セルフケアのポイント
適所適量の熱補充で冷え知らずの健康体に。女性には嬉しいフェイスエステとしても大活躍。
セルフケアのポイント
基本のポイント
■基本動作
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- 身体にはさむ
- 身体をあずける
- 温熱器をとめて身体を動かす
■バランスを考える
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- 左右
- 上下
- 前後
- 深浅
■当てる部位
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- そのままその部位
[例] 肩こり、腰の痛み - 関連部位を考える
[例] 肩こり 腕、胸
[例] 腹部のはり 脚の冷え
[例] 首のはり 肩甲骨 - ポイント部位
[例] ツボ(経穴)、トリガーポイント、リンパ反射、関節弛緩など
- そのままその部位
上半身のための温熱セルフケア(肩こり、呼吸器系のトラブルなど)
1.脇下への注熱
- 発熱面を身体に向けて温熱器を脇の下にはさむ。(胸骨に熱を入れる感じで)
- 熱く感じたら発熱面を腕の方にひっくりかえしはさむ。
- 肘に向かい3回繰り返す。
※終わったら肩を回して、最初の状態と比較して見ましょう。
2.上腕部の外側への注熱
- 内側が温まり、筋肉が緩むと、今まで違和感がなかった腕の外側に違和感(動きが悪く感じること)を感じるようになります。
- 左手を右わきの下にはさみます。
- 腕の外側を、脇をしっかり締めるように注熱します。
今度も注熱が終わったら肩を回して、最初の状態と比較して見ましょう。
3.胸骨、鎖骨の注熱
- 胸部の筋肉を温める前に、まず周りの骨を温めると効果的。
- 胸骨をゆっくり温め、その後鎖骨を温めていきます。
4.胸部の筋肉への注熱
- 温熱器の持ち方を変えます。(温熱器を下から、親指と人差し指の間にはさむようにして持ちます。)
- 鎖骨の下の筋肉部分に温熱器を当てて、肘をゆっくり後ろに引いていきます。
※今度も注熱が終わったら肩を回して、最初の状態と比較して見ましょう。
5.肘、腕に注熱
- 肩こりのポイント部位である肘に注熱!手首をゆっくり返しながら温めます。
- 肩こりのポイント部位である肘に注熱!手首をゆっくり返しながら温めます。
6.肩、肩甲骨周りに注熱
- 身体と枕(タオルなど)の間に温熱器をはさみます。
- 肩甲骨と背骨の間に温熱器を持っていき、肘を真上にあげ、ゆっくりと小さな円を書くように動かします。
※ウトウトに注意
背中に敷いて温熱器を使っていると、つい気持ちが良くて寝てしまいそうになります。 温熱器は1時間で切れますが、低温やけどをする恐れがあります。 就寝時の温熱器のご利用は、低温に設定の上使われることをお勧めします。
下肢のための温熱セルフケア(腰の痛み、ひざの痛み、便秘等の症状の基本)
1.大腿部裏(膝裏のすぐ上)への注熱
- イスの上にタオルを敷き、温熱器を置いて座ります。
- 蹴り上げるように足を動かすことにより、早く熱が伝わります。温熱器をはさんで、ゆっくり動かすことが大切です!
2.坐骨への注熱
- 下肢のポイントは「仙骨」「坐骨」などの骨盤周り。
寝る前だけでなく、テレビを見ながら、読書しながら温める習慣を。
今度も注熱が終わったら肩を回して、最初の状態と比較して見ましょう。