楽しい!おいしい!美しい!「たなつもの」シリーズの魅力をレポート
選りすぐり国内産100%で品揃え抜群。いのちの力が溢れる素敵な「たなつもの生活」。
自然とあふれる笑顔の食卓。
あなたにおススメしたいたなつのもの生活!
たなつものシリーズの魅力
栄養満点!おいしく美しい「たなつもの」たち
応援団は弊社おなじみのマクロビオティック料理家 中美恵先生&トリプルまきさん
メッセージをいただきました
おいしい、嬉しい、美しいを楽しむ たなつもの生活
キッチンが雑穀に彩られるまでの軌跡
バラエティーに富む雑穀料理
とっても簡単イチオシの雑穀料理とスイーツ
株式会社GNSの本社を訪問
【インタビュー】 GNSさんに聞きました
【工場見学】 実際に工場内を見せていただきました
楽しくおいしく学ぶワークショップ
からだに効く自然派ご飯「玄米と雑穀編」
からだに効く自然派ご飯「オイル編」
たなつものシリーズの魅力
なんといっても、GNS社が提供する『たなつものシリーズ』の魅力は、「徹底した安全管理」「国内産100%」「品質の良さ」にあります。また、「たなつもの(種のもの)」の品揃えも抜群です。
今回は、プレマスタッフの岸が、雑穀のよさ、楽しみ方をはじめ、GNS社本社訪問やワークショップの様子などをレポートします。
栄養満点!おいしく美しい「たなつもの」たち
「たなつもの(種のもの)」には良質な炭水化物や脂肪やタンパク質が含まれています。さまざまな微量栄養素も多く含まれ、特に食物繊維、ミネラル類、ビタミンB群の豊富さは注目すべき点です。「たなつもの」は大きさ、形、色、味わいがそれぞれ異なり、種類も多く、見た目も華やか。おいしくて豊かな食卓に一役も二役も買ってくれる、たくさんの可能性を秘めた食材と言えるでしょう。
たなつもの(雑穀)の健康的メリット
- 「ダイエット」時に活躍します。
- 栄養バランスの偏りがちなダイエット時に活躍する食材です。
- 噛みごたえがあるのでよく噛む必要があり、満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防ぎます。
- 「美肌づくり」に力を発揮します。
- 雑穀を食事に取り入れると、手軽に栄養バランスが整うことにより、美肌づくりの条件も整えてくれます。
- お肌の新陳代謝を良くし、美肌や健康肌へと導く栄養成分が豊富です。
- 「便秘解消」&「デドックス効果」があります。
- 雑穀には、腸の動きを活発にしたり、不要物を排出したりする力があります。
- 雑穀に多く含まれる不溶性食物繊維は、水分を含むと腸内で何倍にも膨れあがり、排便を促します。
選りすぐり国産原料100%色とりどりの鮮やかな美しい「たなつもの」たち
雑穀
豆&粉
玄米
応援団は弊社おなじみのマクロビオティック料理家 中美恵先生&トリプル“まき”さん
メッセージをいただきました
皆さん、それぞれにお料理、健康、各方面で大活躍中!のご多忙な毎日にもかかわらず、「GNSさんの応援なら喜んで!」と快くメッセージを寄稿してくださいました。
中 美恵 先生
キレイになるマクロビ料理研究家
1961年兵庫県出身。マクロビオティックとの出会いで得た自身の経験、スクールで教える経験を活かし、食でキレイ・健康になる手法を提唱。マクロビオティックを日常に取り入れやすく紹介し、健康・美容・癒しなどさまざまなシーンでの活用法を提案している。主宰するクッキングサロンでは、料理、理論とも、マクロビを身に着けたい人のあらゆるニーズにきめ細かく応えている。ココロとカラダを癒し、キレイになるオリジナルレシピは2000以上。安心して食べられる食材、カフェ、米作り体験ツアーなどのプロデュースも手掛ける。多く女性に支持され、雑誌やテレビ、ラジオ、講演など幅広く活躍。「キレイになるマクロビ教室」など著書多数。
公式HPはこちら http://nakamie.net/
GNSの廣田専務・常務ご兄弟は、有機栽培をする農家さんが少ない頃から農家さんを訪ね、有機栽培へのシフトを提案。農家さんたちと二人三脚で歩んでこられました。食べる人が健康になること、農作物を作ることで土地が元気になり地球がより良くなることを思いながら。しかも、さりげなく当たり前のように…。ほんとうに頭が下がります。油を自社で丁寧に絞るのも美味しくなるから、質を壊さないから、日本の伝統製法を受け継いでいきたいからと…。
たなつものシリーズは、私たちが忘れてはいけない「自然の恩恵に感謝する気持ち」をも思い出させてくれます。このような製品を支持していくことは、未来の子供達に素敵な地球を残していくひとつの方法だと思います。とても安全でどの製品よりも美味しく、他には類をみないものたくさんのたなつものシリーズをわたしは皆さんにオススメします。
