【トキハソース】野菜と香辛料で作った非加熱で作った生ソース
創業は大正12年。おいしさを追求していくと、時代に流されず創業時から変わらない製法でした。
「ファストザイム」は販売終了いたしました。
ご愛顧ありがとうございました。
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選び抜いた天然素材を、時間をかけて丁寧に作るというシンプルさを大切にしています。
バランスの良い食生活に、栄養と酵素を簡単補給
植物発酵食品、酵素ドリンクをペースト状に凝縮したものです。
甘酸っぱく食べやすい味は、酵素ドリンクは独特の風味が苦手という方にも安心です。
有機や国産の原料にこだわったていねいなものづくりをする光食品のソースやケチャップ、ポン酢、ジュースなどを多数取り揃えています
創業大正12年
東京の老舗が守り続ける伝統の味
手作り製法にこだわった本格ソース作りは創業当時のまま。
味の決め手は誰もが懐かしさを感じるコクと香り。
そして生野菜のおいしさを生かす
秘伝の「オリ」を使った独自の製法が特徴です。
トキハソースとは
おいしさにこだわったソースは生野菜の味がする
トキハソースは創業大正12年、東京で一番古いソース会社。
ソースはもともとタマネギ、ニンジン、ショウガ、セロリ、トマトといったたくさんの新鮮な野菜の煮汁と、「砂糖」「塩」「数種類のスパイス」、そして「ビネガー」を混ぜ合わせて作るもの。
トキハソースの主原料は創業から一貫して、毎朝市場から仕入れた生野菜を使用しています。最近では野菜の缶詰めやパウダーを使っているメーカーも多い様ですが時代に流されない、他では出せない味わいがトキハにはあります。だから初めて味わう味なのにどこか懐かしくて、野菜の旨味を感じられるのです。
トキハソースに味わいが出る理由
トキハソースのソースは生野菜を使うだけじゃなく、秘伝の「オリ」を入れてます。オリとはタンクの底に生野菜と香辛料(スパイス)のエキスが沈殿した物。これを入れると程よい甘みとコクが増し、味が濃くなるから不思議。でもオリはじっくり時間をかけて出来る貴重な原石です。
そしてトキハソースではすべてのソースのベースがウスターソースで作られています。普通は水がベースですがウスターがベースだと、まろやかさとコクも倍増します。そこからリンゴやトマトなどを加えて一工夫。それぞれお料理に合うソースに変えていきます。
野菜のうまみをまるごと生かした非加熱製法
従来のソースは原料に熱を加える製法に対し、生ソースは野菜の繊維をどこも捨てることなく、完全に酵素分解するので野菜のエキスまるごと、ヘルシーでフルーティーな味わいに。カラメルは使わず、自然派無着色です。
この新製法は農林水産大臣賞を受賞しています。
こだわりの原材料
塩は海水の成分を生かした、風味のある伯方の塩。砂糖はミネラル豊富で濃いうまみの沖縄キビ砂糖。香辛料は強くなりすぎない様に、あらかじめ2週間、醸造酢で浸します。
この2週間の浸しで香りがピークになり調味料は最高の状態で加わります。
料理によって楽しめる3タイプの生ソース
ウスター、中濃、濃厚の3種類をご用意。その違いはとろみ(粘度)。生ソースではデンプンを使わず、りんごとトマトの量を調節してとろみを出しているからどこまでも自然派。
賞味期限は2年と長め
ソースはもともと保存性が良い食品。それに加えて生ソースは酵素分解された生野菜だから、時間が経った方が熟成されてより美味しさが増します
次なるうまさを求めて
トキハソースが自信を持ってご提供する商品はこちら。昔ながらの変わらない製法を貫きながらも新しいジャンルにも積極的。 次なるうまさを求めてトキハソースは進化し続けます。
トキハソースの歴史
東京で一番古いソースメーカー(大正12年~昭和5年頃)
大正12年、元々コックだった小倉榮男により東京・板橋にて創業。
関東大震災で、復興に向け人々が頑張っていた時代。創業者、小倉榮男は人々に「食」で幸せを与えたい、励ましたい、大正の三大洋食(カレー・とんかつ・コロッケ)を盛り上げたい。そんな想いから、野菜たっぷりのソース作りを始めました。
生野菜の使用は創業当時から(昭和8年~昭和20年頃)
この頃は野菜の缶詰やパウダーはありません。機械だってそう。朝早くから手間ひまかけてひとつずつ、丁寧に手作り。でもその製法はやがておいしさの秘訣と、トキハのブランドに・・しかし、戦前から盛んになってきていたソース製造は東京大空襲により、その基盤をほとんど失われてしまいます。ここでソースの製造はピタリと止まってしまうのです。
激動の時代、復活に向けて…(昭和24年~昭和40年頃)
戦後まもない昭和24年10月トキハソースを含め、ソース製造に情熱を持つ122名が「中小企業のソース製造業者による中小企業のソース業者のための組合組織」を結成。
昭和30年、坂田実が大学卒業を機に父親(初代)のソース作りに参加。若き職人達の更なるソース作りが始まりました!
