住まいの電磁波ストレスを低減するオルタナティブ・アース®ハウス
新築やリフォームをするなら、電磁波を心配しなくてもいい住まいにしませんか
みなさんは電磁波というと、なにが心配ですか?
よくあるのは携帯電話を始め、電子レンジなどが話題にあがりますよね。
電磁波と聞くと家電の電磁波を気にされる方が多いですが、
実は、家の中にある屋内配線の影響を強く受けていることをご存知でしょうか。
実際に家の中の電磁波環境の測定に行ってみると、
寝ている部屋や、みんなで集まってくつろぐ部屋、子ども部屋などの
有害電磁波(電場)の数値が高いという現状がよくあるのです。
それらの屋内配線を原因とする電磁波は、
家電製品のように発生源が目に見えないため、
気づきにくく、長期間に渡り電磁波ストレスを
身体に与え続けてしまいます。
オルタナティブ・アース®ハウスで
住まいの有害電磁波問題を根本から解決しませんか?
弊社独自のオルタナティブアース®施工は、全国どこでもどんな工法でも対応可能です。
私は、21年以上にわたり有害電磁波問題に取り組み、有害電磁波のうち、とくに極低周波(主に屋内配線から発せられるもの)の対策の重要性を訴えてきました。
日本電磁波測定士協会の初代理事長として測定士制度の確立をすすめ、その後、ある程度、極低周波に関する知識が広まったために退任することにしました。
あらたに、電磁波環境測定対策士組合を立ち上げ、特定の企業の利益のためだけに変質してしまった旧協会とは違う形で電磁波対策を包括的に改善する道筋を開拓しております。
電磁波対策のベースをなす、屋内配線からの漏洩低周波を導電性繊維によってアースする基本技術に加え、炭の機能性についての専門家として新たに開発した炭素(カーボン)繊維による携帯電話やWi-Fiなどの高周波シールド機能を付加した素材を開発し、極低周波対策と同時に、高周波対策や測定まで可能な環境を整備しています。
私の関心事は、あくまで電磁波による健康影響を実際に受けておられる方を技術的に救済し、前を向いて生きる力を再度発揮していただくこと、また、その予備軍となる高度な電化・ネットワーク化した社会にいきる全ての人々の健康を守ることであり、自社だけの利益で電磁波問題をねじ曲げることではありません。
偉大な素材である炭素(カーボン)や、私たちが実績をもってきた電磁波過敏に対応する各種製品とのシナジー効果により発揮される、癒やしと健康効果をぜひご体感ください。
プレマ株式会社 代表取締役 中川信男
住宅環境の電磁波を知ろう!
まさか!ソファから電磁波が!
長時間家族が過ごす2Fのリビングの床から、基準値の25V/mをはるかに上回る130V/mの電場が。屋内配線からの電磁波は侮れません。
例えば、1階の天井と、2階の床の間に電気配線(屋内配線)が通っていたりすると、2階にある子ども部屋の床から電磁波が検出されます。特に、電場は伝播する性質があるので、ベッドやソファ、机、椅子などにも影響し、机や椅子から電場が検出されるということも。金属製ならアースする方法もあるのですが、プラスチック製や木製のものはアースする方法がありません。そのため、2階のソファから高い電場が検出されることもあります。くつろぐためのスペースのはずが、そのソファでたくさんの電磁波を受けている可能性があるわけです。屋内配線からの電磁波はこういった間接的な影響が多いのですが、発生源が目に見えないためわかりにくいのです。分電盤、つまりブレーカーが設置されている場所の近くや、その上の部屋も同じです。一戸建ての住宅を見てみると、電柱から家の中に電線を引き込んでいる線があります。その幹線が家に入るところ、家の中で通っているところは当然、数値が高くなります。
利便性の裏で増える電磁波
電場の発生源
住環境のなかで電磁波(電場)の発生源は家電製品だけではありません。住まいの利便性を追求し、コンセントや照明器具などを増やす傾向にありますが、それらに電気を送るための床や壁内部にある屋内配線からも電場が発生しています。では、なぜ屋内配線の電場を意識しなければならないのでしょう。
理由その1 日本の使用電力量が50年で約6倍に増加
総使用電力量と家庭で使う総電気量(電灯)の推移
出典:経済産業省「電力調査統計月報」を基に作成
グラフ内の電灯とは、電灯又は小型機器を使用する需要で、原則として単相100V又は200Vで電気を受けるものをいう。つまり、家庭で使用する電気の総量を表す。
経済産業省資源エネルギー庁によると2020年の電気使用量は8,638億kWh(自家用発電の自家消費電力は含まず)だそうです。最初の東京オリンピックがおこなわれた1964年と今回の東京オリンピック予定だった2020年の日本全体の電気使用量を比較すると、56年間で約6倍に増加しています。
