天然酵母飲料『コーボン(COBON)』
酵母と相性の良い果物を厳選し、天然酵母を力強く手作りで育てました。
日本人の体質を考え
菌の特性を活かした発酵食品!
伊豆天城山系大仙山と箱根山に囲まれた環境でつくった日本古来の酵母飲料です。
半世紀以上お子様からお年寄りまでに美味しく安全にごお召し上がりいただいています。
コーボンとは
日本の健康文化「コーボン」とは
力強い天然酵母
近年では、多くの種類の原材料を使った健康飲料が体に良いイメージで販売されています。しかし、コーボンは2種、コーボンマーベルでは最高で4種の果物と薬草成分で発酵させています。
これは、長年の研究の中で多くの種を混ぜすぎると天然酵母の発育にも影響が出てくることが多々あったからなのです。色で言うと多くの色を混ぜすぎるとキレイな色が出なくなります。また、料理で言えば多くの素材や調味料を入れすぎると味が調わないことと似ているかもしれません。
発酵にも同じことが言えるのです。よく噛んで多くの食材を食すことは結構ですが、1商品として考えみた場合は異なります。確かにさまざまな栄養は混ざりますが、それがお互いにぶつかってしまうといいますか・・・せっかくの成分も衝突してしまえば、その力は逆に少なくなってしまうのではないでしょうか。
そんな中、伝統技法を守る第一酵母(株)では、酵母と相性の良い果物を厳選し、天然酵母を力強く手作りで育てて出荷しています。
何十という多くの原材料よりも、数種の相性の良い果物で酵母を育てることが重要です。第一酵母(株)では、安定した力のある天然酵母飲料を50年以上も製造し、お客様に自信を持って提供しています。
第一酵母代表 多田さん
日本古来の発酵食「日本酒、味噌、醤油」は健康に良いとされていますが、これらもまた原料は多くの種類を混ぜるのではなく単体での発酵です。これは菌の特性を活かした健康食です。日本の発酵文化はいたってシンプルで美味であり、日本人の体質にあっているのです。
「コーボン」を製造し酵母の発育を顕微鏡で観察しているとわかるのですが、決して多くの原材料が良いとは限らないということです。「コーボン」は天然酵母を体内粘膜に付着させることが目的の商品です。また、酵母の持っている栄養、また作り出す酵素は、大変注目されています。
多く宣伝をしているわけではないので、まだまだ知名度はありませんが、「コーボン」をぜひお試し下さい。「コーボン」はお子様からお年寄りまで安心して飲用いただいています。
第一酵母(株)は日本の健康文化である発酵食を大切にすることが晩年の健康につながると考えています。
こだわりの酵母
丁寧に作ってます!
こだわりの酵母
酵母は大変注目を集めている微生物です。ここでなぜ第一酵母(株)の天然酵母が実に50年近い間、お客様に愛飲されているのか…それは至ってシンプルなことですが、土地・水・環境さらに手作りと60年近く受け継がれる元種にあるのです。
伊豆天城山系大仙山と箱根山に囲まれ、400年以上の歴史ある湯治場の山側に蔵(工場)があり、そして駿河湾からの潮風が入り込む温暖なとても恵まれた環境にあるからです。
一口に酵母飲料、酵素飲料と言ってもけっして同じではありません。
酵母で言えば349種、酵素で言えば4000種類あると言われており、育てる環境や土地や素材で最終製品に大きく差が出てくることを覚えておいてもらいたいと思います。
このページをお読み頂いているお客様は今後さまざまな酵母・酵素飲料に出会うと思いますが、まずコーボンを一ヶ月間飲用してみて下さい。
続く商品には理由が在るのです。
よく酵母と酵素の違いについてご質問がありますが、酵素は物質であり酵母は生命体(生き物)で酵素を作り出し増やしてくれるのです。忘れつつある事ですが、どうか生き物は生き物を食す事によって生命維持されることを認識して下さい。
「コーボン」は生きています。体感が人と微生物の関係がいかに深いか理解してみて下さい。
こだわりの酵母
丁寧に作っています
体内の環境や食生活の変化はみずみずしさやアクティブな生活につながります。第一酵母(株)の「コーボン」は1950年の創業以来、半世紀以上お子様からお年寄りまでに美味しく安全にご利用頂いておりますので是非一度お試しください。
