ひとと環境にやさしい住まいづくり Livos(リボス)のホームケア
洗面室やトイレ、お風呂、外壁、石畳など家の汚れをまるごと健康的に美しく!Livos(リボス)のナチュラルクリーナーとメンテナンス製品
リボスが叶える健康で美しい住まい
「住宅は人の第三の皮膚」であるという言葉を聞いたことがありますか?
この考えはヨーロッパで生まれました。
人間の体は非常に繊細で、影響を受けやすいのですが、
私たちの健康に影響を与える空気は目に見えません。
シックハウス症候群を防ぐための建材が使われているにも関わらず、
母乳からは依然として200種類以上の化学物質が検出されていると報告されています。
1日の疲れを癒したり、家族だんらんの時間を過ごしたりなど
健やかな空間でしかるべき我が家にいることが
病気の原因のひとつになってしまっているとしたら
これほど悲しいことはないでしょう。
大切な我が家を慈しみ、美しく保つための
掃除用の洗剤やメンテナンスアイテムが
家族の体に影響を与えているとしたら……?
心も体も健康にするホームケアを
住まい手が家を建てるとき、メンテナンスのコストまで考えるのは難しいことかもしれません。
しかし、従来の外壁材は10年~15年でメンテナンスをしなければならず、その額は、一般的におそよ150万~200万が必要となります。その時期を迎える多くの家庭ではお子様の進学が重なり、学費にも多額の資金が必要となってきます。 なのに家にも大きな負担が強いられ、家の修復が生活の足かせになってきます。
だからこそ、普段からのケアはとても大事。ていねいなケアをすることでマイホームの負担を軽減し、劣化を遅らせることができれば、大掛かりな修復時期を引き延ばすことも可能でしょう。
住宅資材も、塗料も、クリーナーも、メンテナンス製品も、自然由来の原料からつくられたものは世の中にたくさんあります。
でも、天然=安全とは限りません。食品にもアレルギーがあるように、自然由来のものに触れることでもアレルギー反応が起こり得ます。
だから、自然なだけではなく、それを使うことで健康になれるようなものがあればうれしいですよね。
住宅のライフサイクルを考え、住む人がモノ・心ともに豊かな生活を過ごせるようにしたい。
そんな想いを形にし、経年劣化が少なく、強固で自然に還る建築資材やハウスケアアイテムを提供している企業がドイツにあります。
自然健康塗料のパイオニア リボス社
ドイツにあるリボス社の社屋
ドイツにあるリボス社(Livos社)は、40年以上続く人の健康と安全性、環境への配慮を追求した自然塗料のパイオニアです。世界で初めて人の健康と安全を考えた自然素材を基にした塗料メーカーとして1972年に生まれ、その取り組みの中で開発された「リボス自然健康塗料」は世界で高く評価され、認知されている塗料です。
リボスのこだわりは奥深く、自然素材であっても人体に有害なものは決して使用しないという強い理念のもと、誰もが安心して使える自然塗料を開発し続けています。
安心して安全に暮らせる健康的な住環境を提供するため、リボス社は成分が完全に明示されている製品のみを自信を持って提供しています。
化学塗料に代わる安全な塗料を
創業のきっかけは「シックスクール」
リボスの自然健康塗料は、設立メンバーの1人がある学校で教師をしていたとき、学校にいると体調を崩し、家に帰ると回復する現象に見舞われたことをきっかけとして生まれました。この症状は、今では「シックハウス症候群」として広く知られていますが、当時はまだその原因がはっきりしていませんでした。
この問題を解決するために相談を受けたのが、後にリボス社のオーナーとなるローズマリー・ボーテ氏です。
