イタリアのオーガニック洗剤『フォーリア』おそうじ豆知識
汚れの種類で洗剤を使い分けましょう!
らくなちゅらるって?
「らく」は読んで字のごとく、らくなことであり
力が入っていない状態を意味する日本語です。
「なちゅらる」とはnaturalであり、自然=あるがままを意味する英語です。
さぁ、あなたも『らくなちゅらる』に、毎日楽しいお掃除ライフを始めませんか!
まずは、汚れの難易度を知る!
さあ、いざお掃除。いかに効率よく美しくできるかはまず、汚れの難易度を知ることから始まります。
- 付着したばかりの汚れ
- ホコリ・髪の毛・食べ物のカス・料理後すぐの油汚れなど
- 固まってしまった汚れ
- 水垢・尿石・長らく放置した油汚れやタバコのヤニ・焦げなど
- 落としきれない汚れ
- サビなど化学変化してしまったもの
付着したばかりの汚れは、それほど苦労しなくても落とすことが可能です。ただし、髪の毛やホコリ、土、砂などの乾いた汚れは、乾いた状態のままはたいたり、雑巾のからぶきをして取り除くことがポイント。よくスプレーの洗剤をかけて掃除をする人がいますが、乾いている汚れを濡らしてしまうと水分で家具や建具にくっついてしまい、かえって汚れが取りづらくなってしまうので逆効果です。
固まってしまった汚れは、材質に汚れがしみ込んでいたり固着しているので、簡単には落ちません。ここで活躍するのが汚れの種類に適した洗剤です。汚れに合った洗剤を選び、つけ置き(キッチンペーパーやトイレットペーパーを汚れに当てて洗剤をしみ込ませ、置いておく)をして汚れをふやかして落としやすくしましょう。
サビなどの汚れは、ふつうにお掃除してもまず落ちません。無理せずプロに頼むことも検討しましょう。
お掃除のポイントは「汚れを中和」
汚れを見分けましょう!
ひとことで汚れといっても、「酸性」と「アルカリ性」の種類があることをご存じですか?
実は、「酸性」の汚れには重曹やセスキなど「アルカリ性」の洗剤を、「アルカリ性」の汚れにはクエン酸や「酸性」の洗剤を使って中和することでおそうじがもっと楽しく、らくにできちゃうんです。
酸性かアルカリ性かというのはpHで決まっています。簡単に言うと、pHは0から14までの尺度があり、ちょうど真ん中のpH7が中性で、それよりも大きければアルカリ性、小さければ酸性。気になる汚れをこのpH7=中性に近づけることができれば、落としやすくなるということです。
といっても、掃除をしようと思ったとき、その汚れが酸性かアルカリ性かって、わかりづらいですよね。ここでは、生活のなかで気になる代表的な汚れを、酸性とアルカリ性で区分してみます。
- 酸性の汚れ
(どちらかというとベタベタした汚れ) -
- 浴室のカビ
- 油汚れ
- 鍋のこげ
- 生ゴミ
- 排水溝の汚れ
- レンジ
- ほこり
- 皮脂・汗の汚れ
- 手あか
- 窓ガラス
- アルカリ性の汚れ
(どちらかというとガチガチした汚れ) -
- 浴室の水あか
- 石けんかす
- トイレの床
- トイレの臭い
- 便器の黄ばみ・尿石
- タバコのヤニ
- シンクの水あか
- シンクのくもり
- ポットの水あか
- 蛇口などステンレスの汚れ
いかがでしょうか?具体的に汚れが酸性かアルカリ性かで迷うときには、ベタベタしているかガチガチしているかで判断してみるのもよいかもしれませんね。
フォーリアでLet'sナチュラルクリーニング!
folia(フォーリア)の洗剤は、地球にやさしい原料を使っていても高い洗浄力を実現し、ストレスフリーでお使いいただけるのが魅力。Vegan(ヴィーガン)認証取得、香り付けにもオーガニック農法で栽培された植物由来のエッセンシャルオイルを使用しています。
お掃除のポイントは「汚れを中和」。だから、どんな汚れにも対応できるよう、アルカリ性クリーナーと酸性クリーナをご用意しました。さわやかな香りで気持ちよく透明感のある空間に導きます。
役立つフォーリアおそうじ豆知識
- 多目的アルカリ性クリーナーを、汚れに応じて、50倍~100倍に希釈して吹きかけます。
- ぬれた雑巾で汚れを拭き取ります。
※がんこな汚れは、原液~3倍程度に希釈して、汚れが浮き上がるのを待ってから拭き取ってください。
- 電源を切ってから、取り外せるものは取り外し、原液もしくは3倍程度に希釈した多目的アルカリ性クリーナーを吹きかけます。
- 汚れが浮き出てきたら、アクリルたわしやスポンジでこすり、ぬれた雑巾で拭き取ります。
- 乾いた雑巾で汚れを拭き取り、充分に乾かしたら元通りにとりつけます。
※がんこな汚れは、汚れが浮き上がるのを待ってから拭き取ってください。
- 油汚れがある場合は、多目的アルカリ性クリーナーを50~100倍程度に希釈して吹きかけ、アクリルたわしやスポンジでこすります。
- 多目的酸性クリーナーを50~100倍程度に希釈して吹きかけ、アクリルたわしやスポンジでこすります。
- 水で流し、乾いた雑巾で拭きます。
※水あかのみの場合は、多目的酸性クリーナーのみのご使用でOKです。
- 多目的アルカリ性クリーナーを、汚れに応じて、50~100倍に希釈して吹きかけます。
- アクリルたわしやスポンジでこすります。
- 水をかけ、洗い流します。
- 風通しをよくして乾燥させます。
※がんこな汚れには、原液~3倍程度に希釈してお使いください。
※手荒れが気になる方や、長時間使用する場合は炊事用手袋の着用をおすすめします。
白くこびりついた水あかなどの汚れには…
多目的酸性クリーナーを上記と同じ手順で使用してください。
※必ず炊事用手袋を着用してください。
※材質によっては洗剤の液性(酸性・アルカリ性)で変色することがありますので、ご確認の上ご使用ください。
- ほうきや掃除機でゴミやホコリを取り除いたあと、汚れの種類に応じて多目的アルカリ性クリーナー、もしくは多目的酸性クリーナーを50~100倍程度に希釈したものを吹きかけます。
- 固く絞った雑巾で拭きます。
- 水をかけ、洗い流します。
- 風通しをよくして乾燥させます。
※がんこな汚れには、原液~3倍程度に希釈してお使いください。
※こびりついた汚れは、汚れが浮き上がるのを待ってから拭き取ってください。
- 多目的酸性クリーナーを50~100倍程度に希釈して吹きかけ、トイレ用ブラシでこすります。
- 最後に水を流します。
※がんこな汚れは、原液~3倍程度に希釈して 汚れが浮き上がるのを待ってからブラシでこすり落としてください。
- 暖房便座の場合は、電源を切ってください。
- 便座に多目的酸性クリーナーを50~100倍程度に希釈して吹きかけます。
- 乾いた雑巾で拭きます(柔らかい雑巾がおすすめです。)
以上の希釈倍率は目安です。
汚れに応じて、原液、もしくは3倍~100倍程度に希釈してお使いください。
○こんなものもあると便利
- スポンジ
- たわし
- 歯ブラシ
- スプレー容器、など
お家にあるものをぜひ活用しましょう!