ペルーからやってきたものすごいジュース「100%果汁カムカムC」
南米ペルーのアマゾン川奥地で発見されたアマゾン・カムカム。天然ビタミンCがたっぷり入った果汁100%ジュースです。
各女性雑誌に多数紹介されている今話題のフルーツ
数ある植物の中で豊富なビタミンC含有量を誇る
スーパーフルーツ「アマゾン・カムカム」で
100%果汁のおいしいジュースができました!
200mlに2360mgの天然ビタミンC!
これ1本になんとレモン約120個分の天然ビタミンCが入っています。
無農薬果汁を使用し、化学合成ビタミン類、酸化防止剤を
一切使わない世界高水準の栄養機能食品です!!
南米ペルーの宝「アマゾン・カムカム」
カムカムは南米ペルー共和国のアマゾン川上流にできるビタミンC含有量が豊富なスーパーフルーツで、原果汁など現地で一次加工したもの以外は、木も、苗も、種もすべて輸出禁止になっているほどです。
また、ペルーのアマゾン川流域の村民の唯一の収入源コカ栽培からカムカム栽培の転作を進める事による麻薬撲滅運動や貧困な村をカムカム栽培によって救済するのにも一役買っています。
コカとカムカムの苗
コカ畑
ヘリコプターでの貨物輸送
村の様子
ICCとNGO
カムカムで、貧困と麻薬栽培の撲滅をねらう、壮大なプロジェクト!
これは、ペルーのアマゾン原産の、カムカムという果物を採集や栽培、加工、輸出することにより、その地域の貧困問題、雇用問題、社会問題、環境問題を解決しようと立ち上がったプロジェクトです。
なぜアマゾン地帯のカムカムを選んだのか?ペルーでは多用な気候を利用して多くの農作物を栽培することができます。しかし、農業は作物を栽培して収穫できても、そのあとに売って利益がなければ成り立ちません。現状としては、農民はほとんど儲からない場合が多く赤字になってしまうことがあります。
今まで、農業省などの国の機関、国連などの国際機関、NGO団体などが色々な作物を栽培するプロジェクトをしてきましたが、結局は農民が儲からず失敗しています。この主な原因には、作物が出来るのですが、市場がなくて売れない、また売れても価格が安すぎて儲からないということでした。(儲かっているのは、農民ではなくプロジェクトを作っているコンサルタント、農業技師、ワイロをもらっている役人だけです)
そこで、それぞれの地帯で土地に合った作物を考え、その地域の人たちがより収益を得られるものを選び、栽培と採集、そして加工、輸出をするプロジェクトを計画、実践することにしました。
このプロジェクトを実践する適した場所はどこか?色々調査した結果、一つの町が候補にあがりました。この町は、コロンビアとの国境を流れているプテゥマヨ川沿いにあります。
どうしてこの町を選んだかと言いますと、調査の結果、この周辺一帯に最も多くカムカムが自生していたからです。しかしこの町には色々な問題がありました。実は、この町は、ペルーからコロンビアへ麻薬のコカインを運ぶルートの拠点だったのです。また、麻薬のルートだけではなく、この周辺でコカインの製造もしていました。
また別の問題としては、コロンビア川には、ゲリラ活動をしているコロンビア革命軍のFARCが潜んでいて、ペルー側に侵入してくる可能性があるという情報が流れていました。そして、ペルーに侵入してくるのを防ぐために、ペルーの軍隊まで出動して、駐屯地が出来ているような町だったのです。
こんな問題だらけの町ですが、せっかく天然物が最も多く自生している場所だということで、プロジェクトをここで遂行していくことになりました。
そして、すべての組織とある程度の距離を置き、適当に良い関係を保ちながら付き合っていくことにしました。麻薬のマフィアには、コカの代替作物の話には一切触れず、現地の人たちの意志で、カムカムを採集し、より収入を得ようとしているだけで、麻薬とは関係ないという振りをすることにしました。また、現地の人達は本当にカムカムで生計が立てられるのなら、もうコカを栽培したり、麻薬に関係する仕事からは手を引くと言ってくれました。
テロ組織は、もともと貧富の差を生んでしまう現状の政策に不満を持ち、社会主義的、共産主義的政治活動をしていましたが、彼らの思想が受け入れられないため、エスカレートして武装闘争に走っていきました。ですから、我々も、本当に貧しい人達がより収益を得られるためのプロジェクトを実践しているのであり、やり方は違いますが目的は同じであると彼らに理解してもらうことにしました。
これで、ようやくプロジェクトの準備が出来ました。まず周辺の村を回り、それぞれの村々人を集め、採集、輸送の仕方等の説明会をしていきました。加工施設の建設も開始しました。水、電気もない町でしたので、加工場の建設前に発電機の設置や井戸の掘削から始めなければなりませんでした。発電機の設置もまあ大変でしたが、もっと大変だったのは、発電機や船のエンジンに必要な燃料の調達でした。
この町でプロジェクトを開始したことにより、町の人達が思っても居なかった二つの利点が増えました。その一つは、電気です。加工場は冷凍庫があるので24時間発電しなければならないので、加工場の周りには24時間電気が点くようになりました。
もう一つの利点は、物価が下がったことです。今までは物資を少量ずつ飛行機で運んでいたので、とても高かったのです。以前は、物によってはロレート県の中心都市イキトスの3倍以上の価格でした。たとえば、コカコーラの1リットルボトルが、イキトスでは日本円に換算して約120円だったのが、この町では約3倍の350円でした。我々が来てからは、船で燃料や必要な物資を運ぶときに、空いている所があるのでここに予め、町の人達が必要とする物をイキトスでまとめて卸値で買うので、利益を差し引いて売ってもイキトスとほぼ変わらない価格になりました。
現在「INSTITUTO DEL CAMU CAMU」、日本語で「カムカム協会」という、カムカムに関するすべての人達のために作ったNGOにより、政府、民間企業では出来ない資金援助、プロジェクトのサポートをしていきたいと考えております。
ペルー共和国カムカム協会会長 鈴木孝幸
1960年 静岡県浜松市生まれ。
東京農業大学卒業後、ペルー共和国ラモリーナ国立農業大学大学院で熱帯植物の研究を修め、
カムカムプロジェクトを立ち上げる。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい!