味へのこだわりの裏にはこんな苦労も…(昭和40年~昭和50年頃)
昭和48年、地下鉄と高速道路の拡幅工事のため板橋の仲宿から現在の滝野川へ移転することに。場所や環境が変わると味にも影響してしまうのが怖いところ。
移転してしばらくは味が変わってしまい失敗の連続。また、天候の都合で新鮮な野菜が手に入らないことも。でも生野菜を使わないと味が全然変わってしまうのです。
新しい物を作り出すのも大変ですが、伝統を守っていくことも大変でした。
大活躍のトキハソース(昭和50年~平成)
昭和50年 坂田 実が2代目社長に就任。
初代が作り上げてきた伝統を受け継ぎつつ、加工食品業界へ原料としてソースを製造販売。トキハのブランドは知らなくても、誰もが1度はトキハの味を口にしたことがあるはずです。そして、様々なレシピを開発していきます。
遂に完成、非加熱製法の生ソース(平成~)
3代目工場長、小倉英雄も加わって伝統を守りながら新商品の開発に燃える日々。
平成4年、長い構想期間を経て、東京都ソース工業協同組合、東京都立食品技術センターと共同で「生ソース」を開発。特許取得。東京都地域特産品認証食品として認められました。そして、平成19年、田口伊津子が3代目社長に就任。また、平成27年、菊地健が4代目工場長となり、伝統を守り続けています。
社名とロゴについて
トキハソースの「トキハ」は常緑樹の【常盤木(ときわぎ)】が枯れることなく常に若い芽が育ち青々しているように、社員が常に元気で活躍するようにと命名。
また、社名である「トキハソース」は「トキワソース」と読みます。「ワ」は末広がりである「ハ」を使用しました。
昔から【鳥】は幸福をもたらすと言われています。その中でも【孔雀】は地球上に存在する鳳凰として富と繁栄をもたらす象徴です。トキハソースも富と繁栄をもたらすようにと願いを込めて、孔雀が羽を広げた姿をロゴマークにしました。
トキハソースで作る料理レシピ
フライにもオムレツにもサラダにも、ソースは定番の味。でも生ソースはちょっと違うんです。今まで出せなかった素材のひとつひとつの風味をしっかりと引き出し、お料理を一層おいしく仕上げます。
生ソース(ウスターソース)
やわらかチキンソテー
材料(4人分):
鶏もも肉…600g
生ソースウスター(下味用)…少々
(A)
粒マスタード…大さじ2
生ソースウスター…大さじ4
作り方:
- ビニール袋に鶏肉と下味用の生ソースウスターを入れ、よくもみ、少し時間をおく。
- 電子レンジで片面2分、裏返して2分加熱する。
- フライパンを熱し、皮から焼き、裏返して両面を焼く。
- 皿に取り出し、(A)をよく混ぜ合わせてかける。
生ソースピクルス
材料(2~3人分):
きゅうり…1本
なす…1本
パプリカ…1個
塩…少々
酢…大さじ2杯
砂糖…小さじ1杯
生ソースウスター…大さじ2杯
作り方:
- 野菜を塩でまぶして板ずりをする。
- キッチンペーパーで水分を拭き取り、細長く切りそろえる。
- 酢、砂糖、生ソースウスターをジップロックや容器に入れて混ぜる。
- 3に野菜を入れて漬け込む。1~2時間ほどで味がしみ込みます。
