玄米炊飯圧力鍋 「平和マジックブラウン圧力鍋」
鋳物屋が鋳造から加工まで国内一貫生産。マクロビオティック実践者に根強い人気。
圧力鍋を製造しつづけ約半世紀!
長い歴史で培った炊飯鍋のプロフェッショナルが贈る
夢のような圧力鍋
ガスコンロに付いているバーナーセンサー※(焦げ付き防止機能)を活用した
「点火すれば炊き上がるという夢のような圧力鍋」です。
今までのようにオモリの動きをみて火力調整するといった、
付きっ切り状態から解放されます。
「おまかせ炊飯機能」は焦げつき消火機能が付いたガスコンロ、 またはタイマー機能付きアルミ対応電磁調理器が必要となりま す。しかしながら、この機能がないものでも、圧力鍋として通常通 りお使いいただけます。
当製品はアルミ製のため、IH(電磁調理器)には原則として対応しておりません。ただし、オールメタル対応の電磁調理器、または、ラジエントヒーターでのご使用は可能です。詳しくは、各電磁調理器メーカーの販売店にご確認の上、お買い求めください。
玄米をおいしく食べたいあなたに
玄米食が抱える課題
日本人が古来より食べてきた玄米
古くから日本人が主食として食べてきた「玄米」は、栄養バランスが最も優れている“完全穀類”とも言われており、わたしたちの身体をつくるために必要な約40種類の栄養素を活性状態で含んでいます。玄米は、いわば栄養の優等生食品と言えるでしょう。
- ビタミンB1、B2、ナイアシン、B6、B12 がバランスよく含まれている。
- ミネラルを多く含む(カルシウム、リン、カリウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、ヨウ 素、セレン、コバルトなど)。
- ヌカ層には、リノール酸がビタミンE とともに含まれている。
- 胚芽にはパントテン酸が豊富。
- 食物繊維が多く含まれている。
- 100g中240mgのフィチン酸を含有している。
これまでの玄米食の「課題」
素晴らしい力を持つ玄米を、積極的に食生活へ取り入れたいと思っている人も少なくないようですが、多くの人たちはなかなか次のような理由から、取り入れられなかったり、続けられなかったりするのが現状です。
- 硬く、パサパサしていておいしくない。
- 家族が食べてくれない。
- 炊飯器ではうまく炊けない。
- 白米を炊くよりも面倒。
- 炊きムラがでてしまう。
では、一般的に玄米がおいしく炊けると言われている圧力鍋を使って調理してみてはどうかということになりますが、そこにもハードルが待っています。
- 常に、お鍋の近くで火加減を調整しなくてはならない。
- 火を消すタイミングを気にしていなくてはならない。
- お手入れが面倒くさそう。
- 安全面で不安がある。
- ほんとうにうまく炊けるか疑問がある。
これらの課題を一気に解消してくれるのが…
こんな素敵な圧力鍋があったなんて
なんとも嬉しい 主婦待望の機能
「これまでの玄米食の課題」でもご紹介した通り、玄米食を積極的に取り入れたいと思っている方々も、先に挙げたさまざまな理由から、結局断念してしまうことが意外と多いようです。
でも、このマジックブラウンなら、大丈夫。そのようなお悩みを一気に解消してくれます。
主婦目線で見た「マジックブラウンのステキ」は、次のようなところにあります。
- その1
スイッチを入れたら、あとは炊きあがりを待つだけの「おまかせ炊飯機能」搭載。
- その2
玄米や雑穀も水に浸水する必要なく、洗ったらすぐに調理できる。
- その3
どなたが玄米を炊いても、失敗知らずで、おいしく炊ける。
- その4
安全性、耐久性は太鼓判つき。品質を保証した2つの安全マーク。
経済産業省の安全規格に合格した表示です。
製品安全協会で(消費者を保護するため)保証する表示です。 - その5
玄米が驚くほどにプチプチ、もっちり。玄米おにぎりだって楽々。
- その6
もちろん圧力鍋の機能はそのまま。
- その7
1台4役(炊く・煮る・蒸す・ゆでる)のすぐれもの。
- その8
通常の鍋に比べ、燃料費・調理時間が大幅削減でエコ&経済的。
- その9
風味を逃がさず、おいしさアップ。
- その10
国内一貫生産(日本製)で修理、部品交換対応もしっかりのアフターサービス。
こんな方々に人気
マジックブラウンは、特にこんな方々に喜ばれています。
マクロビオティックを実践、
あるいは実践しようとしている方々
共働きでお忙しい方々
小さなお子さんのいらっしゃる方々
内なべで玄米食をもっとおいしく、手軽に!
