シナジーカンパニーについて
ピュアシナジー、ヴァイタシナジーなどを製造するアメリカユタ州モアブのピュアシナジー社について
広大なアメリカの大自然に囲まれた小さなモアブの町から
世界中に情報を発信し、製品を提供するグローバル企業、
それがTHE SYNERGY COMPANY(シナジーカンパニー)です。
1992年、アメリカのユタ州・モアブに設立されたシナジーカンパニーは、
万物の母である自然へ敬意と、生命の誕生に対する畏敬の念を胸に
人々の健康と幸せに寄与する安全で高品質の製品を作り続けています。
徹底した品質へのこだわり
シナジーカンパニー製品には、共通するこだわりがあります
安全性・品質への取り組み
シナジーカンパニーが最も大事にしていることは、原材料と製造において、安全性、その高い品質を維持することです。その証明の一つは「GMP認定基準の遵守」です。GMPは「Good Manufacturing Practice」の略で、適正製造規範と訳されていますが、日本では医薬品、医療用具などの基準として定められています。
GMPとは、原料の入庫から製造、出荷にいたる全ての過程において、製品の安全性と品質の維持について定められた規則とシステムのことです。この認定取得には、膨大な労力とコストを必要とします。
GMPには製造設備に関するいわば「ハード」の部分と、書類管理や汚染や間違いを防ぐシステムに関する「ソフト」の部分がありますが、それらの最も大きなポイントは「衛生管理」と言えるでしょう。
シナジーカンパニーの工場を見学すると、原料は元より、ラベル類・書類など管理の厳密さと共に、その清潔さに驚かされます。工場で使われる機械は、使用のたびに細かく分解され、数人がかりで丸1日以上を費やして、清掃・消毒されています。製造にかかる時間と同じかそれ以上の時間が清掃のために費やされています。非常に小さなパーツにまで分解し、歯ブラシや綿棒のような小さな器具を使って、通常では見えないような部分まで残らず洗浄します。
文字通り「磨き上げる」、丁寧で熱の入った作業なのです。効率だけを追求するのではなく、お客様の健康、安心・安全を第一に考えている、シナジーカンパニーの姿勢の表れの一つだと言えるでしょう。
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OTCOの認証を得た有機栽培の原材料
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きちんと管理された野生の植物
また、シナジーカンパニーが取り扱う原材料の95%以上は、アメリカ最大のオーガニック認証団体の一つであるOTCO(Oregon Tilth Certified Organic)の認証を得た有機栽培の原材料です。これにも非常に膨大な作業とエネルギー、そしてコストを要します。残りの5%も通常の農薬などを使用した原材料は一切使用せず、野生の植物で、きちんと管理されている安全なものだけを採用しています。
植物の種(しゅ)にもこだわり、出来うる限り「原種」を探して採用し、自ら栽培もしています。交配種と比較して、原種にはその植物特有の成分がより多く含まれ、より有益な働きをすると考えられています。シナジーカンパニーでは安心・安全でかつ高品質の原材料を世界中から買い付け、一部は自社農園で栽培もしています。
シナジーカンパニーでは上記のGMPおよびOTCOオーガニック認証に加え、以下の原料および製造に関する厳格なポリシーを持っています。
- 遺伝子組み換え原料を使わない。
- 賦形剤(増量剤)・保存料・着色料・香料などの不要な添加物を使わない。
- 各原材料の成分を最大限に保持する、最適な加工方法・抽出方法を適用する。
- 多種類のハーブ・海草・果実・野菜・キノコ類・穀類・酵素を1製品に取り入れることで、最大限のシナジー(相乗効果)を追求する。
これらの高い基準により製造されたシナジーカンパニーの製品は、アメリカ国内のみならず、世界各国で高い評価を受けています。
世界中の人々に愛されるシナジーカンパニー
シナジーカンパニーの設立
THE SYNERGY COMPANY(シナジーカンパニー)は、1992年、アメリカ、ユタ州・モアブで、ミッチェル・メイという一人の男性により設立されました。
モアブは周囲を広大な山脈に囲まれた、まさに大自然の中にある、人口7000人の小さな町です。近くには、自然の造形によるアーチ(門)のような形をした岩々で有名なアーチーズ国立公園があります。夏には多くの自然を愛するツーリスト達で賑わいます。