近年、腸に注目が集まり、善玉菌の大切さや腸内環境の重要性がマスコミでもようやく報道されるようになりました。食べた物をしっかり体の中で発酵させる生活をお薦めいたします。
日本の古来の善玉菌である天然酵母飲料「コーボン」を是非一度お試し下さい。
知って安心 「コーボン」栄養成分
「コーボンマーベル」(天然酵母)の成分分析結果
アミノ酸 | イソロイシン | 3mg |
---|---|---|
ロイジン | 4mg | |
リジン | 3mg | |
シスチン | 1mg | |
フェニルアラニン | 2mg | |
チロシン | 2mg | |
スレオニン | 3mg | |
バリン | 7mg | |
ヒスチジン | 2mg | |
アルギニン | 5mg | |
アラニン | 6mg | |
アスパラギン酸 | 10mg | |
グルタミン酸 | 13mg | |
グリシン | 4mg | |
プロリン | 11mg | |
セリン | 4mg |
その他 | β-グルカン | 40mg/100ml |
---|
ミネラル | 酵母数 | 9,000万個/ml |
---|---|---|
リン | 9mg/100ml | |
カルシウム | 12mg/100ml | |
カリウム | 71mg/100ml | |
マグネシウム | 5mg/100ml | |
鉄 | 1.1mg/100ml |
ビタミンB群 | 比重(20℃) | 1.292 |
---|---|---|
ビタミンB1 | 0.01mg/100ml | |
ビタミンB2 | 0.04mg/100ml | |
ビタミンB6 | 0.03mg/100ml | |
ナイアシン | 0.1mg/100ml |
酵素系 | 酸性 | 6U/g |
---|---|---|
中性 | 1U/g | |
アルカリ性 | - | |
リパーゼ | 120U/g | |
フラクトオリゴ糖 | 0.19g/100ml | |
有機酸酸度(乳酸として) | 0.5w/v%l | |
ポリフェノール | 0.09g/100ml |
※食品衛生研究所 試験検査センター 日本食品分析センター調べ
コーボンの特長
天然酵母飲料の特長
日本人に適した天然酵母
欧米人と日本人では主に親しむ健康菌も違います。
欧米人には主に肉類の腐敗防止に関係する乳酸菌が、また日本人には穀類や野菜の発酵と分解を助け、繊維質を食べやすくする天然酵母が適しています。
「コーボン」の天然酵母の出来るまで
「コーボン(COBON)」の天然酵母飲料は、新鮮な果物の原料から製品になるまでおどろくことに約1年~1年6ヶ月ほどかかります。これは天然酵母を増殖・強化・安定・熟成・完熟させて、人間の健康維持に役立つ菌として育てるためです。
優れた天然酵母の仕組み
「コーボン」の天然酵母飲料には、純粋ハチミツの15倍~35倍前後(各製品によって異なります)の天然酵母が含まれています。また純粋ハチミツと同等の糖質(直接還元糖)を持ちながらも、その糖度がずっと少ないのも特長。
少ない糖分で天然の甘さを持った、優れた純粋ミツで、天然酵母がミツバチの代わりに作った天然発酵ミツです。
「コーボン」の天然酵母飲料は中性食品
酸性食品(特に肉類)やアルカリ食品(特に野菜類)のどちらかに片寄りがちな現代人におすすめの中性食品。不足した栄養分を補給し、栄養バランスをしっかり整えてくれます。
「コーボン」の天然酵母飲料はすべて無添加
「コーボン」は、は純粋な発酵食品。だから一切の添加物(着色剤・防腐剤人工甘味料など)を使用しておりません。
長期保存も出来ます
天然酵母飲料はワインと同じで熟成が進むと一層風味が増します。(製品の長期保存もできます)。
食からはじまる健康維持
人すべての健康は食生活から。「コーボン」の天然酵母飲料は、乳幼児からお年寄りまで老若男女を問わず、どなたにも安心して召し上がっていただける「健康維持のための食品」です。
「コーボン」の天然酵母飲料
生活の知恵から生まれました
「コーボン」は古代日本の発酵食品(味噌・しょう油・酒など)を造る存在の「天然酵母」に着目し、現代人に不足している「天然酵母」を多量に補給するために、昭和25年に健康飲料としてついに完成!!
