COCOWELLのココナッツオイル&食品
人と地球に優しいココナッツの無限の可能性を求めるココナッツ専門店「ココウェル」がお届けします
オイルと言えば「酸化」がつきものですが、飽和脂肪酸が92%という
ココナッツオイルの最大の特長は、酸化にとても強いこと。
非加熱のバージンココナッツオイルは、ローフードにぴったり。
精製過程にこだわったプレミアムココナッツオイル揚げ物や炒め物に。
目的にあわせて選べるココナッツオイルや各種ココナッツ食品で
家族みんなが笑顔になるお料理のレパートリーをさらに広げてください。
40度以下で低温圧搾!エキストラバージンココナッツオイル
100%無精製・有機バージンココナッツオイル
多くの方々からのご要望にお応えして、100%無精製の有機バージンココナッツオイルがついに登場しました。
南国フィリピンで管理栽培されるココヤシからとれた生のココナッツ果肉を使用。ココウェルでは低温エクスペラー製法を採用しています。採り立ての果肉を粉砕してから熱を加えずに40℃以下の温風で乾燥させ、水分を0.1%以下になるまで取り除いてから低温圧搾します。オイルと水が接する時間を短くできるため、劣化しにくいおイルになります。ほんのり香ばしいココナッツの香りが特長です。
低温圧搾で抽出したローフードにぴったりのバージンオイル
低温圧搾(コールドプレス)の良いところ
大量生産されている安価なオイルは、ヘキサンなどの溶剤で抽出され、精製や脱臭などの工程を経て無色透明な食用油として販売されています。その工程では元来オイルに含まれているカルシウムやマグネシウムなどの栄養素が、長期保存する目的で取り除かれてしまいます。また溶剤がオイルに残り体内に悪影響を及ぼすこともあります。同時にトランス脂肪酸も発生します。
一方、低温圧搾で搾り出したオイルは、大量生産には不向きでコストも高くなりますが、栄養素がそのまま残り、溶剤等を使わず自然のままなので、安心してお使いいただけます。ココナッツオイルは酸化安定性が高いので長期保存にも問題ありません。
ローフードとは
ローフード(raw food)とは、生の野菜や果物、海草などの食材をできるだけ生に近い状態で食べる食事法で、美容や健康を目的としています。
食物は過熱すると酵素やビタミン、ミネラルといった栄養素が失われてしまいがちです。加熱せずに生で食べることによって栄養素を効率よく摂取することができ、また免疫力の向上や、ダイエット効果、デトックス効果、体脂肪減少などが期待でき、常習的な体の不調も解消されると言われています。
ローフードを実践する人々の間では、バージンココナッツオイルが愛用されています。
ローフードについてさらに詳しい情報はこちら
熱に強い!酸化安定性の高い健康オイル
ココナッツオイルは酸化安定性が高く、熱を加えても劣化がほとんどない体にやさしいオイルです。また、中鎖脂肪酸の割合が高いため体内で燃焼しやすく、脂肪として体に溜まりにくい燃焼系ダイエットオイルとしても注目されています。
酸化安定性の秘密は植物性の飽和脂肪酸
酸化安定性が高く熱に強いのがココナッツオイルの大きな特長ですが、それはココナッツオイルが植物性油脂には珍しく飽和脂肪酸を多く含んでいるからです。
油脂は、「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられます。飽和脂肪酸は分子構造が安定しているため、酸化に強く劣化が起こりにくいという特徴があります。ココナッツオイルは、90%以上が飽和脂肪酸なので、非常に安定した劣化しにくいオイルなのです。
不飽和脂肪酸は酸化に弱い性質を持っています。一般的に料理に利用されるオイル(油脂)の脂肪酸組成は以下のようになっています。
ほとんどの植物油は、不飽和脂肪酸の占める割合が高いのに対し、ヤシ油(ココナッツオイル)は90%以上が飽和脂肪酸で非常に安定したオイルです。
そもそも飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸って何?
