高級五本指靴下『御足みあし)』
生みの親 杉山浩之氏に突撃インタビュー

高級素材エジプト産の綿素材「GIZA45」とEMで造られた高級五本指ソックスの生みの親にインタビューしてきました!

杉山ニット工業リンク EM配合5本指靴下他シルク商品/杉山ニット工業総力取材
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御足みあし)』が出来るまで、
生みの親、杉山浩之氏に直撃レポート!
人生は出会い!
御足みあし)』も、
様々な不思議なめぐり合わせを経て
生み出されました。


御足(みあし):杉山浩之氏

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御足3足3万円の理由を一挙公開!

御足(みあし)技術、素材、パッケージ、添えられたメッセージカードにまでこだわりぬかれた御足。その全貌を詳細に紹介しています!


神様のプレゼント


風前の灯だった杉山ニット工業を救ったのは・・・

御足(みあし):編み機にもありがとう!
▲編み機にも、ありがとう!という気持ちで・・・
神、あるいは目に見えない存在が、もしかしたら私たちをサポートしてくれているのではないか!と思うときがあります。宝くじに当たったとき、一瞬の違いで事故から救われたとき、自分の力以上のパワーを発揮したとき・・・。
杉山浩之氏にもそんな経験があるといいます。

杉山さんは、元々、製薬会社に勤務するサラリーマンで、靴下産業とは全く違う世界で活躍していました。それが、平成3年に奥様の富子さんと結婚して、杉山ニット工業の娘婿になりました。しかし、まだそのときは、自分が工場を継ぐことは全く考えていなかったといいます。

杉山浩之氏が勤めていた製薬会社は約500人規模の会社でした。最初に開発部に入り、次に学術、最後に営業、と3つの部門を経験しました。杉山さんにとって、この3つの部門で経験したことが、将来、重要な役割を持つようになるとはそのときは考えもみなかったことでした。製造現場の苦労、学術で薬の申請データ作成時に覚えたパソコン・書類の作成、営業・・・と、それがそのまま現在での杉山ニット工業の仕事で生かされているという訳です。

さて、杉山さんが結婚したころから、間もなく、靴下業界に大きな異変が起こり始めます。輸入率が増え始め、国内の産業が衰退していくようになりました。次々と大手下請け会社は倒産、工場閉鎖に追い込まれていきます。平成7年に21.1%だった輸入浸透率が、平成16年には62.8%に・・・。杉山ニット工業も例外ではありません。浩之氏も、サラリーマンをしながら義理の父親である昇さんを助け、マーケットの開拓に協力せざるを得ませんでした。そんなある日、昇さんが、EMに着目し、靴下に使えないか・・・と言い出します。EMって何?チンプンカンプンだった浩之氏はそんな昇さんに首をかしげます。「最初、EMにはまったく興味がありませんでした」と当時を振り返る浩之氏。まだそのときには、EMが杉山ニット工業の救世主となり現在の発展の基盤を作るようになるとは思いもよらないことでした。

1996年のことでした。父親の昇さんに福井県の鯖江で開催されるEMの研究大会に誘われた浩之氏は、参加するつもりは全くありませんでした。しかし、研究大会開催日の9月28日の1週間前のこと・・・会社の仕事で28日の朝に突然金沢へ行かなければならなくなりました。新しい得意先でした。せっかく近くに行くのだから・・・と家族にも説得され浩之氏は鯖江の研究大会に参加せざるを得なくなります。そして、浩之氏はEMと関わり始める人生がスタートしたのです。

一方、国内の靴下業界は衰退の一途を辿っていました。杉山ニット工業は風前の灯でした。

「ほとんどの靴下は下請け孫受けです。だいたい8割から9割がそうでしょう。大手から依頼され1年分の製造依頼書が渡されます。でも、そのうち引き取られるのが3、4割というときもありました。7、8割売れればいいですがね・・・。倉庫に商品が山積みの状態でした・・・」と当時を振り返る浩之氏。杉山ニット工業はいよいよ大手との取引中止を決断!何とかマーケットを開拓し会社を軌道に乗せるために、浩之氏も大奮闘。

そうこうしているうちに、父親の昇さんが、EMを靴下に応用する技術に成功!そして、非常に取るのが難しいといわれていたEMの認定マークを取得!
その認定マーク取得の朗報を浩之氏が聞いたのは富山へ行く電車の中、何とEMの研究大会があった鯖江の駅の前でした
「自分は、製薬会社よりも杉山ニット工業にもっと強く必要とされている・・・」と感じるようになっていた浩之氏。鯖江の駅前で偶然にもEM認定マークの朗報を聞いたとき、神の啓示に打たれたように何か運命的なものを感じたといいます。そして、浩之氏は、12年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、杉山ニット工業に全精力を傾けようと決意を固めることになったのです。

