こころにも身体にも素敵 いいことづくめの「善デスク」
弊社中川の肝入り!姿勢・電磁波対策を考えた 国産ヒノキ使用&総無垢作りの健康デスク
あなたの手、その位置で自然ですか?
あなたの首、慢性的に
緊張状態ではないですか?
どうしてこんなに不自然な姿勢を改善する机が
なかったのでしょう。
弊社の中川は気づきました。
この机の高さは日本人向けではないことを。
オフィスワークが書き仕事中心からパソコンワーク中心になった現代において、
未だ、机だけがそのままだということを。
つまり、従来のオフィスデスクでは、
姿勢や電磁波問題による健康被害が大きすぎるということを。
「これはつくるしかない」。
1年間の構想と、その後、1年間の社内試用期間を経て、
今ここに、みなさんの健康に最適な
「善デスク」が新登場!
こころも身体も快適な環境で
パソコンワークしませんか。
禅チェアと併せてお使いいただければ言うことなしのベストコンディション。
仕事能率もグーンとアップすること
間違いなしです。
健康的なパソコンワークをするために
善デスクで快適に
辛い症状お持ちではありませんか
腰が痛い、首や肩がこる、眼精疲労による頭痛がひどい・・・。長い時間、パソコンワークをしている人たちからよくよく聞かれる言葉です。
このような症状を抱える多くの人々は、さまざまな対策グッズを購入したり、マッサージや整体などに通ったりしていますが、これらは対症療法に過ぎません。一時的にその症状から解放されても、イタチごっこの堂々巡り。ほんとうの意味での解決にはなっていないのです。では、いったい、根本的な原因はどこにあるのでしょうか。
目を付けたのはオフィスデスク
弊社の中川は、多くの皆さんが毎日お使いになる「オフィスデスク」の盲点に気づきました。姿勢の問題、電磁波の問題、仕事環境や心への作用の問題・・・。パソコンワークにおける慢性的な体調不良の大きな原因は突き詰めて考えると、従来型のオフィスデスクにあったのです。
>>ノートパソコンをおすすめしない理由
善デスクを使えば
善デスクの大きな特徴は、「日本人に最適な机の高さ」を弊社が独自に割り出し、規格化したという点と、「“見た目”にも“体”にも“環境”にも素敵」という「いいことづくし」を目指して設計した点が挙げられます。また、より多くの方々に利用していただきたいという気持ちから、生産工程を最大限シンプルにすることで、高級感を持ったまま低価格を実現しました。対象は、パソコンワークを中心にされる大人の方です。
さまざまな工夫とこだわりを反映したこの「善デスク」は、あなたを不自然な姿勢から解放し、肩、首、腰などの負担を解消してくれます。同時に、電磁波の影響も受けにくい環境を作り出します。
原料には国産ヒノキを使用し、すべて無垢づくりにしているため、心身への癒し効果も期待でき、仕事の効率もグーンとアップするでしょう。
従来型のオフィスデスクの盲点
根本的な原因を探る
見過ごされてきた従来型オフィスデスクのデメリット
さて、それでは実際に、今もなお多くの人々に使われている日本のオフィスデスクには、どんな問題があるのでしょうか。
日本人の体にはフィットしていません
もともと日本には、「机と椅子の文化」はありませんでした。日本は「畳の文化」で、机と言えば座卓で正座、もしくはあぐらをかいて畳の上に座ってちょうどいい高さになっていました。当然、机や椅子は、アメリカやヨーロッパからきたことはご承知の通りです。 つまり、既存の机の高さというのは、70~72センチで、外来のモジュールのままなのです。欧米人と日本人の体格は全く違います。そのままのモジュールでは合うはずがないのに「そうだから」という理由でずっと使われてきたのが日本のオフィスデスクです。
パソコンワークには向かない高さです
今の働き方が、いわゆる伝票やノートに書きものをするという事務ではなくなり、ほとんどの場合、パソコンで処理されるようになりました。日本人の標準的な体格、女性150センチ代後半~男性170センチ前後という身長から考えると、70センチの机で文字を書くことはそんなに苦痛ではありません。 しかし、この高さはパソコンワークに向かない高さです。机の高さを調節できればいいのですが、そういったものはまず見かけません。
女性には非常に負担の多い作りになっています
