プレマルシェ むっちゃ濃い☆
辛口ジンジャー&バオバブシロップ
Premarche Gelateria(プレマルシェ・ジェラテリア)のジンジャージェラートのレシピ組みのときにできた黄金比で作ったジンジャーシロップ
「むっちゃ濃い」には理由がある!
私、個人的にショウガが大好きなんです。ついでにニンニクも好きです。
「そろそろ、ジェラートにショウガが利いた、パンチのある味を作りたいな」と思ったのですが、過去に自作したショウガシロップや、各地のショウガパウダーなどを使って作ってはみたものの、いまいちピンときません。
加水して作った自作のショウガシロップは、全体に味がマイルドで、やさしい味といえばそうなのですが、パンチがあるかといえばそうでもないですし、パウダーを使うと粉っぽさが残ってしまい、ジェラートには向きません。
ジェラートのフレーバーを作るという目的だけであれば、生ショウガのしぼり汁でもいいのですが、それでは供給が安定せず、毎回味が変わってしまううえに、お客様にジェラート以外のかたちで提供できる製品ができないので、さて、どうしたものかと思っていました。
そこで考えたのは、「おそらく、日本中探せば、しょうがシロップ作りの達人がいるはずだ。あれこれ取り寄せて、味見してみよう」という、いつもの他力本願なアイディアです。
しかし、ちょっと調べてもらうとわかりますが、大半のしょうがシロップには諸々の添加物や香料の類い、またはしょうがシロップに必要と思えない単糖類などがはいっているものが大半で、原材料はショウガと砂糖のみ、というものにはあまり出会えません。海外産のショウガであれば選択肢は増えるのですが、とってもおいしいショウガは日本にもありますから、わざわざ輸入品を頼るのもおかしな話しです。
さらに、プレマルシェのジェラートには「アンフェアな輸入精白糖は使わない」と最初から決めて、そう宣言もしているので、上白糖などで作られた製品もまた、対象除外となります。そのように探しますと、結局取り寄せられる製品は限られてきます。
それらいくつかを取り寄せ味見をしつつ、同時に糖類を使うシロップである以上、体内のミネラルバランスを壊さず、なおかつ血糖値スパイクを引き起こしにくいレシピを考える必要があります。そこで入れるべきはミネラルやビタミン、さらには水溶性と不溶性の食物繊維がたっぷり入ったバオバブフルーツが最適だという今までのジェラート作りの経験からして、バオバブとの味のバランスを検討する必要がありました。
そうして至った結論が、
- 砂糖は国産でオリゴ糖を含む、身体を冷やしにくいてんさい含蜜糖のみ
- コストは下げるが、ショウガの機能とパンチのある味のために水は一切いれない
- バオバブの添加は、味と有用性のバランスを考え○%(企業秘密です)
- ショウガはトレーサビリティが可能な国産のみを使用
- 冬でも夏でも楽しめる味
という、ありそうでない、ほんとうに安全で身体を癒やすレシピで組み上げたプレマルシェオリジナルのショウガシロップなのです。
ピリッと辛く、そしてやさしい甘さ。バオバブが醸すわずかな甘味と、ショウガとの相性による味と有用性のシナジー。ぜひ、プレマルシェのノウハウと経験をフルに生かした『むっちゃ濃い☆辛口ジンジャー&バオバブシロップ』を季節を問わず、お楽しみください!
生姜の由来と健康効果
生姜はショウガ科ショウガ属の多年草。熱帯アジアが原産といわれ、根茎部分は料理の薬味としてや、香辛料としてカレーに使われたり、すりおろして生姜湯やジンジャーエールとして飲まれたりなど、幅広い用途で使われています。
和名の「ショウガ」の由来は、ミョウガとともに大陸から日本にもちこまれたときに、香りの強いほうを兄香(せのか)、弱い方を妹香(めのか)と呼び、これが転じて、それぞれ「しょうが」「みょうが」となったと言われています。英名は Common ginger(コモン・ジンジャー) 。日本でも「ジンジャー」という名前でも充分わかるくらい親しまれている食材です。
しょうがは私たちの生活の身近にあり、料理にアクセントを加えるだけでなく、「健康に良い」というのもよく耳にしますね。
生姜は、古くから民間健康法で、食事を楽しみたいときや元気がほしいときによく用いられてきました。
生姜を口にしたときの少しピリッとする辛味は「ジンゲロン」と「ショウガオール」という成分によるもの。これらの成分は還元力が強く、体を元気に保ち、美容効果や若々しさの維持にも役立つと言われています。
生姜の健康効果については農林水産省がまとめてくれていますので、気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。
むっちゃ濃い☆辛口ジンジャー&バオバブシロップ
「むっちゃ濃い☆辛口ジンジャー&バオバブシロップ」は、しょうがを皮までまるごと使い、そこにバオバブを最適量で入れて、食物繊維やミネラルを豊富にしたものです。
一般的に、ジンジャーシロップの大半は砂糖です。「むっちゃ濃い☆辛口ジンジャー&バオバブシロップ」にもてんさい糖が含まれますが、バオバブの高濃度添加で女性に必要な栄養素をさらに付加することを意識しました。
冬場はお湯割り、夏場は炭酸割りでいただけますので、おいしくて健康的な飲料として、通年、ご愛飲いただけます。
むっちゃ濃い理由
むっちゃ濃い☆辛口ジンジャー&バオバブシロップには一切の加水をせず、しょうがとてんさい糖、バオバブだけで仕上げているため、しょうがそのものの味が「むっちゃ」感じられます。
フタを開けるとさわやな生姜の香りが鼻腔を突き抜け、口にした瞬間、ピリッとしつつもまろやかで心地よい辛味がふわっと口内にひろがります。
雑学:「むっちゃ」とは?
