自然で作り自然に還す「アイランドミスティック ソープ」
バリ島から、自然のもので作り自然に還すオーガニックソープができました。肌を清浄にする石鹸+オーガニックオイルで香りも
「アイランドミスティック ソープ」は販売終了いたしました。
ご愛顧ありがとうございました。
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ココソープは最高級のバージンココナッツオイルを贅沢に使用した洗顔石鹸です。きめ細かな泡はお肌を傷めず、ラウリン酸の力でしっかりと洗い上げます。洗いあがりもさっぱり。閉じ込めたバージンココナッツオイルがしっかり保湿します。洗顔はもちろん洗髪や全身の洗浄にご利用いただけます。
体にも お顔にも 髪にも!
クリーミーな泡でやさしく洗浄&潤いキープ
インドネシアのバリ島で1つ1つ手作りのナチュラルソープ。
ココナッツオイルを使い、ココナッツの皮で炭を作り、
ココナッツの葉っぱでラッピングの紙を作ります。
そう、どこまでも原材料は現地で調達。
自然のものだから、地球にも人にもやさしい。
そして、「南国の楽園」が戻ってくるように…
自然への感謝の気持ちと環境を整えるために…
バリ島の自然の恵みに感謝して石鹸を作ります
インドネシア バリ島の北東に位置するカランガセム・ジャズリ村は昔ながらの街並みと田園風景に囲まれた小さな村。自然いっぱいのこの村では緩やかで、ゆったりとした時間が流れています。どこまでも続くココナッツの森と青い海。私たちがイメージするバリ島ののどかな風景は村の住民たちが共同で管理しています。
そのココナッツの森を抜けたところに工房は立てられました。
もちろん、この工房も住民の手作りです。
原材料は本当に必要なものだけ。いらないものは入れません。オーガニック&ナチュラルの意思を貫く理由は、バリ島の自然への感謝の気持ち。日本のように浄水施設はもちろん、下水処理施設も十分ではないため、バリ島では生活排水はそのまま河川に流されることもあります。アイランドミスティックのオーガニックソープは自然分解されるものだけを使用した自然にも優しいソープです。
私たちの生活環境を守りたい
バリ島のゴミ問題は深刻です。バリ島の中でも観光地やホテルが多い都市部ではゴミはちゃんと回収され、清掃も行われている様子。ただ、観光地から離れた村ではゴミ回収などのシステムはなく、ダストボックスもない状態なので、道端にそのまま捨てられている状態です。
もちろん、環境客が捨てていくゴミもありますが、主な原因は住民です。ひと昔前までバナナの皮で食品が包装され、そのまま庭や道に捨てたり土に埋めたりしてごみを破棄していました。もちろん、バナナの皮であれば自然に還ります。いつ頃からかビニール袋が普及するようになりましたが、ビニール袋が自然に還らないという認識がないまま、住民たちは今までどおり、庭や道にゴミを捨てている状況です。また、雨が降ると地下に埋まったビニールなどが水を堰き止めてしまうため、氾濫し元々道だったところも川となってしまいます。バリ島の海岸ではゴミが散乱していることがあたりまえになってきて、青い海と砂浜を思わせる「地上の楽園」と呼ばれている面影はありません。だから今こそ、小さな村にもダストボックスを設置したり、回収するシステムを作っていき、キレイな村をキレイな島を取り戻したいと願っています。
オールナチュラル ソープの誕生
1. ベーシックレシピはココナッツオイル・パームオイル・水酸化ナトリウム・ライスミルク・蜂蜜です。バリ島産のハチミツは南国の花から集めた百花蜜。とても甘くて濃厚ですが、そのほとんどが養蜂場としか取引が行われないため、市場にはあまり出回りません。
- ココナッツの収穫
- 上質のココナッツオイル
- バリ島産はちみつ
2. ベースの石けん(ココナッツオイル・パームオイル・水酸化ナトリウム・ライスミルク・蜂蜜)に、アロマオイルで香りと色を付け、マーブル模様にします。「ヴォルカニック」には工房敷地内で収穫したココナッツの皮をバリ島の太陽で乾燥させ、特製釜で炭にし、細かく粉砕して加えます。
- ココナッツ炭投入
- 手作りのココナツ炭