例えば、身長157センチの女性が机に手を乗せると、手の甲や手のひらよりも肘が下になっています。これは、常に“小さな万歳をしている状態”で、楽ではありません。にもかかわらず、こういった不自然な状態を誰も疑問に思ってきませんでした。 たいてい、平均的な身長の女性の場合、普通にオフィスデスクに手を置けば、手が肘より低くなり、腕が常にこすれて痛くなります。これは良くない状態です。
身長157センチの女性が机に手を乗せると、手の甲や手のひらよりも肘が下になっています。これは、常に“小さな万歳をしている状態”で、楽ではありません。
机が10センチ低かったらどうでしょうか。これだけで肩が下がり、楽になります。 肩が上がらないということはとても重要で、この状態が保てる高さの机を作りたかったのです。
椅子の調整だけでは解決しきれない問題
弊社では、椅子の問題はすでに取り組んでおり、「禅チェア」というものをご提供しています。
女性がどんどん社会進出して、仕事をしていますが、従来のオフィスチェアーでは、特に女性はだいたい皆さん足が宙に浮いています。体にとって本当に良い姿勢というのは、両足が地面についていないといけません。
男性にとっては問題ない椅子でも、女性にとっては問題があります。足が床に着かず宙ぶらりん状態で、太ももの裏が圧迫され、血流が止まってしまうと、足は冷たくり、むくんでくる。ろくなことはありません。
そこで、椅子の高さを調整でき、さらに、椅子の構造で、骨盤が前傾して、理想的な姿勢が保てるようにと作られたのが禅チェアです。しかし、椅子は最適な高さに調整できても、今度は机が高い・・・。
「では理想的な高さの机を作るしかない!」ということになりました。こだわりの善デスク
コンセプト
~日本人に最適な高さ「60センチ」~
まずは、「日本人に最適な高さを割り出した方がいい」ということになりました。会社には身長150センチから174センチまでのスタッフがいます。社内で実際に、いろいろな身長の人をみて、肩の位置が一番上がらない、肘よりも手のひらのほうが下になる高さを調整していきました。すると「60センチ」が最大公約数的な高さだということがわかりました。
平均的な身長より高い人、あるいは低い人にはあまり適さないと思いますが、少なくとも弊社のパソコンワークをメイン業務にしているオフィスにおいては、1年ほど前からこの高さ60センチの善デスクを導入したところ、「以前のデスク(高さ70センチ)よりも楽になった」という声ばかりです。
この1年間におよぶ試験期間の事実を持ってしても、60センチという高さは身長150~174センチの人にとっては適切な高さであると考えられます。
Q .机の高さを上げ下げできるものを作ればいいのでは?
A .確かに、ひとつの方法としては、机が上げ下げできる機能をつける方法もあります。そうなると、高さが精密に変更できる金属で作らなくてはなりません。しかし、われわれのような中小企業では、家具屋でもないのでコストが高くついてしまい、現実的ではありません。
ヒノキでも、横にネジを付ければ簡単にできると思われるかもしれませんが、木が割れないようにするためには、3~4センチ刻みにネジ穴をつける必要があり、それでは、動かす一個の幅が大きすぎてしまいます。
Q. もっと机の高さを低くした方が良いのでは? A. 低くすると、椅子を一番下に下げたとしても、太ももが入らないという問題が出てきます。われわれは58センチという試作もしたのですが、58センチでは足が入らない、もしくは足が圧迫されるケースが出てきたので、60センチよりも低くすることは止めました。
~“見た目”にも“体”にも“環境”にも素敵なもの~
見た目にも素敵 ~人間の感性の問題~
キーボードやコンピュータの画面など、オフィスの環境というのは工業生産の無機質なものばかりです。そこに、天然素材を使ったヒノキの机を使うということは、われわれ人間の体がもともと持っている繊細な感受性からみても、非常にいい影響を及ぼします。
体にも素敵 ~電磁波の問題~
パソコンを使うということは、電子機器が机の上に乗っているという状態です。電気には、非常に周りの電磁波を寄せやすい性質があります。 電磁波と一言でいっても、いろいろな周波数があり、周波数ごとに特性も違います。
しかし、何らかの周波数が金属製の机やOA機器を通して、もしくはそこから発せられる電磁波が、われわれの自律神経に影響を及ぼし、コントロールがうまくできなくなることがあります。机の形状や構成によっても影響具合はさまざまですが、たとえば興奮して眠りが浅いなど、体のリズムや調子を乱してしまうことがあるのです。