やがて、どこにも真似できないEMの靴下は、父親の昇さんと娘婿の浩之氏、そして奥さんの富子さんの協力で、マーケットに定着していくようになります。自然食品店、フットマッサージ店のほか、個人客でも口コミでリピートが増えていきました。最初は10アイテムだったのが、お客さんの要望で今では100ものアイテムが造られるようになりました。奈良県の小さな会社が、世の中に認められるようになったのです。EMは、まさに杉山ニット工業の救世主となりました。

EMが浩之氏の脳腫瘍を救った

御足(みあし):ミシンにもありがとう!
▲ミシンにも、ありがとう!
ところが、喜んでばかりいられないことが持ち上がりました。浩之氏に重大な病気が見つかったのです。直径約8cmの脳腫瘍でした。最も困難を極める脳手術。成功の望みは高くありませんでした。

そんなとき、EMは体にいいものと知っていた浩之氏。毎日奥様が持参されたEM・Xを飲み続けました。いいお医者さんにも恵まれました。「主治医が、土日祝日など例外なく毎日来てくれたんです。3ヶ月の入院中、元旦と2日だけでしたね、見えなかったのは・・・有難かったですね。当時は実父も健在で、みんなで心配してくれました。親は信心深い人たちでした。神仏のご加護もあったと思います。それほど自分が助かったのは不思議だったのです」と言う浩之氏。45時間にも及ぶ大手術。輸血量は6リットル。しかし、腫瘍が摘出されたのは3分の1でした。そして、2回目の手術。絶対に直したいという医者の思い、家族の思い、それ以上に働いた様々な力が、奇跡を起こしました。2回目は21時間で2リットルの輸血で、すべてが摘出されたのです。

御足完成の秘密

奇跡の生還を果たした浩之氏。目に見えない力をすごく感じるようになったといいます。そして、毎日感謝を忘れずには過ごせないといいます。元々、サラリーマン時代、勤めていた製薬会社が道徳を重んじていました。そこで、モラロジーの研修に何度も参加した浩之氏。人間は支え合って生きていくこと、だから社会に貢献していきたいという気持ちは人一倍持っていました。靴下産業にも貢献したい。日本の靴下をもう一度復活させたいという思いをずっと持っていました。

そういう思いを持って仕事していると、そんな同じ思いを持つ人たちとの出会いが多くなったといいます。それは、お客さんに対しても同じとのこと。「儲けようと、そればかり考えているとお客さんからのクレームが多くなるんです。不思議とお客さんも、同じような思いの人が付くようになるのですね。人から取ることばかり考えているお客さんばかりだと、当然クレームも多くなるのです。しかし、こちらがお客さんに喜んでもらいたいという思いで、儲けよりも誠意を優先していると、不思議とお客さんに感謝されるようになるんですね・・・。いいお客さんばかりが付くようになりました。本当に感謝です」(浩之氏)

さて、浩之氏と出会った人々の一人が弊社プレマ株式会社の代表、中川信男。不思議人間とも評される代表の中川ですが・・・?すっかり意気投合してしまった二人。早速、プレマでも靴下を・・・ということで、杉山ニット工業さんの靴下は弊社人気定番アイテムのひとつになってしまったのです。(皆様有難うございます!!!)そして、今年、まさか・・・の新しい企画が実現に!それが御足!!

二人の出会いがなかったら実現しなかったかもしれません。
「中川さんからいろいろなご提案をいただきまして、それがなかったら『御足』は実現しなかったと思います」(浩之氏)
御足にたどり着くまで、杉山ニット工業さんでもたくさんの出会いと物語があったのですね・・・。
杉山浩之氏にとっても、御足は「日本の靴下産業の再生と新しい文化の誕生」という大きな夢が託されたかけ。そして、EMとの必然的な出会い、病気の克服・・・と、それは、まさに「EMでいい靴下を造って世の中の人々に喜んでもらいなさい」という浩之氏への神様からのメッセージのようにも思えます。

