大高酵素のヘーラルーノピュア化粧品・ヘーラーコレクション

簡単・安全ファスティングの本家本元が贈るスキンケアシリーズ

「スーパーオータカ」「ヘーラルーノ」は販売終了いたしました。
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この「やさしさ」は、21世紀のささやき・・・
肌へのやさしさは、人へのやさしさ
自然へのやさしさ、地球へのやさしさに
つながっています・・・

ヘーラルーノピュア化粧品
 
▲ ヘーラルーノピュア化粧品
ヘーラコレクション エンリッチソープ
新登場!
▲ ヘーラーコレクション エンリッチソープ

この短いキャッチコピーのなかに、ピュアシリーズの全てが込められているといっていいでしょう。開発コンセプトのキーワードは、全てに通 じる"やさしさ"に他なりませんでした。 石油系合成化学物質を多用すること、そして、家畜や野生動物資源由来物質に依存することは、開発コンセプトの最初段階からはずさなければなりませんでした。 地球環境・自然の保護を考えたときに、植物のもつ循環型サイクルを最も重要視すべきであると考えたのです。

地球環境・自然にもやさしいことは、私たち人間の生活や身体そのものへも、そして、皮膚の生理機能に対しても、やさしくなれるはずであると考えました。なぜなら、地球規模のマクロコスモスも、皮膚レベルのミクロコスモスも、同じ循環型のサイクルに他ならないからです。そのなかに抱かれることは、巨大な一つの"やさしさ"を、共有することに他ならないと考えたからです。

より本物が求められる21世紀・・・ 企業活動においても、本物でなければ生き残ることの出来ない、厳しい時代の幕開けでもあります。本物であることのアイデンティティー(同一性)としては、自然も人も共に"やさしさ"により癒される商品性であることが、これからは求められていくものと考えられます。『ヘーラールーノピュア』シリーズは、"生きている素肌にとって、本当に必要な化粧品とは何か"・・・ 大高酵素が長年にわたって追い求め続けてきたテーマに対する答えを実現化した、画期的なラインアップシリーズです。21世紀、あるべき"やさしさ"の未来に向かって、大高酵素が歩み出した、第一歩でもあります。




大高酵素のヘーラールーノピュア


■ やさしく満足のできる使用感

ファイブアウト(石油系合成界面 活性剤・合成防腐剤・合成色素・合成香料・鉱物油不使用)化粧品の場合、使用できる成分の制約から、一般的に使用感が犠牲となる場合が多いのですが、『ヘーラールーノピュア』シリーズにおいては、高い技術力の結集と努力により、使用感においても高いレベルを実現しました。

「ヘーラールーノピュアシリーズ」は、「目的+バリアの再生・保護」という配合が施されています。そのために、「ヘーラールーノピュアシリーズ」と「ヘーラールーノゴールドシリーズ(旧製品)」を比較した場合でも、次のような使用感の差異を感じとることができるはずです。

「洗浄」という目的のために、ゴールドシリーズのクレンジングには、サッパリ感が感じとられました。ピュアシリーズのマイルドメイクオフとリフレッシュフォームは、皮膚に必要なものまで奪い去らないような低刺激でありながらも、汚れを落とすだけの十分な洗浄力を持たせていますが、さらに、潤い成分のバリアを与えるようにされており、サッパリ感の後でもシットリ感が感じられるように製品化されています。

「栄養成分補給」の場合も、皮膚の上からカバーするように塗るという旧タイプから、本当に素肌にとって良い成分だけを浸透させて、皮膚の中から潤いを保たせるという内容に進化させています。そのためにつけた後は、すぐに浸透してシットリ感が感じられると同時に、サッパリ感が感じられます。そして、浸透力がある分だけ、うるおい感が持続します。