「平和の圧力鍋」「マジックブラウン」は圧力鍋の中に内鍋を入れてご飯が炊けるようになっています。直接お米を入れるより炊ける容量は少なくなりますが、湯煎式で炊飯されることで蒸らしの効果も加わり、さらに玄米が美味しく。 炊き上がった後は内鍋だけを取り出して、そのまま「おひつ」としても利用できます。
圧力鍋自体は食材と触れることはないので洗い物も楽ちん。アルミ素材を気にしておられる方にも安心です。
森修焼 旨陶福鍋(うまとうふくなべ)
オーサワジャパン カムカム鍋Ⅱ
圧力鍋専用の陶器製の内鍋です。
火加減や水加減による失敗がなく、玄米を芯までふっくらと炊き上げます。
従来より厚みが増したことにより「ふっくらもちもち」とした炊き上がりを実現。
玄米特有の糠のくさみも少なく、玄米が食べやすく仕上がるお鍋です。
★直火不可
マジックブラウン内鍋対応表
2合炊 (2400型) |
3.9合炊 (3800型) |
6合炊 (5000型) |
9合炊 (8W型) |
|
---|---|---|---|---|
2.8L | ● | |||
4.5L | ● | ● | ||
6.0L | ● | ● | ● |
平和圧力鍋内鍋対応表
2合炊 (2400型) |
3.9合炊 (3800型) |
6合炊 (5000型) |
9合炊 (8W型) |
|
---|---|---|---|---|
PC-28A | ● | |||
PC-45A | ● | ● | ||
PC-60A | ● | ● | ● | |
PCD10W | ● | ● | ● | ● |
※使用食材や圧力鍋の機種によって水加減や加熱時間に多少の差があります。お好みで調整してください。
平和圧力鍋の製造現場にスタッフ岸が取材
株式会社 鋳物屋 金子常夫社長
このたび、さくらんぼの生産でも有名な山形県東根市にある
株式会社鋳物屋にスタッフ岸が行ってきました。
鋳物屋は大正7年に株式会社平和アルミの山形工場として創業。9年前に現社名へと変更。
同社、社長の金子常夫氏は「誰が使っても失敗することなく、
おいしい玄米が安全に炊けるように研究開発を続けてきました」と言います。
今回は、この鋳物屋が製造する平和圧力鍋の魅力に迫ります。
今回は、株式会社鋳物屋の金子常夫社長と堀井光弥課長、弊社にヘイワ圧力鍋をご紹介してくださった
ムソー株式会社の岸上さんとプレマスタッフ岸の四者対談インタビューです。
1.歴史
国内一貫生産の圧力鍋を作り続けて半世紀
鋳物屋の歴史
岸
早速ですが、まずは、御社(鋳物屋)の歴史から簡単にご紹介いただけますか。
金子社長
現社名の「鋳物屋」になってちょうど10年(2012年現在)を迎えました。もともとは、株式会社平和アルミの山形工場として誕生し、大正7年(1918年)から創業しています。以前は圧力鍋以外のさまざまな下請けのアルミ製造をしていましたが、現在の鋳物屋になってからは、圧力鍋を中心に事業展開し、鋳造から加工までこの工場内で一貫生産しています。
2.安全性と耐久性
こどもが使用しても安全というレベルまで配慮したモノづくり
仮に小さなこどもが使用しても
岸
金子社長は安全管理の面で、さまざまなことを熟知されているエキスパートですね。
金子社長
わたくしどもが特に重視しているのは、やはり、安全管理の面です。昔は事故が起きるとよく、「購入者の使い方が悪いんだ」という言い方をされるメーカーさんもありましたが、わたくしどもは、はじめから「どんな使い方をしても、事故が起こればメーカーの責任。仮に小さなこどもが使っても事故が起きないように製造する」というスタンスでずっと来ています。今まで、我々のお鍋で爆発事故に至ったケースは皆無です。そのぐらい安全面には自信のある圧力鍋の構造になっています。
堀井課長
金子の安全へのこだわりは、細部にまで至ります。
例えば、このような(右の写真参照)安全弁キャップです。どの圧力鍋も、ノズルが詰まってしまった場合は、安全弁キャップが作動するようになっていますが、安全弁キャップがどう作動するかが問題です。安いものはゴムが飛ぶような仕組みになっているのですが、金子が設計した弊社の製品は、飛んで行かない仕組みになっています。いわば安全の二重構造です。これは一例に過ぎませんが、我々の製品は、幾重にも危険を想定し、実験を繰り返しして製品づくりをしています。
岸
かなり徹底していらっしゃるのですね。
堀井課長
実は、安全装置が全部作動しない状態での試験もわたしは行っています(担当しています)。
このような状態で圧力をかけていくと、一番怖いケースでは、蓋が飛んでいき、大きな事故につながります。でも、弊社の製品は飛びません。蓋が変形して、本体と蓋の隙間から圧が漏れるようになっています。その動作の圧力も実際の4倍ぐらいかけて試験しているので、いわば、まったくありえない仮想環境での実験です。それでもあえて、試験します。このように、弊社の圧力鍋は、非常に安全性の高い製品と言えます。