では、木製にしたらその可能性はゼロなのかというと、そうではなく、低周波というものは体に伝わってきます。しかし、リスクを少しでも少なくするために机の素材を天然素材にすることは価値があります。
中川の電磁波小話
眼鏡さえも電磁波のアンテナに
眼鏡でさえも、アンテナになって、いろいろな電磁波を集めています。電磁波と言う観点から言うと、「眼鏡をしている」ということは非常によくありません(目の中に入れるコンタクトは、もっとよくありません)。
レーシックに対しては賛否両論あって、「角膜にメスを入れるなんて」という見解もありますが、私としては、大きな手術とは違うので、選択肢のひとつと考えています。それは、電磁波のアンテナとなってしまう眼鏡の問題を軽視していないからです。
人間の体は生体電気で動いている
ひとつ覚えておいていただきたいのは、われわれの体というのは電気の集合体ということです。外からの電磁波をどうこういう以前に、人間の体というのは生体電気で動いています。心臓のパルス、脳の信号、神経の伝達、あらゆるものが微弱な電気で動いています。その体を金属に接触させるというのは、生体電気すらも乱す可能性があるのです。
環境にも素敵 ~環境問題にも配慮して~
現在、国産材が余っています。それが里山の荒廃にも繋がり、さまざまな問題を引き起こしています。国産材を使用し、有効な資源の活用をすることで、環境にも配慮しました。
~大人の方で、パソコンワークを中心にされている方~
机の高さが60センチになると、身長170センチ前後の人が書きものをするには低すぎるので、猫背になります。ですから、書きものを中心にしている人にはおすすめしません。
弊社の経理課の机は、この善デスクではありません。この課で働く女性は身長が150センチ代ですが、パソコンと帳面仕事が半々ぐらいです。これを60センチの机にすると、かなり下を向いて仕事をすることになってしまいます。姿勢、もしくは血流の問題を考えたとき、この状態は好ましくないと考えています。
善デスクのこだわりポイント
高級感をしっかり持ったまま、コストをおさえた点
ヒノキづくりの高級感ある製品ですが、同じモジュールの製品をたくさん作ることでコストをおさえました。 1個1個、独自の規格を採用するとコストがかかるため、他の製品を作っているメーカーさんに同じモジュールで作っていただき、できるだけ安くなるようにお願いをして作りました。
純国産ヒノキでつくった点
山が荒れてしまうことによって里山に住んでいる動物が人間の生活区域に出てきて射殺されたり、土砂崩れの原因になったりしています。 これは、ひとえに山の荒廃が原因です。ですから、そのようなことを起こさないためにも、また、林業に携わる方々の生活が維持されるためにも国産材を100%使用したもので善デスクを作りました。
総無垢づくりにした点
「無垢づくり」というのは使えば使うほど味が出てきますので、何代にもわたって、継承していただけます。汚れがついたら、すぐに拭けばたいていのものはキレイにとれますし、マジックのような汚れで浸透しているのであれば、紙ヤスリを堅くて四角いものに包んでいただき、真っ平らな面を利用して磨いていただければキレイにとれます。さらに全体を磨きあげれば、ピカピカ新品になります。
あるいは、汚れやキズ自体が味になっていくという考え方もひとつあります。
しかしながら、どうしてもそれらが気になるという方は、お米から生まれた100%自然塗料の安全な木材用ワックスを弊社で販売していますので、それでお手入れしていただければと思います。
健康・使いやすさ・スマートさ(美しさ)を追求
細部にまで配慮をいきとどかせて
デザインが素敵でも姿勢に負担があるものではしかたがない。姿勢だけにはこだわって作っても、使い勝手や見た目が悪いのではこれもまた問題。ということで、善デスクは、「健康」と「使いやすさ」と「スマートさ(美しさ)」という各視点からバランス良く、細かいところにまで配慮をしています。
では、実際に、どのような工夫と配慮が製品に反映されているかをご紹介しましょう。
太もも部分がスッキリ
- 通常、引き出しのないタイプのデスクは天板の裏に反り止めのための強化板を取り付けています。ところが、デスクを低くすると、前面側の強化板が太ももにあたってしまいます。この問題を回避するため、私たちは前面側の強化板をなくし、その分の強化を奥側に集約しました。