柴田真希さん
管理栄養士 (株)エミッシュ代表取締役
1981年、東京出身。女子栄養大学短期大学部卒業後、集団給食、栄養カウンセリング、食品の企画・開発・営業などの業務に携わる。栄養の知識を習得したが、自身は便秘解消には至らず、27年間便秘と付き合うことに。しかし、「雑穀」とめぐり会い、なんとたったの3日で便秘を解消。雑穀の持つ魅力を学び、これを取り入れた「自分らしい理想的な食事」「お料理の楽しさ・素晴らしさ」を伝えるべく、雑穀のブランド「美穀小町」を立ち上げる。現在は、NHKお料理コーナーの番組出演はじめ、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムの掲載と、雑穀料理家として幅広く活躍中。2012年12月「簡単! 美腸レシピ」 (エイムック)、2013年1月「女子栄養大学の雑穀レシピ」(PHP出版)を出版。
公式HPはこちら http://ameblo.jp/makitchen/
GNSさんと知り合ったのはもう5年ほど前の展示会でした。雑穀が大好き、ただそれだけで雑穀のメーカーさんをいろいろと見る中で、廣田さんご兄弟のお人柄もあり、たなつものの大ファンに。
どのような農家さんがどんな苦労を重ねて、この愛情あふれる小さな雑穀を作っているのかを知りたいと言ったところ、実際に畑を案内してくださり、わたしも畑仕事をお手伝いさせていただきました。汗水流して、手作業で作ってくれている農家さんの愛情。そして、それを新鮮な状態で保管し出荷前に殻をむき鮮度を保つ努力を重ねてくださっているGNSさんの愛情。全てがあってこんなに美味しいのだと、身を持って感じました。
震災後も厳しい状況下でありながら、しっかりと基準を作り、前を見て動いていらっしゃいます。たくさんナイーブな問題もありますが、大切なのは「大丈夫だろうか」と神経質になるよりも、大切なのは雑穀のような野性味にあふれる食材を食べることで 体内免疫を高めることだとわたしは考えます。安心して、美味しく雑穀ごはんを食べて健康・キレイになりましょう!
「良いものはいい」「良いものはずっと自分たちや未来の子供たちのために残していきたい」という思いで廣田さんご兄弟を応援しています。廣田さんとは福島支援の活動で知り合い、今では、体に良い&美味しい!たなつものシリーズなしに私の食生活は始まらないまでになりました。
たなつもの®オイルは全て、玉絞り製法で抽出してます。決して実から栄養を全部絞り切らずに必ず10%の栄養分を残して。農家さんはそれを田畑にまき、大地の栄養にして、また新しい実りを私たちに届けてくれます。その循環農法を推進しているのが廣田さんたちです。お二人は、地域内、約150以上の有機農家からなる組合のリーダーで、農家さんから何トンもの穀類を全量買取りして支えていらっしゃいます。
心と体に芯から沁み渡る強くて優しくてf混じり気のない本物の味、それがたなつものシリーズ。こんなにいいものは作り続けてもらいたい。そのためにも、たなつものシリーズをたくさん食べて、健康になりながら、かつ、いいものを未来に残せるようみんなで応援していきませんか。それは廣田さんたちや農家さんたちのためではなくきっと私たち自身のよりよい未来に繋がっていくものとわたしは信じています。
みんなを【まき】×【まき】×【まき】込んで、母なる大地からの【美】しい【恵】み、「たなつものの輪」が広がります。
岸真規子
プレマスタッフ
たなつもの生活にどっぷりはまっています。雑穀を食べない日はありません。もちろん購入は「たなつものブランド」!栄養価が高くて、ご飯に混ぜるだけと簡単な雑穀は「働くママの救世主」と思って、はじめたたなつもの生活でしたが、いつの間にか栄養面の魅力だけでなく…。このつづきの詳細は、次の章でご紹介します
※左の写真…右側:廣田専務 左側:廣田常務 @芝浦オーガニックマーケット
おいしい、嬉しい、美しいを楽しむ たなつもの生活
家族の食事づくりは自分の仕事。からだは毎日食べる「食べ物」からできているわけですから、特に成長期の息子や働き盛りである主人の健康管理を考えると、あまりいい加減な食事は出せません。やっぱり安全で、品質の良い素材を使って、栄養価の高い食事を作りたいという思いは、どのお母さんにもあるのではないでしょうか。でも、働くお母さんはいつも家事に仕事に大忙し。だからこそ、雑穀のようなご飯に入れて炊くだけの手軽かつ栄養価の高い食材は大助かりです。
キッチンが雑穀に彩られるまでの軌跡
GNS社の雑穀のお取り扱いが決定。担当は岸。そんなご縁で、お取り扱い前に直接プライベートでたなつものブランドの数点を購入しました。やっぱり真面目に作られたものはおいしいです!