法令を通ればいいのかという問題
岸
実際問題、圧力鍋の法令を順守していれば、安全な圧力鍋であると言えるのでしょうか。
金子社長
物によっては法令ギリギリの仕様で作られた圧力鍋も存在していると思います。法律は非常に不自由な面があって予防措置がとれないのだそうです。だから検査をした時点で、正常に機能すれば合格せざるを得ないというのが現状のようです。そこで圧力なべを製造・販売する会社で、圧力なべ協議会(※)という団体を作って、より高い安全性の向上を図っています。
岸
大切なのは、いかに購入者の安全を守るかであって、決して、法令をクリアーすることではないと思います。
金子社長
ただ、検査をした時点で合格したものは合格にするしかないそうです。一方で、わたしは「どんな使い方をしてもまず事故が起きないというものを作るべきだ」という思想でやっていますので、結果的に弊社の圧力鍋は丈夫で長持ちして何十年も使えます。それがうちの死活問題になっているわけですが…(苦笑)。
法令基準は、あくまでも安全確保の「最低限」という認識
岸
何のための法令かということですよね。
金子社長
圧力鍋の安全に関する法令ができたのが昭和48年です。それまでは一切、規定がありませんでした。法律ができあがると条文だけが独り歩きしてしまい、本来の法ができたときの精神があいまいになっていく傾向があります。あくまでも条文を読んで対処していくだけになりますと、法の下をくぐる人が出てきます。
法律そのものは購入者が安全に使えることを目的に、最低限の基準としてあると考えるべきです。でも、値段を下げて安く売ろうとすれば、法令ギリギリセーフで商品開発される製品も出てきます。わたしは、「何のための法令か」ということを、よくよく考えて製品づくりにあたる大切さを業界に伝えています。そもそも「使う方が安全に使えるように」ということが法令に込められた精神なのですから、自分たちの製品は、法令に定められたことを最低限の基準とし、その上をいかなくてはいけないと考えています。
国内一貫生産で保たれる高水準の安全性
岸上さん
ところで、今でも日本国内で一貫して、一から圧力鍋でも釜でも作っているところはあるのですか。
金子社長
おそらくないと思います。一件、思い当たるところがありますが、そこも今は、どうなったかな。
圧力なべ協議会に加入している会社も減り、市場では、いわゆる輸入物が主流になっていますからね。実際のところ、圧力鍋というのは面倒な割に利益率の低い製品ですので、やはり利益だけを追求しているようなところはお作りにならないでしょうね。
岸上さん
一個の圧力鍋ができるまでにどれぐらいの時間がかかるのですか?
堀井課長
冷やす時間も必要ですから、だいたい、1週間はかかりますね。
岸上さん
その辺も他の製品と全然違いますものね。型にはめてガッチャンではないですからね。
堀井課長
そうですね、全く違いますね。弊社の安全機構は、弊社のアルミ鋳造でしか実現しえないものなので、圧力なべ協議会に行くと、「いいですよね~」と言われることがよくあります。圧力鍋製造の全工程を弊社で行っていますし、安全機構についても詳細な試験を実際に行って、知っているので、そのようなことが、どうやら、皆さんにとっては羨ましいようです。
大切なのは安全性に対する耐久性
岸
わたしが子供の頃、母が圧力鍋でお米を炊いていたのですが、「気を付けて使わないと圧力鍋はとても危険」としきりに言っていました。ですから、圧力鍋はとても危険なものというイメージがあります。
金子社長
それでいいと思います。そういった観念を持ちつつ、そのうえで使っていただいて、事故がおきない、間違いがおきない、ということが大切ですね。車に例えるならば、ハンドルを握るからには、当然きちんと操作方法を学ぶことが大切なのと同じです。でも思わぬ事態も想定して、そういった場合でも事故がないように設計しているのがわたくしどもの製品です。
弊社のように、30年以上たっても安全性が確保されているという製品はなかなかないと思います。大事なのは安全性に対する耐久性なのです。
まずは鋳型から作ります。(こちらは業務用のお鍋の鋳型です。)
圧力鍋の原料は住友金属から購入したこのアルミニウムの延べ棒のみ。ご購入者の安全のため、市中で回収したような原料は一切混じっていません。そのぶん 高価です。
アルミニウム100%の延べ棒を溶かしたものを金型に流し込みます。家庭用の鍋は、機械がこの作業をします。
金型に流し込んだアルミニウムを冷やし、固めているところです。
金型から鋳造物を外し、縁にできるバリと呼ばれるものを取り除きます。
バリ取りをした鋳造物を機械で切削し てきれいにしていきます。
最大で15ミリも切削し、厚さは切削前の1/3程度までに。歩留りは非常に良くないものの、やはりこのほうがいいものに仕上がるそうです。
3回の切削を経て、その後、1度洗浄し、さらに磨きをかけるという手の込んだ工程が入ります。
