SONOMONOシリーズ(旧フラリ化粧品・旧シングルセル)
皮膚のバリアーを維持し、素肌そのものの土台を整える基礎化粧品「SONOMONO(そのもの)」シリーズ
この先、あなたに、なるもの
その人をつくっているもの、
その人自身になるもの、
肌も同じ。
その人が本来持っている
素肌そのものの土台を整える
基礎化粧品SONOMONOシリーズ
細胞間脂質とは?
角質層のうるおいキープの鍵は細胞間脂質が握っている
肌の表面を覆っているのは、角質層と呼ばれる、厚さわずか0.02mm(表皮は0.2mm)の薄い層。でもこの角質層には、角質細胞がなんと10~15層もレンガ状に積み重なってできています。
この角質細胞のすき間をみたしているのが細胞間脂質。水分としっかり結びついて水分を逃がさず、そしてち密な構造をつくってすきまをふさいでいます。
この角質層が、私たちの体内から水分が蒸発されるのを防いでくれたり、外からの刺激が体内に侵入するのを防いだりしています。この角質層にかかせない細胞間脂質(セラミドやコレステロールエステルなどがある)が減ってきて角質細胞の間にすきまができてくると、さまざまな刺激に敏感になり、水分も逃げていきやすくなってしまいます。
そして、敏感肌や肌あれ、ドライスキンなどのトラブルになります。
あなたの潤いに対する考え方、間違っていませんか?
「オイルはいや」「スキンケア製品はオイルフリーにかぎる」などといった考え方をちらほら耳にします。皮脂、細胞間脂質、NMF(天然保湿因子)、この3つがわたしたちの皮膚の潤いに関与しています。このうち「オイリー肌」というのは、皮脂が多めの状態をいいます。
「オイリー肌」の人がすべての油性成分をシャットアウトして水溶性の潤い成分であるNMFのみを補っていると、「水分のキープ力」がみるみる下がってきて、保護力の低下からくる敏感肌、トラブル肌へと進展していきます。オイリー肌の人もしっかりNMFと細胞間脂質を対で補うこと。とても重要なことです。
あぶらをおとすにはあぶらが一番
がんこな油よごれをおとすには、肌のことを考えてもクレンジングオイルが一番効果的。もちろん汚れた皮脂やにきびの洗浄にもクレンジングオイルがいい。あぶら汚れをクレンジングオイルのあぶらでつつみこむように置換して取り除くのがもっとも効果的で肌にも負担をかけない。
ところが意外に知られていないのが、ひとくちにあぶらといってもあぶらにはたくさんの種類があること。例えば口紅やマスカラ、ファンデーションなどあぶらの種類はさまざま。ということは、クレンジングオイルの方にもたくさんの種類のあぶらの配合が必要だということ。
汚れはあぶら汚れだけではない。水溶性の汚れもある
クレンジングオイルであぶら汚れをしっかりおとしたら、次にマイルドな洗顔料であぶら以外の水溶性のよごれをおとす必要があります。優しいクレンジングソープがおすすめです。
生クリームのようなクリーミィーな細かい泡が、撫でるように毛穴の奥までやさしく洗い上げてくれます。余分なものを足さない、引かない、あくまでも洗浄の基本にこだわった洗顔料です。
皮膚を清潔に保つことは、皮膚を守るための大切なスキンケア
汗には要注意。健康な人でも汗をそのままにしていると、痒くなったりあせもや湿疹ができるのだから、敏感肌の人ならなおさら。汗の中に含まれる成分が皮膚に刺激を与えるだけではなく、そのままにしていると、汗の中に外界の汚れが溶けこんで刺激になることもあります。
皮膚にダメージを与える季節というのは、なにも冬の乾燥時期だけではありません。夏だって、紫外線、高温多湿の外気や汗、そして近ごろはエアコンの発達による室内の乾燥など、皮膚を傷めつける要因はいっぱい。要するに皮膚をいたわる配慮は年中必要だということ。
また、皮膚の角質層が大量の水分で膨潤している時は皮膚のバリアにゆるみが発生して、外の刺激は簡単に入りやすく、水分も逃げやすい状態で、とても無防備なんです。見た目は水分いっぱいで、ドライスキンの逆だと勘違いしやすいけど、実際には一番トラブルを起こしやすい状態なのです。だから風呂上がりや汗をかいている時、また水溶性ローションのみを補って、あたかも肌がプルンプルン(実際には角質細胞の膨潤)なんて喜んでいたらとんでもないことに…。こんな時こそ保護力のあるスキンケア剤を補わなくては…。そうです。細胞間脂質たっぷりのモイストクリームの出番です。
脱毛処理後のトリートメントにお使いいただきますと、肌の敏感性を防ぎ、滑らかな肌を長持ちさせることが出来ます。さらにお肌に優しく使用感はさっぱりと仕上げました。低刺激性で皆様に安心してご愛用いただけます。