「日本人の健康を助ける」スーパーフーズ、あなたの健康維持にご活用ください。「天然酵母」は日本の食文化と、生活の知恵の中から生まれた食べる(天然)健康菌で、乳酸菌は欧米の食文化から生まれたもの。
腸の短い欧米人の体質には適した乳酸菌は主に大腸で作用する菌です。腸の長い日本人は穀類や野菜中心の食生活なので「天然酵母」が適しています。ビール酵母やイースト酵母、酒酵母は人工的に大量生産された未熟なひ弱な菌で、COBONの天然酵母飲料は静岡県伊豆天城山の大気中や緑葉樹の葉などに生息する野生の天然酵母を採取し、柑橘類のフルーツに付着・自然発酵させ、菌の増殖・強化・安定・完熟に成功した、野生から生まれた力強い画期的な天然酵母(菌)飲料です。
酵母のチカラ
天然酵母飲料「コーボン」の歴史
開発者 故 多田政一氏
天然酵母飲料「コーボン」開発者
故 多田政一氏
1911年、大阪生まれ。
東京帝国大学卒業、医生物学一般を学ぶ。第二次大戦前、綜統医学連盟代表。戦後、伊豆畑毛温泉に、綜統医学院設立。欧米各国の国際アカデミーから、理学博士及び哲学博士の名誉学位及び客員に推される。
中学生のとき、私は結核にかかってしまいましてね。当時、結核は不治の病といわれ死亡率もトップでした。
その頃は、肉を食べて動物性タンパク質を摂り、カルシウム注射をするというのが一般的な治療法でしたが、三週間ほど入院し治療を受けた結果、治らなかったんです。そのことが私自身の現代医学に対する大きな疑問のスタートになったわけですね。
大学に入ってから専攻したのは基礎医学(生理学)だったんですが、これがまた医学の中の北極みたいなところでしてね。研究費に事欠く時代でした。
折から私を支持してくれる全国の有志の手で「綜統医学」研究財団の申請が行われ、ここ伊豆の韮山に定着するに至りました。
爾来60年「生物医学」研究のセンターなんです。
綜統医学というのは、文字どおり綜合統一の医学、すなわち人間と言うものは全身の医学であって、部分的な医学ではないということです。私たち人間の体は高度に組織化されており、ある部分だけが単独で勝手に病気をするわけでは決してないんですね。問題なのは、全身のバランスが崩れて各部位に病気が現れるということなんです。
したがって、生活習慣病のような厄介な病気になると、やれ自然食だ、やれカルシウムだ、やれビタミンだ…といった物質レベルで治そうとする傾向が顕わなわけですが、そのこと自体に非常に無理があり、根本的な解決の糸口にはなり得ないんですね。
ビタミンとカルシウムといった栄養素は、研究によって分析解明されてきた西欧栄養学の知識ですが、これは生物を物質としてみる学問です。生物を物質としてとらえるか、あるいは生命としてとらえるか、その基本的なスタンスの取り方によって、大きな差が生まれます。物質というのは、あくまでエレメント(要素)の集合体ですが、生命を人口的なエレメントだけで養えば、みんな病気になってしまうんです。
いまの日本の栄養学もまた、こうした分析的な栄養学に陥っているわけなんですが、そこが盲点ではないかと私は考えています。
要するに<必要な栄養素を補給する>式の物質的な健康法などは、非常に誤った考え方だと思うんですね。
では、物質以外に、いったい何が必要なのか?人間が生命体である以上は、生きている食べ物が必要だ、この一点に帰着します。そのことが、物質に依存しない、真の健康な体作りへの第一歩だと私は考えているんです。
見直したい発酵食
第一酵母(株)代表取締役社長
多田龍生氏
1947年、西宮生まれ。
生後直ちに現在地の日本生活医学センター(静岡県伊豆)に家族とともに移住、韮山中学校、三島南高校を経て、東京農業短期大学にて醸造学を学び、天然発酵微生物学の考案者でもあり「発酵食」の普及に全力を注いでいる。
私たちの生活の基盤は食べることですが、ビタミンやカルシウムといった物質を食べているわけでなく、生き物を食べているんです。生き物を食べるとき、問題になるのはその調理方法です。日本の伝統食というのは、その点昔から非常にすぐれたものがあり、いかにして生きたものを体内に取り入れるか、そこに充分に気が配られています。
