農薬や雑菌をスッキリ洗い流す「素っきり野菜・果物洗い」
使用される農薬、大気汚染や環境ホルモン、雑菌までを漬け込んで洗い流すだけ。野菜や果物をおいしく安心して食べられます。
農薬 雑菌 防腐剤
野菜・果物を素っきり!安心な食卓へ
採れたての新鮮な野菜や果物。
色鮮やかで、見た目はみずみずしいのに、
農薬や雑菌、大気汚染、防腐剤、ワックスによる
不安を感じたことはありますか?
ホタテの貝殻カルシウムが
それらの不安を漬け込んで、浮き出して洗い流す。
素っきりと美味しくいただきたいですね。
農薬の基礎知識
農薬には殺虫剤(害虫を防除する薬剤)、殺菌剤(病気を防除する薬剤)、除草剤(雑草を防除する薬剤)、殺そ剤(ノネズミなどを防除する薬剤)などがあり、戦後の食糧が不足していた時代に、野菜などの増産を目的として広く使われるようになりました。安定供給はもちろんのこと、品質の低下を防ぐためにも重要な役割があり、食料自給率の向上にも一役買っていますので、一概に「農薬=悪」にはできない面があります。
ただし、使い方を間違うと生物や環境に影響を与えてしまいます。安全が確保されるよう、作物への残留や水産動植物への影響に関する基準が設定され、この基準を超えないよう使用方法が定められています。農薬の安全は、登録された農薬について定められた使用方法を遵守することで確保されます。
国産=安全な野菜・果物ではない?
2002年、中国からの冷凍野菜には基準値を超える残留農薬を検出したことで、中国産の野菜は残留農薬の危険性があると周知されました。またアメリカからのフルーツには防カビ剤が使用されている場合、値札や商品の袋・シールには「OPP・TBZ・イマザリル使用」と表記があることで、不安に思う方は多いのではないでしょうか。
私たちがイメージするアメリカやカナダなどの広大な土地で行う農業風景として、農薬を小型飛行機で空中散布する写真。日本では見られない映像に、さぞかし農薬もとんでもない量を使用しているに違いないと思っておられる方も多いでしょう。日本の小規模農業においては、飛行機を使っての農薬散布はほとんどありませんので、使用量としては諸外国と比べても少ないのでは?と考えてしまいがちです
比較して分かる化学肥料・農薬使用料の実態
上記図を見て分かるように、日本においての化学肥料や農薬の出荷量は年々減ってきています。しかし、農薬使用量については、欧州各国に比べて、まだまだ多いことが分かります。
簡単には農薬をやめられない事情
オーガニックや有機JAS認証がある野菜は安心できますが、今の日本において、すべてをオーガニックで賄うのは難しいことです。そもそも、日本は温暖で雨が多く、農業に適した環境ではあるものの、高温多湿な気候で病害虫や雑草も発生しやすい傾向にあります。また長年、農薬や化学肥料を散布した土壌を、本来の自然の力だけで野菜が作れるようになるには、何年もの歳月を費やすことになります。農家さんにとって雑草・害虫の駆除などを、人の手のみで行おうとすると、今まで以上の労力とコストが嵩みます。また、ひとたび害虫による被害に遭ってしまえば、収量はごくわずかになり、農家さんの減収にもなりかねません。
無農薬野菜は安心?環境ホルモンや大気汚染による汚れ
無農薬野菜を購入されている方も多いでしょう。農薬の観点からは安心できますが、pm2.5や排気ガス、環境ホルモン(ダイオキシン・フタル酸エステル類・PCB)など空気中からの汚染による心配は払拭できません。またそれらの物質が土壌に入り込む心配もあります。このような物質が付着した野菜は水洗いだけでは、ある程度落ちてもどうしても残ってしまいます。ちょっとだけなら……が積もり積もって体の中に蓄積されていきます。未来ある子どもたちの身体を守るために、そういった物質を体内に取り入れるのは避けたいところです。
安心して美味しく食べるために「素っきり 野菜・果物洗い」
農薬は現状においては必要なものかもしれませんが、スーパーに売っている野菜は大丈夫なのか?と不安に思います。ご自身で農地を持って野菜を作っておられたり、信頼できる農家さんが身近に居ればいいのですが、野菜はスーパーなどで買うのが一般的な私たちにとって、無農薬野菜を欲しい時に手に入れることはなかなか難しいこと。だから、ホタテ貝焼成カルシウムの力ですっきりと洗い流しましょう。
「素っきり 野菜・果物洗い」
ホタテ貝殻の主成分(炭酸カルシウム)を高温で焼成することより生石灰(酸化カルシウム)ができます。それが水分と合わさることで消石灰(水酸化カルシウム)になりますが、この時に生まれる強いアルカリ性で細菌を除菌したり、化学物質が分解されます。
安心の効果試験データ
ホタテ貝殻の主成分(炭酸カルシウム)を高温で焼成することより生石灰(酸化カルシウム)ができます。それが水分と合わさることで消石灰(水酸化カルシウム)になりますが、この時に生まれる強いアルカリ性で細菌を除菌したり、化学物質が分解されます。
漬け込むだけで素っきり!使い方も簡単
- ボールや洗い桶に水をはり、「素っきり 野菜・果物洗い」を入れ軽く混ぜます。水1ℓに対し、添付のスプーン1杯(約1g~1.5g)が目安です。
- 野菜や果物を入れ、5~10分程度漬け置きします。汚れが溶け出し、白く濁ったり油のような膜が浮き出てきます。
- 水道ですすぎ洗いをしてから調理してください。
※溶液を作ったら、まとめ洗いがお薦めです。
水に溶かした溶液は繰り返し使用できますが、長時間そのまま放置しないでください。
溶液としての効果も無くなります。
こんなにも油や濁りが浮き出てきます。
いちご
きゅうり
大葉
トマト
なす
ズッキーニ
野菜のもつ色素とアルカリ溶液との反応による変色(オレンジ色や黄色など)があります。また、お米もヌカとの反応により、黄色になりますが、問題はありません。使う前に水洗いをしてお使いください。
▼実験の様子を動画にまとめました▼
目に見えない農薬やワックス、不純物が浮いてくる様子が分かります。
他にもこんな使い方ができます
◆食器や台ふき・スポンジの除菌に
水1ℓに2gを目安に溶液を作り、5~10分漬け置きします。
◆お洗濯時に
水20ℓに対し、約1~3gが目安です。洗濯洗剤と一緒にお使いください。
※塩素系カビ除菌剤・漂白剤と同時には使用しないでください
◆お部屋やトイレ下駄箱の除菌・消臭に、おもちゃや靴にも。
水1ℓに本品1gを目安に溶液を作り、スプレーボトルに入れてスプレーするだけ。