「むっちゃ」は、「非常に」「すごく」「とても」といった、なにかを強める意味の強意語として、おもに関西方面で使われる言葉です。若者の間で広く使われているとされ、昭和の終わりから平成初期ごろに広まったと考えられています。
「めっちゃ」も同じ意味ですが、語源としては「めっちゃ」は「滅茶苦茶」が語源、「むっちゃ」は「無茶苦茶」が語源だそう。ほかにも「めちゃ」「めっさ」「めちゃんこ」などもあります。
これらの言葉に使い分けの定義はとくになく、関西ならではのノリでの使い分けとなります。
むっちゃ濃い☆開発秘話
むっちゃ濃い☆辛口ジンジャー&バオバブシロップを作ってくださるのは、広島県福山市にある"いつも生姜のことばかり考えている" 生姜製品専門店「Ginger Diamond(ジンジャーダイヤモンド)」さん。ジンジャーシロップを初め、生姜ごはんの素や生姜茶など、たくさんの生姜製品を製造されています。
使用する生姜はすべて国産、残留農薬ゼロ!
「むっちゃ濃い☆辛口ジンジャー&バオバブシロップ」に使われているしょうがはすべて国産。主に広島県福山市駅家町服部という山間部で採れた生姜を使用し、そちらで収穫がない時期は高知県四万十川付近の生姜を使用しています。駅家町服部で収穫される生姜は「服部しょうが」と呼ばれ、とげのない上品なまろやかさが特徴です。
服部の生姜畑の裏手にそびえたつのは、蛇園山(じゃえんざん)。 標高545.8ⅿとそこまで高くはないのですが、この蛇園山から豊富に湧き出る透き通った水と、この土地ならではの気候と土壌が服部の恵みを育み、とても美味しい生姜が生まれます。
蛇園山からの眺望を楽しむジンジャーダイヤモンドの店長中尾さん
探し求めていた生姜がここにあった
生姜の産地といえば高知県。収穫量も高知県がNo.1で、広島県はトップ10にも入らないそう。ジンジャーダイヤモンドさんも最初は広島県福山市で生姜が栽培されていることすら知りませんでしたが、各地の生姜を使って試作を繰り返した結果、味、香り、そして生産者の想い、探していたものすべてがそろっている「服部しょうが」に出会ったのだとか。
「服部しょうが」の農家さんはピーク時には15軒ほどあったそうですが、天候不良や病気、害虫被害などで不作が続き、一時期は生産農家が1軒に。その後、このすばらしき生姜を途絶えさせてはならないと生産者が増え、今では6軒になりました。ジンジャーダイヤモンドさんも、このおいしい服部しょうがを途絶えさせないように日々邁進しておられます。
おいしさと健康のために、ひと手間を惜しまない
ジンジャーダイヤモンドさんのものづくりのきっかけは、店長である中尾さんご自身の体調の変化でした。10年以上前、だれともコミュニケーションをとれず、外出を控えるようになってしまったときに担当のお医者様から「根菜類、とくに生姜を摂るようにすると体にいいよ」と言われたことから生姜に興味を持ち始め、いろいろ調べて試していくうちに、生姜の滋養を効率よくとるならジンジャーシロップがよさそうだと思ったそう。
そんなふうに生姜を心から愛し、生姜の栄養がしっかり詰まったジンジャーシロップを作ることに熱意を燃やすジンジャーダイヤモンドさんだからこそ、おいしいジンジャーシロップのためにはひと手間を惜しみません。長年探し求めてようやく出会った生姜を、栄養成分が豊富な皮までまるごと使用するため、生姜の複雑な形の隙間に入った土などの汚れをていねいに洗い、包丁ですみずみまで下処理をおこないます。細かい作業ですが、このひと手間でジンジャーシロップのしあがりが変わってくるのです。
スーパーフルーツバオバブ
『星のおうじさま』でおなじみのバオバブ。アフリカの過酷な自然に1000年生きる奇跡の木バオバブの果肉は樹になったままで自然に乾燥し、新鮮なフルーツパウダーになります。果実のエキスは、新鮮なまま、乾燥の過程でどんどん濃縮されます。
アフリカの大地のエネルギーが結実したバオバブの果肉は非常にエネルギッシュ。ビタミンC、ビタミンB群、カルシウム、鉄分、天然の食物繊維がたっぷり含まれ、美容と健康に非常に役立ちます。
ジンジャージェラートを組んでいるときにできた黄金比
プレマルシェ・ジェラテリアのジンジャージェラート「広島ジンジャー・パンチ」
※季節限定フレーバーのため、販売を休止していることもございます。ご了承ください。
そんなスーパーフードバオバブと、栄養価の高いショウガは相性抜群!