その代表がぬかを使った漬物や味噌、醤油といった《発酵食》なんですね。世界でも日本ほど菜食や漬物文化が発達している国は、他にはありません。 手近な発酵食である自家製の漬物などは各家庭で大いに持って欲しいものですが、昨今はその手作りの伝統すら危うくなっているのは残念なことですね。
こうした伝統的な発酵食も大手の手にかかってしまうと、速醸法などにより、発酵醤油がアミノ酸醤油になるなど、本来の発酵食の良さや健康性が失われ、ダメになってしまうんですよ。
こうした大資本の手による市販品の発酵食の機能が著しく退化している今こそ、私たち日本人、とりわけ主婦の方々には、ご家庭の健康をあずかる立場からも、昔ながらの天然発酵のよさに目覚めて欲しいものだと思いますね。
天然酵母と発酵食は健康と長寿の鍵
ストレスクリニック大西内科医院長
大西秀典氏
昭和24年香川県生まれ。
昭和51年京都府立医科大学卒業。第三内科入局。大学院時代より多田政一博士に師事し、昭和58年より日本生活医学センター医長。昭和59年第二京都回生病院内科医長、平成5年内科部長に就任。平成2年には国際心身医学会アジア部会で学会賞を受賞。
私は、人間と共存する中でも酵母がとりわけ人間に重要であると考えています。酵母は直径10ミクロン足らず(1ミクロンは1ミリの1/1000)の極めて小さな単細胞生物です。しかし、細菌(乳酸菌など)が下等微生物に属するのに対し、酵母は高等微生物の真菌類に属します。その構造は人間の細胞と同様、核やミトコンドリアなどを持ち、人間と同じ酵素、同じ代謝経路をもっています。また粘質の莢膜(きょうまく)を含む厚い細胞壁に覆われている酵母は、胃酸でも殺菌されず熱に強いという特徴があります。第一酵母の天然酵母は特にそれらが強く発達しています。
そして乳酸菌などの細菌は主に大腸に定住するのに対し、酵母が定住するのは小腸です。小腸は蠕動運動が激しく、ほとんどの細菌は通過してしまいますが、酵母は例外で粘着性の莢膜(きょうまく)により小腸粘膜にとどまります。
数ある腸内微生物のなかでもリーダー的な存在が酵母なのです。生きた天然酵母を毎日継続してとることは日々の食事と同様、健康に大変意義のあることです。
天然酵母飲料の働き
天然酵母飲料「コーボン」の働き
「コーボン」つくりだすもの
「コーボン」の天然酵母はヒトの細胞、特に白血球や肝細胞とよく似ています。乳酸菌などの細菌と違い、酵母には核があって遺伝的に安定し、ヒトの細胞と同じ酵素をたくさん持ち、ブドウ糖などの糖類を主なエネルギー源として活動しています。
「コーボン」の天然酵母と血球顕微鏡写真
COBONの天然酵母と血球顕微鏡写真
最近話題になり皆さんが知るようになった「酵素」や「コエンザイムQ10」これらは元気になる栄養素、または理想の肌へ…などとして使用されていますが、それらの元となる生命体、それが酵母菌なのです。
日本人は昔から発酵食を大切にしてきました、それは善玉菌による腐敗の防止(貯蔵)でした。それが、今では日本の食がみだれ体が腐敗してしまう事が問題になっています。
自分自身の善玉菌=自分自身です。コーボンは今から50年以上前の天然酵母を元種としています。実績のあるとても優秀な菌です。50年以上のロングセラー手作りの伊豆の酵母の力、また美味しさを実感ください。
1日に1杯が基本の飲み方です。短期集中という方は、1日2回飲用又は、コーボンに玄米粉やきな粉を大さじ1~2杯入れて飲用して下さい。一緒に摂取することで、体内でとても良く働き、発酵します。
美味しい飲み方
天然酵母飲料「コーボン」の美味しい飲み方
「コーボン」+お酢
主に女性に人気の飲み方です。
お酢のクエン酸パワーと酵母の相乗効果が癒しを追求します。
「コーボン」はハチミツのようなやさしい甘さを持つ飲料です。そこで少しお酢を加える女性が増えてきています。「コーボン」原液を6倍ほど水で希釈し作ります。
そこにほんの少しお酢を入れるのです。だいたい5mlぐらいがちょうど良いかと思います。好みにもよりますが、ぜひお試し下さい。
すっきりとした口当たりが大人気♪
「コーボン」+玄米粉
近年、マクロビオティックがブームですね。そんな中、「コーボン」と玄米粉をミックスさせた飲み方が評判♪♪
玄米と酵母の相性は抜群!!一緒に入れば体内で発酵し体の元気をサポート!