鍋に、穴をあけたり取っ手部分を加工したりという工程を経て、最後はベテランの職人さんが手作業で磨き上げます。ステンレスのようにピッカピカ。
工場2階の検査室。すべての圧力鍋を1つ1つ実際に加熱検査します。使用する水は内部が変色しないよう純水を使用。ほぼどこのメーカーさんも、ここまでのチェックはしないそうです。
すべての検査に合格した製品にのみ、PSマークとSGマーク(※)が貼られます。
たくさんの工程を経てついに
~完成!~
経済産業省の安全規格に合格した表示です。
圧力鍋は消費者生活製品安全法の特定製品(家庭用圧力鍋および圧力がま)に指定されており、国の安全基準を満たしていることを確認して「PSCマーク」を表示しないと販売することができません。
Safe Goods(安全な製品)の略号で、財団法人製品安全協議会が定めた表示です。製品の安全確保から、万が一の人身事故に対する賠償に至るまで、購入者の方々に安心してお使いいただくための目印となっています。
3.玄米特化
鋳物屋最大の強み
他の圧力鍋とは思想、生い立ちが違う
岸
最近では、ずいぶん安価な圧力鍋をよくみかけますね。
金子社長
実際に、中国製品などが大量に出回っています。量販店で販売されている圧力鍋は数千円台から購入できますね。わたくしどもは4リットルタイプのもので25,000円前後のものを出していますので一桁違います。
弊社のような国内一貫生産で大量生産するのはとても無理ですし、価格商戦になってしまったら太刀打ちできません。ですから、我々は「玄米に特化したものをしっかりやっていこう」という考えで事業展開しています。もともと我々は玄米がまからスタートしていますから、その分野には強いんです。
岸
ずっと玄米がおいしく炊けるものを追求しつづけてきた歴史があるということですね。
金子社長
先ほど申し上げた通り、我々の圧力鍋と、ほかのお鍋とでは、スタートと鍋の生い立ちが違います。
今、世に出ている圧力鍋の有名ブランドは、基本的に洋食を主にして、魚や肉を柔らかくすることがメインです。
洋食を主としているものと、あくまでも玄米炊飯からスタートしたものとでは、どうしても思想が違ってきます。
おいしい玄米が炊けることにこだわり続けた圧力鍋
岸
原点が違えば当然、強みも違ってきますね。
金子社長
一般的な圧力鍋は、魚の骨までやわらかくなるなどが謳い文句になるのですが、我々はそういうことではなくて、おいしい玄米ご飯をいかに炊くかという観点でいますから、玄米は、おいしく炊けます。
「それだけしかできないの?」とも聞かれることもありますが、もちろん、それだけではありません。圧力鍋ですから当然、魚の骨まで軟らかくできます。ただ、我々の主眼は、あくまでも、玄米がおいしくたけるということなんです。
もちろん、各社各様ありますから、自分の用途に合ったものを選ばれればいいと思います。「我々の鍋が絶対」とは思っていません。ただ、我々は重点的に玄米に力を入れているということです。
岸
玄米をおいしく炊くと言えば、土鍋も思い浮かびますが、おいしさの比較をするとどうですか?
金子社長
土鍋もおいしいと思います。玄米をおいしく炊くには熱容量なんですね。容器にもっているエネルギーがどれだけあるかということです。土鍋の場合は、熱しやすく冷めにくい。蓄熱量が多いので、ふっくらしたごはんができあがります。弊社の圧力鍋は土鍋で炊いたご飯に極力近づけつつ、どなたが炊いても失敗せずに、おいしいご飯が炊けるということを目指しています。
4.ロングセラー
マクロビオティックには欠かせない 口コミで広がる圧力鍋
母親やおばあちゃんからから譲り受けた大切な形見として
岸
実際に御社の圧力鍋には根強いファンが多くいらっしゃると聞きました。マクロビオティックのお教室を開かれている先生からも「コレだけは譲れない」というお声があるほどご支持いただいているロングセラーであることや、教え子さんたちも「やっぱりコレ」といって、継承されていくケースが多いと聞きましたが。
金子社長
そうですね。ですから、ある意味マニアックな製品なのかもしれません。我々が「このスタンスを変えられない」と思うのは、30年とか40年も前の製品を「修理できないか」とお問い合わせいただくときです。伺ってみますと「おばあちゃんの形見なんです」とか、「母親の形見です」とか…。その方にとってはとても大切で、愛着がわいているものなんですね。ですから、単なる「器物」という「モノ」ではなくて、いわゆるおばあちゃんやお母さんから譲り受けたある意味、宝物なんです。そうなってくると、これは修理できませんとお断りするわけにはいかなくなります。「もういくらかかってもいいから修理してください」という方が実際にいらっしゃるわけです。「これはお金の問題ではないんです」と言われたらやらざるを得ませんよね。そうやってお使いいただいていると、実質的には、50年100年もつのではないでしょうか。