ファイブアウトにより当然のことながら、以前の「旧指定表示成分」は含まれておりませんので、アレルゲンとなる成分が少なく、お肌に優しい成分を考えてつくられていますが、さらに基礎6品目にはすべて、グリチルリチン酸2K(甘草由来)を配合し、敏感肌の方にも対応できるように作られています。肌荒れなどのトラブルが起こるとお肌はアルカリ性に傾きやすくなりますが、アクアローション、クリアエッセンス、モイストミルク、シャンプー、コンディショナーは、細菌の繁殖を防ぐ健康なお肌と同じ弱酸性となっていて、清潔感を保つことのできる内容となっています。

また、香りについては、基本的に香料を使用しない無香料タイプです。しかし、原料における特異な匂い、例えば「(混合植物/白糖)発酵エキス」の独特の匂いなどが、気になる場合もありますので、バラから得られたローズ水や、カミツレ(カモミール)などをマスキングのために使用しています。これら香りにおいては、嗜好性は強いものの、モニタリングや過去の実績において、無難な香りとなるように仕上げました。

全般的な使用感としては、次ぎの様な考え方でご使用いただければ、その”やさしさ”が実感されると思われます。
例えば、リビングに置く家具をイメージしてみてください。その家具が、デコラなどの張り合わせの合板で出来ている家具と、100%天然木だけで出来ている家具とでは、その存在感に差があるのは当り前です。あるいは、化学調味料で味付けをごまかしている三流レストランの料理と、自然の食材の持つ本物の味を引き出している一流レストランの料理とでは、やはり大きな違いが存在します。天然木の肌合い・存在感や、自然食材の本物の味を、少しでも見分けられる方なら、このヘーラールーノピュアシリーズの生み出す使用感を、必ず感じ取ってくれるはずです。自然の植物成分からの贈り物である"やさしさ"を、製品コンセプトとしたシリーズですので、文字通 りナチュラルな感触があり、やさしい使用感が実感されます。 この使用感の特色を、サイエンスの面 から一言で言い表すなら、「皮膚・髪にとって、無理のない穏やかな機能性を実現した配合」の生み出す感触ということになるでしょう。

使用した人の多くは、この使用感に満足されるはずですが、合成系の化粧品を使い慣れてしまっていて、その感触が当り前と信じているタイプの人にとっては、持ち味の使用感を真に実感される前に、物足りなさを感じてしまうかも知れません。化学調味料の味付けに漬かり込んでしまうと、味覚に鈍感になってしまい、本物の味がわからなくなっているのと同じ事が起きてしまいます。合成化粧品の機能性を求められる方もいらっしゃることと思いますが、もう一度、お肌も自然の一部であることを思い返されて、本物の使用感を感じとっていただきたいものです。 きちんとした機能性に裏付けられた使用感が存在し、内容成分の良さから、使い続けるごとにお肌が改善していく事を、ぜひ実感してください。
 

■ ファイブアウト(無添加)と独自技術

化粧品の全成分表示化時代を迎え、一段と高まってきている消費者の「安全と安心」志向に応え、「ファイブアウト」と呼ばれる石油系合成界面 活性剤・合成防腐剤・合成色素・合成香料・鉱物油不使用を実現しており、たとえば、界面活性剤は食品にも使われている天然植物由来の成分を、また防腐剤も天然抗菌成分(ヒノキチオール)などを使用しています。さらにその他の成分においても、贅沢なまでに高級な天然由来の成分が使用されています。安全性や環境面の配慮からも、動物由来成分は一切使用しておらず、すべての天然由来成分が植物系で、良質の成分と独自の安全基準、そして技術を駆使してつくられた高品質の化粧品仕様となっています。

特に、化粧品においては不可欠な原料である「界面活性剤」とは、水と油をなじませて油脂や有用成分を皮膚に浸透させる役割をしたり、洗浄作用を促すために用いられますが、作用の強い石油系の合成界面活性剤には、「たんぱく変性作用」等の危険性があり、慢性的な肌荒れや、皮膚から吸収され、体内の様々な場所でたんぱく質を破壊します。また、自然界における生分解性にも問題があり、長期にわたり自然界に存在することにより、化学物質の浸透作用などにより、生物・生態系への問題が指摘されています。