がんばって働く方には、玄米粉と「コーボン」のスペシャルドリンクがおすすめです。
作り方は、お湯(熱すぎない程度)で「コーボン」を作り、そこに玄米粉(リブレフラワーなど)を大さじ1杯~2杯入れます。なかなか混ざりにくいのですが良くかき混ぜ完成。
簡単なのでぜひチャレンジして下さい!!朝食を「コーボン」+玄米粉や「コーボン」+果物でダイエットにチャレンジする方も♪
子供でもおいしく飲む事ができます。
「コーボン」+旬の果物
お客様のおもてなしに♪ティータイムに♪
簡単オリジナルコーボンを作りましょう♪「コーボン」に果物を搾るんです。
まずは、自分で作ってお味見下さい。
「コーボン」を約6倍の希釈で作り、お好みの果物を搾り完成♪
または、「コーボン」だけ作ってさしあげ、適度にスライスした数種類の果物を一緒にお出しします。お好みの素材をチョイスして頂き、お客様に搾っていただくのも良いですね。
雰囲気も楽しく、いっそう美味しく感じます。レモンやスダチ、シークワーサーなどスッパイものが人気があります♪
「コーボン」+他にも色々
【NONI+「コーボン」】
「コーボン」を混ぜることにより美味しくいただけます。また、ノニの成分(栄養)と酵母(日本文化である微生物)を一緒に摂取できます。様々な栄養素がありますが、酵母と一緒に摂取することにより一層サポートが可能。
【青汁+「コーボン」】
「コーボン」に唯一足りないのが食物繊維です。食物繊維豊富な青汁との併用はおすすめ!!味も良くとても美味しくいただけます♪
天然酵母パンの作り方
手づくり天然酵母パン
元種の作り方
- 【材料】
- 料理用コーボン…50g
強力粉…100g
ぬるま湯(50度)…100cc
(元種のお手入れのために、専用の菜箸とゴムベラを用意しておくと便利。) - 【作り方】
-
- 底の丸い円柱型の蓋付き容器にぬるま湯を入れ、料理用コーボンを入れて溶かす。この時は泡立て器を使うと溶かしやすい。
- (1)に強力粉を入れて菜箸で粘りが出るまでよく混ぜる。そして、容器の中の周囲をよく拭いて(先にゴムベラで拭き取り、その後ペーパータオルで拭くと良い)ペーパータオル、ラップ、の順番で蓋をする。生地の高さのところに印をつける。輪ゴムが便利です。
- 30度~37度の暖かい所で24時間~48時間おいておく。
※夏場なら18時間位でもいいと思います。
※冬場は下記A~Cのいずれかの方法がよいと思います。- 容器よりひとまわり大きなボールなどに38度のぬるま湯を半分位入れ、元種の入った容器をボールに入れる。ぬるま湯入りのボールごとビニール袋やシャワーキャップなどで包みこむ。元種が上がってくるまで、ボールのぬるま湯の温度に気をつけながら、様子をみる。(途中ぬるま湯の温度を測り、38度を保つようにする)
- 暖かい部屋なら、容器ごとタオルで包んでストーブの近くに置いてもよい
- 電気アンカを低温にして、容器ごとタオルで包んでもよい。
- (2)の時より生地が倍ぐらいに増えているか、又は、泡がたくさん出ていること、そして箸で混ぜて持ち上げた際に、粘りがありながら、ボソっとすぐ切れるくらいが最適です。元種の完成です。
※泡がたくさん出ている状態で放置しておくと、種がだめになることがあるので、暖かい季節は注意が必要です。
※(4)の状態にならないときは、さらにそのまま暖かい所においておく。 - 元種ができたら、元種のお手入れ方法に入ります。このお手入れを朝晩3日間続けて元種を増やし、4日目がパンを焼く段階になります。
元種のお手入れ方法 1日目
