センスあふれるTETSUZANの「ナスカ蚊取り線香ホルダー」
ナスカの地上絵が空中に!?鉄工所の若職人が、アイデアを形にして作るスタンド式の蚊取り線香ホルダーです。
ナスカの地上絵が庭で再現?!
飾るだけでも素敵な蚊取り線香ホルダーです。
日本の夏の風物詩、蚊取り線香のくゆる煙と
ペルーで見られるナスカの地上絵。
全く別世界で存在してきたこの2つが融合すると
時代を感じさせないシュールな世界観が感じられます。
スチールの素っ気ない線香皿ではなく
いわゆるブタの蚊遣りでもない
今を生きる若者が作る蚊取り線香ホルダーです。
「TETSUZAN(テツザン)」への想い
趣味を生業に

ご実家である鉄工所
ご実家が1968年から続く鉄工所である山中聡さん。本来であれば、跡継ぎとしての使命があったはずですが、若気の至りでしょうか、いつからかこのご実家の鉄工所とは距離を置くことになります。
それでもモノづくりが好きな山中さんは、同じ趣味を持つ奥様の愛子さんと一緒になられ、自分たちで作ったレザーウォレットやアクセサリーなどを販売してきました。
立派な鉄工所があることは頭の片隅にありながら、目を背けてきたわけではありませんが、日々の生活を送っていくためにと別の商材でモノづくりをしてきたことは、家を出た者としてのプライドもあったのでしょう。

左)愛子さん、右)聡さん
子宝に恵まれたこともあり、再びご実家との関係も良好になる頃には「実家の土地を守っていきたい!」と考えるようになりました。
とはいえ、10代から家を出て十数年間は帰ることすら出来なかったため、家業を手伝うというよりも、「鉄を使った何かを一から作りたい!」と考えるようになりました。
そこからモノづくリ夫婦の一から作る鉄工品事業がスタートします。
「モノづくり」が好きな夫婦のアイデア合戦

2人共、モノづくりへの探求心は尽きません。朝の時間にでもお互いのアイデアを交換しながら、次の新作を考えます。決して難しく考えるのではなく、それぞれの意見を出し合ってそれを尊重し合い、そして今ある素材を生かすこと。
アイデアの中には「変かな?」と思うようなものでも、いざ形にしてみて完成した作品は、デザイン的にも利用価値としても優れていたりします。
だから決してお互いのアイデアは否定はしません。今でも仲睦まじいお二人の創造意欲はこれからどんな作品ができるか楽しみですね。

モノづくリ夫婦のアイデアで誕生した「ナスカ蚊取り線香ホルダー」。日本の夏の風物詩「かとり線香」と、遠いペルーにあるナスカの地上絵を融合させるなんて、なんて斬新な考えなんでしょう!

使用方法
- 【1】三角の土台中央の円に、スタンドの中心棒をしっかりと差し込みます。
- 【2】先端の尖った先に蚊取り線香を差してお使いください。
- 【3】ご使用の際は、缶の蓋やお皿などを受け皿にして、灰が直接床や地面に落ちないようにご注意ください。