シックハウス症候群から身を守る備長炭
備長炭を置くだけでシックハウスから身を守ることができる
昔ながらの日本の住まいは高温多湿の気候に対応するため、
木以外に紙・ふすま・土壁・漆喰・畳というように
すべて高い湿度調節機能をそなえた自然素材で構成されていました。
間口が大きく、壁が少ないので戸やふすまを開け放てば新鮮な空気が自由に出入りし、
「すき間だらけ」で家自身も生きて「呼吸」して、100年くらいもつのが普通でした。
今、家の寿命は平均20年程度と云われています。
それは家を造る素材と家の構造が変わったことに原因があります。
人工的な「快適さ」の代償!
最近は産物の建材から壁クロス、家具、塗料、水道管にいたるまで健康に害を及ぼす可能性の高い化学物質で溢れています。 床下にはシロアリ駆除剤(農薬)、畳にもダニ防止のための化学物質が含まれています。かつて左官屋さんが塗っていた漆喰の壁はビニールなどの石油化学物質に代わり、釘は揮発性化学物質の含まれる接着剤に代わりました。
たとえば、内装関係に多用されるほとんどの接着剤から発生する「ホルムアルデヒド」は発ガン物質で、低い濃度でも日の粘膜が刺激されて痛んだり、頭痛や吐き気を起こすものです。しかもこのホルムアルデヒドは長期間にわたって室内を汚染(築後10年以上たつても検出される)することがわかっています。
現代の日本の住まい(高気密住宅・マンションなど)は冷暖房エネルギーコストをおさえるためにことごとく「すき間」を埋めてあります。そのため、室内に発散される有毒ガスはどんどん濃度を高めていきます。風通 しが悪いので湿気もたまりやすく、閉じこめられた湿気はカビやダニを呼び、長期的には家の寿命を短くしてしまいます。 そんな家庭環境の中で暮らす人間は「毒ガス」の蔓延した大きなビニール袋の中にいるようなものです。常に換気に注意しなければなりません。
シックハウスから家族を守る!
心の安らぎの場である家が逆に家族の健康を脅かすシックハウス(病気を生む家)となることを認識し、加工されていない自然素材(木・木炭など)を取り入れ、生活環境を改善していく必要があります。
備長炭は複合汚染された住まいの危険因子を吸着し、分解するなどして生活環境を改善することに大きな威力を発揮します。
白炭(備長炭)の8大効果
1.有害な物質を吸着する
人体に有害な化学物質(塩素・ホルムアルデヒド・ダイオキシンなど)を吸着し、木炭内部の巨大なろ過器によって水や空気を浄化します。コンクリー卜製の建物から放出される放射性物質ラドンも吸着します。
2.湿度の調節
白炭内部のびっしり詰まったミクロの孔は、樹木の時の樹液の通 り道。その広い表面積(1g当たり300平方メートル、畳なら180畳分)に湿度の高いときには水分を吸着し、湿度の低い鞋壊した時には吐き出し室内の湿度を調節します。
3.イヤな匂いを消す
住まいの匂いの元は密閉して普段あまり開けない所・室内の空気が循環しない所、湿気のたまるところです。備長炭は湿気を吸い取り、悪臭の原因となるカビ・ダニ・雑菌・害虫などの発生を防ぎます。
4.有害電磁波を遮蔽(シャットアウト)
電化製品から発生される電磁波には刺激・発熱作用があり人体の水分の温度を上げ、電位 を狂わせる害があります。ガンや白血病などを誘発すると云われています。 木は電気を通 しませんが高温で焼かれた備長炭はセラミックのように硬くなり、電気を通すようになります。電気特性のうえでも金属に近くなり、そこで電磁波が遮蔽されます。
5.マイナスイオンを増やす
マイナスイオンの多い環境(森の中や空気のきれいな場所)では細胞が活性化します。さらにマイナスイオンは自律神経の副交感神経を刺激して精神を安定させるなど肉体的にも精神的にも好影響をもたらしてくれます。
木炭はプラスイオンを吸着し.マイナスイオンを供給します。
6.遠赤外線による温熱効果
遠赤外碑の照射エネルギーは強い温熱作用をもち、有機物に対する吸収が高いため人間の体に極めてよく吸収されます。木炭風呂、サウナなどに利用されています。
7.天然ミネラルの源
樹木の時に土の中から吸い上げたミネラル分(カルシウム・カリウム・鉄・マンガンなど)が木材を炭化することによって濃縮され、しかも水に溶けやすくなります。
8.磁場を調整し、エネルギーを高める
備長炭は土地のエネルギーを高め、狂っている磁場を正常にする力を持っています。
応用編:備長炭風呂で元気アップ
水洗いした備長炭(1kg以上)をお風呂に入れると強力な吸着性によって水道水に含まれる塩素、カルキ臭、トリハロメタンなどの有害物質や湯垢を吸い取り、さらに木炭内部の穴にいる微生物がこれらを分解します。遠赤外線効果 で身体の芯まで温まり湯冷めしません。血行が促進され寝付きが良くなり深い睡眠が得られます。さらに、木炭は水の粒子を小さくするので、残り湯を洗濯に使うと汚れ落ちが良くなります。