脂肪酸は炭素原子が鎖のように繋がっており、その「炭素の数」や「つながり方」によって脂肪酸の性質が異なってきます。炭素の数の多さで分類されるのが「短鎖脂肪酸・中鎖脂肪酸・長鎖脂肪酸」という分類です。それに対して「つながり方(二重結合があるか無いか)」によって分けられるのが「飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸」という分類です。
下の図は、ココナッツオイルに45%~50%含まれるラウリン酸、オリーブオイルに70%~80%含まれるオレイン酸、大豆油やコーン油に50%以上含まれるリノール酸の分子構造です。
この二重結合があるのが不飽和脂肪酸で、二重結合が1つのものを一価不飽和脂肪酸、2つ以上あるものを多価不飽和脂肪酸と呼びます。二重結合が1つもないものが飽和脂肪酸です。
不飽和脂肪酸に見られる二重結合の結びつきは非常に不安定なので、酸素がその繋がりを外し、炭素と結びついてしまいます。これが脂肪の酸化です。オイルが変質して腐ってしまうのもこの酸化が原因です。このように不飽和脂肪酸は酸化しやすいという弱点があります。
脂肪を燃焼する中鎖脂肪酸
エキストラバージンココナッツオイルには天然の中鎖脂肪酸がたっぷり含まれています。中鎖脂肪酸は母乳や牛乳などの脂肪分にも3~5%含まれる天然成分で、1960年代から未熟児の栄養補給など医療用途にも活用されてきたオイルです。健康志向の高まりの中、オイルも体にいいものが求められ、中でも中鎖脂肪酸は注目されるようになりました。
オイル(脂肪)は体内に摂取すると、エネルギーとして燃焼されるか、中性脂肪として体内に蓄積されます。一般の植物油に多く含まれる「長鎖脂肪酸」は、体に吸収された後、リンパ管、静脈を通って脂肪組織、筋肉、肝臓に運ばれ、分解・貯蔵しますが、「中鎖脂肪酸」は分子がより短いため近道をし、肝臓に通じる門脈を経て直接肝臓に運ばれ、すでについた脂肪までも効率よく分解・燃焼されます。
一般のオイルと比べてココナッツオイルが優れているのは、この「エネルギーとして燃焼」される効率がとても良い点です。中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸と比べて消化吸収は約4倍、代謝は約10倍も速く、中性脂肪になりにくいとされます。そのため欧米ではダイエット素材・健康素材として急速に普及しています。また、スポーツ選手・病中病後の方の栄養補給にも利用されています。
飽和脂肪酸と中鎖脂肪酸の関係は?
オイルを構成する脂肪酸には「短鎖脂肪酸・中鎖脂肪酸・長鎖脂肪酸」や「飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸」という分類があり、非常に複雑ですが、関係は以下のようになります。
短鎖・中鎖の脂肪酸はすべて飽和脂肪酸に属し、長鎖脂肪酸は飽和と不飽和に分けられることがわかります。
コレステロールゼロ、トランス脂肪酸ゼロ
「飽和脂肪酸」というと、摂り過ぎると動脈硬化の原因となるコレステロールやトランス脂肪酸を指摘されがちです。コレステロールは動物性の飽和脂肪酸に多く含まれますが、ココナッツオイルはこれをまったく含みません。また、血中の悪玉コレステロールを上昇させ、同じく動脈硬化や心臓疾患の等のリスクがあると言われるトランス脂肪酸(TFA)も含んでいません。
トランス脂肪酸は、水素添加された硬化油や精製植物油、加工油脂などで発生します。デンマークでは2004年に工業用トランス脂肪酸を脂肪の2%以内にする法律を施行、アメリカ・カナダでも表示義務が課され、カリフォルニア州では飲食店などでトランス脂肪酸(TFA)を全面規制する州法が成立するなど、世界で規制の動きが広がっています。
日本でも、2011年になり消費者庁からトランス脂肪酸の含有量表示に関するガイドラインが発表され、セブン&アイグループがトランス脂肪酸を使った製品を排除すると発表するなど、トランス脂肪酸の摂取を抑制する動きが起こっています。
通常、オイルは熱を加えると酸化が促進され、劣化が進行します。そのため、揚げ物をすると数回で酸化臭がし、油臭くなります。酸化したものを摂取することは体の活性酸素を増加させ、健康にも良くありません。しかし、ココナッツオイルは熱に非常に強く、酸化しにくいという特徴があります。そのため、高温で調理する炒め物や揚げ物には最適のオイルと言えます。
揚げ物は軽く上がり、揚げた後もベトベトすることなく、いつまでもサクッと美味しくいただけます。中でも「有機プレミアムココナッツオイル」はココナッツの香りがしないココナッツオイルになるので、クセもなく揚げ物だけに限らず、洋食から中華、和食までは幅広くお使いいただける使いやすいクッキングオイルです。
エキストラバージンココナッツオイルは普段の炒め物や揚げ物、またバター、マーガリンの代替としてご利用いただけます。パンケーキやデザートなど、甘いココナッツの風味を活かした使い方も広がります。ちょっとした隠し味に新たな発見が見つかるかもしれません。
ココウェルは、お客様のご要望に合わせた二種類の食用ココナッツオイルをご用意しています。
- 炒め物・揚げ物など毎日のお料理にどんどん使える健康オイル「プレミアムココナッツオイル」
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お客様の声:あんぽんママさん(40代女性)
パン好きなんだけど、マーガリンは日本ではまだまだトランス脂肪酸が含まれている油脂ばかりなのよね~。だから私はいつもプレミアムココナッツオイルに少々の塩をまぜたものを小皿に入れて、それにちぎったパンを浸しながら食べております。とっても美味しいよ!