ん?雑穀って、なんだかキレイ。「これを飾りながら使ったら素敵じゃない?」と思って早速飾ってみることに。お、なかなかいいですねぇ。でも、「雑穀ってもっと種類があったなぁ。ああ、もっと買ってくればよかった」という思いが…。
まだ、弊社では販売開始になっていなかったため、おっかけのように東京開催の某イベントに出展されていたGNSさんブースへ押しかけ、新たに雑穀をゲット。「これで、たくさん飾れるぞ」と思うと、早く飾りたくて仕方がありません(食べることは二の次になっているような…)。
帰宅するや否や、2)の状態に新たな雑穀をどんどん加えて、こんな風になりました。こうやっておくと、選びやすいし、使いやすい。なくなりそうになったら気づきやすい。我ながらいいアイディアだと自画自賛です。
キッチンでいい空き瓶を発見!弊社で大人気のオーガニックベジタリアンスープSSFの空き瓶を利用して、雑穀を入れたらもっともっと使いやすいし素敵じゃないかしら…というひらめきは的中しました。
雑穀入れにぴったり!間口が大きいのでとても使いやすい。なかなかこういう口の大きい瓶はありそうでありません。こうなってくると、キッチンにワクワク感いっぱいです。今日の雑穀はどれでいく?
ついにここまでやってしまいました。もっときれいにディスプレイたくなって、ホームセンターへそのまま直行。思いついたらすぐやらずにはいられません。そして、このような棚を自分で作ってしまいました。雑穀は、植物の種です。種は生命の源です。キッチンには生命の力強いエネルギーが以前にもまして、あふれているように感じます。雑穀の力ってすごい!ぜひ、皆さんにもおすすめしたい「たなつもの生活」です。
私もやってみたいというかたに
バラエティーに富む 「おいしい雑穀料理」
原発事故後、放射能の影響を心配されている方々がたくさんいらっしゃいます。しかしながら、「やみくもに怖いと恐れる」のではなく、フォーカスするポイントを「からだを強くすること」に向けてほしいとわたしは思っています。基本的に体に悪影響のあるものは、放射性物質だけではありません。農薬や化学的な添加物もそうです。今の世の中、それらを全く避けて生きることはほぼ不可能であることを誰もが感じているはずです。だからこそ、からだに良いもの、例えば、雑穀や玄米を選んで食べたり、運動をこころがけたり、お酒やたばこもそうですが、自分の体をコントロールすることに意識を向けるほうが大切だと思っています。自分の体の免疫力をアップすることによって、多少の害には負けない、デトックスできる体になってほしいというのがわたしの願いであり、皆さんにお伝えしたいことです。
驚きの美味しさ。雑穀をモリモリ食べて健康に。
とっても簡単 イチオシの雑穀料理とスイーツ
スタッフ岸も、中島まきさんのお書きになったレシピ本「からだに効く自然派おかずとごはん」の中から、2つのレシピをピックアップし作ってみました。
※中島さんのご厚意によりレシピの掲載許可をいただきました。
たかきびソース
【材料】たかきび… 1カップ
玉ねぎ…1個(約200g)
大根…200g
人参…200g
オリーブ油…小さじ1
塩…少々
昆布…5cm×1枚
1.たかきびは目の細かいザルに入れて洗い、上げておく。
2.温めた鍋に油をひき、さいの目切りにした玉ねぎ、大根、人参を入れて炒め、油が全体に回ったら軽く塩を振る。
3.炊飯器に、たかきびを炒めた野菜を一緒に入れ、水2カップと昆布を入れて炊く。
4.たかきびソースのできあがり。
~たかきびソースを使ったレシピをひとつご紹介します~
【材料】(4人分)
豆腐…1/2丁(木綿、絹ごしどちらでもお好みで)
長芋…150g(すりおろし)
塩…小さじ1
たかきびソース…2/3カップ(上記参照)
青ネギ…2本(千切り)
エリンギ…2~3本(縦に薄切り)
鷹の爪…1本(種ごと刻む)
しょうが…小さじ1と1/2(みじん切り)
醤油…小さじ2
みりん…小さじ2
麦みそ…小さじ1
ごま油…小さじ1
