クレンジング剤は良く落ちることが大事ですが、安価なタイプのもは天然オイルなどに化学的な素材を混ぜていますので、しみ・くすみの原因になる場合があります。

1. 酸化しづらい
2. 粒子が細かい
3. べたつかない
4. 汚れが落ちる
5. 水溶性なので水洗いでもオイルが残らない
6. お肌を痛めない

リバティ ウインズ・クレンジングオイルにはこのような特徴があります。
また高品質の3回抽出ホホバオイルを使っております。

クレンジング剤は、基本的にはメイクアップ化粧品や古くなった皮脂を溶かし出して、洗い流すことが目的です。ですから、特に油性基材などをよく溶かし、しかも安全であることが求められます。界面活性剤や乳化剤は、油性基材などを溶かす力（以下、クレンジング力と表現）を強めますが、配合する成分によっては、皮膚を刺激し、長い間にはくすみの原因になってしまう場合があります。洗い流すものであるとはいえ、あえて贅沢を言えばそれ自体もお肌によい成分であればベターです。
とくに、メイクアップを落とすためには、高いクレンジング力は重要です。高い洗浄力がないと、結局は、ごしごしとこすってしまうことになり、結局お肌をいためます。また、さらにいえばクレンジング剤自体も洗い流しやすいことが大切です。クレンジング剤を洗い流すのに、こすらなければならなかったリ、お肌に残留してしまうとしたら本末転倒です。
まとめると、（1）十分な洗浄力、（2）安全性、（3）それ自体も洗い流しやすいこと、の3点が重要です。

ベルクール研究所は、これまでにさまざまなクレンジング剤を開発、商品化してきた実績がありますが、私たち、HBIでは、独自基準で総合評価が最も高いものを選定、「リバティ・ウィンズ」シリーズ第一号としてご紹介しています。
この商品は、100％ホホバオイルが原料です。ホホバオイルのワックス成分のうち、最も分子量の小さい成分を抽出し、脂肪酸は、酸化など不安定要因になりやすいので、除去、およびエステル化することで一部乳化剤として活用しています。ホホバオイル自体お肌にやさしい高級原料ですが、さらにクレンジング力を高め、かつそれ自体が水に溶けるようにしました。
よくのびて、よく落として、水洗いだけで流せて、お肌にやさしく、安全です。また、容器代、宣伝費などのコストを極限的に抑えることで、リーズナブルな価格設定にしました。

クレンジング剤を適量手にとって、円を描くようにして、やさしくお肌をマッサージしてください。このときに、鼻や目の周囲は、特にやさしく丁寧に、落とし残しがないようにしてください。ほほ骨の上は、ふつうにしたつもりでも知らない間に強くこすってしまう傾向があります。意識的にやさしく扱ってちょうどよいのです。本品のような水で流せるタイプのクレンジングは、その後ぬるま湯で洗い流してください。その場合も、ぬるま湯を手のひらにとって、顔にかけるような感じで、決してこすらないでください。その後、普通の洗顔を行ってください。

特に、若いころニキビに悩まされて、洗顔を頻繁にする癖を身につけた方は要注意。もう肌質が変わっているにもかかわらず、若いころの習慣で同じように洗顔を続けていると、トラブルのもとになります。また、トラブルを起こした肌は、先ほど述べましたように細胞間脂質と呼ばれる油脂が表面に滲み出てくるので、それをまた｢私のお肌は、油っぽくてべたつく｣と思い込んで、よく洗ってしまうということが起こりやすいのです。そうなると悪循環で肌を傷めて行くことになります。また、トラブルを起こした肌は、過敏になりやすいので、本来ならば使っても問題がなかったはずの化粧品で炎症を引き起こし、肌荒れやしみもできやすくなります。
特にトラブル肌や、敏感肌の方は、アルカリ性の石鹸や、皮膚から油分を奪う力が強すぎる洗顔料によって、過度に乾燥したりトラブルを起こしたりしやすいのです。
洗顔料は、できれば弱酸性か中性で、お肌にやさしく低刺激性で、適度な洗浄力を持っているの事が望ましいと思われます。

洗いすぎも問題ですが、洗っているつもりでも残っている汚れも問題です。特に、鼻の横や生え際近くなど、あらい残しが見られますし、毛穴の中になにやら黒い、あるいは黄色い塊が見られる場合もあります。こうしたもの多くは、ファンデーションの成分か、酸化して硬化した皮脂の塊と思われます。やがて毛穴を詰まらせて吹き出物になる恐れがあります。また、酸化した脂は、過酸化脂質と呼ばれ、皮膚細胞に酸化反応を誘発させ、、免疫力にダメージを与え、細胞を早く老化させる要因になります。キチンと洗い流すことが大切です。
良質なクレンジング剤を使って丁寧にクレンジングをすることで、こうしたものもきれいにできることが、映像でも確認できました。

いったん傷めてしまったお肌でも、洗顔とクレンジング、そのほかのスキンケア（ローション、クリームなど)を適切に行うだけで、お肌の状態は回復します。やっぱり基本が大切なんですね。以下の映像は、お肌が汚れた状態から、クレンジング（『リバティ・ウインズ』を使用)と洗顔（『紫根伝説』を使用)後の変化と、その後ローション（基本の保湿剤に、ヨクイニン、オウゴン、オトギリソウを配合した調合タイプ)でお手入れをして、皮膚の状態が変わってゆく様子を捉えたものです。

お肌が汚れた状態。汗、皮脂が多く付着している。また、毛包の中に汚れが見られる。この後、クレンジングをすると、小さなざらざらしたものが出てきた。これは、酸化して硬くなった皮脂の塊や、古い角質などである。

丁寧にクレンジングと洗顔を行った直後。汚れや皮脂、汗がすっかりとれ、毛穴も閉じて、清潔な状態になったのがよくわかる。

洗顔して10分経過。使用した石鹸は、皮膚刺激が少なく、保湿成分を豊富に含んでいるので、比較的しっとりしてはいるが、さすがに10分間放置すると、やや乾燥の傾向が現れ、毛穴もこのままでは、また開いてゆく状態。

ローション基材に、毛包を引き締めるヨクイニン、皮脂分泌を抑制するオトギリソウ、オウゴンなどを配合してケア。さらに10分後の状態。皮丘・皮溝や毛包もバランスがとれた状態。