- 元種の容器にぬるま湯(38度~40度)を100cc入れ、元種を溶かす(菜ばしを使ってください)。強力粉を100g入れ、菜ばしで粘りが出るまでよく混ぜる。持ち上げるとすぐ切れるくらいにする。柔らかいようなら少しずつ強力粉を足してみる。
※菜箸で持ち上げた際に、粘りがありながら、ボソっとすぐ切れるくらいが最適です。 - 容器の中の周囲をよく拭いて(先にゴムベラで拭き取り、その後ペーパータオルで拭くと良い)ペーパータオル、ラップ、の順番で蓋をする。生地の高さのところに印をつける。輪ゴムが便利。
- 常温で1~2時間経つと、元種が輪ゴムの位置より1センチくらい上がるので、それを容器ごと冷蔵庫へ入れる。
※放置しすぎると発酵が進み、酸味が強くなるので気をつける。
☆ここでいう常温とは室温が23度以上のときのことをいいます。
冬場など寒い時期には、下記A~Cのいずれかの方法がよいと思います。- 容器よりひとまわり大きなボールなどに38度のぬるま湯を半分くらい入れ、元種の入った容器をボールに入れる。ぬるま湯入りのボールごとビニール袋やシャワーキャップなどで包みこむ。元種が上がってくるまで、ボールのぬるま湯の温度に気をつけながら、様子をみる。(途中ぬるま湯の温度を測り、38度を保つようにする)
- 暖かい部屋なら、容器ごとタオルで包んでストーブの近くに置いてもよい
- 電気アンカを低温にして、容器ごとタオルで包んでもよい
- いずれの方法も1時間くらいで種が上がってくると思います。もし、種が上がらず小さい泡がたくさん出てきても順調なので、冷蔵庫に入れてください。
1日目~2日目くらいまで、種があまりあがらなくても、この作り方の通りに続けていれば、徐々に上がってきます。
※冷蔵庫内でも少しずつ発酵し、種が上がってくる。
※翌朝には輪ゴムの位置の2倍位になっている状態が順調です。
元種のお手入れ方法 2日目の朝と夜
- ぬるま湯(40度) 70ccと、強力粉70g を用意する。
- 冷蔵庫から出した元種に、ぬるま湯を入れ、元種を溶かす(菜箸を使ってください)。 さらに、強力粉を入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
※菜箸で持ち上げた際に、粘りがありながら、ボソっとすぐ切れるくらいが最適です。 - 容器の中の周囲をよく拭いて(先にゴムベラで拭き取り、その後ペーパータオルで拭くと良い)。ペーパータオル、ラップ、の順番で蓋をする。生地の高さのところに印をつける。輪ゴムが便利。
- 常温で1~2時間経つと、元種が輪ゴムの位置より1センチくらい上がるので、それを容器ごと冷蔵庫へ入れる。
※放置しすぎると発酵が進み、酸味が強くなるので気をつける。
☆ここでいう常温とは室温が23度以上のときのことをいいます。
冬場など寒い時期には、下記A~Cのいずれかの方法がよいと思います。- 容器よりひとまわり大きなボールなどに38度のぬるま湯を半分位入れ、元種の入った容器をボールに入れる。ぬるま湯入りのボールごとビニール袋やシャワーキャップなどで包みこむ。元種が上がってくるまで、ボールのぬるま湯の温度に気をつけながら、様子をみる。(途中ぬるま湯の温度を測り、38度を保つようにする)
- 暖かい部屋なら、容器ごとタオルで包んでストーブの近くに置いてもよい
- 電気アンカを低温にして、容器ごとタオルで包んでもよい
- いずれの方法も1時間位で種が上がってくると思います。もし、種が上がらず小さい泡がたくさん出てきても順調なので、冷蔵庫に入れてください。