【作り方】
1.豆腐はしっかり水切りして、手でくずす。すりおろした長芋と混ぜ合わせ塩を振る。
2.温めたフライパンにごま油をひき、弱火で鷹の爪、しょうがを炒め、スライスしたエリンギ、千切りした青ネギの順に炒める。
3.2にたかきびソース、醤油、みりん、みそを入れて炒める。
4.オーブンを200度に温めておく。グラタン皿に1の長芋豆腐ソースを入れ、その上に3のたかきびソースを入れて約15分焼く。
ローチョコボール
【材料】2~3人分生くるみ又は生アーモンド…3/4カップ
デーツ…4/3カップ
生カカオ(またはキャロブパウダー)…大さじ2
1.くるみは一晩水に浸け、よく水ですすぎ、ざるに上げておく。
2.フードプロセッサに1のくるみを入れて細かく砕き、種をとったデーツと生カカオ(またはキャロブパウダー)を入れ、ねっとりまとまり感がでるまでさらにフードプロセッサで混ぜる。
3.ティースプーン軽く1杯程度すくい、手で丸くまとめる。飾りに砕いたくるみや生カカオパウダーをまぶす
※1度に食べる量は3個程度が適度。7日保存可能なので、残りは密封容器に入れて冷蔵庫で保存し、食べる都度丸めるようにするのがおすすめ。
(上記写真のコーティングはこれらでできます)
「ぷちぷち」
たなつもの
国産煎り荏胡麻
「ホワイト」
EcoMil アーモンドミルク
(パウダー)
「ブラウン」
アリサンの
ココアパウダー
わたしも中島まきさんの
レシピ本で
お料理をつくってみたい
というかたはこちら
※バラエティーに富む「おいしい雑穀料理」でご紹介したレシピが掲載されているわけではありません。
株式会社GNSの本社を訪問
このたび、ぜひ、一度現地に伺いたいという願いが叶い、スタッフ岸が、阿武隈山麓南部に位置する、GNS本社に訪問してきました。そのときのインタビューおよび工場見学の様子をご紹介します。
【インタビュー】GNSさんに聞きました
社名の由来を教えてください。
弊社の「G」[N]「S」というそれぞれの文字には、このような意味があります。
「たなつもの」の意味を教えてください。
『たなつもの®』は、食の安全とみなさんの健康を願うGNSのブランド名です。
GNSの歴史について教えてください。
雑穀の魅力について教えてください。
「雑」という言葉の意味は、「いろいろな種類の」という意味がありますが、種々さまざまな雑穀がずらりと並ぶとエンターテイメント性があって、買い物をしていて楽しいと思います。
2)栄養価では、お米よりも優れている部分がある。
種類に差はありますが、総じてミネラル分はお米の4~5倍あります。白米に雑穀をプラスすることで、足りない栄養素が簡単に取り入れらえます。例えば、「えごま」は、カルシウムが白米の78倍です。雑穀を利用した食事をすると副菜を1つ減らしてもいけそうなほど栄養価があります。
3)具材として使える。
雑穀はごはんに混ぜて炊くだけでなく、お料理の具材として使えます。マクロビオティックを実践されている方の中には「たかきび」をお肉の代用品としてお使いになることがあります。ひき肉に食感が似ているんです。炊いたたかきびを使ってハンバーグを作ったり、マーボー豆腐を作ったり。あとは、ひき肉代わりにそばの実を使って餃子を作るとおいしいですよ。香味野菜と「そばの実」であんを作り、餃子にして、ポン酢で食べたら最高です。
確かに絶品!ゆずポン酢でいただきました。
雑穀が具材に使えるというのはいいですね。ハンバーグやマーボー豆腐以外に、雑穀の特徴を活かしたおすすめ調理はありますか。
GNSさんは、新たな取り組みや挑戦として、どんなことをされていますか。
ある日のマルシェ出店
POPは廣田常務の奥様手作り
原発事故後、私たちは、自分たちの農産物に対する消費行動のあり方を問われているように感じます。ご意見お聞かせください。
EMF211型Nal(TI)シンチレーション式ガンマ線スペクトロメータ