お肌を保護し美しくするはずの化粧品が、お肌を悪くしたり、身体や環境にも良くないことは皮肉なことです。すでに述べたように、『ヘーラールーノピュア』シリーズで使用されている界面活性剤は、すべて植物原料によりつくられたもので、歯磨き剤や食品添加物に使用されているなど、刺激が少なく安全性も高いものです。
 

■ 安全性と保存性の両立=防腐力テスト済み

無添加のファイブアウトであり、パラベンやフェノキシエタノールなどの合成防腐剤は、いっさい使用しておりませんが、安全性を追求した無添加化粧品である以上、保存性は非常に重要な要素だと考え、「財団法人 日本食品分析センター」においての、雑菌・カビ類を使用し、菌の増殖を判断する厳しい防腐耐性試験をおこないクリアしています。

無菌充填のため、蓋を開封しない限り、汚染および劣化はありません。開封しても常識的な汚染は、十分に防ぐことができる防腐力は保持していますので、通常の保存・使用においては安心してご使用になれますが、なるべく開封後3ヶ月以内に使いきる事をお勧めします。特に、夏季や3ヶ月以上に渡って使用する場合は、冷蔵庫などでの保存することをお勧めします。

また、化粧品ご使用の際には、手をきれいに洗うことを心がけ、また、化粧水を使用するときには、直接容器の口にコットンや手などが触れますと、汚れや細菌などが化粧品に入って、成分を劣化させることがありますので、ふりかけるように使用してください。各容器にも、汚染を防ぐ工夫がありますが、エモリエントクリームの場合は、添付のヘラで対応してもらうことがより安全です。

また、安全性や品質の高さの裏付けとして、工場設備の充実と品質管理体制があります。この度の、『ヘーラールーノピュア』シリーズにおいては、株式会社マーナーコスメチックスの岩手くりこま高原藤沢工場で製造委託されています。恵まれた自然環境の中、充実した先駆的研究体制と最新のGMP対応工場において、厳格な管理体制のもと、クリーンルームで無菌充填されています。マーナー社における、品質管理体制はもちろん、自社においても製品の安全性を確保し、安定供給のために、徹底した品質管理をおこなっており、1つの製品に対して4回もの品質試験を繰り返しています。これらの環境整備により、均一・安心の製品を皆様に安定してお届け出来る体制が整いました。品質管理体制と安定供給にも配慮した製品造りを目指しています。
 

■ オリジナル成分「植物エキス発酵液」の還元機能

かねてから、すべての製品に配合されてきた、「植物エキス発酵液」(*注1)は、平成13年4月の化粧品制度改正により、化粧品原料として「(混合植物/白糖)発酵エキス」と登録・表記されることとなりました。
以前より整肌性・保湿性などにより、評価を受けてまいりましたが、近年、東北大学の還元力機能性試験により、還元機能(*注2)が認められ、改めて「植物エキス発酵液」の素晴らしさが実証されました。

さらには、製品自体が持つSOD機能として、「モイストミルク」「エモリエントクリーム」において、皮膚を外界からの様々な要因から保護する「バリアケア」(*注3)機能が高いことが裏付けられました。

*注1「植物エキス発酵液」 大高酵素オリジナルの伝統的製法により、たくさんの原料植物類のエキスを、糖の浸透圧を利用して自然抽出し、180日以上もの長い期間をかけ、発酵・熟成させた坑酸化機能性を有した特殊液のことです。原料植物由来成分・発酵由来成分が、熟成による低分子化を進めながら、渾然一体となって溶け込んでおります。そのために、アミノ酸類はもちろんのこと、微量成分にも富みながら、整肌性・浸透性の高い液体となっています。当社化粧品には全て、各成分間の親和性や、肌への保湿・保護の働きを補うことを目的として、この植物エキス発酵液が配合されています。

*注2活性酸素とSOD機能 『ヘーラールーノピュア』シリーズに配合されている「植物エキス発酵液」には、還元作用がありますので、SODに代わって、スキントラブルを防ぐ応援をしてくれ、効果を発揮します。