一世帯あたりの電力消費量の推移
出典:日本原子力文化財団/原子力・エネルギー図面集
家庭の電気使用量も増加傾向にあり、日本原子力文化財団ので統計によると、一世帯あたりの1ヶ月の平均電力消費量は、1970年から2015年の45年で約2倍に増加しています。
理由その2 照明器具やスイッチ、コンセントの増加
住まいの利便性を追求した結果、住宅内の照明器具やスイッチ、コンセントが増加しています。約40年前と比べると、照明の数は16個から42個、コンセントの数は16個から48個に増えています。
照明の数
約40年前 | 16個 |
---|---|
現在 | 42個(ダウンライトなども含む) |
コンセントの数
約40年前 | 16個 |
---|---|
現在 | 48個 |
理由その3 屋内配線の増加
照明器具やスイッチ、コンセントが増えたことにより、それらに電気を送るための回路数が増え、屋内配線も増加しています。約40年前と比べると、150mから950mに増加しています。家の設計時に見ていた電気配線図が、実際に家に配線されるを見るとその量とそこから電磁波が出ていると思うとぞっとします。今は住宅自体が家電と言っても過言ではないでしょう。
屋内配線について
1階の天井(2階の床)に張り巡らされた大量の屋内配線。これが原因で2階の床から有害電磁波(電場)が発生している。
壁の中を通る屋内配線。コンセントやスイッチがついている壁には屋内配線が通っているので壁から高い電場が発生していることも。
電柱から家に電気を引き込む幹線は、特に高い有害電磁波を発生させています。新築を建てるときは幹線が子ども部屋を通さないような工夫も大切です。
屋内配線からの電場が人に伝播する理由
屋内配線から発生する電場は、床や壁に伝播し、それに隣接するベッドやソファなどを帯電させてしまいます。そこで生活していると、人の身体も電場の影響を受け帯電してしまいます。電気には水と同じように高いところから低いところへ流れようとする性質があります。そのため、電位の高い屋内配線や壁、床、ベッド、ソファなどから、電位の低い身体へと電気が流れやすく、電場が身体に集まりやすくなってしまうのです。
パソコンやホットカーペットなどの一部の家電製品を除けば、距離を取って使うものや直接触れても使用時間が短いものがほとんどです。しかし、自宅の床や壁が屋内配線からの電場の影響を受けていたとしても、床から離れて過ごすことは不可能ですし、壁につけたデスクやベッド、ソファなどに直接触れている時間が長いですので、床や壁への電場対策は、直接触れて長時間使用するパソコンやホットカーペットと同様にとても大切です。
電磁波とは、電場(電界)と磁場(磁界)の波(周波数)
電磁波とは「電場」と「磁場」を交互につくりながら光の速さで進むエネルギーの流れのことです。「電場」と「磁場」は性質が異なり、低周波※電磁波においては、「電場」と「磁場」で対策方法が異なります。
※低周波とは、私達の身の回りの電磁波のなかで、受ける影響が大きく、そのなかで周波数が低いもの、つまり家電製品や屋内配線、送電線など、電気を使うことで副産物として発生する50Hz/60Hzの周波数のものを指しています。
それに対して、高周波とは、携帯電話(スマホ)の4G・5GやWifi、電子レンジに使われているマイクロ波などの周波数の高いものを指しています。
スウェーデンで規制されている電場のガイドライン(安全基準値)では、コンピュータの電場は25V/m以下です。それに対し、住宅の壁面や2階床面から発生している電場は、約150~300V/m発生しています。これは家電製品から発生している電場と同等の強さです。
これだけ覚えればOK!家電の電場と磁場
コンセントと繋がっている家電は、スイッチのON/OFF関係なく電場が発生します。バッテリーで動いている家電(例えば、ノートパソコンやスマホなど)はコンセントと繋がっていないので、電場は発生していません。
電気を熱(ヒーター)や動力(モーター)に変える家電からは、高い磁場が発生します。例えば、掃除機(モーター使用)、ドライヤー(ヒーターとモーター使用)、扇風機(モーター使用)などは磁場が発生しやすい家電です(もちろんコンセントと繋がっていると、電場も発生しています)。
屋内配線と家電の電場・磁場発生量
以下は屋内配線とよく使われている家電から発生する電場と磁場の目安です。グラフ内の赤いラインは、スウェーデンVDT電磁波規制ガイドラインで、電場(グラフ左)は25V/m、磁場(グラフ右)は2.5mGを表しています。ガイドライン以下の発生量が推奨されていますが、それ以上の電場や磁場が発生しているのが現状です。