実は従来からのPCシリーズも根強い人気
岸
最新のマジックブラウンはとても忙しい主婦にとって大変便利な製品だと思いますが、やはりこの製品が、一番の売れ筋ですか。
岸上さん
もちろん、マジックブラウンは大変ご好評をいただいている製品ですが、実は、マクロビオティックを一から学んでいらっしゃる方々の中には、便利すぎる機能を好まない方もいらっしゃいます。ひと手間かけてお料理することを楽しんでいる方もいらっしゃるということです。そのような方は、あえてPCシリーズをお求めになります。
岸
確かにそう言われてみると、PCシリーズを好まれるというのもわかりますね。車のオートマとマニュアルみたいなものでしょうか。
堀井課長
そうですね。でも、そういう方も、ある一定の年齢を迎えるとオートマに乗りたくなる、みたいなことも結構あります。また、場合によっては、オートマのほうがおいしく玄米を炊けてしまったりするんです。マジックブラウンのデモ販売で、わたしがいわゆるオートマチックで玄米を炊き、召し上がっていただくと、「自分で火加減を調整して炊くより、こちらのほうがおいしい!」とおっしゃってくださる方が結構います。そうなってくると、「何もしなくて済むのなら、わたしもそろそろオートマに替えようかしいら…」というお客さまも出てくるわけです。
「知っていたらこういうモノが欲しかったのに」と叱られることも…
岸
では、やはり、マジックブラウンもニーズが高いわけですね。
堀井課長
子育てがあったり、介護がでてきたり、そのような方たちからすると、玄米食を続けること自体が無理になってくるらしいのです。本人は望んでいても状況が許さない。 そういう方にはマジックブラウンはうって付けで喜んでいただけます。 デモ販売をしていると、去年や今年に圧力鍋を買ったばかりという方がいらして、「なんで今頃来て、こんなおいしいもの食べさせるのよ、どうしてくれるの」と叱られることがあります。やっぱりあまりにも差があるので、そう言われるんですね。「これなら絶対こっちを選ぶのに。でも、まさか、半年前に買った圧力鍋を新しいものにしたいなんて、お父ちゃんにとても言えないわよ」みたいなお話がよくあります。
新しい層の方々にもぜひおすすめしたい
岸
実演販売でのみなさんの反応はどうですか?
堀井課長
玄米ごはんはもちろんのこと、大根でもお魚でも評判はいいです。
一般の店頭でも、いろいろ調理します。皆さん弊社の圧力鍋で調理したものを「おいしい」と言ってくださいます。
岸
身体にいいとか、そういうことではなくて、やはり「おいしい」が入らないと、売れませんよね。
岸上さん
おっしゃるとおりです。何度もお話に出ていますが、この平和圧力鍋のシリーズは、特にマクロビオティックを実践されている方々からのご支持が厚く、根強いファンが多くいらっしゃいます。そういう方は、どんなにほかの圧力鍋を見ても、この鍋で炊く玄米のおいしさをご存じなので浮気されません。
岸
そこまでほれ込まれている圧力鍋ということですね。
岸上さん
そうですね。ただ、鋳物屋さんのお鍋は、壊れませんから、そう簡単に買い替える方はいらっしゃいませんし、自然食品系を意識されるお客様、と限定してしまうと、ご購入していただける方々の幅がどうしても小さくなってしまいます。是非とも、今後はもっと新しい層の方々にも手軽に使っていただきたいと考えています。
岸
こういう圧力鍋がほしくても、なかなかうまく見つけられないというかたが結構いらっしゃるのではないでしょうか。実際にわたしも、別の会社の圧力鍋を持っていますが、もっと早くに出会っていたら、この圧力鍋を選んでいたと思う人の一人です。
5.主婦待望の機能
付きっ切りから解放される「おまかせ炊飯機能」
マジックブラウン開発秘話
岸
先ほどから、名前が出てきている御社のマジックブラウンシリーズには、「お任せ炊飯機能」という主婦にとってとても嬉しい機能がついていますが、この機能を開発した経緯を教えてください。
金子社長
お客さまとの雑談の中でのことです。「なかなか忙しくて台所に立つ暇がない」とおっしゃるので、「そうであれば、圧力鍋は時間短縮でお料理ができるから打って付けですね」と申しましたら、「とんでもないです。忙しいから圧力鍋は使えないんです」と言われました。「なぜですか」とお聞きしましたら、「圧力鍋は時間が拘束されるからです」と言います。要は、「火を点けてオモリが動くまで何分、それから火を弱めて何分、そのあとは、蒸らし何分というふうに鍋に拘束されてしまう」というのです。そのときはじめて、「忙しい人は圧力鍋を使えない」という真理に気づきました。
岸
従来の圧力鍋では火加減の調整が必要になりますものね。
金子社長
そのころのまでの取扱説明書を見ると、オモリが動くまでは強火で、動いたら火を絞って、それから何分…とか、何分経ったら火を止めて、そのあと蒸らして何分というレシピでした。
岸