- デスクは低くても、太もも部分に十分な空間を確保しましたので、下半身の圧迫感がなく、長時間のデスクワークでも、スッキリと気持ちよくお使いいただけます。
パソコンケーブル用の穴
- 天板にパソコンケーブル用の穴を開けていますので、ケーブルが邪魔にならず、デスクを壁にぴったりと合わせて設置することができます。
- モニターを手前にずらすことなく中央に配置できるように、穴の位置は中央からすこし右寄りにずらしました。
大容量キャビネット
- 最下段にはA4サイズのファイルも収容できる、オフィス仕様キャビネットです。
- デスクと同じ600mmの高さなので、組み合わせて使えば天板スペースをさらに拡大できます。
- 前面はフラットな設計なので見た目すっきり、引き出しの取っ手に引っかかることもありません。
- 高さの異なる3段の引出しで構成されていて、奥の奥までたっぷりとした収納空間になっています。
- スライドレールつきで奥までたっぷり収納でき、重いものを入れてもスムーズな開閉が可能です。
- それぞれの引き出しは、各段ともに3枚ずつ、取り外しのできる仕切り板がついています。
※キャビネットはオプションとなります。
モニター台
ヒノキの文具トレイ
- ヒノキのデスクにぴったりな文具トレイもご用意しました。
引き出しをあけたとたん、プラスチックのトレイ・・・というのは少し残念に思えたからです。 - ヒノキの温もり感を活かした、丸みのあるやさしい表情が特徴です。「引き出しのなかにしまっておくのはもったいない」というかたは、ぜひ、デスクのうえに置いてお使いくださいね。
善デスクの良さを最大限に感じてほしいから
感じてほしい「善デスクの良さ」 思い出してほしい「日本人のこころ」
善デスクをご利用いただくにあたり、「避けていただきたい3つのこと」があります。これらの提案には、「総無垢にしたメリットを最大限に感じていただきたい」、「日本人の物を大切に使う心を思い出してほしい」という願いが込められています。
無垢の机の上で、下に紙などを引かずにボールペンなどで書きものをする
書き物をする際は、下に紙を敷いてください。下敷になる紙を置かずに、ボールペンなどで直に書きものをしてしまうと、机の表面が凹み、カンナがけをするしかなくなってしまいます。
石油系の素材でコーティングする
無垢づくりの天板を石油系のコーティング剤で覆ってしまうのはとてもいうもったいことです。これでは、無垢の良さが死んでしまいます。ときどきワックスでお手入れしながら使っていただきたいと思います。
デスクマットを敷く
直の肌触り、そこが大切です。無垢に直接触るということは、脳に対する信号も全然違います。どうしても、デスクマットを使いたい方は、せめて、フルサイズのものではなく、できるだけ自分の体に触れない部分に留めて使ってください。そうでなければ、何も総無垢にする必要がなくなってしまいます。 心理的作用としても、無垢はすごい力をもっています。不要なものや似つかわしくないものをできるだけ片づけようという気持ちも働き、おのずと整理整頓を心がけるようになります。しかし、デスクマットを敷いた瞬間に普通の机になってしまいます。こんなに残念なことはありません。
中川の根底にある思い
なぜ「避けていただきたいこと」にまではっきり言及するかと言いますと、そもそも、デスクマットを敷いて、自分の粗相をリセットしようなど、「面倒くさがり」な気持ちや「物を大切に使おうとしないこころ」が日本人をダメにしてきたという気持ちが強いからです。
日本人は本来もっと物を大切にする精神を持っていました。 物に対しても「愛」がありました。 このような日本人の精神復興を願う気持ちと、健康面、精神面、両方から素晴らしい力を持つ総無垢づくりの良さを最大限に感じていただきたいという気持ちから「ぜひ避けていただきたいこと」を挙げさせていただきました。
もうひとつの提案 ~椅子について~
一般のオフィスチェアーですと、あまり高さが下がらないものがあるので 絶対にこういったものは買わないでいただきたいと考えています。 電磁波の問題を完全に抜いて考えたとしても、姿勢が悪いことは健康上、本当に大きな問題です。
床に足がつかない状態を作りだす椅子
