厚生労働省が定めている「日本人の食事摂取基準」によると、 成人が1日に摂るたんぱく質の推奨量は 1g/体重1kgです。つまり50kgの方で50g。ただしこれは特に運動をしていない人の量になりますので、運動をしている方はもっと必要になります。

プロテイン、と聞くと「筋トレしている人が飲むもの」というイメージが先行しがちですが、運動しない人でも、本来食事から十分な量を摂取すべきところ、偏食や加齢やさまざまな理由で不足しがちだと言われています。

お肉などの動物性食品にも多く含まれていますが、脂肪やコレステロール過多になりやすくこちらも注意が必要です。

また、たんぱく質は脂肪のように体内に溜めておくことができないので、常に体の中で分解と合成を繰り返し、消費されています。そのため、毎日たんぱく質を摂ることが必要なのです。

ビーガンやベジタリアンの方はたんぱく質不足を心配してソイプロテインを摂る方が多いのですが、日本人はただでさえ大豆や大豆加工品を摂る機会が多いため大豆偏重になりがちです。

もちろん大豆に含まれる栄養は豊富で、さまざまなメリットがありますがどんなものでも「摂りすぎ」には注意が必要です。

植物性のプロテイン＝ソイプロテイン一択ではなく、バリエーションが必要なのです。

以上のようなことから、毎日プロテインを摂取することが大切だということがお分かりいただけたと思います。

しかし、毎日続けていくためにはやはり「味」が重要になってきます。

一般的なプロテインは、残念ながら美味しいとは言えないものが多い。

「美味しくない」と思うものを毎日続けていくのは大変なストレスですし、途中で止めてしまう可能性も高くなります。

どうせ飲むなら美味しいプロテインを飲みたいですよね！

以上のような理由から、わたしたちはこの「オーガニック生プロテインパウダー」をおすすめします。

ひまわりの種は古くから食用とされてきました。その美味しさはもとより、栄養の豊富さが注目されています。

良質なたんぱく質を含むのはもちろんですが、ビタミンE、鉄分、亜鉛、マグネシウム、リン、葉酸などが含まれているため、さまざまな健康効果が期待できます。

かぼちゃの種は他のナッツ類と比べても、亜鉛と鉄分の含有量が多く、亜鉛はピスタチオの約3倍、鉄分はピスタチオの約2.2倍も含まれています。

また、ビタミンやミネラルも豊富で、こちらも健康を維持するためのさまざまな効果が期待できます。

1859年以来、農場での伝統的な生産方式を守り続けています。今でも100年以上前の機械を使用しており、環境に有害な物質を使用することなく最高の品質のオーガニック製品をつくっています。

オーストリアはヨーロッパの心臓部に位置する、人口約890万人の北海道ほどの大きさの国です。

ハプスブルク帝国という巨大な国の歴史的背景をもつオーストリアは、文化的・社会的にも成熟し、早くから環境への意識が高い国のひとつです。世界で初めてオーガニック農法が行われたのがオーストリアだったこともあり、ヨーロッパでもオーガニック先進国として認知され、その取り組みは世界でもトップクラスです。高品質、安全、地域の特産、環境に配慮した生産が、オーストリアの食品産業の特徴です。

日本と同じように国家の約70%が山地である地理的気候的条件をふまえると、大規模農業は限られます。

結果的にオーストリアの農業政策は、量ではなく質への道を選び、動物保護を尊重する環境に優しい農法に取り組んでいます。こういったオーストリアの地理的な事情が、サスティナブルで自然な農法を生み出しました。

現在、20%以上の農家、26.5%の農耕地が有機農法を実践しており、全ての農作物・製品が遺伝子組み換えをしておりません。

(全耕地に占める有機栽培の割合は、オーストリア: 26.5%, イタリア: 16.0%, ドイツ: 10.2%, オーストラリア:9.9%,アメリカ: 0.6%, 日本: 0.3%。出典: 「The World of Organic Agriculture 2022」, FiBL & IFOAM）

このような食品づくりの伝統が基礎となるオーストリアで、人々の身体や健康を大切に考えるメーカーや、高い意識を持つ消費者が今まで以上に増えているのは不思議なことではありません。

オーストリアヴィーガン協会によると、ベジタリアンおよびヴィーガンのオーストリア人の割合は2021年現在約10%、フレキシタリアを加えると、約60％以上と報告されています。