カムカムと言われる語源はどこから
原住民の話によると、完熟したカムカムの実が風に吹かれアマゾン川にポチャン、ポチャンと落ちている下にはこの実をねらって魚が群がっています。鈴なりの完熟した実が落ちるたびに魚たちからヒャムヒャムキャムキャムと音が聞こえてきたそうで、いつの間にかこのフルーツの名前がカムカムと言われるようになったそうです。
学術的にはフトモモ科に分類され、灌木(背の低い木)と喬木(背の高い木)があり、ビタミンCが豊富に含まれているCAMUCAMU(カムカム)をMyrciaria Dubia(ミルシアリア・ドウビア)と称しています。
カムカムの接木苗床
雨期で水没したカムカムの木
綿帽子のようなカムカムの花
色づいてきた果実
マゾン川を船を使って出荷準備
きれいに色づいた果実
果実の断面。中は真っ白
日本到着。横浜本牧から陸揚げ
ペルーで一時加工された果汁
100mlあたり栄養成分 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
エネルギー | 22.5kcal | たんぱく質 | 0.15g | 脂質 | 0.05g |
炭水化物 | 5.35g | ナトリウム | ―mg | 食塩相当量 | 0.0015g |
ビタミンC 1,350mg ポリフォノール 1,400mg
飲むだけじゃない!使い方はいろいろ
- 野菜サラダにそのままふりかけて下さい。
ビタミンCたっぷりのメニューに早変わり! - ポテトサラダにも隠し味に加えて下さい。ビタミンC満点で美味しいです。
- レモンとハチミツ入り等の自家製スペシャルジュースに入れて、ビタミンCの補給を。
- 甘いリンゴジュースに入れると味も中身も一変します。
本当においしい!ヘルシーなジュースに早変わりします。 - ビタミンCの乏しい、よく売れている野菜ジュースに入れると、
Cたっぷりでおいしい野菜ジュースのできあがり!お試しを! - 紅茶にも数滴入れてCの補給を、ホットでもアイスでもいけます。
- カクテルに使えば、カムカムカクテル!一段と元気に。
- 酎ハイのお湯割に入れて下さい。なぜか不思議とやみつきになる人もいます。
- ゼリーなどを使ったデザートにも使うと、とてもヘルシーなお菓子ができます。
- お醤油にもっとも良くなじみます。カムカムCに4分の1から5分の1程度のお醤油を入れて焼き肉のタレを作ってみて下さい。焼き肉が一段と引き立ちさっぱりといただけます。
- お鍋のポン酢等に、このカムカムCを足して下さい。美味しくなります。
- タコ、ワカメ、もずく、などの酢の物に入れると一段とヘルシーでおいしくなります。
- 餃子のタレに、加えると一段とおいしくなります。
- 酢豚にも、たっぷり加えてください。豚肉によくなじみます。
- 白子(しらす)にお醤油少々とカムカムCをたっぷりふりかけて下さい。結構いけます。
- 青い背の焼き魚料理にふりかけますと、あぶら身と調和して一段とおいしくなります。
- 納豆、大根おろし、トコロテンに少し振りかけるととても美味しいです。
- 冷めんのタレに加えると抜群です。また熱々のラーメンに少し加えますと一段と美味しくなります。
- カルパッチョ、セビッチにかけますと栄養満点で、さらに美味しくなります。
簡単「カムカムドレッシング」
簡単切るだけ白身魚のカルパッチョ「カムカムドレッシング」風味
↓
イラスト作:プノンペンさん
■用意するもの
- カムカムドレッシング・・・※上記のレシピ参照
- 白身魚(タイ、スズキ、フッコ、ヒラメなど)・・・適量
- 自然塩・・・適量
- 胡椒・・・適量
- 香草(好みでディル、バジル、パセリ、タラゴン、ミントなど)
- 玉ねぎのみじん切り(好みで)
- 白身魚をおろす(おろしてあるものでも良い)
- なるべく薄めに白身魚を切る。
イメージとしてはふぐ刺しのような感じに。 - 平たく大き目の皿に薄く切った白身をのせる
(刺身用に切ってあるものでも良い) - 白身の上に好みで水にさらした玉ねぎ、香草をパラパラとのせる
(無くても良い) - 白身の上に軽く塩、胡椒をし、ドレッシングをかけたらでき上がり!
※仕上げに少しエキストラバージンオリーブオイルをたらすと風味が増します!