今回体験したのは、自称エステ通Ｓ（滋賀在住）と、ワタクシ万年便秘主婦Ｍ（大阪在住）の仲良し2人組。

ヨモギ蒸し－韓国のエステでそのようなものがあるということは 聞き知っていたが、体験するのは初めてである。 本場ではヨモギをいぶした煙を下の穴から入れるとやら。 なにやら恐ろしそうなイメージであるが、ダイエットにも効果的らしい。 そんなヨモギ蒸しをお手軽に出来るのが今回試すヨモギ座浴セット。 これはやるしかないのである!!

とりあえずパッケージを開けて、説明書に従いセッティングをする。 小さめのバケツ大の本体にコンセントがついている。 スチームが出るように中の容器に水を少量入れ、煎じたヨモギを入れた専用ケースを水の上に かぶせたらセット完了、あとはスイッチを入れるだけ、とっても簡単。これだけで本格的なヨモギ座浴が体験できるのだろうか？

スイッチを入れしばらくすると蒸気が上がって来た。 まずは私Ｍから体験。ビニールのマントをすっぽりかぶり、説明書の通り本場式に下半身スッポンポンで容器に腰掛ける。「どう？」 「あっつ～！」スチームが直にお尻に当たって熱い。 「あつい～ちょっと、あついって」あわてて説明書を読み返す。 「韓国では下着をつけずに座浴しますが、やけど防止のため 厚手の下着を2枚着用下さいって注意点にかいてあるよ～」とＳ。「なぬ～」 ・・・注意書は最初にきっちり読みましょう。 遅まきながら、お尻の下にタオルを敷くとこれが快適。 約30分このままらしいが、15分もたつとじっとり汗がにじんできた。 まさしくサウナに入っている状態。自宅にサウナというと設備が大変 だが、これだとお手軽でしかもナカナカ本格的。 ヨモギの香りも良い感じだ。

お次はＳの番。 こちらは余裕、最初から水着を着用している。 「家から着てきた」小学生のようである。 「気持ちいい～眠くなる～」目がとろんとしてきた。かなり快適らしい。 汗は？「かいてない～でもあたたかくてきもちいい～」だそうだ。 人によって多少発汗量は違うようだ。 こうして私達はかなりほっこりとして体験を終えた。 ヨモギの香りがよりリラックス効果を高め、終わった後も暖かさを持続させている気がした。 「これ、毎日続けたらいいだろうね、簡単だし」

その後フェイシャルも体験。 本体にフェイシャル用カバーをかぶせ、蒸気を顔に当てる。 よくあるスチーム系美顔器と使い方は同じだが、ただのスチームよりもヨモギの効果で暖まり効果は 高いようだ。使用後のヨモギを取り出してみるとスチームのせいだけでなく ヨモギ自体がふわっと発熱しているような感じがした。 部屋においてアロマ用としても使えるらしい。
満足のうちに体験を終えた。本日はよく眠れそうである。
よもぎパワーよ、ありがとう。