- Q: 育毛剤のように髪の毛が生えてくるのですか?
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A: このシャンプーは育毛剤として開発されたわけではありませんが、髪の毛は毛穴に合わせて太くなろうとしますので、クライファーを使用すると髪の毛が太くなり、コシを感じる方が多く、結果丈夫になった感じを受ける方が多いようです。
- Q: このシャンプーで髪や肌は黒くならないの?
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A: なりません。クライファーシャンプーの黒は炭のみの黒さです。着色料は使用していませんので髪や肌が黒くなることはありません。ブロンドヘアーの方が使用しても色は変わりません。素晴らしいハリ・コシが実感できるでしょう。
- Q: 毛穴が広がると髪の毛も太くなりますか?
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A: 毛穴に詰まった汚れや皮脂が取れ毛穴が本来の大きさに戻れば、髪が育つのには好都合だと思いますが、汚れで押し広げられて大きくなり過ぎた毛穴にはまた汚れや皮脂が詰まりやすくなる事も考えられます。シャンプーで汚れや皮脂の詰まりがとれたら、「頭皮収れん液」等の低刺激ローションで毛穴や皮膚細胞を本来の大きさに引き締めてあげるとよいでしょう。
- Q: 頭皮のニオイが気になるのですが?
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A: 頭皮に分泌される汗や余分な皮脂をそのままにしておくとニオイの原因のひとつとなります。汗や汚れ、余分な皮脂はきちんと洗って、頭皮は清浄に保ちましょう。頭皮のニオイが気になる時はシャンプーの方法も見直してみましょう。髪の毛の汚れやホコリはシャンプー剤をつける前の「与すすぎ」を充分にすると大分落とす事ができます。シャンプーを泡立てながら指のはらを地肌にあててやさしくマッサージするように隅々まで洗い、しばらくおいたらすすぎばたっぷり充分に行います。美容師をしていていつも思ったのは、ヘアケアには充分なすすぎがとても大切だという事です。
- Q: 毎日朝晩ニ度洗いしても大丈夫ですか?
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A: 整髪料を頻繁に使われているか、かなりの脂性でないのに毎日ニ度洗いされるのは洗いすぎに感じます。初めて炭シャンプーを使い始める方の中には、今までのシャンプーの習慣でニ度洗いをされる例が聞かれますが、必ずしも今までと同じ回数で洗う必要はないと思います。シャンプーの頻度は頭皮の状態とよく「相談」して、一度洗いでもよいようなら回数を減らしてみましょう。
洗い方も見直してみましょう。シャンプー前の「予すすぎ」を充分行い、シャンプーを泡立てながら指のはらでやさしくマッサージするように隅々まで洗います。そのまましばらくおいて、肝心のすすぎはたっぷりと充分に。ショートヘアで3分程、髪の根元にお湯が通るように丁寧にすすぎます。
また、整髪剤(ハードタイプのワックス、ジェル、スプレー等を使われている方は、キューティクルの開いた所から入り込んだ整髪料に含まれる糊のような成分が、シャンプーやブローの途中で浮き出てくるため落ちにくい場合もあります)をつけた日や、汗をかいた日、汚れや臭いが気になる日でなければ毎日洗う必要もありません。毎日洗わないと気持ち悪いということならば、朝よりは夜の一度洗いをおすすめします。
- Q: 子供の頃のようなハリやコシのあるサラサラ髪を取り戻したいのですが?
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A: 我が家の子供たちの髪を分けて頭皮をみると青白くて柔らかく、元気そうな髪が生えています。もちろん年齢を重ねた私たちが同じような状態にもどるのは無理だと思います。それでも健康な髪のためには少しでも頭皮をすこやかな状態に保ちたいものです。ハリやコシ、サラサラ感のある髪には、髪の表面をコートしてツヤやハリを持たせる方法もありますが、頭皮をよい状態に保ち、食生活やヘアケアの方法を見直す事もひとつの方法かもしれません。
- Q: フケによいのですか?
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A: フケは古い角質で、誰でも出るものです。多くの場合はシャンプーとすすぎで流れ落ちるので目立ちませんが、肩にパラパラ目立つ程のフケには様々な原因が考えられます。ストレスや食生活、服用している薬のためであったり、皮膚科で診てもらうとよい場合もあるかもしれません。
他には汗や汚れがきちんと取れていなかったり、シャンプー剤やリンス成分が頭皮に残留している場合、また頭皮の皮脂・水分バランスが崩れている場合なども考えられます。ヘアケア製品や汚れの残留にはよくすすぐ事が第一です。クライファー炭シャンプーはリンス成分は「汚れを包み込んだまま髪や頭皮に残留しやすいのではないか」という考えから、カットしました。
頭皮の皮脂・水分バランスという点では、脂性(湿っぽい)タイプの方には皮脂などを吸着するといわれている炭などの成分でさっぱりと洗えるというお声を頂く事があります。乾燥タイプの方にもクライファーファンはたくさんいらっしゃいますが、ゴシゴシ洗いすぎたり、泡立ててから放置する時間が長過ぎて頭皮がカサカサしてしまうという場合もあるようです。そのような時は、泡立ててからの放置時間を短めにする方法をお試し頂いております。
シャンプーの方法も大切です。地肌に指のはらをあててやさしく泡立てながら隅々まで洗い、しばらくおいたらすすぎは充分に、髪の根元にお湯を通す感じでしっかり行います。「頭皮収れん液」はシャンプー後の頭皮をよりすこやかに保ちます。
- Q: 白髪が染まりますか?治りますか?