頭で考えると圧力鍋は短時間で調理できると思いきや…でも、よく考えると確かに…ですね。
金子社長
「圧力鍋は、短時間で調理ができるという固定観念」と、「実際に使っている人の意見」とでは、まったく違っていました。そのあとずっと、この問題をどう解決するかを考えつづけ時間ばかりが経っていきました。
そのころ世の中の風潮としては、ガスは危険なもの、電気は安全なものという言われ方をされ、ガスの地盤沈下が進み、電気が躍進していたころでした。
ですから、ガス器具メーカーも巻き返しを図るため、ガスのこぼれ断ち切れセンサーを開発し、そのあとてんぷら火災などを防止するためのSIセンサーというものを開発しました。はじめ、SIセンサーは任意でしたが、のちに、法律によって100%設置を義務付けられたんですね。この流れが弊社には思わぬ追い風になりました。なるほど、SIセンサーはガス器具メーカーの設定温度でガスを遮断してくれるのだから、これを利用しよう!SIセンサーを利用して、自動炊飯してしまおう!と。この仕組みをうまく利用し、お客さまのニーズにお応えする形で完成したのがマジックブラウンです。
岸
玄米を積極的に召し上がっている方にはかなりの朗報だったかと思います。
金子社長
火加減だけ決めて放っておけばもう炊きあがっていますから、そういう意味では、ほんとうに朗報だったと思います。やはりお客さまの声をまっすぐに素直に、そして謙虚に受け止めるということはとても大切なことです。できることとできないことはありますが、我々は「便利に安心して使っていただく」という観点から考えていますので、お客さまからの生の声は貴重です。実感としてのご意見ですので。
6.こんな人たちにも人気
お年頃の娘たちも あの伝説の隊長も
幅広い層から評価され愛される圧力鍋
岸
3.11の震災では、電気が止まって、こちら山形でもいろいろ大変だったのではないでしょうか。電気が通っていなければ、当然のことながら、電気炊飯器ではご飯を炊けませんね。ちなみに、マジックブラウンは、カセットコンロでもおいしく炊けるのでしょうか。
堀井課長
わたしの家はガスなので、震災のときもご飯は大丈夫だったのですが、うちの妹の家はオール電化で大変だったようです。マジックブラウンは、カセットコンロでもおいしく炊けますよ。妹宅はわざわざカセットコンロを使ってご飯を炊いています。
と言いますのも、実は、妹の娘たち(つまり堀井課長の姪子さんたち)がとても美容を気にするお年頃で、雑穀米なるものを美容のために食べているんですね。あるとき、たまたま昼時にわたしが妹宅に行く用事があり、その雑穀米をごちそうになったのですが、これがもう、食べられたものではありませんでした。まずい!「ちょっと待ってろ」と言ってマジックブラウンを持参し、ご飯をその場で炊いてあげたんです。すると、「こんなにおいしいものを食べたことがない」ということになりまして、その翌日からは、マジックブラウンで炊くごはんの虜です(笑)。
岸
身体にいい、美容にいいといくら言っても、おいしくなかったら、がまんしては続けられませんよね。「おいしい」という心の満足感はとても大切な要素です。そうでないと、心も身体もが硬くなっていくように思います。
金子社長
だから毎日玄米を食べようとしてがんばらなくてもいいわけですね。ただし、家計に玄米食は助かりますよ。玄米にゴマ塩はよく合いますが、豪華な食材は合わないですからね(笑)。
岸
ところで、南極越冬隊の初代隊長で伝説の隊長と呼ばれた西堀栄三郎氏がエベレスト登山へ行くのに御社の圧力鍋を携行したとお聞きしましたが。
金子社長
おっしゃるとおりです。おそらくベースキャンプでお使いいただいたのだと思います。高所に行かれる方は、通常のやり方ではご飯がうまく炊けないので圧力鍋をお持ちになる方が多いです。ただ、どうしても嵩張るので、「山登りをする方用に折り畳みのできるものを作るのもありだよね」という話が出ています。
7.素材・加工について
炊きムラを作らず おいしくふっくらを実現する素材
実直すぎる鋳物屋の圧力鍋設計
岸
御社の圧力鍋はアルミ製ですが、やはり玄米を炊くのに適している素材なのでしょうか。
金子社長
圧力鍋の素材として、この素材がいちばん熱伝導の面でいいですね。均等に熱が伝わる良さがあります。また、弊社の圧力鍋には、フッ素樹脂の処理をしていません。これはやろうと思えばできるのですが、途中で剥離してしまうと、逆にご購入してくださった方々に、ご迷惑をおかけしてしまうという判断からです。フッ素樹脂加工していないので、カラだわしを使って、気がゆくまで磨いていただいても大丈夫なようになっています。ですから、やはり40年以上も使い続けていただけるのだと思います。ある意味、フッ素樹脂を塗っておくというのは買い替えの促進にはいいのですが…。
岸
実直ですね~。確かにフッ素樹脂加工が剥げてくると買い替えようかなと思いますものね。
金子社長