特に弊社のお客さまは女性が多くいらっしゃいます。女性にとって、70センチの机にあわせてあるオフィスチェアーを使うと、足が宙ぶらりん状態になります。これは、「病気にしています」と言っても過言でありません。
クッション性が良すぎて姿勢を崩す椅子
クッション性が良すぎる椅子というのは完全に腰が落ち込んで、膝の方が高くなります。普通に深く腰掛ければおしりのほうが膝より低くなるのでこうなると絶対に姿勢は悪くなります。ソファーや柔らかいオフィスチェアーというのは最悪ですね。
ももの裏側が圧迫されない禅チェアー
禅チェアは、太ももの裏側が圧迫されないように、あえて、椅子の端が切り落としてあり、しかも短くなっています。
足の体温をサーモグラフィーで測ると一目瞭然なのですが、普通の椅子と禅チェアでは全然違います。足先の温度が上がると全身が温かくなります。ですから、禅チェアはとてもおすすめで、ぜひ善デスクと一緒に使っていただけたらと思います。
善デスクの原料「ヒノキ」ってどんな木?
日本の文化はヒノキの文化
ヒノキは、縄文時代から他の木とともに使われはじめ、弥生時代には一気にその勢いを増しました。日本に鉄の技術が入ってきて、さまざまな道具が作られはじめたのが、ちょうどこの時代になります。 カンナやオノなどの出現によって、加工のしやすいヒノキは、たちまち建築材・仏像・指物・家具・曲物・桶 などさまざまなものに加工されていきました。ヒノキは日本人の生活をより豊かにするために、欠かせない素材でした。
ヒノキの由来
ヒノキは「火の木」。油分が豊富で、古代この木を使って火をおこしたことから、このように言われています。ヒノキは「良(ヒ)の木」。「ヒ」という発音には「良い」という意味があり、ここからきたのではないかという説もあります。いずれにしても、人々の生活の中に根づいていたことがうかがい知れます。
ヒノキの力
ヒノキは常緑針葉樹といって、細くてかたい針葉を持ち、葉の色は一年中、緑色です。漢字では桧(檜)と書き、英語では「Japanese cypress」、または「Hinoki cypress」と表記されます。では一体、このヒノキの魅力は何でしょうか。それは、この木が持つ「秘めた力」にあります。
ヒノキといえば、とても強い香気を放つのが特徴です。ヒノキをはじめさまざまな木の幹や葉からは「フィトンチッド」という香り成分が出ます。日本人は昔から特にヒノキの香りを好み、その香りでリラックスしたり、虫除けなどにも使ったりしてきました。木から香りの成分だけを取り出したものを精油といいますが、ヒノキは、精油量の多い樹種。自分自身を守るために放つ香りが、私たちの暮らしも守ってくれているのです。
木には、芯材(木の中心部分)と、辺材(皮に近い外側部分)があります。ヒノキは、芯材と辺材の色の差が目立たない控えめな表情をしています。芯材は、淡いピンク色。辺材は、黄味を含んだ白色。使い込めば、どちらも飴色になっていきます。木目は緻密で、肌触りはなめらか。やさしい感触です。お寿司屋さんのカウンターにヒノキが使われていますが、醤油やビールをこぼしても、いつまでもきれいなまま。おいしいお寿司屋さんほど、きちんとメンテナンスしているようです。
ヒノキは、切ってから200年まで強くなり続けるといわれています。ヒノキが好んで建築材に使われるのは、この強さがあるためです。昔の人は、このことをよく知っていたのですね。
「善デスク」づくりにご協力いただいた家具やさんのこだわり
人間らしい空間を提供し続けることをモットーに
揺るがない軸
「私たち人間は、自然によって生かされている」という意識をまずは軸に据えています。
現代社会においては、多くの場合、自然と経済(=お金)を切り離して考えてきました。お金を追求するあまり、合理化や快楽を優先する社会を作りだし、自然をないがしろにした結果が、現代の社会です。しかし、人は本能的に自然のよさを知っており、無意識にそれを欲します。自然に触れることは、「人間らしく」生活するために必要なことなのです。
日本のヒノキと自然型オイルを素材に、職人がこころを込めてつくる「家具」によって、健康のこと、環境のことを考えた空間をデザインします。そして、この事業を通して自然の大切さを社会に伝え、健康で豊かな森林の整備・育成・保護のために自然への感謝「ありがとう」の気持ちをこめて、利益を還元しています。
メイドインジャパンへのこだわり
日本製にこだわるのには、ワケがあります。
モノづくりの国 にっぽん
