万が一の時のために備えるLED防災用灯「アクモキャンドル」
少量の水があればすぐに点灯するマグネシウムライト。連続点灯時間168時間以上で長期保存可能。アウトドアにも。
いざ非常時、まず明かりがつかないと何もできません
日本は世界でも有数の災害大国。
地震、台風、津波、豪雨・・・。いつ何が起こるかわかりません。
いざという時のために、防災グッズを準備している方は多いと思います。もちろん懐中電灯もそのひとつ。
でも、本当に必要な時にもしもそれが使えなかったら・・・。
そんな不安を払拭する、画期的な便利グッズをご紹介します。
災害はいつどこで何が起こるかわからない
災害大国日本で生きる私たち。
いざ災害が起こった時に備えて、どの家庭でも食料や水を備蓄したり、非常持ち出し袋を用意していると思います。
水や食料はもちろんとても大切ですが、
もし災害が夜間に起こって停電してしまった場合、まず明かりがつかないと困ったことになりますので、当然、懐中電灯もどの家庭にもあるはず。
でも、それで本当に安心でしょうか。
防災用に準備しているその懐中電灯、ちゃんと点灯するか定期的にチェックしていますか?
電池は切れていませんか?
また、災害は家にいる時に起こるとは限りません。
歩いている時、電車に乗っている時、職場にいる時、学校にいる時など、いつどこで災害に遭うかはわからないのです。
夜間に限らず昼間でも、例えばエレベーターに閉じ込められて電気がつかなかったり、大型の災害が起こってしまったら、
地下の暗闇の中で立ち往生してしまうことだってあり得ないことではありません。
電池不要、水だけで点灯する防災用のLED非常灯
「アクモキャンドル」
「アクモキャンドル」は、Mg(マグネシウム)-空気電池にLED球を取り付けた小型ライトで、少量の水につけるだけで約168時間(約1週間)点灯します。
いざ被災時、もし水がどこにもなければ唾液でも点灯する、画期的な防災グッズです。
停電や火が使えない時に足元を照らしたり、避難所での明かりとしても利用できます。
また、被災してしまった時に、現在地及びSOSの伝達手段としても役立ちます。
「いざ災害が起こった時、まず最初に復旧するライフラインは電気だと言われています。
電気は概ね1週間あればほぼ復旧するため、アクモキャンドルは復旧するまでの間、充分に避難生活を支えてくれます。
ろうそくのように火事ややけどの心配もなく、風で消えてしまうこともないので、アウトドアでも便利です。
発熱が少ないので、お子様やお年寄りでも安心です。
アクモキャンドルの特徴
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電池不要
少量の水につけるだけで、2秒程度で点灯します。
水以外でも、コーヒーやジュース、ワイン、雨水などでも発電OK! -
長期保存可能
乾燥した保存環境なら、10年は状態が変わりません。 -
発熱が少ない
火事ややけどなどの心配は無用です。 -
持ち運びしやすい
小さくて軽量(約21g)、手のひらほどの大きさなので、バッグに入れても邪魔になりません。
いざという時のために、お子様のランドセルに入れておくのもおすすめです。 -
有害物質不使用
身体や環境に有害な物質は使用していませんので安心してお使いいただけます。 -
廃棄も簡単
使用後は、不燃ごみとして廃棄が可能です。 -
飛行機内持ち込み可
航空便でも利用可能なので、旅行や出張の際も携帯できます。
アクモキャンドルの構造
アクモキャンドルは、「マグネシウム/セパレータ/活物質/銅集電板」からなる簡易構造です。
この構造を3~4層、直列に接続することで、LED点灯に充分な電力を供給することを可能にしています。
アクモキャンドルの仕組み・原理
アクモキャンドルは、マグネシウムと炭素正極中の酸素との化学反応で長期間点灯する簡易ライトです。
詳しい仕組みはこちらをご覧ください。
アクモキャンドルの使用方法
- キャップを外します。
- 底面に軽く水を浸けます。
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浸けるとすぐにLEDライトが点灯します。
※水につけっぱなしにするとライトの寿命が縮まります。 - キャップを底につけて台座にすると安定します。
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暗くなったら、再度水に浸してください。
※1日1回、1㏄程度注水すれば1週間~10日程度は十分な明かりを提供してくれます。
逆に注水しすぎるとマグネシウムが消耗することにより、ライトの持ちが悪くなりますのでご注意ください。
便利なマグネット付き5個パックセット
いざという時のために用意しているのに、パッと見つからなかったら意味がない!
ということで、マグネット付きのケース入り5個セットをご用意しました。
冷蔵庫に貼っておけば、なくなってしまうこともなく、すぐに使えて心強いですね。
アクモホールディングスについて
アクモキャンドルを開発したアクモホールディングス株式会社社長鈴木進氏は、2010年にインド、バングラデシュ、フィリピンを訪問し、未電化地域で数日間過ごしました。
そして、灯のない暮らしがいかに心寂しいものであるかを実感し、マグネシウム電池とLED球を使った簡易的な明かり「アクモキャンドル」の開発を決意しました。
理念~未電化地域に光を~
電力ネットワークが完備した文明社会で暮らす私たちは、災害などで停電にでもならない限り、光のない夜を過ごすことはありません。
しかし世界では、未電化地域で暮らす人々は約40億人ともいわれています。
安価で無公害な光をこういった人々に届けることを理念としてアクモホールディングス株式会社は開発、研究に取り組んでいます。
世界貢献
2012年にJETORO「BOPビジネスパートナー支援事業」インド案件採択をきっかけとして、アジア、アフリカへ光を届けています。
また、現地での手作り生産を奨励することで、地域の雇用拡大への貢献を目指しています。
未来のビジョン
マグネシウム原料は世界中に遍在しており、電気エネルギーとしての活用が期待されています。
アクモホールディングス株式会社は、マグネシウム-空気電池の開発及び製品化を通じてサスティナブルなエネルギー基盤社会の実現を目指しています。