手作り味噌キット「みそのたね」
材料はプロ並み!選りすぐりの原料を揃えました。味噌の仕込みが付属の袋1つで簡単にできます。
とっても簡単!
あなただけのオリジナル味噌を
作ってみませんか?
日本人の知恵が生きている発酵食品「味噌」。
戦国時代、武将たちは米と味噌を
兵糧の基本として重宝したといいます。
古来から味噌は日本人の食文化や健康に
大きく影響を与えてきました。
おなじみの味噌汁は「ミソスープ」と呼ばれ、
近年海外でも人気が高まっています。
身近なようで奥深い味噌の世界。
あなたのオリジナル味噌を作りながら、
味噌と発酵の世界をのぞいてみませんか?
あなただけのオリジナル味噌を作りましょう!
手作り味噌キット「みそのたね」の特徴
作りやすいよう1.7kgずつ、2回分に小分けしています。
味噌の仕込時間
手馴れた方は30分、初めての方でも1時間程度でできます。(個人差があります)
簡単にできちゃう!味噌の作り方
味噌作り初体験の弊社スタッフが実際に仕込んでみました。
1回分(1.7kg)の材料
まずは、説明書に目を通しましょう
お味噌1回分(1.7kg)の作り方
1. まぜる
仕込み袋に食塩200gと米糀500gを入れてよくまぜ合わせます。 よくまざったら、煮大豆1kgを入れます。まだ潰さないでくださいね。2. なじます
煮大豆の水分を乾燥した米糀や食塩になじませる時間です。10分くらい置いておきます。3. 潰しまぜる
愛情を込めてコツコツ丁寧に、20~30分くらいまぜてください。4. まとめる
潰し終えたら、味噌を下へよせ、完全に空気を抜きながらまとめて固めます(空気が抜けきらないとカビが発生する恐れがあります)。 空気をしっかり抜くことで味噌の表面が雑菌にふれるのを防ぎます。5. 日付シールを貼る
お味噌を仕込んだ日を記入して、貼り付けましょう。6. 保管する
光を遮断するために布で包んで、なるべく暗い場所に保管します。楽しみながら、味噌をよく観察し味噌の発酵を待ちましょう。【ポイント】
- カビは空気が残った部分から発生します。
- 味噌を下に寄せる際には、空気が完全に抜けきるように丁寧に作業してください。
- また発酵がはじまってからも、空気が残っていないか仕込み袋を確認しましょう。
仕込みが終わって味噌になるまでの保管について
- 味噌の発酵が完了するまで、ある程度の温度が必要です。
※そこで最適な場所が家の中では、お茶の間(リビング)です。作り手が一緒に生活しながら、熟成を静かに見守りましょう。 - 直射日光の当たらない場所に置いてください。
- 仕込んだビニール袋をおしゃれな袋などで包むと光を遮断でき、育てるのも楽しくなりますよ。
【参考】
天然醸造では順調に発酵するために、最低でも下記の期間(5ヶ月程)が必要とされています。
1ヶ月 | 3ヶ月 | 1ヶ月 |
---|---|---|
20~25℃ | 25~30度℃ | 20~25℃ |
ご家庭で味噌を作る場合に保管場所の一例としてリビングをおすすめするのは、一年を通して安定した温度が保たれやすい場所だからです。人にとって快適な環境は、味噌づくりにとってもよい環境といえるでしょう。
けれども、あまり温度には過敏にならないでくださいね。本来味噌は様々な環境や地域差があっても出来上がります。ぜひ「我が家の手前味噌」の出来上がりを楽しみにしてください。
カビが生えてしまったら?
黒・青・緑などの暗黒色系のカビは、出来るだけ早く取り除きましょう。
カビを取り除いた後のお味噌は、市販のタッパーなどへ移してください。
【カビの取り除き方・タッパーへの移し方】
- 熱湯滅菌したスプーンでかびが生えた部分を全て取り除きます。
- みそのたねを移すタッパー(100円ショップで売っているものでOK)を中性洗剤で洗い流した後、熱湯をかけ流すか、ホワイトリカーなどの高アルコールの焼酎で軽く洗い流して殺菌します。
- (2)のタッパーにみそのたねを入れ、表面を平らにならしてから、底をポンポンと叩いて空気を抜きます。
- 表面に空気が入らないようラップをピッタリ張り付けます。
さらに詳しいみそづくりのコツはこちら(PDFファイルが開きます)
肝心なのは、出来るだけ気にかけてあげること。
お味噌も生き物だから、時々目をかけ声をかけてあげると、仕上がりも変わるかもしれません。
初めてのお味噌作りでしたが、本当に説明書どおり、1時間もかからず簡単にできました!
使ったものも付属のビニール袋だけで、準備も片付けもとても楽でした。
大豆をつぶす工程で30分ほどかかりましたが、全然疲れることがなく、大豆の豊かな香りを楽しみながら行いました。
大豆を押しつぶす作業も結構楽しかったです。
これは一人でも、子どもや友人と一緒にでも、楽しんでできると思います。
出来上がりがとても楽しみです♪