家族愛、人に尽くす真心・・・ものづくりを通して見えてきたもの。それが御足を通して、日本全国に広がっていったら・・・。神様からのプレゼントのように。

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プレマに御足が届いた日


11月11日の靴下の日に、1足1万円の五本指ソックスを3足セットで桐の箱に入れて販売するという話を聞いたのは、数ヶ月前のこと。
プレマには、すでに色々な商品を販売していますが、今までで一番衝撃を受けた商品かもしれません。
1足1万円!?それって、どんな靴下!?しかも和紙にくるまれて、桐箱に入っているらしい。しかも話を聞けば、50足の限定とのこと。想像できない・・・。
杉山ニット工業さんが造る靴下だから、品質は間違いなく良い物に決まってるけど、どう造ったらそんな値段になるんだろう・・・、と疑問を持ちました。
噂では、杉山ニット工業さんの今までつちかってきたノウハウを生かし、GIZA45と呼ばれるエジプトの高級綿とEM-Xを使って製造されるとか。
GIZA45は、エジプトで栽培される高級な綿のことで、靴下には本物のGIZA45が使われている証明となるホログラムにロット番号が付加されて付いてくると聞いて、ただ驚くばかりでした。
普段五本指ソックスを愛用している京都メインオフィスのスタッフ達は、御足がどんな物なのか想像もできず、実物が届くのをワクワクしながら心待ちにしていました。

御足(みあし):和紙に包まれ品格ある御足
▲和紙に包まれ品格ある御足
そして、御足発売のXデー11月11日を目の前にした天気の良い11月某日、御足がとうとうプレマ京都メインオフィスに届きました。
目の前に現れた御足は、白い和紙に包まれていかにも高級品という風格を醸し出していました。高級な和菓子が詰められていそうです。両手で捧げ持たないといけないという気にさせられます。目上の尊敬している人に送るのであれば、送る相手に対してだけでなく、送るものにも敬意を払い、丁重に扱うという姿勢でいられる方がいいかもしれませんね。

京都メインオフィス経営戦略室の河原が代表になって開封してくれることになり、みんな周辺を囲んで「いよいよ、1足1万円の靴下が目の前に・・・」という気持ちを胸に開封される瞬間を待ちました。
河原が、和紙の結び目をゆっくり解き、徐々に1足1万円の靴下の全貌が明らかになっていきます。
杉山ニット工業さんのロゴの入った桐の箱の蓋を開けると、「今日も一日ありがとう」と書かれた榊原匠章氏によるメッセージカードが現れました。蓮と蜻蛉の絵が描かれていて、色鮮やかでとてもきれいなカードです。1枚1枚手描きなので、気持ちがこもっています。そのメッセージカードの下には杉山ニット工業さんが御足に込めた思いがつづられている手紙が入っていて、ここにも製造者としてのこだわりが見えてきます。商品だけでなく、商品を演出するための細かいこだわりが、その場に居合わせたスタッフの口から驚嘆の声を止めさせることはありませんでした。手紙の下に、御足が和紙に1足1足包まれて高級感と上品さを併せ持ちながら桐の箱の中に3足納められていました。和紙を静かにめくり、いよいよ御足現れました。

御足(みあし):いよいよ『御足』の登場です。
▲いよいよ『御足』の登場です。
御足(みあし):上品な桐箱に納められています。
▲上品な桐箱に納められています。
御足(みあし):覗き込む京都メインオフィススタッフ達
▲覗き込む京都メインオフィススタッフ達。
御足(みあし):榊原匠章氏の手によるメッセージカード
▲榊原匠章氏の手によるメッセージカード。
御足(みあし):御足に添えられた手紙
▲御足に添えられた手紙。
1足1足丁寧に和紙で包まれています。
御足(みあし):御足に込められた思いがしたためられています。
▲御足に込められた思いが
したためられています。

現れた瞬間、「これが御足か~!」と、気持ちがとても高揚しました。靴下には、GIZA45であるという100%信頼できる証のホログラムがはられていました。GIZA45という綿は、エジプトで栽培される高級綿で、繊維を痛めないように手摘みで時間と手間をかけて丁寧に収穫され、スイスで紡績されるのだそうです。そのホログラムにはしっかりナンバリングされていて、その番号は世界に2つと存在していないので、とても希少性が高いものなのです。つまりは、世界に1つだけのもの!ということなのです。ホログラムの横にはサイズ表記のシールが貼られているのですが、英数字ではなく漢数字が使われており、御足の世界観を壊さないようなこだわりを感じました。
更に、高級なだけでなく、編み方にも足の健康を考えられた強弱編みという技法が採用されているということで、健康にもいい靴下なので、履いている人の気持ちを満足させるだけでなく、健康も満足させてくれますね。
ようやく目にすることが出来た御足を触ってみたスタッフの感想を聞いてみると、しなやかで、肌触りが良いけれど、しっかりしているなあとのことでした。使っている素材が違うと、やっぱり違うんですね。荒れた手で触るのが恐れ多い気分になります。その他にも、「きめが細かくて、履き心地良さそう」、「手で触るよりも履いたらもっと違うんだろうなあ・・・」という感想が出てきました。
京都メインオフィスのスタッフみんな、ようやく高級靴下御足と対面でき、その靴下の質の高さとこだわりに、とても感動していました。