ボーテ氏は学校の環境に何か問題があると考え、調査を進めました。すると、建材から有害なホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物(VOC)が放出されていることが原因であることがわかったのです。さらに、これらの有害物質が多くの人々にアレルギー症状を引き起こしていることも発見しました。
続いて調査を進めていくうち、この問題は多くの小学校、幼稚園などでも起こっていることがわかりました。この状況を改善するため、ボーテ氏は人々と環境に安全な代替品として、高濃度の有機溶剤やホルムアルデヒドを含む化学塗料の使用を避ける自然塗料の開発に着手しました。
これが、リボス自然健康塗料の始まりです。
シックハウスに苦しむ人たちの一筋の光に
リボス社オーナー
ローズマリー・ボーテ氏
1974年に、ボーテ氏を含む16人の女性植物学博士のもとでリボス社が設立されました。 彼女たちはまず、シックハウス症候群がなかった時代の製品や、長い間安全とされてきた塗料に使用されている素材について徹底的に調査と研究を行いました。その後、自然素材の安全性を深く理解し、その性能を最大限に引き出しながら高品質な自然塗料の開発、製造、販売を行っていきました。 Livos(リボス)とは、古代ケルト語で“brightness and light”(明るさと光)を表します。彼女たちは、アレルギーやシックハウスに苦しむ人たちの一筋の光になろうと考えたのです。
リボス社の人智学(アントロポゾフィー)
シュタイナーの素数糸掛け曼荼羅
リボス社を設立したボーテ氏を含む16人の女性植物学博士が自然素材の塗料の製造と開発を進めた背後には、19世紀末から20世紀にかけて活躍し、世界中に影響を与えた思想家ルドルフ・シュタイナーの教えがありました。この16人の女性は、シュタイナーの理念に深く共感し、シュタイナースクールで教鞭を執ることもありました。シュタイナーの理論では、人間の感性を育むために「色彩」が重要な役割を果たすとされています。彼女たちはこの考えを取り入れ、人々の生活に彩りと健康をもたらす塗料の開発に励んだのです。
自然界にある色彩の中で暮らすということ
リボス社が開発した製品第1弾はフェイスペイント用の塗料だったそう。
ルドルフ・シュタイナーの教えに基づき、シュタイナースクールでは室内の色彩に非常に注意を払っています。
「青は人を緊張させ、赤は集中力を高め、緑は人々を結びつける」
この色彩の考えは、自然界に存在する色彩にのみ当てはまる考え方です。人工的な色は避け、自然の色彩の中で生活することによって、人々の意識や感性が豊かになるとされています。
この哲学を継承するリボス社では、人と自然の調和を重視し、天然鉱物顔料や植物色素のような自然素材を使用して、自然界の色彩にこだわった製品を提供しています。
- シュタイナースクールとは?
-
シュタイナースクールは、ルドルフ・シュタイナーの人智学の教えに基づいて設立された教育機関です。
この学校の教育理念は「自由の教育」にあり、成人してからの社会生活や人間関係を上手く築く能力を養い、個々が自分の役割を自由に見極め、積極的に行動できる人材を育成することを目指しています。また、芸術的な授業を通じて自然の美しさや人と環境のつながりを学ぶことに重点を置いています。日本では学校法人やNPO法人として運営されており、全国に展開しています。
- 年表
-
1972年 ボーテ氏を含む女性16名が、「自然と調和し、人間を育てる」シュタイナー哲学を理念に、自然塗料への取り組みをスタート
1974年 リボス社設立
1979年 デンマークのファンガー博士が「シックビル症候群」という症状を発表
・
・
・
1997年 厚生労働省がホルムアルデヒドのガイドライン値を決める
2000年 厚生労働省がシックハウスの原因である揮発性有機化合物13物質を発表
2001年 文部科学省により「学校環境衛生基準」が改定され、教育現場での有害化学物質や健康被害(シックスクール)の認知が高まる
