをより多くの人に知ってもらいたい」という思いから より少ない原料で、植物色素をできるだけ生きたまま繊維に染め入れることのできる「新万葉染め」を開発しました。
植物のパワーをそのまま身にまとう。
新万葉染めの「色」の源たち
100%植物の色だけで、見惚れるような鮮やかさを可能にした新万葉染め。
その「色」を作ってくれるのはどれも、その力を認められて古くから染料として利用されてきた草木や花々たちばかりです。
「チャクラウォーマー」では4つの植物を使い、かけ合わせ、身体に眠る7色のチャクラを表現しています。
茜 Akane
第1チャクラ(ムーラダーラ)、第2チャクラ(スワーディシュターナ)
アカネ科のつる性多年生植物。古くから浄血の花と言われ婦人病や神経痛 に効果があると言われ、女性の下着に使用されてきました。また、血行促 進効果や保温性、リラックス効果があるとも言われ、女性だけでなく多く の人々に愛されてきた植物です。
マリーゴールド Mari Gold
第2チャクラ(スワーディシュターナ)、第3チャクラ(マニプーラ)、第4チャクラ(アナーハタ)
キク科コウオウソウ属のお花。 聖母マリアの黄金の花という意味を持つ。古代エジプトでは若返りの妙薬でした。 またインドのヒンドゥー教徒は祭壇をこの花でかざります。17世紀には様々な病気に効く万能薬として使用されていました。
藍 Ai
第4チャクラ(アナーハタ)、第5チャクラ(ヴィシュッダ)、第6チャクラ(アージュニャー)
タデ科イヌタデ属の一年生植物。古くから人々の日常の衣類の染色に使わ れてきました。そのため藍染めは今でも馴染み深く、多くの人々に愛され 続けている染色方法です。藍染めを行った布には、消臭効果、細菌の増殖 を抑制する効果、虫除け効果があるとされています。
ログウッド Log Wood
第7チャクラ(サハスラーラ)
ブラッドウッド「血の木」。アステカのマヤ族が伝統的に使っていた聖なる木で知られています。 軍服や着物などの衣類だけではなく革や木材の染料としても使用されてきました。 また、青く染まる色素「ヘマトキシリン」は、医療の現場でも組織細胞を染めるために使用されています。
4色の植物でそめ上げた、7つの「チャクラ」と7色のカラー
人の体には7つの「チャクラ」があることをご存知でしょうか。
チャクラというのは人のエネルギーが集結し、出入りをしている場所です。 人間のエネルギーは7か所のチャクラを起点にして、車輪のように絶えずグルグルと回って活力を生み出しています。
精神的・肉体的なエネルギーが充足していることは、人間の生命活動に欠かせません。 エネルギーを調整するために「チャクラを整える」ことはとても重要で、特に心身の統合をめざすヨガは チャクラを活性させるために行われているといっても過言ではありません。
「チャクラ(輪、車輪)」という言葉自体はインド伝統医学やヨガ発祥の言葉ですが、 古くから多くの文化や宗教で似たことがいわれており、チャクラがある場所は鍼灸医学では重要な「ツボ」や 人体の分泌系が集中する場所でもあります。
人体に存在している7色のチャクラはそれぞれの性質を持ってあり、対応する色や感情・パワーストーンなどが定められており、 自分に足りないチャクラがあったときは対応する色を身につけたり眺めるだけでもそのチャクラが活性化し、 心身のエネルギーが整うといわれています。
チャクラについて詳しくはこちら>>
ひたむきに「やすらぎ」を求めたら、日本のものづくりの結晶になりました
一見とてもシンプルないでたちの「キュアインナー ボディウォーマー」ですが、実は隅々にまで職人のこだわりがぎっしり。
厳しい認証をクリアしたオーガニックコットン糸を編んでくれるのは、日本でいち早くオーガニックコットンの魅力に気づき、やさしい編みたてを通じて「健康靴下」をつくるマハールさん。
見ているだけでうれしくなる鮮やかな色合いは、エコで発色のよい新しい草木染め「新万葉染め」の技術を受け継ぐカワバタプリントさんで染めていただきました。
「ここでしかできない染め」と「ここでしかできない編み立て」のコラボレーション。
世界に誇れるメイドインジャパンのものづくりをご覧ください。
チャクラウォーマーを末永くお使いいただくために
お手入れ方法
- 単独での手洗い
- 石鹸洗剤の使用(中性~弱アルカリ性を推奨)
- 陰干し
原料から製造過程にいたるまで農薬や石油系素材・化学処理をしたものを一切使っておりません。すべて自然由来の天然のものなので、自然の生き物と同じように変化が必ずあります。生き物を扱うように、大切に使っていただければと思います。
取り扱い上の注意
- 色あせの原因になりますので、長時間日光にさらし続けることはおやめください。
- 色落ち、変色の可能性があるため塩素系漂白剤・蛍光剤入り洗剤は使用しないで下さい。市販の洗濯洗剤でも白くするために漂白剤が含まれていることがあります。
- アイロンを使われる際は必ず当て布をしてください。
- 中に編みこまれているゴムは、高温になると溶ける可能性があります。乾燥機での熱風乾燥・熱湯での湯洗いは絶対に避けてください。
新万葉染めについて
- 定着材にいたるまですべて天然のものを使用しています。色が落ちてしまうおそれがあるので、漂白剤の使用はおやめください。
(一般の洗濯洗剤にも漂白剤が入っているものがあります) - 草木染めは植物から抽出した染料ですので、ph(ペーハー)の強いものに触れると色が変わる場合がございます。強酸性・強アルカリ性のものには触れないようご注意ください。
- 天然色材による手染め染色になりますので、場所によって濃淡のグラデーションが生じることがあります。
- 従来の草木染よりも色は落ちにくいですが、長期間のご使用で多少色が変わる場合もあります。 また、一緒に洗濯されるものとの相性によっては色が移る可能性もございます。お気を付けください。
- 6thと7thは藍で染めているため、汗や摩擦によって多少色移りをする可能性がございます。
染色堅牢度試験
新万葉染め染色堅牢度試験成績書
クリックするとPDFが表示されます
新万葉染めで染色堅牢度試験を試した結果です。
\こちらの商品は実際に体験・試食していただけます!/
商品を直接見てみたい、触れてみたい、試してみたいというご要望にお応えできるよう、実店舗を運営しています。観光やビジネスでお近くにお越しのときには、「Premarché(プレマルシェ)」へのお越しをお待ちいたしております。