植物100%でやさしく白髪をカバーする「ナイアード ヘナ」
化学染料・保存料・着色料等の添加物不使用。自然素材であなたの髪をいたわりながら美しく彩ります。
ナイアードのヘナは、植物100%
髪やお肌を傷めずにやさしく染め上げ、
自然な色合いと素晴らしいトリートメント効果で、
染めるたびに髪や頭皮を健やかに保ちます。
ヘナは古くから受け継がれ、数世紀を生き続ける伝統文化です。
白髪をカバーするだけでなく
厳しい自然環境の中で力強く生きる生命力あふれるハーブで
髪を美しく保つことの楽しさを実感してください。
ナイアード(NAIAD)のコンセプト
ラジャスターン州 ヘナの刈り取り
「ナイアード ヘナ」を製造、販売する株式会社ナイアードが最も大切にしていること。
それは、素材が生まれる場所を見出して、その瞬間に立ち会うことです。
その土地の素材や文化を愛し、その土地の人々とともに働き
使う人、作る人、そして環境に負担をかけないこと
手作業を大切にし、ものの力とそこにある豊かな物語を伝えること
それが、株式会社ナイアードの根底にある想いです。
ナイアードのものづくり
ナイアードのものづくりには、大きな2本の柱があります。
ひとつめは
「古くから受け継がれ、数世紀を生き続けた力強い自然素材と文化を、新たな眼差しをもって紹介し、それを支えた伝統文化をも復権すること」。
モロッコの「ガスール」や、インドの「ヘナ」がそれにあたります。
ふたつめは
「伝統的な素材や技術に、新しい技法、理解を加えることで新たな命をふきこむこと」。
タイのコールド製法のアルガン石けんや、ネパールの「ビーワックスリップクリーム」などがこちらにあたります。
悠久の時を経て今なお愛される自然素材に、人の想いや技術をかけることにより、心地よい製品をつくる。
五感を研ぎ澄まし感覚を集中させ、時に繊細に、時にダイナミックに手を動かす。
微妙な力加減や心配りは人の手でないとできないことです。
大切なのは人の手の力。
そして、「使う人」はもちろん、「作る人」にも「環境」にもやさしいものづくりを目指すべく、
たとえばパッケージには自然に還る素材を選ぶなど、自然のサイクルを理解し、持続可能であることに重きをおき、日々ものづくりに向き合っています。
製品が生まれる場所のこと
インド・ラジャスターン州の都市 ジョードブル
ナイアードの工房は、タイ、ネパール、モロッコ、インドなど世界各地にあります。
それぞれの土地に、豊かな自然と文化に育まれた伝統があり、その伝統を誇りに思い、受け継いでいる人々がいます。
その場所、そしてそこに暮らす人々でないと作ることのできないものがあるのです。
世界各地にあるナイアードの工房で働いている人たちは、近隣の村人がほとんど。
彼らは自身の生まれ育った土地の文化や伝統、自然素材に誇りと愛情を持ち、いきいきとものづくりに向き合っています。
伝え手としての想い
柳生直樹ヘナ部長
左:プレマ株式会社代表
中川信男
ものづくりと同じように、「伝える」ことはとても大切なことです。
様々な土地やそこに暮らす人々、自然、文化、伝統、ライフスタイルなど
製品の背景にある豊かな物語を、製品を通して伝え、たくさんの人と共有したい。
ナイアードは、「伝える」ことで、様々なつながりや可能性を生みだしたいと考えています。
ナイアード ヘナ ができるまで
ヘナの乾燥葉
生産地のインドでは、ハーブや染料に詳しい現地スタッフがすべての製造工程に立ち会い、実際にヘナに触れて確認することで品質管理をしています。
乾燥した植物素材を粉砕するだけというシンプルな製造工程だからこそ、原料の見極めが非常に重要だと考えています。