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※直接触れて使用する家電製品は測定距離0cm、離れて使用するものは50cmの距離で測定
※携帯電話(スマートフォン)の電磁波は、高周波(800MHz、2.4GHz、3.7GHz、4.5GHz)なので比較対象外、家電製品の周波数は50Hz/60Hz
バウビオロギーとは
建築(バウ)+生命(ビオ)+学問(ロゴス)
バウビオロギー(建築生物学)という考え方
海外(ドイツ)には、寝室での国際的な指針値というものがあります。そのなかで室内環境の負の影響について低減、回避することは大切であると述べられています。その負の影響と考えられている要因の一つに「電磁波」が挙げられています。
この指針値は、ヨーロッパ各国で重要視されていて、「理性的な健康への備え」を意味しています。長期間にわたって、特に寝室において「負荷の要因」を取り除き、遠ざけ、それらが減少していくプロセスを経て分ってきたことは、「電磁波や揮発性有害物質、カビなど」を取り除いたり、低減したりすることで、免疫が回復したり、健康を取り戻したりして、少なくとも以前より元気になることが見られたということです。こうした裏付けからも寝室の環境を改善することはとても大切なことなのです。
ドイツで生まれたバウビオロギー(建築生態学)というのは、建築(バウ)+生命(ビオ)+学問(ロゴス)を語源とし、人間自身と気候風土を科学し、環境と健康に配慮した建築の創造を目的とする。自ら創り出した病んだ住まいに人間の身体が脅かされている今日、日本の住まいづくりの現状を検証し、真に健康で安心な住環境を再生する方策を説くというものです。
オルタナティブ・アース®ハウス
オルタナティブ・アース®ハウスの特徴
1.施工は簡単!導電性シートを貼るだけ
床や壁の内部に導電性のアースシールド®・カーボンシートを施工し、シート自体をアース(接地)します。そうすることで、人の電位より低い場を作ることで、電気の逃げ道を作り、屋内配線から発生する電場を室内に侵入するのを防ぎます。
2.部屋のイメージを変えずに施工できる
壁や床の内部にアースシールド®・カーボンシートを施工するので、内装材、室内装飾に影響を与えることはありません。また、内部に施工することにより、アースシールド®・カーボンシートの劣化や破損もなく長期にわたって、性能を発揮することができます。
アースシールド®・カーボンシートの特徴
これからの5Gの時代では、生活の場での低周波電磁波(電場)対策としてのアースをしたうえで、必要のないところには高周波をできるだけ入れない工夫が必要になってきます。アースシールド®・カーボンシートは、炭を原料とした導電性繊維でアースをすることで低周波電磁波対策ができるだけでなく、5Gで使われる周波数帯の電磁波を99%シールドする効果も備えています。なにをしても過敏になってしまう人や電磁波や化学物質過敏で悩んでいる人が、より心地よく過ごせる生活環境実現のため、環境改善のための炭のプロとして21年の蓄積からうまれた渾身の素材です。
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特徴1
シートをアースすることで電場除去機能を最大限に発揮します。
特徴2
低周波の電場(50/60Hz)において、コロナ放電が起こることでシート単体でも電場除去が可能です。
特徴3
高周波電磁波(1G〜6GHz:スマートフォンの5GやWifiなどの電波)において、99%のシールド性能があります。
特徴4
500kHz〜1GHzの電場において、約99%のシールド性能があります。
高周波電磁波(1G〜6GHz)シールド試験結果
試験機関:一般社団法人KEC関西電子工業振興センター
<グラフの見方>
20dbで90%シールド効果、40dbで99%シールド効果、60dbで99.9%シールド効果を表します。
アースシールド®・カーボンシートは、1G〜6GHzの電磁波周波数帯において、約40dbの結果がでました。つまり、99%の高周波電磁波のシールド効果が証明されています。
その他の試験結果
オルタナティブ・アース®ハウスの具体的な施工について
新築やリフォームのときに、寝室や子ども部屋など長時間過ごす場所を中心におこないます。
一般的な木造2階建て住宅を例に具体的な施工についてご紹介します。
<1Fについて>