*注3「バリアケア」素肌のセーフティーゾーンは、私たちの健康と美容を守るための、いわばバリアの役割を担っています・・・
この素肌セーフティーゾーンの最前戦には、皮脂腺から分泌された皮脂と、汗腺から分泌された汗が混じり合ってつくられる厚さわずか100分の1ミリ程度の「皮脂膜」という特殊な膜を作り出しています。すぐ下の皮膚の「角質層」と表裏一体となって、ダイレクトに外気と向かい合って私たちを守っています。この皮脂膜というガードがあるからこそ、その中が守られており、水分子をたくさん抱えることの出来る「天然保湿成分=NMF」が、水を並々と貯えて、肌の潤いが保たれているのです。また、そこには豊かで良質の水と栄養があるからこそ、「皮膚常在菌」が生活し、腸内有用微生物同様に私たちを守り、多くの恩恵を与えてくれているのです。これらの全ての要因が絶妙な生態系のようなシステムをつくり、紫外線や、活性酸素、雑菌・病原菌などの進入から、私たちを守ってくれているといっていいのです。

つまり、素肌本来の機能を維持するためには、身体の内からと外からのトータルなケアが必要になってきます。そのためのトータルプログラムをプレゼンテーションできるのは、大高酵素が最も得意とするところです。
 

■ 価格を可能な限り抑えた良質製品のラインアップ

これからの消費者ニーズとしては、「安くて良い物が当り前」という指向が更に高まり、内容と価格に対して非常にシビアな見方が一般 的になっていくものと考えております。今回のシリーズにおいても、高価な天然原料を多く使用していますので、特に、シャンプー&コンディショナーは、以前よりも原価は高くなっていますが、多くの人に使っていただき、ピュアシリーズの良さを認識していただきたいという意図の上で、非常にリーズナブルな価格設定になっています。他製品においても、内容面 はもちろん価格面においても、自信をもって紹介できるシリーズです。

また、化粧品市場において、無添加のこだわり製品が占める割合は、年々増加する傾向にあります。それだけ、消費者の指向が自然・安全を求めているあらわれでしょう。つまり、完成度の高い無添加化粧品が求められてきている訳ですが、現実の状況としては、希望と結果 がイコールとは決してなっておりません。

本来的に無添加・ファイブアウト・自然派化粧品自体には、厳密な定義がありませんので、企業それぞれの自主的解釈で宣伝されており、時には企業姿勢を疑いたくなるような宣伝内容もあります。 当社においては、ファイブアウトの定義を「石油系合成界面活性剤・合成防腐剤・合成色素・合成香料・鉱物油不使用」とし、さらに動物由来成分は一切使用しておらず、これらこだわりの証明として、表示成分においてそれぞれの成分がどの様な原料に由来するものなのかを、ホームページ上にも明記いたしております。

これらのことをすべて視野に入れた場合に、この価値あるものが、決して高い価格設定ではないことがご理解いただけるものと思います。 

■ ヘーラールーノピュア シリーズ 全成分表示と解説
表示名称 原料の由来および期待できる作用と効果 由来
オリーブ油 オリーブ果実から採取される。エモリエント効果 オリーブ
ステリアン酸 乳化剤 植物油脂
(混合植物/白糖)発酵エキス 保湿、整肌、還元効果 大高酵素のスーパーオオタカ酵素飲料
トコフェロール ビタミンE、還元効果 植物油
ヒアルロン酸 保水性や浸透性に優れ、皮膚にハリを与え、なめらかにする効果がある バイオ
チョウジエキス 暖和なリラックス効果 チョウジのつぼみ
アラントイン 表皮組織を整える コンフリーの根
ベタイン 吸保湿性が高く、柔軟性、弾力性を与える サトウ大根
グリセリン 皮脂脂肪膜の分解によって生成する天然の皮脂成分。保湿剤 植物油脂の分解副産物
ベヘニルアルコール ロウ様の高級アルコール。基材 ナタネ油
▼買い物かご

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(だれも見ないかな~)



