家庭の味を安心して食べたい「井上スパイスのカレールゥ」
カレーは家庭の味。スパイス屋さんが手掛けるカレールーは手軽な料理だからこそ丁寧な味付けです。
野菜のうまみとスパイスをバランスよく配合することで
コクと深みのあるカレーに。
1974年創業の井上スパイス。
ライフスタイルや食の多様化が進む中
食を通じた楽しいひと時を
誰もが一緒に過ごせるように
素材と味にこだわり作り上げました。
みんな大好きなカレーを美味しく優しく
各ご家庭において「カレーを作る」ということはカレールゥを使うことが一般的ですね。
その手軽さから、子どもたちが最初に作る料理も、料理が苦手な方でも、キャンプ場においても、誰でも簡単に作れるのが嬉しいところ。「家庭の味=カレー」というご家庭も多いでしょう。それだけカレーという料理には、誰しも思い出が詰まったものですね。
でも、一般的なルゥは牛豚油脂を多く使い、調味料(アミノ酸等)、乳化剤、カラメル色素などで味を調えているものが多くみられます。もちろん、全てを気にすることはありませんが、手軽だからと使い続けることに抵抗を感じますね。
井上スパイス 人気の秘密
コクや深みが足りないから、牛豚油脂や肉のエキス、各うま味調味料などを加えるのでなく、スパイスをバランスよく配合することで香りを高めたカレールゥです。また小麦粉を使用せず米粉でとろみをつけるので、さらりとした仕上がりに。グルテンを意識されている方にも安心してお使いいただけます。
40年以上愛される
本格カレー
スパイスとブレンドにこだわった井上スパイスの本格カレーをご自宅でお楽しみください。
大人も子どもも
みんな大好き
手軽に作れて便利。数種のスパイスをブレンドした本格カレールゥでみんなが大好きな味に。
身体のことを考えた
やさしい味わい
牛豚油脂は使わず、野菜の旨味を生かし、米粉でとろみをつけました。
おいしい作り方
糀カレーで作るカレー
【材料】6皿分
- 玉ねぎ…2個
- にんじん…1本
- じゃがいも…2個
- 糀カレー(甘口/中辛お好みで)…1袋
- 油…大さじ2
- 水…400ml+300ml(2回に分けて使います)
【作り方】
- 野菜は食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に油を熱し玉ねぎを透き通るまで炒め、じゃがいも・にんじんを加えてさらに炒めます。じゃがいものフチが透き通るくらいが目安です。
- 水400㎖を加え、フタをして具が柔らかくなるまで煮ます。
- いったん火を止めて水300㎖を加え、本品を振り入れて溶かします。
- 再び火にかけ、沸騰したら弱火で15~20分煮込んで出来上がりです。焦げ付かないよう時々混ぜてください。
糀カレー 茄子キーマ
【材料】6皿分
- なす…3本
- たまねぎ…中1個
- 大豆ミート…300g
- 小ねぎ…少量(飾り程度)
- 糀カレー(甘口/中辛お好みで)…1袋
- 油…大さじ2
- 水…400ml+300ml
【作り方】
- なすは大きめの乱切りに、たまねぎは食べやすい大きさに切ります。
- 鍋に油を熱し、玉ねぎを透き通るまで炒め、ひき肉を加え火が通るまで炒めます。
- なすを入れ、全体に油がなじむまでよく炒めます。
- 水400ccを加えて具がやわらかくなるまで煮ます。
- いったん火を止めて水300ccを加え、本品を加えて溶かします。
- 弱火にかけ15~20分煮込みます。仕上げに、小口切りにしたねぎを散らして出来上がりです。
植物生まれのカレールゥで作る豆カレー
【材料】4皿分
- ミックスビーンズ(水分は切って)…220g
- むき枝豆(冷凍でも可)…60g (※豆は全部で280gほどあれば、種類は何でもOKです)
- 玉ねぎ…1と1/2個
- トマト缶…200g
- 炒め油…大さじ1
- 水…600ml
- 植物生まれのカレールゥ…1袋
【作り方】
- 玉ねぎは1㎝角に切ります。鍋に油を熱し、玉ねぎを透き通るまで炒めます。
- トマト缶を加え、汁けがなくなるまで2~3分炒めます。酸味が飛び、味わい深くなります。
- ミックスビーンズを加えて混ぜます。
- いったん火を止め、カレールゥをボウルなどに入れ分量の水を加えてよく混ぜてから加えます。
- 再び火にかけ混ぜながら加熱し、沸騰したら弱火にして10分ほど煮ます。焦げ付かないよう時々混ぜてください。枝豆を加え、さらに5分煮込めば出来上がりです。
植物生まれのホワイトルゥで作る
こんにゃくのクラムチャウダー風
【材料】4人分
- こんにゃく…80g
- 玉ねぎ…80g(1/2個弱)
- じゃがいも…80g(大1/2個)
- にんじん…60g(1/2本弱)
- エリンギ…40g(1本)