日本では、輸入ごとに分析試験を実施すると同時に、実際に毛染めをおこなって染毛力を確認しています。
ヘナ(ヘンナ)について
ヘナの魅力
ヘナの魅力は、トリートメントをしながら白髪をカバーできること。
植物のやさしさで、髪や地肌を傷めず、つややかに白髪を染め上げます。
ヘナで染めた後の髪は、ハリ、コシ、ツヤが実感でき、ボリュームもアップします。
また、植物100%の自然な香りも魅力のひとつ。染めている間もリラックスできます。
自宅で簡単に白髪染め※ができるので、忙しくて美容院になかなか行けない時でも、空いた時間に手軽に白髪ケアができます。
※白髪の表面を物理的に着色すること
ヘナのお話
ヘナの若葉
ヘナ(ヘンナ)は、ミソハギ科の植物。
学名はLawsonia inermis、和名は指甲花(シコウカ)またはツマクレナイノキとも呼ばれます。
北インド、北アフリカ、中東、東南アジアに広く分布し、インドなどで古くから髪染めやボディペイントに利用されてきたハーブです。
成長すると、3~6mほどの高さの低木になり、葉は先のとがった、長さ3cm幅1.5cmほどの楕円形です。
ヘナは今でこそ、染色力のある「葉」の部分が良く使われていますが、
かつては花も高価な香油の原料として珍重されていました。ジャスミンに似た優美な香りが特徴です。
ヘナの染まるメカニズム
メヘンディ
インドでは、ヘナはヒンドゥ教の美と幸運の女神ラクシュミーが好む植物として知られ、大切にされ、愛されてきました。
今でも、マニキュアやボディペイントに用いられています。
特に、手足にヘナでレースのような繊細な模様を描き染めるメヘンディは、祝福や魔よけの効果があると信じられ、花嫁などに幸せを願って施されています。
ヘナの葉には、「ローソン」というオレンジ色の色素が含まれています。
この色素は、たんぱく質に絡みつき発色する性質を持っています。
髪はタンパク質(ケラチン)でできているので、髪染めとして利用すると、白髪の部分はヘナ本来のオレンジ~赤褐色系に染まります。
ヘナには脱色作用はありませんので、黒髪の部分はほとんど色の変化はありません。
実際には、黒髪もヘナのオレンジ色で染まっているのですが、色の中で「黒」は一番強いため、そこにオレンジが乗っていてもわからない、ということになります。
カラーリングで明るくしている髪をヘナで染めると、ヘナのカラーとカラーリングのカラーが重なって、色合いが変化します。
ナイアードの「ヘナ」へのこだわり
植物が育つには厳しい、乾いた土地で力強く育つヘナ。
ナイアードは、現地スタッフが原料から製品になるまでのすべての工程に立ち会い、実際に素材に触れ、確認することで品質管理を行っています
素材
ナイアードのヘナシリーズに使われているハーブは、古くからインドや周辺地域で利用されてきたものです。
ハーブを熟知したインドの現地スタッフとともに、ヘナや木藍に加えることで髪や頭皮を美しく保てる7種類のハーブを厳選しました。
ここでは、基本のハーブ(ヘナ・木藍)と7種のハーブをご紹介します。
~基本のハーブ~
ヘナ(ヘンナ) | 木藍(モクラン・キアイ・ナンバンアイ) |
---|---|
利用部位:日干しした葉 古くから髪染め、ボディペイントに使われてきた植物。 髪にツヤ・ハリ・コシを与えて、生え際ふんわりボリュームのある仕上がりになります。 |
利用部位:日干しした葉 藍染め(インディゴ)の原材料として、ローマ時代からヨーロッパの人々に珍重されました。 ヘナの赤みを抑え、落ち着いた黒茶系に仕上げます。 |
~7種のハーブ~
アムラ(アンマロク) | シカカイ(アカシアコンシナ) | バアリンラジ(タカサブロウ) | バヘダ(セイタカミロバラン) |