清らかな空気、水、大地、素朴で暖かな人々、そしてそれらが生み出す澄んだインスピレーションや豊富なイマジネーション。ミッチェルは様々な場所を移り歩いて、ついにこの地を選びました。
シナジーカンパニーは世界のブランド
シナジーカンパニーは、今でも決して大きな会社ではありません。
スタッフは50人あまり、ひとりひとりが、非常に専門性が高く、高度な仕事を受け持っています。大企業のような、背の高いビルも巨大な施設も持ってはいませんが、行なわれている「事業」はどれも大企業にひけを取りません。
世界中に最高品質の原材料を輸出し、カナダ、ドイツ、イギリス、台湾、シンガポール、オーストラリア、南アフリカ、そして日本と、多くの国々でシナジーカンパニーの商品が販売されています。
今やTHE SYNERGY COMPANY は製品の安全性と品質、そして健康への有用性を表す世界ブランドにまで成長しました。
シナジーカンパニーへの就職を希望する人は、あとを絶ちません。ミッチェルが持つ、人々の健康に寄与しようとする志と、高度なビジネススキルを習得できる仕事内容、環境保護への様々な取り組みと社会貢献、そしてこのモアブの大自然に憧れ、応募する人が数多くいます。
この小さなモアブの町から、世界中に開かれ、情報を発信し、製品を提供する、グローバル企業、それがTHE SYNERGY COMPANY(シナジーカンパニー)なのです。
ブランドロゴマークについて
シナジーカンパニーの象徴であるこのロゴマークの原画は、ダーウィンと同時代に生 きた、生物学者エルンスト・ヘッケル(下記参照)によって描かれました。35億年前の原生生物を拡大したものがモチーフ(題材)になっています。このロゴマークには、万物の母である自然へ敬意と、生命の誕生に対する畏敬の念を忘れてはならないという、メッセージが込められています。
(Ernst Heinrich Philipp August Haeckel, 1834-1919)ドイツの生物学者であり、哲学者。チャールズ・ダーウィンの進化論を受け、独自の考察を加えつつ、生物学において、進化論の普及に大きく貢献した。また、詳細かつ生命感あふれる学術画集 「Kunstform der Nature」(英名“Art Forms of Nature”、邦訳「驚異の自然の芸 術」(河出書房新社)は、その美しさか生前から大きな反響をもって迎えられ、学問 的影響だけでなく、建築、絵画、造形芸術の分野にも影響を与えた。
シュタイナー教育、バイオダイナミック農法などを確立したオーストリアの思想家ル ドルフ・シュタイナー、また日本では、詩人、童話作家である宮澤賢治にも影響を与えた。
環境への取り組み
地球と人々の健康のために貢献できること
シナジーカンパニーでは、地球の未来、そして皆様の健康を考える上で、環境を守ることがいかに大切かを実感し、それに貢献する以下のような取り組みを行っています。
- 社内で使用している電力は、すべて風力発電によるものです。
- 製品の売上げの一部を寄付し、風力発電事業の援助をしています。
- オフィス・工場のみならず、配送の過程でも排出されるCO2の量を計算し、それに相当する樹木の植林に援助金を出しています。
- オーガニック栽培を行う農家に援助金を出し、継続的購買をはじめ、様々なサポートを行っています。
- アマゾンの密林保護のため、カムカム(ビタミンCを最も多く含む果実)の栽培・加工事業を運営しています。
皆様にご購入いただく1本を通じて、様々な環境保護へのサポートが出来るようになっています。
私たちは今、本当の意味で自然と共生することとは何か、環境を守るとは、どういうことなのかを、真剣に考えなくてはならない時代に生きています。
人間が、日常生活を送り、毎日の仕事を行うだけで、自然を傷つけることになる、そうした現実に気が付いている人々も年々増えているようです。
化石燃料は燃やされ、動植物の生息地は失われ、埋立地はゴミであふれ、有毒な汚染物質が発生しています。
一方では、チャンスに恵まれれば、この世界を守るために積極的に貢献したい、そう真摯に願う人は少なくない、とシナジーカンパニーは信じています。
シナジーカンパニーは、自然・環境との新しい関係を構築するためのツールとリソースを提供する場となることを強く願っています。「個の選択も集結することができれば、大きな働きを生み出す」、これはシナジーカンパニーのゆるぎない信念となっています。事実、最も重大な、持続的な変化が生まれるのは、一人一人がそれまでとは違う選択を始めたときに他ならないのです。