生きているお肌にやさしさを・・ヘーラーコレクションエンリッチソープ


エンリッチソープ 『エンリッチソープ』は、吟味された高品質の成分を贅沢に使い、その使用感と機能性がとても良い洗顔用石けんです。
大高酵素本来のコンセプトである安全性を見失うことなく、敏感肌やハイエイジの方、高級志向の方などのニーズにもお応えでき、十分ご満足いただけるものと考えております。
手造りにこだわった大高酵素の「植物エキス醗酵液」と、製品化までに約90日を必要とする枠練り透明石けんが融合した製品、それが『エンリッチソープ』です。
『エンリッチソープ』の約1/4は保湿成分で出来ていますので、さっぱりした洗い上がりなのに、肌のうるおいはそのまま残します。
もちろん、鉱物油、法定色素、防腐剤、香料などを含まないナチュラルな配合ですから、どなたでも安心してお使いいただけます。

■エンリッチソープの特徴

『エンリッチソープ』は、素早くお肌のヨゴレと混和し、余分な皮脂やヨゴレを落とす洗顔料枠練り石けん(※1)です。
植物油脂原料に含まれている洗浄油脂原料を分子蒸留し、純度98%以上の高度精製度加工した安定性(ヨウ素化、酸化)の高い各種単体脂肪酸を採用いたしました。
また、植物性精製脂肪酸と食品用乳化剤として用いられている、ショ糖脂肪酸をブレンドし、従来の石鹸には無い泡立ちと感触を実現しました。その使用感は各種単体脂肪酸とショ糖脂肪酸の組み合わせにより、微細な泡質でコシとハリがあり潰れにくく、洗顔時のマッサージにおける皮膚と指先の摩擦を防ぎ皮膚トラブルを防止します。
通常の浴用石けんとは異なり、多量の糖類とグリセリンを含んでおりますので、洗顔後における保湿性が高く洗い上がりもシットリとした感触です。
また有用成分は、植物原料を長期間、醗酵~熟成して誕生した大高酵素の「植物エキス醗酵液」を高配合(製品時で約3.6%~3.9%)添加し、「植物エキス醗酵液」本来の「還元・整肌・保湿」などの働きを十分に引き出します。
その他の成分としては、有機酸、ビタミン類を含有し、レタスエキスをはじめ、キュウリエキス、オタネニンジンエキス、トマトエキス、フキタンポポエキス、リンゴエキスなど各種皮膚を保護または収れんする原料を添加いたしました。
もちろん、皮膚刺激の原因と言われます鉱物油、法定色素、防腐剤、香料などを含まない無添加のナチュラル配合です。
 
(※1)枠練り石けんとは、原料を枠の中に流し込み、長時間かけて冷却固化し、製品の大きさに切断して、自然乾燥させた後、型打ち研磨して製品とします。
長時間かけて冷却するため、石けん分子が大きな結晶となり、水の中で膨潤したり 溶け崩れたりしにくい石けんとなります。
それに対して、機械練り石けんがあり、原料を機械でチップ状またはペレット状に細断・乾燥させ、 ロールで良く練り混ぜた後、棒状に押し出し、切断して型打ち研磨して製品とします。工程中では、急速冷却・乾燥を行います。
機械練り石けんは、十分乾燥できるため水の含有率が少なく、また機械で良く練り合わせる間に石けんの粒子がそろいますが、水の中で膨潤したり溶け崩れたりしやすい欠点があります。
 
■エンリッチソープの特徴

■肌のpH(ペーハー)
肌のpHpH(ペーハー)とは、アルカリ性度、酸性度をはかる尺度です。肌の表面は酸性から中性に近づくにつれ、細菌が増えやすくなります。人の肌のpHは弱酸性から中性に近い状態で、もともとトラブルを起こしやすい状態にあるのです。 エンリッチソープのpHは約11で、肌とのpHの違いで汚れを落とし、アルカリにより肌環境を整えすこやかにする作用があります。
 
■肌の新陳代謝(角化作用)