- 夜、もう1回上記の(1)~(4)をやる。
1日目~2日目くらいまで、種があまりあがらなくても、この作り方の通りに続けていれば、徐々に上がってきます。
※冷蔵庫内でも少しずつ発酵し、種が上がってくる。
※次のお手入れのときに、輪ゴムの位置の2倍くらいになっていると順調です。
元種のお手入れ方法 3日目の朝と夜
- ぬるま湯(40度) 70ccと、強力粉70gを用意する。
- 冷蔵庫から出した元種に、ぬるま湯を入れ、元種を溶かす(菜箸を使ってください)。さらに、強力粉を入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
※菜ばしで持ち上げた時に、粘りがありながら、ボソっとすぐ切れる位が最適です。 - 容器の中の周囲をよく拭いて(先にゴムベラで拭き取り、その後ペーパータオルで拭くと良い)。ペーパータオル、ラップ、の順番で蓋をする。生地の高さのところに印をつける。輪ゴムが便利。
- 常温で1~2時間経つと、元種が輪ゴムの位置より1センチくらい上がるので、それを容器ごと冷蔵庫へ入れる。
※放置しすぎると発酵が進み、酸味が強くなるので気をつける。
☆ここでいう常温とは室温が23度以上の時のことをいいます。
冬場など寒い時期には、下記A~Cのいずれかの方法がよいと思います。- 容器よりひとまわり大きなボールなどに38度のぬるま湯を半分位入れ、元種の入った容器をボールに入れる。ぬるま湯入りのボールごとビニール袋やシャワーキャップなどで包みこむ。元種が上がってくるまで、ボールのぬるま湯の温度に気をつけながら、様子をみる。(途中ぬるま湯の温度を測り、38度を保つようにする)
- 暖かい部屋なら、容器ごとタオルで包んでストーブの近くに置いてもよい
- 電気アンカを低温にして、容器ごとタオルで包んでもよい
- 夜、もう1回上記の(1)~(4)をやる。
※冷蔵庫内でも少しずつ発酵し、種が上がってくる。
※次のお手入れの時に輪ゴムの位置の2倍くらいになっていると順調です。
元種のお手入れ方法 アドバイス
※順調に元種が増えたら、4日目の朝がパンを焼く段階となります。
パンを焼く前は、お手入れはしません。
※パンを焼いて、残った元種は、次回のパン作りに備えて、『3日目、(1)~(4)』を繰り返します。夜のお手入れは行いません。
※パンを3~4回焼くと、(4)の時点で元種が上がりにくくなってきますので、(1)の点でコーボン20ccを入れると発酵がよくなります。
次にパンを3~4回焼いた時は、発酵料理用コーボンを20gを足します。
※パン作りを旅行などで休む時は、元種に強力粉だけを加えて、固く練り、冷蔵庫にしまっておく。また、再開する際は、『元種のお手入れ方法 1日目』からお手入れしていきます。
ホームベーカリーを使って、手軽に手作り♪
パンの作り方 ホームベーカリーの場合
- 【材料】
- 強力粉…200g
塩…小サジ1/2
コーボンオレンジ…20cc
ぬるま湯(40度位)…50cc
元種…300g - 【下準備】
- 元種を容器ごと常温で1~2時間放置しておく。
- 【作り方】
-
- 材料を順番にパンケースに入れる。
- 焼き上がったら、パンケースから出し、ネル布に包み、さらにビニールで包む。15分くらいそのまま蒸らし、その後、適当な大きさに切る。
※ホームベーカリーの機種により出来上がり状態は異なります。 (ソフトパンコースで作るといいと思います)
※出来上がりが悪い時は、パンがかたいと思うので、次回焼く時に、ぬるま湯を20cc位多くしてください。