御足(みあし):漢数字で書かれたサイズシールとロット番号が付加されたホログラム
▲漢数字で書かれたサイズシールと、
ロット番号が付加されたホログラム 。
御足(みあし):御足(みあし)に触ってみて感動
▲御足に触ってみて感動。
御足(みあし):改めて手紙を見て感動する河原
▲改めて手紙を見て感動する河原。

高級な素材を使うだけでなく、健康のことも考え、履いてくれる人に敬意を表したパッケージ、メッセージカードなどの演出。非常に贅沢で、今までに無かったものだと思います。こんなにこだわりをもって造られた靴下を履く人は、きっと多くの人から敬われて大切に思われている人に違いないのだろうなと思いました。そういう方にこそ相応しく、是非履いていただきたい靴下です。


 
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中川が御足を履いてみました!


御足がプレマに届いてからしばらくして、いよいよプレマ代表中川が御足を履くことになりました!いつか履くとは聞いていたので、いつ履くんだろ~と思っていましたが、とうとうその日がやってきました。プレマで御足の封を解いたあの日、みんなで御足に触れて感動した記憶が蘇ってきます。

御足(みあし):プレマにあるナンバー1のホログラム
▲プレマにあるナンバー1のホログラム
御足には、GIZA45を使用しているという証であるホログラムがはってあり、ナンバリングされいるので、それぞれの靴下が世界に1足しかない物なのです。そして、プレマにある御足のナンバリングは、な、な、な、なんとっ!!“1”、“2”、“3”なのです。これ、すっごい希少価値ですよっ!そんな貴重な物を触ったり履いたりしてもいいものなんでしょうかっ!?汚い靴なんて履けないですよっ!!というか、履く前にお風呂入らないといけないんじゃないですか!?と、ドキドキしているこちらの思いはさておき、社長は「御足履くで~~!!」と履く気満々ムードです。
それほどまでに貴重な御足を履くんですから、乱雑なオフィスではなくいつもとは違う綺麗な所で履かないと御足に失礼ですよっ♪ということで、京都メインオフィスの中では比較的綺麗で整理されている、社長室に移動して履いてみることになりました。ちなみにこの日ナンバリングの“3”を履きました。ナンバリングで御足の本質的な価値が上がったり下がったりはしませんが、プレミアがつきますからね。さすがに“1”はちょっともったいないですよね。。。

御足を履いた感想を聞いてみると。。。「おお~~ッ!やっぱり履き心地がいいね~!」と、ハイソックスに包まれたふくらはぎを撫でながら感動。 「GIZA45だからね~。ほんまもんはやっぱりええな~!」ほぉ~、そんなに気持ちいいんですか~。。。みんなで触った時、気持ちよさそう・・・と思ったのですが、手で触っただけでは、御足の本当の気持ち良さというのはわかりにくいんじゃないかなあと思っていました。いつも靴の中で過酷な思いをしている足を質の良い靴下で包み込むことで、御足の持つ本当の素晴らしさがわかるのかもしれません。足を御足のようなほんまもんの靴下で包み込んで足をいたわる事は、履いている人を大切にする事になるのだな~と思います。御足は、本当に大切な人に捧げたい一品です。

御足(みあし):御足を包む和紙をめくる社長
▲御足を包む和紙をめくる社長。
御足(みあし):五本指靴下を脱ぐところ
▲愛用の杉山ニット工業さんの
五本指靴下を脱ぐところ。
御足(みあし):ホログラムを取るところ
▲ホログラムを取ります。
御足(みあし):紳士の証ハイソックス
▲紳士の証ハイソックス。
御足(みあし):もう一方の足も履きます
▲もう一方の足も履きます。
御足(みあし):御足履いてハイポーズ
▲御足履いてハイポーズ♪

 
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