1Fの床下に屋内配線が通ることは多くありません。しかし、床面に導電性シートを施工することで、床面に置かれた電源タップや電源コードから発生する電磁波を低減したり、不快な静電気を低減する効果があります。また、コンセントやスイッチを設置した壁には屋内配線が通っているので、壁にも導電性シートを施工することをお勧めしています。とくにキッチンは限られたスペースに冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器など、家電がたくさん置かれているので電磁波の数値は高くなる傾向があります。コンセントや調理台の周辺の施工をお勧めしています。
<2Fについて>
1Fと2Fの間に通っている屋内配線の影響で2Fの床から電場が発生する可能性があるので、2Fにある子ども部屋や寝室、洋室の床面に導電性シートを施工します。さらに壁からも屋内配線からの電場の発生の可能性があるので、壁にも導電性シートを施工します。壁への施工は、床のように全面ではなく、床から1m程度の高さまでとします。1m程度とする理由は、長時間過ごす部屋の場合は、座ったり、寝たりして過ごすことが多いことから、高い位置からの電場の影響が少ないためです。しかし、子ども部屋に2段ベッドやロフトベッドなど背丈の高いベッドを壁際に置く予定がある場合は、1m以上の施工をすることをお勧めします。具体的には、住まわれる方がどのように部屋を使うかを相談しながら施工範囲を決めていきます。
オルタナティブ・アース®の住宅導入までの流れ
1.お見積り作成
図面が決まりましたら平面図・立体図を弊社までお送りください(電気配線図があれば、より綿密なプランをご提案できます)。弊社担当からメールや電話で設計プランのヒアリングとオルタナティブ・アース®ハウスについてご説明をさせていただきます。その後、概算のオルタナティブ・アース®ハウスのプランとお見積書をメールでお送りさせていただきます。
2.施工会社様に連絡
施工会社様にオルタナティブ・アース®ハウス導入のご意思をお伝えください。具体的な施工方法については、弊社から施工会社様にご説明させていただきます。施工会社のご担当者様からご連絡をいただくか、ご連絡先をお知らせください。
3.アースシールド・カーボンシート材料納品
弊社宛てに発注書をお送りください。指定された場所にアースシールド®・カーボンシートを送付させていただきます。施工については弊社ではおこなっていません。施工費は施工会社様からの請求となります。
4.アースシールド・カーボンシート施工
弊社担当者が事前に現場で施工について説明をさせていただきます。施工会社様に施工をしていただきます。その後、中間検査として、問題なく施工され電磁波の漏洩がないかを確認させていただきます。続いて竣工検査、電磁波環境測定の報告書を提出させていただきます。報告書は竣工検査後、2週間以内にメールにて提出します。
ちょっとよくわからない?
という方は、
まずは電磁波講座にご参加ください
電磁波というと、なんだか難しさを感じる人もいるかもしれませんが、実はいくつかの簡単な知識さえ身につければ、自身で効果的な電磁波対策のアイディアを考え出せるようになってきます。しかも、この講座では目に見えない電磁波を実際に測定器などを使い見える化するので、あなたの環境で今どんな対策できるのかがわかる講座です。また、住まいの電磁波ストレスを低減するオルタナティブ・アース®についても、詳しくご紹介しています。
講師:寺嶋 康浩 (てらしま やすひろ)
電磁波過敏の電磁波環境測定士。電磁波対策専門の第二種電気工事士。プレマ株式会社プロモーションセクション所属。関西大学工学部卒。10年前から電磁波に過敏になり、自身の身体を実験台に電磁波の身体への影響を研究。ボディワーカーとして、電磁波過敏に悩んでいる方への対処法をお伝えしている。
スマホの電波が入らない!?オルタナティブ・アース(R)シールドルーム
京都の三条会商店街に、高周波電磁波が一切入らないシールドルームをつくりました。携帯電話が出回るはるか昔の昭和30年代の電気的な環境がそこにあります。
日々受けている電磁波の影響がなくなったら体感がどう変化するのか、体験することができます。
プロに任せる派の方に!電磁波測定サービス
電磁波環境測定対策士が、ご自宅や職場に伺い電磁波環境を測定します。数値がわかるだけではなく、その場で、できるだけお金のかからない方法でどんな電磁波対策ができるかアドバイスします。
測定できる電磁波は、1 電場、2 磁場、3 高周波(200MHz~8GHzまでの周波数の測定が可能(方向の特定は800MHz-6GHzまで))です。