- オーツミルク…400ml
- 炒め油…大さじ2
- 植物生まれのホワイトルゥ…1袋
- パセリ…適量(なくても可)
- 水…400ml
【作り方】
- こんにゃくはあさりのむき身くらいの大きさに手でちぎり、他の具材は1cm角に切ります。
- 鍋に油を入れて中火で熱し、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもを2分ほど炒め、こんにゃく、エリンギを加えてさらに1分ほど炒めます。
- 水を加え、ふたをして具がやわらかくなるまで煮ます。煮ている間に植物生まれのホワイトルゥにオーツミルクを加えて溶いておきます。
- いったん火を止め、溶いたルゥを加えてよく混ぜたら、再び火にかけ沸騰後弱火にして10分ほど煮ます。焦げないよう時々底から混ぜてください。
- 器に盛ってパセリを散らし、出来上がりです。
植物生まれのブラウンルゥで作る
車麩のハヤシライス
【材料】4皿分
- 車麩…30g(輪切りになったもの3枚程度)
- マッシュルーム…8個
- 玉ねぎ…中1個
- 植物油…大さじ2
- 植物生まれのブラウンルゥ…1袋
- 水400ml+100~200ml
【作り方】
- 車麩は商品の使い方に従って水で戻し、水気を絞って細長く切ります。
- 玉ねぎ、マッシュルームをうすくスライスします。
- 鍋に植物油を熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒め、マッシュルームを加えてさらに炒めます。
- 水を加え、沸騰したら弱火にします。
- 具材が煮えたらいったん火を止め、水100~200ml(0.5~1カップ)を加えて鍋の温度を下げ、オーガニックハヤシルゥを入れて溶かします。
- 車麩を加え、弱火で15~20分煮込んで出来上がりです。
ソイチーズ
【材料】
- 木綿豆腐…1丁(350g)
- オリーブオイル…大さじ2~好みの量
- ソイチーズスパイス ハーブ&オニオン…1袋
【作り方】
- 木綿豆腐の厚さを半分に切り、キッチンペーパーに包んでお皿に乗せ、ほんのり湯気が出るまで500Wで3分、600Wで2分30秒ほど加熱します。
- ざるなどにのせ重しをして20分ほど水切りします。途中でペーパーを取り換えるとよりしっかり水切りできます。
- 水切りが終わったらペーパーを取り、表面に残った水分を乾いたペーパーでやさしく押さえ、サイコロ状に切ります。
- シーズニングをまぶします。乾いたボウルにスパイス→豆腐の順に入れ、豆腐をころがすようにゆするとまんべんなく付きます。
- 器に並べ上からオリーブオイルを大さじ2杯かけ冷蔵庫で冷やします。お豆腐が崩れないよう、やさしく扱ってくださいね。オリーブオイルは豆腐が浸るくらい加えてもOKです。
冷えれば食べられますが1日置くと味がなじんで味わい深くなります。
生ものなので冷蔵庫で保存して2,3日で食べ切ってください。
ソイチーズディップ
【材料】
- 豆乳ヨーグルト(プレーン)…300g
- ソイチーズスパイス…1/2袋
- お好みのクラッカー、野菜…適量
【作り方】
- 豆乳ヨーグルトの水切りをします。 ボウルなどにのせたざるにクッキングペーパーを敷いて豆乳ヨーグルトを入れ、水分が落ちるのに任せます。ほどよく水分が抜けるまで3~4時間ほどかかるので、冷蔵庫に入れてください。コーヒーフィルターを使っても同じように水切りできます。
- (1)のヨーグルトをボウルなどに移し、スプーンでよく混ぜます。ダマがあればつぶしましょう。
- ソイチーズスパイスを加え混ぜれば出来上がりです。食べやすくカットした野菜、クラッカーなどにつけて召し上がれ~
井上スパイスよりご挨拶
スパイスは古くから料理や飲み物、加工食品などに香りや風味を付けるために用いられてきました。
歴史は紀元前から始まるとも言われており、中世ヨーロッパ人はスパイスを手に入れるために命がけで遠くアジアまで旅をするほど貴重品でした。
スパイスには文化がありますが使い方は決して難しくはありません。
「スパイス遊び」のような気軽な気持ちで楽しんでいただく事が何よりも大切だと思います。
スパイスの多くは特殊な植物の種子や茎、樹皮や葉、根などの乾燥したもので、そのまま使用したり、粉末にして使います。
香りづけや味にワンポイントを加える以外にも腐敗やカビを防いだり、その中には民間滋養食として用いられるものも多くあります。
井上スパイス工業はスパイスの情報発信基地として、いろいろなスパイスの文化や楽しみを皆様にご紹介していきたいと考えております。
今後とも皆様からのご支援よろしくお願いいたします。
井上スパイス工業株式会社
井上和人