果肉を乾燥させた有機ココナッツファイン/有機ココナッツロング
デシケイテッドココナッツ(Desiccated Coconut:乾燥させたココナッツ)は、成熟したココナッツ果肉を乾燥させて削ったフレーク状の食材です。サイズによってココナッツファインやココナッツロング、ココナッツフレーク、チップなどとも呼ばれています。
有機JAS認証を取得した乾燥ココナッツ
ココナッツロング・ココナッツファインは、「ココナッツフレーク」と呼ばれることもあり、ココナッツ果肉を乾燥させて削ったフレーク状の食材です。中には甘味を出すために砂糖を加えたもの、綺麗に見せるために二酸化硫黄などを使って漂白されるものもありますが、当商品は何も足さず、素材そのものです。
水分量が3%以下
ココナッツフレークの品質を測る基準の一つでもある水分量を3%以下に抑えました。また通常68〜72%含まれる油分も約65%に抑えることにより、サクサクした食感です。
豊かなココナッツの風味とサクサクの食感
クッキーやケーキ、パンなどのお菓子の材料としてはもちろん、揚げ物の衣やサラダのトッピングなどにも。そのまま食べてるとよりココナッツの食感が楽しめ、軽くローストすると香ばしくなります。
- 果肉を乾燥させた有機ココナッツファイン/有機ココナッツロング
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お客様の声:ゆめちゃん(40代女性)
オーガニック 無漂白に魅かれての購入でしたが焼菓子にすると味も良く大満足です。
食物繊維と必須アミノ酸がたっぷり!有機ココナッツフラワー
搾りかすを粉末状にしただけの100%天然の「ココナッツフラワー」(ヤシ粉)です。
高い価値を生み出した副産物
ココナッツフラワー
ココナッツフラワーは、ココナッツの白い果肉部分からバージンココナッツオイルやココナッツミルクを搾った後の搾りかすを粉末状にしたものです。
もともとこの搾りかすは、廃棄されたり家畜のえさとして安価に販売される程度で、現地の生産者には利益をもたらす原料ではありませんでした。しかし、食物繊維が豊富であったり、必須アミノ酸のバランスが良いことなどがわかり、今では健康食品やパン、クッキーの原料として現地でも利用され、生産者の生活を支える貴重な原料となっています。
デシケイテッドココナッツとは違います
ココナッツロングやココナッツファインなどとも呼ばれる「デシケイテッドココナッツ(desiccated coconut)」は、果肉をそのまま乾燥させて様々な大きさにカットされたものです。ミルク分や油分もそのまま含んでいます。
それに対してココナッツフラワーは、ココナッツの果肉からバージンココナッツオイルやココナッツミルクを搾り出した後の搾りかすを粉末にしたものなので、脂肪分が取り除かれており、食物繊維が凝縮されています。
美肌もダイエットも腸内環境から。毎日の食習慣で体をキレイに。
大さじ一杯だけでレタス1.8個分の食物繊維!
