あなたは子どものころ、デリケートゾーンの洗い方を教えてもらったことはありますか？

小さなころに習慣付ければ、一生のカラダの知恵になる「デリケートゾーンケア」ですが、大人でもデリケートゾーンの洗い方は案外知らない人が多いのが実情です。

デリケートゾーンをケアすることは、自分を大切にすること。おりものなどの汚れによるトラブルが多くなる前にしっかりと伝えてあげたいものですね。月経がはじまった女の子もケアの仕方を教えるチャンスです。

世代を超えてともにデリケートゾーンのケアの大切さを理解し、自分の体とゆっくり向き合い、セルフケアを通じて自分自身を大切にする時間をつくりませんか。

発売初期の「オーガニック デリケートゾーン ソープ」

得田由美子さん、美奈子さんはブラジリアンワックスのサロンを日本で初めてされた方たち。お二人がサロンを始めた2009年当時は、ほとんどの方がデリケートゾーンのお手入れ方法をまだ知らず、海外の情報を集めながらお手入れ方法をご案内していました。しかし、実際に使用できるケア商品は国内にはほとんどなく、ほぼ全てが海外からの輸入品でした。

しかし、デリケートな部位であるため、品質の高い国内ブランドの商品を求める声は根強くありました。そこで、高倉さんと意気投合し、安心してお客様に勧められるオーガニックで肌に優しいケア商品を作ろうと始めたのが、『ピュビケア オーガニック』です。

※ブラジリアンワックス：ワックスを塗布した後、塗布したワックスとともに毛を剥がし取る脱毛方法

その後、無事商品は完成し、メディアの方々にブランド立ち上げの発表会を実施したのですが、当時はまったく相手にされなかったそう。なぜならその当時、日本ではデリケートゾーンのケアをする発想自体がなかったからです。

どれだけ肌へのやさしさを追求し、オーガニック成分にこだわった製品であっても、そのよさが伝わらない。

そこで、高倉社長と得田さん姉妹は、まずはデリケートゾーンをケアすることが女性にとってどんなメリットがあるか、専用のソープで洗うことがいかに大切かを伝えることから始めました。この取組は、現在も「デリケートゾーンケアアンバサダー講座（現フェムケアアンバサダー講座）」として継続されています。

こういった高倉社長や得田さんの地道な積み重ねが、現在広く知られるようになってきた“フェムケア”・“フェムテック”につながっています。

その後も、お客様のお声をもとにしながらアップデートを繰り返しています。お客様のお声を直接聞くことができるサロンと、ものづくりのプロであるたかくら新産業。このコラボレーションだからこそ、常にお客様に寄り添った革新的な商品を生み出せるのでしょう。

デリケートゾーンの皮膚はまぶたよりも薄く、経皮吸収率が高い部分です。だから、「肌に優しい製品を」と考えたとき、オーガニックが最適な選択肢となりました。

デリケートゾーンはトラブルや悩みが発生しやすい部位であり、ただ優しいだけでなく、こうした悩みにアプローチして健やかに保つことが重要です。

そこで、伝統医学や古くから人々の生活に用いられてきた植物を豊富に配合しました。肌を健やかに保つオーガニック成分を厳選して配合し、満足してお使いいただけるように配合率を明記しています。

健康な肌のpHは4.5～6.0の弱酸性です。脂性肌は酸性に、乾燥肌はアルカリ性に近づく傾向があります。

デリケートゾーンは、体表の肌に比べるとやや酸性寄りで、pH値は4～5程度。ゆえに、デリケートゾーンにアルカリ性の強いボディソープを使うと刺激が強すぎて肌荒れの原因になることも。そう考えると、デリケートゾーン用のソープを使うことの大切さがよくわかりますね。

ピュビケアオーガニックはデリケートゾーンに最適なpH値4～5の弱酸性。しみない、優しい使い心地です。

※pH値とは：pH（Potential Hydrogen）は、水の性質を示す単位の一つです。pHは0から14の範囲で表され、pH7が中性を示します。7より小さい値は酸性、７より大きい値はアルカリ性を示します。