2002年 「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の施行
住宅性能表示精度により、室内の空気環境の表示基準が設定される
2003年 国土交通場が建築基準法を改正
リボス社の取り組むエコロジー
エコ・リージョン エコホテル(ドイツ)
リボス社は「自然の中で、自然と共に、自然のために働きたい」という願望を持ち、地域を環境面で豊かにするプロジェクトに取り組んでいます。
1990年に、東西ドイツの国境に近いニーダーザクセン州ウェルツェン郊外の旧家具工場を修復し、その原状を維持しながら製造活動を展開しています。この取り組みから、地域性を活かしたエコロジカルなビジネスに賛同する企業が集まり、「エコ・リージョン」という環境ビジネスの推進プロジェクトが始まりました。
リボス社は、塗料製造に使用する亜麻仁油の搾りかすを牧畜の飼料として再利用するなど、その持続可能な企業姿勢で世界から高い評価を受けています。
Livos(リボス)のナチュラルクリーナー&メンテナンス製品 ラインナップ
リボスの洗浄製品の特徴
環境にやさしい
ライフサイクルを意識し、環境にやさしく持続可能なものづくり
有害物質不使用
人体に有害な化学物質や環境に負荷がかかる成分は一切使用していません
効果も妥協なし
ナチュラルな成分にもかかわらず、頑固な汚れなども短時間で効果的に除去します
安心して使える
自然塗料業界の中では珍しい100%成分開示を行なっています
Art,No.1806
GLOUROS(グローロス)ナチュラルクリーナー
サイディング壁や内外木、石製品の汚れ、カビに
Art,No.1868
GLOUROS(グローロス)サニタリークリーナー
洗面台・お風呂、壁のタイルに
Art,No.1845
GLOUROS(グローロス)ガラスクリーナー
窓ガラス・鏡面などに
Art,No.548
TAROS(タロス)トイレクリーナー
尿やこびりついた尿石に
100%成分開示とその安全性
リボス社は、自然と調和し、人と環境に安全な塗料を作るという理念に基づきスタートしました。
この理念より、自然塗料業界の中でも珍しい100%成分開示を行なっており、この企業姿勢が世界から高い評価を受ける所以でもあります。どんな素材を含み、安全と言える根拠は何かを、自分の目で見て確かめ、選択することができるのです。
また、天然でも人体に有害な物は使用しない理念に基づき、研究を重ねています。
開発当初に採用していた天然溶剤もアレルギーを引き起こす可能性があることがわかり、より安全な溶剤をスウェーデンのカロリンスカ研究所と共同開発し、その問題を解決してきました。その溶剤は、吸引しても人体に成分が吸収されないイソアリファーテ※という安全性の高い溶剤と天然のオレンジピールオイルから作られます。そして、赤ちゃんが舐めても安全な塗料として日本でも認知が広まったのです。
※イソアリファーテは、厳しいアメリカ合衆国のFDA基準で、野菜洗浄、果物・野菜コーティング、ワインやビネガーの製造時に使用できる安全性を保証されています。また、馴染みあるもので言えば、化粧品や医療品類の溶剤としても使用されています。
輸入元 イケダコーポレーションからのメッセージ
自然と調和し、人の育みと健康を考えたホームケアを
「エコロジー」という言葉を一般的に耳にするようになった1991年、私どもは創業しました。
翌1992年、歴史的なリオデジャネイロ地球サミットが開催され、「持続的経済」のために環境を守ることが重要であることがなんとなく意識された時でもあります。
そんな時代に私たちは、「エコロジー」「地球環境」の考え方を日本中に広め、継続していくためには、「エコロジー」にかかわる全ての人たちが幸せにならなければならないという信念のもと、エコロジー建材の輸入ビジネスを開始しました。
誰のための建築か?
