今日までキシリトールはガムや飴等のごく限られた製品にしか使用されておりませんでした。
またそれらの製品に使われるキシリトールは、100％ではなく、50％前後のものでした。

この度、ドイツのゲルマン社（ミユヘン）が長年の研究の結果、食品添加物としてのキシリトールの製品化に成功、キシリトール100％の甘味料 【ニルシュガー】が2004年の3月から日本市場においても販売される事になりました。

果物と野菜から抽出されたキシリトールは、炭水化物の吸収率を砂糖の75％以下にカットする事が証明されています。
グリセミック指数（Gl）値を低く抑え、カロリーは砂糖の10分の一程度であるため、糖分の摂りすぎが気になる層からの高い支持を獲得しました。
GI値すなわちブドウ糖を100とした血糖値の上昇反応度において、植物繊維で4という指数ですので、7という驚異的な指数を示すニルシュガーははいかに優れた製品であるかが分かります。

味は、砂糖と同等の甘味で後味はスッキリしています。また、歯の健康を助けるキシリトールの本来の性質も変わりません。
歯に長い代替甘味料としては他に類似品がないため、消費者だけでなく、食べやすい健康食品を視野に入れている食品メーカーからも話題になること間違いなしの商品なのです。