肌の新陳代謝 皮膚の細胞は、皮膚のいちばん下の基底細胞層(基底層)というところで、新しい細胞がつくられ、成長とともに、だんだん形をかえながら外側(皮膚表面)に向かいます。最後には表面に出て角化層になります。
さらに新しい角化層ができると古い角質層は皮脂や汚れとまじり、垢となって肌からおちていきます。
ひとつの細胞が生まれ、垢となって肌からはがれ落ちていくまでのサイクルを肌の新陳代謝(角化作用)といい、普通28日間ぐらいのサイクルです。
このために、お肌表面の汚れを落とし常に清浄にする必要があります。
 
■石けんの必要性

私たちの皮膚の表面には、生理的に皮脂と水分の分泌によって、スベスベした滑らかさが保たれています。しかし、この皮脂は長時間経過すると、空気中の酸素によって酸化され、お肌に害を与える物質に変化してしまいます。
汗腺から分泌される汗は、水分の蒸発後、塩分及び尿素などを肌の表面に残し、肌を刺激してアセモ、痒みなどの皮膚病の原因につながります。また、新陳代謝や分泌された皮脂及びゴミやホコリとともに肌に付着し垢となります。
人の皮脂は分泌される時は、ほぼ水分2:脂肪1の割合の乳化状ですが、時間の経過と共に水分は次第に乾燥し脂肪分のみ肌に残ります。この脂肪分は単に水やお湯で流しただけでは、なかなか肌から洗い流すことは出来ません。この汚れを効率良く落とすのが石けんの役目です。

 
■エンリッチソープができるまで

『エンリッチソープ』は一般の浴用石けんとは違い、美しいお肌づくりのために生まれた透明タイプの石鹸です。その製造工程をご覧ください。

1.流し込み 2.切断 3.熟成(1) 4.磨き(1)
大きな製造釜で原料を均一に溶解し、筒型の枠に流し込みます。 約2時間かけて、固まった筒状の石けんを枠から押し出しながら、規定の厚さに切断していきます。(ようかんを切るようなイメージ) まずは熟成1回目。できたての石けんを寝かせて固くします。しかし、置き過ぎるとひびが…。実は、この期間設定は、熟練の技なのです。 40℃のお湯で表面をやわらかくした後、手でひとつひとつ磨いていきます。
5.ボウズ打ち 6.熟成(2) 7.機械磨き 8.磨き(2)
角をとり、ある程度最終の型に近付けます。 ここが本格的な熟成期間。透明度を上げ、固くするためにひたすら待ちます。 2回連続の磨き作業。ベルトコンベアーで流れる石けんが、柔らかな布の間で磨かれていきます。 型を押す前に念入りに手で磨きます。写真からも表面の輝きが伝わってくるほどです。
9.型打ち 10.検査 11.シュリンク包装  
各ブランドアイテムの成型及びロゴが押されます。 規定の、透明度、外観、重量、色調など、厳しいチェックをパスした石けんのみ、包装過程へ進むことができます。 機械で瞬時にくるりと包装されます。箱詰めされ、いざ、皆様のもとへ。
 
■使用方法
 
Step.1 Step.2 Step.3 Step.4
洗顔前に顔全体をぬるま湯で軽くすすぎます。 手のひらに石けんをとり、ぬるま湯で石けんを良く泡立ててください。 洗顔が終わりましたら、ぬるま湯で良く石けんの泡を洗い流してください。 使用後は、石けんの水気を良く切り、水はけの良い場所に保管してください。
※朝晩2回の使用で、およそ60日間お使いいただけます。
 
※ 注意事項 ※
化粧品ですので、お肌に合わないときには、ご使用をおやめください。
極端に低温または高温の場所に保管しないでください。
天然原料使用のため、匂いや色調に多少の違いが生じる場合がありますが、品質には問題ありません。
 