ただまあ、フッ素樹脂加工をどうしてもしておかなければならないというわけではありませんので、弊社は、お客さまに余計なご迷惑をおかけしないためにも、頑固にしないんです。
アルミニウムについて
岸
アルミニウムの素材を気にされる方からのお問い合わせどうですか。
金子社長
だいぶ落ち着きましたね。よくアルツハイマー云々というお話がでてきますが、実際のところ、この件に関しては原因がはっきりしないんです。
アルミが溶けて水中に出ていくことは当然あるわけですが、アルミ元素自体は地球上に豊富な元素として、水道の水にも入っていますし、胃の薬にも入っています。だだ、そんなことを言っても仕方がないので、わたくしどもは、わたくしどもとして、医学書を常時取り寄せ、常備し、新しい情報を得ています。
わたしは、この仕事を続けてかれこれ50年以上になりますが、まだ生きていますし、健康です。
岸
世の中には、何か意図が隠れている情報もあり、それが意図的に流されることもあると聞きます。気を付けないとそういった情報に踊らされてしまうことがあるので、わたしたちは、自分の軸を持って自分で情報を判断することがこれからの時代大切ですね。
金子社長
ですから、我々は我々として、どう生きていくのかをしっかり考え、会社としての軸をはっきりもつべきだと考えています。また、いつの日からそうなったのかはわかりませんが、世の中の傾向としては、何でもお金お金と、お金が軸になってしまったように感じます。量販店では、「よそより1円でも安く」ということをやっているのが現状です。これは一見、購入者にとっていいようで、実は、回りまわって自分の首を絞めているように思います。なぜ、価格が高いのか、高くしなくてはならないのか、そういうところを、もう少し日本人はしっかり考えてほしいと思います。
-
■アルミニウムのメリット
- ●耐食性がよい
- 鉄鋼のように赤錆びが発生したり、銅のように緑青が発生したりすることがない。
アルミニウムの表面に自然にできる酸化被膜は、錆びや腐食を防ぐ。 - ●熱を伝えやすい
- 鉄の約3倍もの熱伝導率を持っているので、昔から鍋や湯沸かしなどの家庭日用品に使われている。
- ●仕上げが美しい
- 錆びることがなく、アルミニウムの表面は素材そのままでも美しい。
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■アルミニウムの豆知識 (生食協会発行「むすび」2012年8月号より抜粋)
以前、アルツハイマー病の原因として、アルミニウムが疑われたことがありました。この病気の原因については、多くの仮説があり、確定していません。しかし現在で は、老人斑を構成するアミロイドβタンパクを主な原因とする説が主流になってき ています。
そもそもアルミニウムは、地球表面を覆う元素別にみると、鉱物の酸化物の形で存在する酸素が最も多く、重量の50%を占めています。その次が珪素で25.5%、そして3番目に多いのが7.5%のアルミニウムです。
このように地表上で豊富に存在するアルミニウムは、河川や地下水だけでなく、野菜や穀物、海産物などにも含まれています。微量ながらも空気中にもあります。食品添加物にも含まれています。鮮やかな青紫色を保つため、ナスの漬物によく使われるミョウバンには、アルミニウムが含まれています。プロセスチーズや、ベーキングパウダーにも大抵アルミニウムを使った添加物が使われていますし、アルミ製剤が配合された胃腸薬や鎮痛薬もあります。身近なところでは一円硬貨やアルミ缶、クッキングホイルなどがあります。わたしたちは、日常的にアルミニウムに接し、飲食などを通じて、自然界にあるものを含めてアルミニウムを知らず知らずのうちに摂取しています。
8.使いやすさ わかりやすさ
誰でも簡単においしくを目指して
シンプルがいい
岸
御社の圧力鍋の開発についてお話を聞いていますと、質は保ちながらも、「なるべくシンプルに」を追求され、実際にそれを形にされているように思いますがいかがですか。
金子社長
使っていただくからには簡単かつ安全にお使いいただくのが一番だと思っています。
わたくしどもは、圧力鍋をお使いいただくのに、二番動作がない設計になっています。「いったん蓋を閉めたらねじを締めてください」という2回のステップが必要とされる圧力鍋がたくさんあるなかで、我々のものは、蓋を閉めて、蓋と本体の取っ手の位置を合わせてもらえば終わりという仕組みになっています。それですべてが完了しますので、使い勝手がいいと思います。
岸
オモリにはオモリ式とスプリング式と2種類あるとお聞きしたのですが、御社がオモリ式を採用している理由を教えてください。
金子社長