メイドインジャパンへのこだわり日本は、モノづくりにかけてはすぐれた力を発揮してきました。島国であり、長年閉鎖されてきたにもかかわらず、外国から入ったわずかな技術や資源も、自分たちなりにアレンジし、よりよいカタチに仕上げていくことを得意としてきました。戦後、日本の復興を支えたのは、間違いなくこの「モノづくりの技術」であり「精神」です。
製造業の復活を
日本の製造業の衰退が叫ばれて久しいのですが、実は今も昔も、日本を支えているのは製造業です。無から有を作りだす、モノづくりの崇高さ。資源から価値を創造する、モノづくりの力強さ。製造業の大切さに今一度目を向けて、隅々まで目の行き届く生産管理体制を作りあげていくことも、ひとつの課題として取り組んでいます。
モノづくりは人づくり
モノは簡単につくれますが、人はそうはいきません。今、腕のいい職人が少なくなってきているのは事実です。しかし、それ以上に、「職人を育てよう」という技術者が少なくなってきています。モノづくりの現場を重視して、働く人たちがストレスなく、最大限に能力を発揮できる環境づくりをひとつの目標に掲げています。
無垢へのこだわり
無垢材は生きモノ。いいことがたくさんあります。
※無垢材とは・・・そもそも「無垢」という言葉は「汚れのない」「まじりけがない」という意味です。木を伐採・製材・乾燥させた純粋な木のことを、「無垢材」とよびます。無垢材は、木がもっている恵みを私たちにいっぱい与えてくれます。
その板に化学物質は含まれていませんか
私たちが「木」だと思っている製品の中には、「本物の木」ではない製品が驚くほどたくさんあります。
- 木を薄くスライスしたものを表面に貼り付けた「突板(つきいた)合板」。
- 木目模様の印刷物を貼り付けた「プリント合板」。
- 木の端材を接着剤で固めて板状にした「集成材」。
これらは、接着剤をたくさん使って作られています。「木」には見えますが、「本物の木」ではありません。「木」の恩恵を受けられないどころか、接着剤にまみれた生活を送ってしまう危険性もあるのです。
地味だけど 家具の命ともいうべき大切な仕事
机の天板などのように、ある程度の奥行きを必要とするところには、長手方向の端をつなぎ合わせた「幅ハギ材」を使います。集成材などに比べて使う接着剤は微量で、木工家具の多くが、この方式で幅広い板をつくっています。
ハギ材として市場に出回ってもいるのですが、どんな接着剤を使っているかは不透明ですし、下手に接ぐと割れてしまいます。そういったことを避けるため、木工の基本である「ハギ」のところからすべて手作業で行っています。とても地味ですが、「家具の命」ともいうべき大切な仕事です。
無垢材のいいところ
「木は二度生きる」といわれています。
まず、森の中で生きます。二酸化炭素をすって、酸素をはいて、地球に新鮮な空気を与えてくれます。
次に、わたしたちの暮らしの中で生きます。木は、建材や家具に形を変えながら、生活にさまざまな恵みを与えてくれます。 しかし、木を捨てて燃やしてしまうと、今まで体の中に貯めてきた二酸化炭素をはき出してしまいます。ですから、本物の木をたくさん、大事に、できるだけ長く使ことが、地球にとっても、私たちにとっても、必要なことなのです。
木の呼吸を妨げない塗装へのこだわり
木の素材感をそのままに活かすことができるナチュラルオイルで製品を塗装しています。
ナチュラルオイル塗装木も、人間のように生き物です。生き物は、呼吸をしないと生きていけません。切られて家具になっても、木は呼吸しているのです。ナチュラルオイルをつかうことで、木肌にしっかり浸透し、やさしく馴染んでいきます。乾燥までに、24時間を要しますが、表面に塗膜をはらないので、木の呼吸を妨げません。そのため、木の良さを存分に発揮することができます。
弊社のオフィス環境
弊社ではこのような工夫をしています
「ちなみに、スタッフの皆さんはどんな環境で仕事をしているの?」と思われる方のために、弊社での取り組みをご紹介します。いくつかの対処をすることにより、デスクトップ型パソコンにおける健康上のリスクは従来型のパソコンワーク環境に比べ、はるかに小さくなります。これだけやれば、最強です。
弊社オフィスでは、この善デスクを発売する1年前から試用してきました。スタッフの感想は、「姿勢が辛くない」「癒される」「気持ちがいい」「ものを大切に使う意識が深まった」などなど・・・。もちろんこれからもずっと、禅チェアとセットで使い続けます!