■エンリッチソープ成分一覧
 
表示名称 原料の由来および期待できる作用と効果
オレイン酸 ナタネ由来の不飽和脂肪酸で、植物性では人の皮膚の組成に最も近いといわれ、洗浄作用も非常に皮膚刺激の少ない感触の洗浄助剤です。
グリセリン ヤシ油、パーム油の植物由来原料で、高い保湿効果と穏やかな洗浄作用を醸し出す透明化ベース基剤です。(洗浄剤濃度低下により界面活性剤の皮膚刺激を低下する働きがあります。)
スクロース サトウキビやサトウ大根の汁液から精製して作られ、保湿作用と透明化基剤です。
透明化に必要な液晶を構成するうえで不可欠な原料で、洗浄後の素肌を保護する働きもあります。
ミリスチン酸 ヤシ油またはパーム核油を加水分解して得られる原料で、単体脂肪酸精製濃度を95%以上に加工した高純度精製脂肪酸原料です。石鹸に配合した場合、刺激の少ない適度な泡立ちが特徴です。
イオン交換樹脂を通して不純物を取り除き精製した水です。上水または地下水をイオン交換した純水で、透明化ベース基剤です。
パルミチン酸 ヤシ油、モクロウ中に比較的多量に含まれていて、ステアリン酸と同様に種々の化粧品に使用されています。石鹸に中和した場合はキメ細かくマイルドな泡立ちが特徴の脂肪酸です。
水酸化Na 海塩を加工した物で脂肪酸を中和(石鹸化)する基材です。
ステアリン酸スクロース サトウキビまたはサトウダイコンのショ糖と、ヤシ油またはパーム油から精製したステアリン酸を結合した天然系乳化剤で、気泡した泡に腰を持たせ独特で微細な使用感を演出する原料です。
ラウリン酸 自然界に最も広く分布している飽和脂肪酸の一種です。石鹸成分、そして界面活性剤の原料として使用されています。ヤシ油、パーム油の植物由来原料で、豊かな泡立ちを演出する洗浄原料です。
ステアリン酸 クリームなどの成分として非常に重要な原料で、クリームの伸び、硬さなどに影響を与えます。各種クリームや乳液、ファンデーションの油性原料などにも用いられます。
(混合植物/白糖)醗酵エキス 大高酵素の「植物エキス醗酵液」。数十種類の植物原料を長期間醗酵~熟成させた液体で、化粧品に使用の場合、還元・整肌・保湿などの作用が期待できます。
エタノール 化粧品には、収斂性、清涼感を与える目的で使用されます。又、植物エキスの抽出溶媒としても使用されています。
レタスエキス キク科の植物レタスの葉から得られ、成分としてはクエルセチン、有機酸、ビタミン類を含有し、肌荒れ防止、整肌機能などの効果があります。
BG アセトアルデヒドの合成原料で、安全性に優れ保湿性と整肌作用があります。
キュウリエキス キュウリの果実を圧搾して得られるエキスで、ヨーロッパでは植物療法の分野で使用されております。成分はビタミンC、イソケルシトリンを初め多くのビタミン類、有機酸を含有し、収れん作用などの作用が認められ素肌をひきしめ、なめらかにする働きが認められております。
オタネニンジンエキス ウコギ科のオタネニンジンの根から得られるエキスで、別名コウライニンジン、チョウセンニンジンと言われ古くから珍重されておりました。主成分はサポニン、アミノ酸、ビタミン類、配糖体で若々しさを保ちます。
トマトエキス ナス科植物トマトの果実から得られ、成分としては多種のビタミン類、有機酸、カロチン、リコピンを含有し、保湿効果、収れん効果などがあり、肌を守る目的に適する原料です。
フキタンポポエキス キク科の多年草で葉または茎から得られ、収れん作用、柔軟化作用などの働きがある原料です。
リンゴエキス バラ科植物のリンゴの果実から得られ、成分はリンゴ酸、クエン酸、タンニンを初め糖類、多糖類を含有し、保湿効果、角質柔軟効果があり保湿化粧水、保湿美容液に適した原料です。
エチドロン酸4Na 化粧品の酸化防止、変色防止等、商品の品質を守る目的で使用されます。また、水道水中の金属イオンと石鹸分との結合防止剤として配合。
▼買い物かご

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