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A: 炭シャンプーの炭の黒さや含有成分で髪が染まることはありません。つまり、すでに生えている髪を白髪染めのように黒く着色するという事はありません。白髪の原因には、ストレスや加齢、遺伝、頭皮の健康状態など様々な要因があるようです。
- Q: ヘアカラーは落ちますか?
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A: 炭シャンプーに限らずいくらか落ちる可能性はあります。以前美容室のお客さまにお聞きしたところ、炭シャンプーを使うと色持ちがよいという方と色が落ちやすい方と両方いらっしゃるようでした。髪質や染料によっても違いますので一概には言えませんが、お使いいただいて、もしも色落ちが気になるようでしたら、次の方法をお試し下さい。
- 方法1:炭シャンプーを泡立ててからの放置時間を短くする
- 方法2:地肌に原液を塗布し泡立てずに5~10分放置する。(皮脂や汚れは地肌や毛穴、髪の根元の方に多くあります。毛髪のホコリや汚れは充分なすすぎで落とします)
- 方法3:すすぎの最後に(酢やレモン汁などを少量加えて)酸性にしたお湯を髪につける。(カラーは酸性の状態の方が定着しやすい)
- Q: パーマは落ちますか?
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A: パーマは薬剤でいったん髪の結合を解き、再結合させて施すものなので、パーマ後2日間シャンプーを控えて髪の再結合が完了していれば、シャンプーだけでパーマが落ちることはあまりないでしょう。それまでの間はシャンプーで多少落ちやすい事があるかもしれませんが、クライファー炭シャンプーだから特に落ちやすいという事はないと思います。
パーマの「もち」は、かける時の髪の具合にもよります。パーマ液はタンパク質に作用するので、髪がいたみすぎている場合や髪が細くなっている時は、髪のタンパク質量が減っているのでかかりにくいようです。また髪の表面にオイル分が残っているとパーマ液が浸透しにくいためかかりにくいようです。日頃から髪をすこやかに保ち、クライファー炭シャンプーで余分な皮脂や汚れを落としてからパーマをかけるというのはよいかと思われます。まれに炭シャンプー後の無垢な地肌に直接パーマ液がつく事により刺激を感じる場合もあるかもしれませんので、気になる方やかぶれやすい方は、美容室の技術者に相談してみてください。
- Q: 頭皮、地肌にかゆみが出るのですが?
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A: シャンプー後のすすぎは足りていますか?髪が濡れたまま長い時間放置していませんか?頭皮がカサカサ乾燥してかゆいようでしたらシャンプー時の放置時間を短かめに調節してみましょう。こびりついた古い角質や毛穴に詰まった皮脂などが、使い始めてすぐは落としきれない場合も考えられますので、一時的なかゆみであれば気にしすぎる事はないでしょう。ただしどのようなシャンプー、化粧品も必ずすべての方に合うとは言えません。クライファーはお肌への刺激をさけた製品づくりをしていますが、もしもかゆみが続いたり湿疹や赤み等の異常が見られた場合は使用を中止し、場合によっては皮膚科医にご相談ください。また、かゆいからと爪を立てて掻くと頭皮を傷つけますので気をつけてください。
- Q: ふきで物のような物がでてきた
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A: 頭皮や毛穴の皮脂が取れてきているのかもしれません。そうであれば少し様子をみてみましょう。あるいは汚れが取れた無垢な皮膚が外気にさらされるため、敏感肌の方の中には炎症が起きる事も考えられます。シャンプー後に頭皮収れん液などで「お肌」を整える方法もおすすめです。ただしどのようなシャンプー、化粧品も必ずすべての方に合うとは言えません。クライファーはお肌への刺激をさけた製品づくりをしていますが、もしもふきで物が続いたり湿疹や赤み等の異常が見られた場合は使用を中止し、場合によっては皮膚科医にご相談ください。
- Q: 大きなフケ、脱毛が一時増えた
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A: 痛みもなく自然に抜けてしまう髪はヘアサイクルによるもの、大きなフケはこびりついていた古い角質が取れた物かもしれません。季節の変わり目にもよく聞かれます。シャンプーはゴシゴシこすったりする洗い方はさけ、すすぎを充分に行ってください。シャンプー後の地肌にはノンアルコール化粧水(頭皮収れん液等)をつけて整えてみましょう。「一時」という事で落ち着けば心配ないと思いますが、どのようなシャンプー、化粧品も必ずすべての方に合うとは言えません。クライファーはお肌への刺激をさけた製品づくりをしていますが、もしもフケや脱毛などの異常が続くようでしたら使用を中止し、場合によっては皮膚科医にご相談ください。
お客様相談室フリーダイヤル(0120-53-9696・平日9:00~18:00)や、メールinfo@expand-fit.co.jpでのご相談もお気軽にどうぞ。
- Q: ヘアサイクルってなあに・・・
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A: 髪の毛は平均して3~6年で生まれ変わり、同じ毛穴から次の毛が生えてきます。この周期をヘアサイクルといい、成長を続ける成長期、抜ける準備に入る退行期、完全に成長が止まる休止期の3つの時期に分かれます。髪の寿命は、成長期から次の成長期までの1周期。髪の毛の本数は約10万本といわれ、ヘアサイクルを5年とすると1日に約50~100本が自然に抜けていることになります。
- Q: 静電気がひどいのですが?