ビジネスという言葉も、今、新しい意味を帯びはじめています。シナジーカンパニーは、企業は単にこうした問題を悪化させるだけではなく、解決策を提案し、実行することにおいても、責任を負うべきである、とも信じています。今日の企業あるいは事業体は、生態系の存続において慎重かつ繊細な活動を求められています。
シナジーカンパニーは、真摯な企業活動は環境保護の責任を果たすことと持続的な企業の存続を両立し得る、と信じています。こうした新しいビジネスモデルへの挑戦の足跡を刻むこと、その責任がシナジーカンパニーの日々の活動の原動力となっています。
以下にご紹介するように、それらの試みには様々なかたちがあります。そのかたちは違っても、すべてが、シナジーカンパニーが創出した全ての「影響」に目を向け、日々のビジネスを実践するなかで解決策を生み出すという視点に根差したものであるという点では、何ら変わりがないのです。
環境循環型の製造設備
シナジーカンパニーの工場では、環境とのより良い関係を模索し、数多くの試みが導入されています。そして今も、持続的な改良が継続されています。
- 設備を起工する前の環境修復プロジェクトの一環として、米国国立公園局の協力のもと、工場用地の周辺に野生植物の移植を行いました。
- 製造設備および建造物は、既存のものをそのまま用いるのではなく、環境に配慮するために、自社基準に合致するものを一から設計・施工しました。その結果、環境に優しく、持続可能なテクノロジーを、ビジネスのあらゆる面に組み込むことが可能になりました。
- すべての機器、設備に関する選択において、非再生可能資源の使用はできるだけ少なくしました。【乾式(節水)造園、節水トイレ、省エネ機器の採用等】
- 工業排水は、100%生分解可能な洗浄剤だけを使用し、繊細な自然生態系の保護に努めています。
- 製品のパッケージには、ほとんどの自治体で簡単にリサイクル可能なガラスビンを採用しています。紙は、雑誌や新聞、ダンボールを再利用またはリサイクルしています。さらに、ピュアシナジーなどのビン詰めの際に用いるコットンは、栽培~加工の過程で環境に負荷をかけることのない、オーガニックコットンのみを使用しています。
- シナジーカンパニーにおけるこれらの取り組みおよびいくつかの他の持続可能な取り組みに対し、シナジーカンパニーはユタ州政府から(Environmental Consciousness Award)の表彰を受けています。
「世界」とより快適な関係を構築する、持続可能な選択を
世界とより良い関係を探し続ける - そのために、シナジーカンパニーが実践しているプログラムのなかから2つを紹介させていただきます。
●風力エネルギープログラム
現在、シナジーカンパニー本社および工場で使用する100%のエネルギーは、風力発電による電力によってまかなわれています。(米国本社代表;ミッチェル・メイの自宅のエネルギーは、100%太陽エネルギーによって供給されています)。
この試みで、シナジーカンパニーは年間250トンものCO2排出削減に直接貢献していることになります。また、シナジーカンパニーは、ユタ州および本社があるモアブにおいて、さらなるエネルギーを風力発電による電力に変更するべく活動を継続しています。
●森林再生プログラム「SynerTrees」
シナジーカンパニーは、「Plant-It 2020」プログラムとの協力のもと、毎年シナジーカンパニーが業務によって排出するCO2量を十分に吸収できるペースで、各地の自生樹木を植林しています。
※紙とダンボールの全使用量および原材料がシナジーカンパニーの手元に届くまでに、関係者が使用する全ての紙と梱包材の使用量を算出し、そこにシナジーカンパニーの企業活動(トラック便/航空便での入出荷、原料の製造・供給、関係企業、従業員の通勤、業務上の飛行機の利用など)によって排出されるCO2排出量を加え、それを補うに必要な木の本数を算出します。
シナジーカンパニーはさらに、その数値にCO2量を25%上乗せし、「Plant-It 2020」と共に毎年植林する木の総数を決定し、植林しています。
世界はさらなるサポートを必要としています。シナジーカンパニーは、現代、危機に直面する自然環境の持続性を促進する試みに参加する機会に恵まれたことを大変誇りに思うとともに、皆さんにとっても、何らかのお役に立てることを心から願っています。