ペットを健康にするための正しい食事の与え方を以下でチェック!
- チェック1
- 喰い付きのためにあらゆる手段を用いた粗悪なフードこそ、人間食に慣れ味覚が変わってしまった子たちを格好のターゲットとしています。人間も同様ですが、味覚に異常をきたしたところが病気へのスタート地点です。このことをしっかり認識しましょう。
- チェック2
- 食事以外のお菓子を頻繁に与えない。
- チェック3
- 欲しがるから“かわいそう”という理由で人間の食べ物(お菓子も含む)を与えない。(これが最も多く見受けられる“愛情のはき違い”です。)
日々これらのことを注意して実行していけば、飼い主さんが頭を抱えることはなくなることでしょう。そして、きっと喜んで毎日「健康的なごはん」を食べ続けてくれることでしょう。大切だからこそ正しくしつけることが重要なのです。
- 与えたところ軟便・下痢の症状が出ました。大丈夫?(グレイン・たまの玄米ごはん編)
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大丈夫です。「軟便・下痢を理解する3ステップ」でご説明します。
- ● 下痢・軟便を理解する3ステップ ●
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- その1 与えはじめの軟便・下痢は健康への第一歩。どうか安心してください。
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グレイン・たまの玄米ごはんを食べさせると、与えはじめに軟便や下痢になることがあります。
特に健康状態が思わしくない場合に多くみられます。
腐敗物や毒性のある異物を食べさせた場合、当然、恒常性の維持機能として吐き戻したり下痢をしたりしますが、混同しないでください。
玄米ご飯を食べて起こりうる軟便や下痢の症状は根本的に前述の症状とは異なりますので、くれぐれも誤解なさらないよう、ご忠告申し上げます。
- その2 「病気の根元」とも言われる宿便が排出されている事を理解してください。
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繊維質を意図的に含ませてあるため、日頃あまり縁のなかった繊維質の刺激により停滞していた腸の働きが活発になることが原因と考えられます。
特に肉が大好きな犬や猫に、喰い付きが良いからと言うだけの理由で、偏った粗悪なペットフードを与え続けた場合に、腸内で宿便という腐敗便が大量に腸壁に付着する現象が起こっていることが考えられます。
宿便は消化吸収を妨げるばかりか、血液の汚濁、皮膚アレルギー、肥満の原因ともなり、結局は免疫機能の低下につながることから、病気の根元はここにあると考えられています。
宿便を取り除き、消化吸収機能を高めながらバランスの取れた栄養素をもとに、キレイな血液を作り出すことが“グレイン・たまの玄米ご飯”の目的なのです。
- その3 体質改善されれば症状も無くなります。継続して与えてください。
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人間にもアレルギー体質の方などに、健康に良いとされるアルカリ性の食品や飲料を与えた場合、吐き戻したり・下痢をしたりすることが多々あります。逆に受け入れられるようになれば、体質改善がなされてきたという判断になるのです。
体調が悪ければ血液は酸性方向に傾き、とりすぎてはいけない物だけを欲しがるようになり、より健康からかけ離れていく事になります。状態が良い犬や猫は最初から一切下痢はしません。軟便や下痢の期間は、それまでの健康状態によって異なります。
少なくとも宿便を取り去り、本来の腸吸収作用が回復するまでの一定期間は、健康への通り道ですのでご心配なさらずご使用をお続け下さい。
便臭が強い期間も同じ事が考えられます。