当時、ドイツでは新建材による化学物質、カビの発生など室内空気環境の悪化によるシックハウスが社会問題化しており、建材や塗料そして家造りそのものを「誰のためのものか」を見直す動きが急で、安易な新建材や接着剤、便利な化学物質に頼ることの危険が言われ始めていた頃でした。
しかし日本では相変わらず新建材に頼った「造り手に都合の良い家づくり」が当たり前で、住む人の健康や快適性は無視されたままでした。また、住宅が商品として消耗され、わずか25年で商品価値の無くなる家づくりがはびこっていました。
そんな日本の建築を「住む人」に取り戻すことを私どものミッションとして、健康でエコロジー、そして100年先まで住み続けたい家づくりを広めるため、環境先進国であるドイツ、スイスから本物の自然素材の建材だけを輸入し、紹介してきました。しかし残念ながら、まだまだ日本の家造りは先進国のレベルには遠く、住宅という人の一生を左右するほどの買い物が、住む人の大きな後悔であることが大半です。
住む人が一生暮らしたくなる家へ
そんな後悔を無くすためにも、私どもはこれまで以上にドイツやスイスの「住む人のため」の建築、家造りを日本中に広め、ドイツやスイスのように健康でエコロジーな暮らしが当たり前になるための力になりたいと考えています。
「住宅は第三の皮膚である」と唱えた建築家フンデルト・ヴァッサーは、私たちは5つの皮膚で護られていると主張し建築を設計しました。一番目の皮膚は自分の皮膚、二番目の皮膚は衣服、三番目の皮膚は住宅、四番目の皮膚は社会環境、五番目の皮膚は地球環境です。一人ひとりが気づけば変えることのできる住宅が消耗品ではなく、住む人を病気にする空間ではなく、住む人が一生暮らしたくなる家、そして美しい街並みを造る家でなくてはいけないと考えています。
『人間も自然の一部。だからこそ化学製品に囲まれた生活ではなく、自然のものに囲まれた生活をすることで心から安らげる快適な住まいをつくることができる』『より良い自然環境を次の世代へバトンタッチする』
私たちは、木材の保護と耐久性向上はもちろん、住む人々の健康を最も重視しています。また、日本の森林と水資源の保全にも注目しています。
リボス社の製品は日本国内の多くの住宅や施設で使用されており、その結果、国産の木材が建築材料として活用されています。国内で木材が利用されることは、日本の山々に適切な手が加えられ、木々が健康に成長し、強い根を張ることを意味します。これにより、土砂崩れなどの自然災害が防がれ、清潔な水源が保たれるのです。清潔な水は生命維持に不可欠です。リボス社は、自然と調和する木造建築を推進する取り組みを進めています。
使用後も匂いが残りますか?
匂いは使用後には残りません。ガラスクリーナーは使用時に若干匂いますが、ほんの僅かの柑橘系の爽やかな匂いで、使用後残香が残ることはございません。
車庫で使用する場合、締め切らずに開けて使用した方が良いでしょうか?
薬剤等は一切入っておりませんので、刺激臭や人体及び環境に負荷をかける成分は入っておりません。
匂いもほぼないですが、気になるようであれば、車庫を開けて外気導入しながらご利用ください。
タイルの汚れ落としに使用したいと思っています。洗い流すと地面の土や木にも流れていきますが、問題ないでしょうか。
洗い流した水などが環境汚染・水質汚濁・土壌汚染の原因にはならないような成分構成をしておりますので、もちろん大丈夫です。
火注意の赤いシールが貼ってあるのが気になるのですが。
カラスクリーナーには汚れを分解する成分の「エタノール」が混入されておりますので、使用時には火気等は近づけないでください。
頑固な汚れにも効くのでしょうか?
ナチュラルクリーナーは、基本的に水にて希釈使用する商品ですが、いわゆる「頑固な汚れ・カビ菌には」希釈率を少なくして原液の濃度を上げてご使用ください。またお手数ですが、使用回数を多くしていただくこともお勧め致しております。その場合、手に付着しても荒れる事などはございませんのでご安心ください。
商品の特性柄、自然由来の成分のみでの構成となっております。薬剤による短期間での汚れ・カビ菌等の除去とは勝手が違います。この点ご了承くださいませ。