3. 一晩寝かせて固めます。形成作業にはカッターなどの刃物は使わず、テグスを使ってカットします。この道具も村人たちと作りました。
- 一晩寝かせる
- 大きさ、形を整える
- 形成作業
バリ島の風で乾燥
4. バリ島の風にあたりながら、1~2か月乾燥させます。
包装は村の女性たち
5. ラッピングは村の女性たちが担当します。ほとんどの村が保育所や幼稚園のない状態ですので、女性たちは未就学児を連れて仕事をしなければなりません。アイランドミスティックオーガニックソープは子どもたちが誤って口に入れてしまっても大事にはなりません。すべて自然から作られている証です。
みんなでラッピング
6. ラッピングに使うこの紙はバナナの葉っぱの繊維を紙漉き技法で作ったもの。セロファンなど石油系は一切使用しません。
アイランドミスティック オーガニックソープの原料
100%植物性油脂
基本原料は植物精油脂のココナッツオイルとパームオイル。ココナッツオイルの主成分は母乳にも含まれる「ラウリン酸」。 ラウリン酸とは脂肪酸の一種で、非常に洗浄力が高く泡立ちがよいという性質がありますが、その分お肌への刺激も強いため配合量に注意が必要です。またパームオイルは、安定して固く、型崩れのない石けんにするために必要なオイルです。酸化しにくいことも利点ですが、これも入れ過ぎては固くなりすぎて水では溶けにくくなってしまします。両者の利点を生かしつつベストな配合で石鹸を作りました。
ライスミルク
お米の国インドネシア。ライスミルクを配合することにより、ライスミルクのとろみ成分とまろやかさが石鹸の保湿性を高めてくれます。
蜂蜜
蜂蜜の主成分は糖類ですが、ビタミンC、ナイアシン、ビタミンB群などの水溶性ビタミンや、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルも豊富に含まれています。そのため、スポーツ選手などが好んで口にすることが多いようです。また、昔から、かさかさになった唇などに塗って潤わしたという方もいらっしゃるでしょう。蜂蜜には昔から受け継がれてきた癒しが期待されています。
ココナッツ皮の炭
ココナッツの皮を天日で乾燥させ、炭にしたものを粉砕して配合しました。炭の持つ汚れの吸着力により、スッキリと洗い流し、肌を清浄に保つことがで・きます。
品質についてお願いです
日本の近代的な製造工場とは違い、工房を作るところから村人たちで協力し合い建てられました。
もちろん、石鹸を作る工程も、オートマチックな機械で作られることはなく、材料の調合から撹拌・形成に至るまでの加工作業や、出来上がった石鹸を1つ1つラッピングするところまですべて手作業になります。そのため、下記の点につきまして、ご理解の上、ご購入いただけますようお願い申し上げます。
- ホコリ・汚れがついている場合1
- ホコリ・汚れがついている場合2
- 変形している箇所があり
- 石けん紙が付着
- ホコリ・汚れがついている場合があります。
- 変形している箇所があります。
- 石けん紙が付着する場合があります。
- 石けんの大きさに10g前後で誤差がでます。
- マーブル模様ですので、模様が1つ1つ違います。
- 成形からラッピングまですべてバリで手作業で行っています。パッケージ汚れ、シールのずれなどは寛容ください。
もちろん下水施設も整っていないバリ島で、
この石けんを使ってもそのまま流せる、
現地のココナッツオイルやパーム油、ライスミルク、蜂蜜など
安心できる原材料で出来ています。
最後に
バリ島でも観光地などでは、海外資本が入ってきて外観などの整備も進んでいますが、街はずれはまだまだ行き届いていません。都市ガスは通っておらず、水道も地下水。バリ島の自然が残る地域と言えば美しい響きですが、地元住民や観光客のゴミ問題があり、美しい楽園とはいいがたい地域です。地元の方たちの就労と生活のための賃金を与えられるよう、またココナッツの森や海を守っていくために、私たちができることをやっていきたいと思います。
オーガニックソープだから、洗顔・ボディ・洗髪にもに
原料は100%植物油脂(ココナッツオイル&パームオイル)だから余分な水分や油分を落とし過ぎず、肌を潤いのある健やかな肌を守ります。
キメの細かい泡だからメイクも皮脂汚れもスッキリ洗い流します。