プレマ株式会社の代表でもあり、プレマルシェ・ジェラテリアのチーフジェラティエーレでもある中川信男が、ショウガがガツンと効いたジェラートを作ろうとレシピを組んでいるときにできた生姜シロップの黄金比で作ったのが「むっちゃ濃い☆辛口ジンジャー&バオバブシロップ」です。
ピリッとした生姜の辛みにバオバブの甘酸っぱさが加わり、生姜好きの人もそうでもない人もおいしくいただける仕上がりになっています。
お召し上がり方
基本は5倍希釈。炭酸水で割って辛口ジンジャーエールとして、お湯で割ってホットジンジャーなどお飲みものとしてや、お料理、スイーツの健康的なアクセントとしてもおすすめです。希釈タイプなので、辛味が苦手という方も調整しやすいです。
初めてお召し上がりになるときは、「むっちゃ濃い☆辛口ジンジャー&バオバブシロップ」1に対し、お湯やソーダなどが5になるよう(5倍希釈)でお試しください。そうするとその後、お好みの濃さに調節しやすくておすすめです。
こんな方におすすめです
スタッフも飲んでみました
炭酸で割って飲んでみました。
まず、ネーミングどおり本当に「むっちゃ濃い」です(笑)。私の知っているジンジャーエールは砂糖の甘さのうしろに生姜の味があるという感じだけれど、これは生姜がしっかり効いていて、それでいてピリッとするばかりではなくやわらかな甘酸っぱさも感じてめちゃくちゃおいしい。
キーンと冷えた炭酸で割ったのに、飲むとすぐじんわりしてきてびっくりしました。
そしてなんだかクセになる味。1杯飲み終わって物足りずにすぐにおかわりをつくりました。
プロモーションセクション
上ヶ谷友理
自然食品系のコーラ風?にした飲料はイマイチ満足できるものがありませんでした。
でも、このジンジャー&バオバブシロップを炭酸で割って作ったジンジャエールはちゃんと美味しい!この濃さと甘みのバランスがちょうど良く、大人のジンジャエールになります。
そのままストレートでも味見しましたが、そのままでもとても美味しいです。シロップとしてかき氷などにかけてもいいかもしれません。
ただ濃いだけではなく、生姜の味もきちんと堪能できるので、生姜焼きなど料理にも活用できそうです。
このジンジャーシロップはかなり濃いので飲むとすぐにイキイキしてきます。普通の生姜よりも体感できます。
とにかく、白砂糖や添加物の心配をすることなく、味もすべて満足できるシロップだと思います。
WEB制作チームK
甘さが先に立つようなジンジャーエールは苦手なのですが、この「むっちゃ濃いジンジャーシロップ」はほどよい甘さで飲みやすく、生姜の味と香りが強くてピリリとした辛みがとても美味しいです。
飲むとすぐにパワーが湧いてくるような感覚があります。
私は「むっちゃ濃い」のを濃いめで飲むのが好きですが、好みの濃さで割ることができるので辛みが苦手な方でも美味しく飲めると思います。
プロモーションセクション 西村初美
生姜は好きなのですが、この手の商品は甘いだけで生姜の辛味があまりなく、甘いシロップほんのり生姜風味というのが多かったように思います。生姜好きには物足りなさを感じてしまうほど。
「むっちゃ濃い☆辛口ジンジャー&バオバブシロップ」は確かに生姜がガツンと辛いのです!
まだ寒い日が続いていたので、お湯割りにしていただきましたが、甘いけど辛い~。でも「これこれー!」と言いたくなるようなピリッ&スッキリ感。それでいてじわっとくる感じはホットで飲むとさらに伝わります。
飲んだ後も残る清涼感は炭酸割も美味しいだろうなと思います。
プロモーションセクション 山崎美穂