---|---|---|---|
利用部位:日干しした果実 | 利用部位:果実 | 利用部位:植物全体 | 利用部位:熟した果実を乾燥させたもの |
ビタミンC,酸類を含み、食用にもされるハーブです。髪にツヤを与えます。 滋養成分が豊富な食物として、古くから重宝されてきました。 |
藍染め(インディゴ)の原材料として、ローマ時代からヨーロッパの人々に珍重されました。 ヘナの赤みを抑え、落ち着いた黒茶系に仕上げます。 |
ケシュ(髪)ラージ(王)とも呼ばれる、パワーあふれるキク科の植物。 髪を健やかに保ちます。 |
タンニンを多く含み、染料やなめし剤として用いられてきた植物。 髪にツヤを与えます。 |
カッチャ(アセンヤクノキ) | ハイビスカス(ブッソウゲ) | リコリス(カンゾウ) |
---|---|---|
利用部位:木の心材を水で煮だしてエキスを固めたもの | 利用部位:地下茎 | 利用部位:地下茎 |
樹齢20年以上の木は、その芯部にタンニンを多く含み、染料やなめし剤として用いられてきた植物。 髪にツヤを与えます。 |
花の部分は日本でもよく知られているアオイ科の植物。 乾燥した頭皮に潤いを与え、髪をしなやかにしてくれます。 天然リンスとして使われている地域もあるようです。 |
根の抽出液は、甘味づけにも利用されているマメ科の植物。 ヘアオイルの材料としても使われ、髪を健やかにします。 |
ナイアードヘナのラインナップ
ナイアードのヘナは、3色4種類あります。
それぞれの特徴を知って、あなたに合ったヘナを選びましょう。
ヘナシリーズ カラーチャート
明るい
暗い
私にはどのヘナが合うの?
質問に答えて、あなたにぴったりのヘナを見つけましょう。
ヘナの染め方
ヘナ染めって難しそう…。
自分でできるのかな…?
揃えなければならないものが多いんじゃ…。
そんなふうに不安に感じておられる方のために、ヘナ染めの方法を動画でご紹介します。
基本の染め方
アレンジ1 お手軽10分染め
毎日のバスタイムの時間に、トリートメント感覚で少しずつ白髪を染めていく方法です。
アレンジ2 ヘナ100%とヘナ+木藍 黒茶系を混ぜ合わせる染め方
ヘナ100%と、ヘナ+木藍黒茶系をブレンドしてつくる茶系の染め色です。
白髪を自分好みの茶色に染めたい方におすすめです。
~初めて使う方へ~
ヘナを使うメリット
植物成分だけで白髪をカバーしたりヘアケアできるのが、ヘナの最大の魅力です。
白髪をカバーしながら、同時にトリートメント効果を得られるのも魅力のひとつです。
身体や環境にやさしく、使うたびに髪や頭皮を健やかに保ちます。
間隔を開けずに連続使用も可能なので、白髪が気になる時に、いつでも気軽に使えます。
ヘナを使い続けると・・・
白髪がカバーできるだけでなく、ヘナやハーブが持つトリートメント効果で髪にハリ、コシ、ツヤを与え、髪を健やかに保つことができます。
使い続けることで、ヘナがあなた本来のつややかな髪質に変えていくので、ボリュームが出てまとまりもよくなり、ヘナを使うごとに手ざわりの変化が楽しみになります。
自宅で簡単に染められるヘナ
ヘナ染めをするのに、製品以外のものを買いそろえていただく必要はありません。
ヘナを溶く容器、混ぜる道具、保温のタオルなど、すべて普段の生活で使用されているもので問題ありません。
ヘナのペーストは地肌から塗ることができるので、ペーストを塗る時に髪を細かく分けたり、クシやハケを使いこなす必要もありません。
ご自身の手で、頭皮からしっかりと髪全体にヘナを塗ることができるので、白髪が一番気になる生え際もきれいに染めることができます。