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A: 乾燥が原因と考えられます。シャンプーでゴシゴシ洗いすぎたり、泡立ててからの放置時間が長過ぎたりすると乾燥してしまう事も。特に冬場などは空気も乾燥するのでシャンプー時の放置時間を夏よりも短かめに調節してみましょう。炭トリートメントは植物性保湿成分等が髪を乾燥から守ってくれます。ベタつきにくく無香料なので男性の方にもとても使いやすいと思いますよ。
- Q: トニック・育毛剤との併用はしないほうがいいのはなぜ?
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A: クライファー炭シャンプーで汚れのベールが取れた毛穴や地肌は、無垢でデリケートな状態です。トニックや育毛剤などにはアルコール分が含まれているものが多く、頭皮への刺激が心配だからです。お勧めしたいのはクライファーだけで頭皮や髪の様子の変化を知って頂く事ですが、やはりお洒落や育毛のために何かつけたいという場合は刺激の少ない信頼性の高いものを選び、少量ずつ様子を見ながらお使いください。また、頭皮収れん液などのノンアルコールローションで頭皮を整えてからつけるというお客様もいらっしゃるようです。
- Q: アトピーでも大丈夫ですか?
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A: クライファーは美容師として手荒れの原因となるようなシャンプーに疑問を持ち、なるべく低刺激であるように作ったものです。無香料、無色素なのもそのためです。お肌が比較的弱いとおっしゃる方やお子さまにもお使いいただいておりますが、しかしどのような製品もかならずすべての方に合うとは言えません。ひとくちに「アトピー」と言っても症状や原因はさまざまで、皮脂吸着により乾燥しすぎてかゆくなってしまう等、場合によってはクライファーがお肌に合わずに症状を悪化させてしまう事も考えられます。かかりつけ医へご相談されるか、トラベルサイズ等で少量から試されてはいかがでしょうか。また、ごくまれに炭自体にアレルギー反応の出る方もいらっしゃるようです。
- Q: 子供にも使えますか?
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A: 中には自分の子供には沐浴から使っているという方もいます。子供さんは夏でなくてもよく汗をかきますのでサッパリ洗えてよいと思います。無香料、無色素、弱酸性というのも好まれています。ただし大人より皮膚が薄く新陳代謝も活発なのでよく様子をみながら少量ずつ試してみてください。乳幼児期で脂漏性湿疹等がある場合や、アトピー等のトラブルのある場合はかかりつけ医に相談される事をおすすめします。余談ですが、女の子の中には「かおりがついていない」「ピンク色じゃない」「指通りが悪い」といやがるお子さんもいらっしゃるようです…。
- Q: トラブルの例があれば教えてください
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A: 以下のような例がありました。
- 例1:アトピーの親子の方で、親はクライファーがとても合い、気に入ったのでお子様にも使用した所、かぶれのようではないのにかゆくなり、がまんできずにかいてしまったとのことです。親子や姉妹だからといって必ずしも同じ物が合うとは限らないのですね。
- 例2:乾燥肌の方で、毛穴の汚れやつまりが気になるので放置時間をなるべく長時間おく方法で毎日洗っていたら、乾燥によりかゆくなり、ポリポリ掻いていたらフケが出てきたとのことでした。放置時間を短くする方法を試していただいたところ、かゆみやフケは気にならなくなったということでした。
- Q: スミシャンプーが特に合うタイプ、あまり合わないタイプがありますか?
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A: お客様からお寄せいただくご感想を見ると、脂性、頭皮がベタつきやすい、毛穴の詰まりが気になるという方、また髪の毛が細くコシがない、セット持ちが悪いといった悩みをお持ちだった方からうれしいお便りがありました。整髪料等をきちんと取りたいという方にもお勧めです。無香料、無色素、アミノ酸系洗浄成分というところなどがナチュラル志向の方にも好評です。
ダメージの進んだ髪の方、シャンプー時に髪のからまりやすい方は、指通りのためのリンス成分を抜いているため、すすぎ後に無理に髪をとかそうとすると枝毛の原因になりやすいので、シャンプー後は毛先を中心にリンスなどをつけるか、スミトリートメントを併用しましょう。