ラーメンサラダ
材料(4人分):
流水麺(中華めん) … 4人前
ハム … 4枚
トマト … 1個
きゅうり … 1本
玉ねぎ … 1/2個
レタス … 8枚
マヨネーズ … 50㏄
生ソース(ウスター) … 150㏄
作り方:
- ハムは短冊切り、野菜は食べやすい大きさに切る。
- 流水麺を水でほぐし、ザルにあげて水切りをする。
- 皿に2を盛り、野菜とハムをのせて冷蔵庫で冷やす。
- 食べる直前に、生ソースとマヨネーズをかける。
※ シマダヤの流水麺を使用していますが、生麺をゆでて冷水で冷やしてもOKです。
生ソース(中濃)
ソースとみその甘口餃子
材料(4人分):
餃子の皮…20~25枚
・具の材料・
キャベツ…1/4個
合い挽肉…150g
塩、こしょう…適量
にんにくチューブ…適量
片栗粉…大さじ1
みそ…大さじ2
生ソース中濃…大さじ2
作り方:
- キャベツをみじん切りにして塩を振り、少し置いてしんなりさせてから水気をきる。
- 具の材料を全てボウルに入れて混ぜる。
- 2を餃子の皮で包む。
- 油をひいたフライパンで餃子を強火で焼く。
- 焼き色がついたら蒸し用の水(50cc程度)を入れ、フライパンに蓋をして中火で蒸し焼きにする。
- 水気がほとんどなくなったら蓋を開け、水が飛ぶまで強火で焼く。
- お好みで生ソース中濃をかけてお召し上がりください。
スペイン風オムレツ
材料(4人分):
卵 … 5個
じゃがいも … 2個
牛乳 … 50cc
塩 … 少々
胡椒 … 少々
サラダオイル … 大1
生ソース(中濃) … 適量
作り方:
- 卵を割りほぐし牛乳を加え混ぜる。
- じゃがいもを1.5cmの角切りにし、電子レンジで3分加熱し火を通す。
- ボールに1と2、塩、胡椒を加え混ぜる。
- フライパンを熱しサラダオイルをひき、3を流し入れたら、大きく数回かき混ぜる。
- 両面に少々焦げめがつくまで焼く。
- 中濃ソースをまわしがけて完成
生ソース(濃厚)
ライスボール
材料(4人分):
チーズ…適量
大葉…10枚
パセリ…適量
お米…2合
サラダオイル…適量
塩…少々
薄力粉…適量
パン粉…適量
卵…4個
生(濃厚)ソース…適量
作り方:
- 大葉をみじん切りにする。
- ご飯に大葉と塩少々を混ぜる。
- 2を適量とり、チーズを真ん中にいれて、ボール型にする。
- 3に薄力粉、卵、パン粉の順にそれぞれつける。
- 160℃程度の油で4をこんがりするまで揚げる。
※適宜に転がしながら揚げて下さい - 生ソース(濃厚)を適量かけてお召し上がりください。
洋風肉じゃが
材料(4人分):
じゃがいも … 3個
玉ねぎ … 大1個
人参 … 2本
いんげん … 5~6本
薄切り肉 … 200g
油 … 適量
水 … 200cc
酒 … 大さじ3
みりん … 大さじ3
生(濃厚)ソース … 大さじ3
作り方:
- 野菜をよく洗い適当な大きさに切る。
- フライパンに油をひき、野菜を軽く炒める。
- 2に水・酒・みりんを入れ煮込む。
- ソースを入れて味を調えてできあがり。