一番単純で確実だからです。オモリ式は、ノズルの穴径とノズルの重量だけで圧力を調整しますから、それ以外、いじりようがないんですね。スプリング式は、スプリングで強く押し上げて、圧力を調整しますから、どうしても、だんだんと十分にしまらなくなったり、力にばらつきがでてきたりしてしまいます。手入れそのものもオモリ式のほうが簡単です。コスト面から言うと、スプリング式のほうがオモリ式より安くていいのですが、スプリングの出来具合によって、動作に不安な点があったり、炊きムラの問題が発生したりする可能性が高いと判断して、弊社では、オモリ式を採用しています。
岸
確かに、オモリ式のほうがお手入れも楽でしょうし、不具合も生じにくいですよね。それも御社の圧力鍋が長持ちする理由の一つなのですね。
金子社長
調理器具ですからそんなに複雑にしてしまったらかえって使い勝手が悪いと思います。もっともっとシンプルにしたいと思っているぐらいです。
9.おいしさの追求
最後は人間の舌なんです
目標は「できるだけ多くの方々に喜んで使っていただけるということ」
岸
やはり製品づくりは、軸をもって、地道に取り組むことが大切ですね。地道に追求しつづけなければ、御社のような圧力鍋はできないと感じます。
堀井課長
ネックはやや重たいことかと思います。でも、おいしさや耐久性を考えると、どうしても肉厚になり、重めになってしまうんですね。それは欠点と言えば、欠点なので、あまり重くないものを作れないかとも当然考えているわけなのですが…
金子社長
何に焦点を当てるかだと思います。ほんとうにおいしいものを炊きたい人は、別に軽くなくてもいいでしょうし。いずれにしても、「我々がどこを目指していくか」という軸をしっかり定め、「できるだけ多くの方々が、喜んで使ってくださる」ということを目標に製品づくりをしています。ですから、どういう形でどういうものが喜ばれるのかの追求はしつづけていきたいです。
感覚を研ぎ澄まし 自分の舌でおいしいを確認
岸
おいしさ、というのはいろいろ分析にかけて調べられるのですか。
金子社長
機械でも数値的に調べたことはありますが、最後はやはり、人間の舌なんです。最近は味覚センサーなるものがずいぶん出てきましたが、利き酒師、ワインのソムリエもいるわけですから、玄米のおいしさも、人間の感性の問題になってくると思います。当然こういうものを長くやっているとわたし自身の食味の感性もあげないとなりません。瞬間的に「これうまい!」と思えるものを作りたいと常に思っています。
10.価格
ずっと長くご愛用いただくために 良いものを適正価格で
単に安価なものを家庭に持ち込もうとは思っていません
岸
さきほどもお話にでましたが、ネットでも価格を検索できる時代になり、さまざまな製品が1円でも安くと熾烈な競争に陥りがちです。一方、御社の圧力鍋は、ずっと価格崩れしていないとお聞きしました。やはり、根強いファンや口コミ、そして御社の理念がそれを支えているように感じますがいかがですか。
金子社長
経済学者ではないので、難しいことはわからないのですが、弊社の圧力鍋が、その家庭に入って長く使われているといった実績が、ファンを増やしてくれているのだろうとは思います。我々としては、あくまでも、圧力鍋を使うことで、よりおいしいものをより便利に食べていただければいいのであって、それを弊社は目標にしているわけですから、単に安価なものを家庭に持ち込もうとは思っていません。
ほんとうの意味で購入者のためになることを念頭に
岸
価格競争に参入してしまうと、品質や安全性・耐久性が希薄になりますよね。
金子社長
大手の家電屋さんなどに行きましても、やはり、1円、2円の争いを皆さんしておられます。必死になってコストダウンをやっておられるわけです。もちろん無駄なことをする必要はないのですが、ただ、製品の安全性とか、寿命というものを真剣に考えたとき、度の過ぎたコスト競争は決して購入者のためにならないと思っています。しかしながら、そう思ってやっていますと、やはり弊社のようにリピートがないな、ということで困ってしまうわけです。堀井さんの営業力にかかっていますね。今度はプレマさんもついていますからね!
岸
ありがとうございます!
きっと、まだまだ、「こんな圧力鍋を探していた」という方々がたくさんいらっしゃると思います。こんなに実直に、古いお客さまも大切にして、素晴らしい製品づくりをしていらっしゃる会社が、何十年たっても壊れないものを作るがために儲からないのでは困ります。多くの方々に御社の圧力鍋の良さを知っていただき、たくさんの方々に購入していただきたいです!
さきほどインタビュー中にマジックブラウンで炊いていただいた玄米もモッチモッチでものすごくおいしかったです。短時間で、お米の浸水時間も必要なく、あんなにおいしく炊けてしまうなんて、これは、胸を張って、皆さんにおすすめできます。しかも、毎日使うものとして、決して高いものではないと思います。30年、40年、50年…ほぼ、毎日使い続けて、このお値段です。おいしさ、便利さ、安全性、耐久性を考えたら、安すぎると感じます。
本日は貴重なお時間をいただきまして、誠にありがとうございました。
金子社長&堀井課長
ありがとうございました。