さわり心地が柔らかくて温かい。
夏場は汗で体が机にペタっとつくことがないので快適。
冬場のひんやり感(手やお腹など当たる部分)がなくて快適。
香りがいいので心が安らぐ。
仕事中もヒノキの香りが癒してくれるので最高。
引き出しを開いたときの香りがほっとする。
ショールなどを入れておくと、ヒノキの香りが移って良い香りがする。
コップなどを置くときの音が木に吸い込まれていくようでうるさくない。
硬いものを置いたり、ぶつけてしまったりしても響く音がやさしい。
明るい色が気持ちも明るくさせてくれる。
オフィスに入った第一印象が明るくて広く感じる。
オフィスを見渡したときの安らぐ雰囲気がとても好き。
自然が感じられ、部屋の雰囲気が明るくなる。
まわりの空気がきれいになったようか気がする。
木のぬくもりがあり、冬場でも冷たさを感じない。
使いこむほど、色がなじんでくるのがステキ。
年月とともに木の色の変化を楽しめるのも嬉しい。
机の表面にある木の節が一台一台異なる表情をしていて面白い。
天然木の色も楽しめて味わいがある。
ヒノキの色調にとても癒される。
高さがちょうど良く、体に負担がかからない。
パソコンワークがしやすい高さで、腕も辛くない。
引き出しもあるので使いやすい。
机が広いのでゆったり使えて作業がしやすい。
光が目に優しい。
角も丸みがあるのが優しい。
引き出しの取っ手が出ていないので、ひっかからない(見た目もすっきり) 。
豊かな気持ちになれる。
落ち着いて仕事ができる。
気持ちが明るくなり安らぐ。
机の高さが低めなので空間の圧迫感が少なく広く感じる。
用がなくても机につきたくなる。
ほっと心が落ち着く。
優しい感触で思わず表面をなでなでしたくなる。
五感を刺激してくれるのでうれしい。
自然の木目を見ていると、心が和む 。
色が明るいので、気分が良い。
自然と丁寧に扱うので、自然と動きも女性らしくなる。
とても素敵な机なので、大事にする意識が働く。
文章を手書きで書く際も、木目調を見ながらになるので全体的に穏やかな文章が書ける。
会社の机ではあるものの、自分の机という気持ちになれるので、一段と可愛く見える。
節は職人さんがひとつひとつ別の木を埋め込んで穴をふさいでいると聞いたので、より愛着がわいた。
できるだけヒノキのデスク面を出したくて、こまめに片付けるようになった。
汚さないように丁寧に扱うので、仕事自体も丁寧にやるようになった気がする。
回りに置く小物も、かわいいものを置きたくなるので、全体的に素敵なデスクになる。
\こちらの商品は実際に体験・試食していただけます!/
商品を直接見てみたい、触れてみたい、試してみたいというご要望にお応えできるよう、実店舗を運営しています。観光やビジネスでお近くにお越しのときには、「Premarché(プレマルシェ)」へのお越しをお待ちいたしております。