現在GNSでは、ご購入者さまへ、科学的根拠の数値をもって安全性を確認していただけるよう、すべてのご提供製品の放射性物質分析および分析データの情報公開をしています。また、2012年からは、徹底した農作物の安全管理を図るため、第三者機関による放射性物質検査のほかに、自社でも測定器を導入して検査しています。出荷基準としては、世界一厳しい安全基準「ウクライナ基準」を指標にしています。
【工場見学】 実際に工場内を見せていただきました
これはロースター(焙煎機)です。中には温度センサーがついています。
こちらは、黒豆を焙煎中です。香ばしいいい香りがします。基本的にほぼすべて油の原料は焙煎します。
オイルを搾るための搾油機です。なたね、ピーナツ、ごまなどの油を搾ります。種類によって各機械を使い分けています。こちらで搾る油はのちに、揚げ油にも使えるよう、独自技術(薬剤を使わない自然な方法)による精製をします。ただし、えごま油だけは、自然な精製も一切行いません。えごま油用の搾油機は別の場所にあります。
圧搾された後の搾りカスです。まだ10%ぐらいのオイルが残っています。堆肥になるので、農家さんに大人気。そのまま水をかけると油粕として使えます。500キロずつぐらい出しますが、代金は袋代ぐらいでほぼ無料です。農家さんに次の命の元にしてもらえるほうが重要です。循環農業の一環として、自然に返すということをしています。
手作業で瓶に計量充填します。こちらは、何ら一切精製を加えていない、搾っただけのえごま油です。溶剤は一切不使用。搾油機の圧力だけで搾り出されたほんとうに贅沢なオイルです。
最後の仕上げももちろん手作業。丁寧に作業します。えごま油は、サラッとした生搾りと、それよりは少しとろみのある焙煎搾りの2種類をご用意しています。どちらがいいかは好みの問題になりますが、α-リノレン酸含有率はほぼ同じ、多少、生のほうが高い程度です。
これは、古式石臼です。中に石臼が入っていています。雑穀はこの機械で循環式という方法を使って弱い圧力で剥きます。お米の精米とは、剥く圧力がずいぶん違います。
今度は不要物を取り除く工程です。細かい石を抜いてブラッシングをします。それでも抜ききれないものは、色で不要物を判別できる機械(カメラで不要物を見分け、空気で飛ばす機械)で取り除きます。最後は袋詰めの作業をします。
楽しくおいしく学ぶワークショップ
からだに効く自然派ご飯 「玄米と雑穀編」
白米 100g当 |
玄米 100g当 |
玄米の 栄養比率 |
|
エネルギー | 356Kcal | 350Kcal | 98.3% |
たんぱく質 | 6.1g | 6.8g | 111.5% |
脂質 | 0.9g | 2.7g | 300% |
炭水化物 | 77.1g | 73.8g | 95.7% |
灰分 | 0.4g | 1.2g | 300% |
ナトリウム | 1 | 1mg | 100% |
カリウム | 88 | 230mg | 261.4% |
カルシウム | 5 | 9 | 180% |
マグネシウム | 23 | 110 | 478.3% |
リン | 94 | 290 | 308.5% |
白米 100g当 |
玄米 100g当 |
玄米の 栄養比率 |
|
鉄 | 0.8 | 2.1 | 262.5% |
亜鉛 | 1.4mg | 1.8mg | 128.6% |
銅 | 0.22 | 0.27mg | 122.7% |
マンガン | 0.8 | 2.05 | 256.3% |
ビタミンE | 0.2 | 0.3 | 150% |
ビタミンB1 | 0.08 | 0.41 | 512.5% |
ビタミンB2 | 0.02 | 0.04 | 200% |
ナイアシン | 1.2 | 6.3 | 525% |
ビタミンB6 | 0.12 | 0.45 | 375% |
精米機 | メリット | デメリット |
---|---|---|
圧力式 | 欠け米が出にくい。 短時間で精米できる。 |
温度上昇が高くお米の劣化が大きい。 |