ココナッツフラワーの栄養成分
食物繊維とは、栄養素ではないが体内で有益な働きをすることから「第6の栄養素」と呼ばれる成分です。大豆の搾りかす、「おから」の中にも豊富に含まれると言われていますが、ココナッツフラワーに含まれる食物繊維は「おから」の約3.5倍!現代の日本の食生活では不足しがちな食物繊維を、1日当たり大さじ1杯で手軽に補えます。
腸内環境はお肌に表れるもの。天然の食物繊維を日々の食生活に取り入れ、からだの中からキレイになりましょう。
ココナッツフラワー100gの中に、食物繊維が約40g含まれています。食物繊維の1日当たりの目安摂取量は20~25gと言われていますが、現代の平均的な日本人は約14gしか摂取できていません。大さじ1杯(約15g)のココナッツフラワーに含まれる食物繊維はなんとレタス1.8個分!毎日1杯分ずつ食べることにより、不足している食物繊維を補うことができます。
お腹の中で膨らむので満腹感が得られます
ココナッツフラワーのもうひとつの特長は、「体内で約3倍に膨らむ」ことです。体内で水分を吸収して膨らみ、それによって満腹感を感じることができます。過食防止になりますので、ダイエットにもなるのです。
美肌もダイエットも腸内環境から。毎日の食習慣で体をキレイに。
大さじ一杯だけでレタス1.8個分の食物繊維!
ココナッツフラワーの栄養成分
ココナッツフラワーには、体内では合成できない「必須アミノ酸」もバランスよく含まれています。必須アミノ酸とは体内で作ることのできない成分で、「アミノ酸の桶」というたとえがあるように、それぞれをバランスよく摂取しないと体内で有効利用されません。
アミノ酸は体をつくる材料となりますが、不足すると古いアミノ酸で細胞などを作ってしまうことになり、肌荒れや肝機能の低下などを引き起こす可能性があります。健康な体をつくる基となる必須アミノ酸をココナッツフラワーで効率的に補給できます。
※アミノ酸の桶とは
必須アミノ酸はバランスよく摂取しないと有効利用されないことを例えたものです。桶板それぞれをアミノ酸にたとえ、ひとつの桶板の背が低い(含有量が少ない)とそれ以外の桶板がいくら高く(含有量が多く)ても一番低い桶板のところから水が漏れてしまうことからそう呼ばれています。
- 食物繊維と必須アミノ酸たっぷりのお腹の中で膨らむ「ヤシ粉」
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お客様の声:tmさん(30代女性)
ココナッツフラワーは初めて食べました。香りがとってもよくて、いままでココナツの香りは苦手だと思っていましたが、本物のココナッツの香りは素晴らしい!大好きな香りになりました。ファイバーは水とオリゴ糖シロップを入れていただきました。アイスクリームみたいで、美味しいです。いや、アイスクリームより好きかも。体にもよいようなので、罪悪感なく食べられるのもいいですね!
お客様の声:KUMIさん(40代女性)
体の調子が良いような気がします。ヨーグルトに入れて食べるのが、今は一番食べやすいです。他の使用方法も順番に試していきたいです。
ミネラル豊富なココナッツかた取れる有機ココナッツシュガー
ココナッツ農家の貴重な副収入
ココナッツに下の写真のような薄い黄色の花が咲くのをご存知でしょうか?
ココナッツの花
この花が咲く前の「花苞」と呼ばれる部分の先端を少し切断すると、蜜が流れ出てきます。その切り口に竹筒を当てて蜜を集めます。1本の木から半日で0.5L~1Lほどの蜜が取れます。 この蜜をココナッツ農家自らが伝統の方法でじっくりと煮詰めていくと、ココナッツシュガーが出来上がります。生産量が天候に左右されやすいという問題はあるものの、今では多くのココナッツ農家にとって貴重な副収入源となっています。
ちなみに、この花蜜をさらに自然発酵させると現地で「トゥバ」と呼ばれるヤシ酒ができます。さらに発酵させると酢になり、ココナッツビネガーとして近頃フィリピンでも人気です。
香ばしくてうまい!料理やコーヒーにもGOOD!
ココナッツシュガー
見た目は茶色く黒糖によく似ています。味は香ばしいやさしい甘さで、黒糖ほど癖もなく、このまま食べても、コーヒー・紅茶に入れても、お菓子や煮物などでもお使いいただけます。
肥沃な土壌と美しい海水から吸い上げた豊富なミネラル
ココウェルのココナッツシュガーは、フィリピン南部のミンダナオ島のココナッツ農家が生産しています。美しい海と火山地帯の肥沃な土壌で育ったココナッツから摂れるココナッツシュガーは、ミネラル分が豊富です。
- 低GIでミネラル豊富。香ばしくて美味しいココナッツの花蜜糖
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お客様の声:O.K.さん(60代女性)
無添加の自然食品は安心していただけます。