かくはん式・対流式 | 温度上昇が少なくお米の劣化が少ない。 価格が安い。手に入れやすい。 |
比較的欠け米が出やすい。 動作音が大きい。 |
圧力循環式 | お米屋さんと同じ精米方式。欠け米が出にくい。温度上昇が少なくお米の劣化が少ない。 | 価格が高価である。構造が複雑で手入れが難しい。 |
ということで、体験型ワークショップの醍醐味。
精米したてのお米を土鍋で炊くとどれだけおいしいかを、実際にやってみました。
デモンストレーションのはじまりです。玄米を中に入れて、何分づきにするかを選びます。今回は5分づきです。
蓋を閉めてスイッチオン!どんな風になるでしょう。
数分後、精米完了。参加者の皆さんは、興味津々。
触ってみるとほのかに温か。でも、お米を劣化させるほどの熱さではありません。
お米の等級についてもお勉強。実は廣田拓也さんはお米の検査員(国家資格)でもあります。1等米、2等米…。なくしたら始末書ものの、大切な等級スタンプも見せてくださいました。
左から順に玄米、五分づき米、胚芽米。お米も精米の仕方で、ずいぶん違います。
実際にお米の袋に等級のスタンプが押されているのを見せていただきました(赤丸部分)。何気に知らないことたくさんです。この日お持ちくださったのは1等米!
さあ、精米したてのお米を土鍋で炊いてみましょう。
いい具合に、グツグツグツグツ…。お米の糊が蓋の周りに。いい匂いです。
うわぁ、感激。できあがり。精米したての1等米を土鍋で炊いて、なんとも贅沢な感じがしました。
おすすめ情報 PICK UP!!
「わたしも精米したてのお米を土鍋で食べたい!」というあなたにこんな組み合わせをピックアップしてみました。いかがでしょうか。
からだに効く自然派ご飯「オイル編」
※トランス脂肪酸とは…
トランス脂肪酸とは、主に食用油の生成過程で形成、含有される物質です。生産時の水素添加や調理の過程で油脂に高い熱を加えたときなどに発生し、たとえば、マーガリンやショートニングに含まれています。摂取しすぎると、心臓病・動脈硬化・高血圧のリスクが高くなると言われています。
欧米をはじめ諸外国では、トランス脂肪酸の摂取に関する勧告やトランス脂肪酸、飽和脂肪酸などの脂質含有量表示の義務付けが進んでいます。日本では、トランス脂肪酸に対する含有量の表示基準はまだありませんが、2011年2月21日には、消費者庁により「トランス脂肪酸の情報開示に関する指針」が公表されました。
>>もっと詳しく知りたい方は農林水産省のHPへ (~すぐにわかるトランス脂肪酸~)
2)無添加圧搾された油。
3)α-リノレン酸やオレイン酸を多く含む油。
2)化学溶剤などで抽出された油。
3)水素添加されて製造された油。
ということを学んだところで、
オイル編では「油搾り」を実体験。
搾りたての油がどれだけおいしいかについて、
実際にやってみました。
今回油搾りに使用するのは石野製作所のSIBORO2です。ご家庭で必要な分だけフレッシュな油を搾れ、搾りかすも活用できるという優れもの。写真は、搾油機にゴマを詰めているところです。
参加者が実際にその場で油を搾ってみました。搾りたての油のおいしさを味わうのはみんなはじめて。いい香りがしてきます。
こちらは、ゴマを圧搾して出てきたゴマ油。ゴマの油分が多いことは知っていましたが、実際に目で見てみると、それが「ほんとうだ」という驚きと実感があります。
こちらは、ゴマの搾りカス。油が抜けた状態です。それでも、これはこれで、少し塩などまぶしてふりかけにしてもよさそうです。
みんなで試食してみました。搾りたては香りもいいし、贅沢絶品。驚きのおいしさです。
~その他にも弊社では良質で健康的なオイルを各種ご用意しています~
“たなつもの”や“オイル”のお話はいかがでしたか。
あなたも今日から美味しくて
栄養満点な
「たなつもの生活」を
はじめませんか。
「たなつも」という共通項を通じて心繋がった笑顔の皆さん@からだに効く自然派ごはんワークショップ